三軒茶屋で女性の一人暮らし情報①アクセス・治安・地震

世田谷区の中央に位置する三軒茶屋。昔からオシャレとレトロな魅力がいっぱいの街として知られるブランドエリアです。

今回は、そんな三軒茶屋で一人暮らしをしたい女性に向けて、暮らしの情報をまとめました。 こんにちは。最近はPCで映画ばかり観ている、カーサミアクラブ・ライターの畑です。

この連載では、三軒茶屋で女性が好みそうなお店や周辺施設のこと・治安・防災情報・家賃相場・購入相場などを調べています。第1回では、治安・防災(地震など)を中心に書いていますので、引っ越しを考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

一人暮らし女性にとって「三軒茶屋」の住みやすさ

交通アクセス★★★★★ 2路線利用可、急行停車駅、渋谷5分と便利
治安★★★★☆治安はかなりよい
防災/地盤★★★☆☆地震の揺れやすさは中程度、
一部エリアで床下浸水の予測あり
生活利便性★★★★☆さまざまなお店が揃い、便利
家賃相場★☆☆☆☆家賃は高い

※★による5段階評価/カーサミア編集部まとめ

各項目の詳細については、順番に説明していきます。

三軒茶屋駅の一人暮らし情報①駅情報

東急世田谷線の改札口。レンガ調の外観がオシャレです。

都心への電車アクセス

三軒茶屋駅では、東急田園都市線と世田谷線の2路線が利用できます。

渋谷へは田園都市線を使って直通5分で到着。急行を利用すれば1駅です。新宿三丁目へは渋谷乗り換えで16分。ビジネスでもプライベートでも使いそうな主要駅に、すぐに出られるのはありがたいですね。東京メトロ半蔵門線への直通運転にあわせれば、表参道や永田町へは1本で行けるなど、大変便利です。

「三軒茶屋」駅の路線情報
・東急田園都市線(急行停車駅。渋谷駅から、東京メトロ半蔵門線~東武スカイツリーラインに乗入れ) 
・東急世田谷線
駅名所要時間
渋谷5分 直通・乗換なし
新宿三丁目16分(渋谷駅にて東京メトロ副都心線に乗換)
表参道8分(渋谷駅にて東京メトロ半蔵門線へ直通運転・降車不要)
永田町13分(渋谷駅にて東京メトロ半蔵門線へ直通運転・降車不要)
(朝の通勤時間帯 14分)

※出典:ジョルダン

三軒茶屋駅の使いやすさ

田園都市線は地下駅、世田谷線は地上駅になります。
私は今回、田園都市線を利用してみました。ホームは地下にあるので、改札を出るには階段を利用することになります。エスカレーターはありません。

トイレは使用感がありますが、壁も床も清潔です。残念ながらメイクスペースがなかったのですが、洗面台は自動水栓で、全身鏡も設置されています。

地下駅とはいえ、照明や看板の灯りが多く、明るいイメージでの駅です。

広さも十分な改札なので地下の息苦しさもありません。

三軒茶屋駅の一人暮らし情報②治安・災害への強さ

世田谷区の犯罪発生件数・割合

一人暮らしだとやっぱり気になるのが、治安ですよね。
東京23区の治安ランキングを見てみましょう。

治安ランキング

犯罪発生数昼間人口(H27)流出人口(H27)犯罪発生率
1位文京区1,329346,13258,8760.33%
2位千代田区3,287853,06811,3560.38%
3位中央区2,595608,60341,1170.40%
9位世田谷区6,533856,870230,0820.60%

※犯罪発生率は【犯罪発生件数÷(昼間人口+流出人口)】にて計算
※出典: 犯罪発生件数:警視庁犯罪発生状況昼間人口+流出人口:東京都総務局統計

東京23区の犯罪発生割合を比較すると、世田谷区は9位。これだけ便利なのに治安が良いのはポイントが高いです。とはいえ、下町っぽさが残る街は、駅前でも細い路地や入り組んだ小道があります。女性の一人歩きに油断は禁物です。

商店街はいくつもあり、買い物にはまず困りません。

地盤の強さ(地震の揺れ予測)

住むなら地震や災害への強さも気になります。
三軒茶屋駅周辺の地盤から推定される「地震の際の揺れやすさ(表層地盤増幅率)」は、以下の通りです。

三軒茶屋駅周辺の「地震の揺れやすさ」(出典: 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 地震ハザードステーション

地震の揺れは、震源地に近いほど大きくなるだけでなく、地盤が軟らかいほど大きくなります。地図の赤いほうが柔らかい(揺れやすい)地盤、青いほうが固い(揺れにくい)地盤になります。

三軒茶屋駅周辺の「地震の際の揺れやすさ(表層地盤増幅率)」は1.4~1.6の場所と、1.6~2.0の場所が混在しています。地震ハザード評価は「中程度」~「やや高め」になります。ちなみに平野部では「中程度」であればいい方と言えます。

また、三軒茶屋駅周辺で今後30年以内に、以下の強さの「地震がある確率(揺れに見舞われる確率)」は以下の通りです。

震度5弱以上の揺れに見舞われる確率99.9%
震度5強以上の揺れに見舞われる確率91.9%
震度6弱以上の揺れに見舞われる確率47.1%
震度6強以上の揺れに見舞われる確率7.7%

※出典: 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 地震ハザードカルテ

「地震の際の揺れやすさ」が「中程度」の三軒茶屋駅周辺でも、30年以内に震度5強以上の地震が起きる確率はなんと9割。東京に住む以上、地震の対策をしないわけにはいきませんね。

・参考記事:地震情報を徹底解説。「地震予測は信頼できる?」「震度5強ってどのくらい怖い?」
・参考記事:【地震対策】消防庁が推奨する耐震つっぱり棒を効果アップさせる方法

住まいを選ぶときは、必ず「新耐震基準」の建物を選ぶようにしましょう。
「新耐震基準」(1981年以降)に建てられた建物であれば、震度6強~7程度の揺れでも倒壊しないように設計されています。「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」(2000年)以降の建物であれば、さらに安心できますよ。

もちろん揺れに強い建物を選ぶだけでなく、防災グッズを買っておくなど、地震対策はしっかり行っておきましょう。

その他の防災情報(土砂災害・洪水・液状化など)

駅そのものに浸水予測は出ていないものの、周辺には0.2m~0.5mまで浸水する可能性があると予測されている場所が点在しています。

防災グッズの準備や避難場所の確認は忘れずに|出典:世田谷区洪水ハザードマップ(分割版4)

自分が暮らす地域は大丈夫などと過信せず、行政が発表する情報の収集や避難経路の確保など、防災意識は常に持つようにしましょう。

また、いざというときのために非常用持ち出し袋・防災備蓄の準備もしておきましょう。

・参考記事:避難所体験談!非常用持ち出し袋の中身、実際に役立ったものは?
・参考記事:【地震・台風対策】水&食料の防災備蓄、一人暮らしならどれくらい必要?

実際に歩いてみてよかった場所、気になった場所

田園都市線の中央口から地上へ上がると、すぐそばに交番があります。駅前に交番があるところは、やはり安心感がちがいます。世田谷線の駅もすぐ近くにあり、ふたつの駅の間くらいに郵便局があります。

そばには首都高が通っておりますが、玉川通りと呼ばれる大通りが目の前にあり、通りに沿うようにアーケード街が続いています。 チェーンの飲食店や居酒屋、三井住友などのメガバンク、ドラックストアなどが集中しているのでお店には困らなそうです。

世田谷線の改札前には、コンビニやファーストフード、スーパーが目の前にあります。
どちらの路線から降りても「ない店を探す方が早いのでは?」と思えるほどです。アーケード街や商店街もいくつもあり、昔ながらの個人商店も軒を連ねています。

世田谷線の改札口から見た風景。明るいイメージですね。

中でも気になるのは、駅前にそびえたつオレンジの高層ビル。「キャロットタワー」という名前がついているスポットなのですが、詳しい解説は連載の続きでお楽しみください。

次回は「三軒茶屋駅周辺の施設やお店」についてレポートします。

※記事の内容は執筆時点のものになります

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