下落合で女性の一人暮らし情報①アクセス・治安・地震

下落合で女性の一人暮らし情報①アクセス・治安・地震

新宿区下落合は、都会にありながら、静かな住環境の街として注目されています。西武新宿線を利用すれば、西武新宿まで5分と、アクセスも良好です。そんな下落合で一人暮らしをしたい女性に向けて、暮らしの情報をまとめました。

こんにちは。カーサミアクラブ・ライターの山岡です。この連載では駅前周辺のお店や施設のほか、治安や防災、家賃相場、購入相場についても触れていますので、下落合への引越を検討している方は、ぜひ、参考にしてください。

一人暮らし女性にとって「下落合」の住みやすさ

交通アクセス★★★★☆各停のみだが、西部新宿まで5分
治安★★☆☆☆新宿区の中では閑静な住宅街
防災/地盤★★☆☆☆地盤は安定だが、神田川の氾濫に注意
生活利便性★★★☆☆ひと通りのお店があり、生活に便利
家賃相場★★☆☆☆便利な場所だけあって、家賃は高め

※★による5段階評価/カーサミア編集部まとめ

各項目の詳細については、順番に説明していきますね。

下落合駅の一人暮らし情報①駅情報

都心への電車アクセス

下落合駅には、西武新宿線の各駅停車が停車します。優等列車はすべて通過しますが、西武新宿まではわずか2駅で5分、JR山手線や東京メトロ東西線に乗り換えられる高田馬場は隣駅でわずか3分の所要時間です。

駅名 所要時間
西武新宿 5分(乗り換えなし)
渋谷 20分(JR山手線連絡電車利用 高田馬場乗換)
池袋 12分(JR山手線連絡電車利用 高田馬場乗換)
大手町 24分(東京メトロ東西線連絡電車利用 高田馬場乗換)

※出典:ジョルダン

下落合駅前には高速バスの停留所があるので、金沢、軽井沢、長野、新潟などに直通で行くことができます。スキーシーズンなどには、より利便性が高まりそうです。

下落合駅の使いやすさ

下落合駅の構内は、改札とホームが直結している対面式ホームとなっています。上り線と下り線にそれぞれ改札があるため、階段を利用して移動する必要がありません。

また、多機能で利用しやすい清潔なトイレが新宿方面行きのホームに設置されているので、朝の通勤時でも気軽に利用することができます。

段差の少なさも下落合駅の特徴です。ヒールを履いていても移動に苦労することはないでしょう。

下落合駅の一人暮らし情報②治安・災害への強さ

新宿区の犯罪発生件数・割合

犯罪発生割合をもとに、東京23区の治安ランキングを作成しました。

    犯罪発生数 昼間人口(H27) 流出人口(H27) 犯罪発生率
1位 文京区 1,329 346,132 58,876 0.33%
2位 千代田区 3,287 853,068 11,356 0.38%
3位 中央区 2,595 608,603 41,117 0.40%
16位 新宿区 6,485 775,549 65,872 0.77%

※犯罪発生率は【犯罪発生件数÷(昼間人口+流出人口)】にて計算
※出典: 犯罪発生件数:警視庁犯罪発生状況昼間人口+流出人口:東京都総務局統計

新宿区は16位なので平均よりも治安は良くありません。ただし、新宿区内の犯罪は新宿三丁目と歌舞伎町エリアにほぼ集中(※)しているので、閑静な住宅街が続く下落合周辺の治安が悪いとはいえません。

※出典:「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」警視庁

地盤の強さ(地震の揺れ予測)

自分の住む街が、地震や災害の被害に遭いやすいのかどうかは気になるところです。下落合駅周辺の地盤から推定される「地震の際の揺れやすさ(表層地盤増幅率)」は、以下の通りとなっています。

下落合駅周辺の「地震の際の揺れやすさ」(引用元:国立研究開発法人 防災科学技術研究所 地震ハザードステーション

地震の揺れは、震源地に近いほど大きくなるだけでなく、地盤が軟らかいほど大きくなります。地図の赤いほうが柔らかい(揺れやすい)地盤、青いほうが固い(揺れにくい)地盤になります。

下落合駅周辺の「地震の際の揺れやすさ(表層地盤増幅率)」は1.2~1.8。地震ハザード評価は「やや低め」「中程度」「やや高め」の場所が混在しています。

「中程度」の場所でも、平野部としてはいいほうの地盤と言えます。一方川沿いの場所は揺れやすい地盤になっていますので、住まいを選ぶのであれば、なるべく川沿いを避けるとよさそうです。

また、下落合駅周辺で今後30年以内に、以下の強さの「地震がある確率(揺れに見舞われる確率)」は以下の通りです。

震度5弱以上の揺れに見舞われる確率 99.9%
震度5強以上の揺れに見舞われる確率 92.9%
震度6弱以上の揺れに見舞われる確率 48.7%
震度6強以上の揺れに見舞われる確率 8.1%

※出典: 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 地震ハザードカルテ

「地震の際の揺れやすさ」が「中程度」の下落合駅周辺でも、30年以内に震度5強以上の地震が起きる確率はほぼ9割。東京に住む以上、地震の対策をしないわけにはいきませんね。

・参考記事:地震情報を徹底解説。「地震予測は信頼できる?」「震度5強ってどのくらい怖い?」
・参考記事:【地震対策】消防庁が推奨する耐震つっぱり棒を効果アップさせる方法

住まいを選ぶときは、必ず「新耐震基準」の建物を選ぶようにしましょう。

「新耐震基準」(1981年以降)に建てられた建物であれば、震度6強~7程度の揺れでも倒壊しないように設計されています。「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」(2000年)以降の建物であれば、さらに安心できますよ。

もちろん建物だけでなく、家具の転倒防止対策などもしっかり行っておきましょう。

その他の防災情報(土砂災害・洪水・液状化など)

基本的には災害に強い下落合周辺ですが、神田川の氾濫には注意しましょう

土砂災害と液状化については特に問題はなさそうですが、洪水に対しては警戒が必要です。西武新宿線と添うようにして流れる神田川が氾濫した場合、3mから5mの浸水深となる可能性があります。

避難所は近隣に点在しているので、避難勧告などが発令された場合には、速やかに退避するようにしましょう。

実際に歩いてみてよかった場所、気になった場所

下落合は新宿区という都会にありながら、各駅停車しか止まらない小さな駅なので、駅前が開けているわけではありません。しかし、静かな住宅街と落ち着きある街並みには、心地よさを感じます。


次回は「下落合駅周辺の施設やお店」についてレポートします

※記事の内容は執筆時点のものになります

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