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【冬野菜の保存方法】白菜、大根、ほうれん草…おいしく食べ切るには?

自炊・料理
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かさみやちゃん
かさみやちゃん

白菜や大根、気がついたら野菜室でシナシナになってる…。
いい保存方法はありますか?

自炊のために野菜を買っても、使い切れずに傷ませてしまうことはありませんか?一人暮らしだと使う量も少ないので、どうしても野菜を余らせがちになってしまいますよね。

こんにちは。管理栄養士ライターの広田です。一人暮らしの経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ食や健康の情報をお伝えしています。

今回は冬野菜の白菜・大根・ほうれん草を長持ちさせる保存方法を紹介します。冷蔵・冷凍保存する際のそれぞれのコツもお伝えしますので、野菜を余らせがちな方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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白菜を長持ちさせるコツ

カットされた白菜は早めに使い切りましょう|イメージ画像:写真AC

冷蔵庫で保存する場合

1/4や1/2にカットされた白菜は冷蔵庫で保存します。白菜がフィルムなどに包まれて密閉されていない場合、1~2日で使い切るならそのままでもよいですが、長持ちさせたいなら乾燥を防ぐためにラップで包み直しましょう。日持ちは1週間程度が目安です。

一口大など使いやすいように切ってから保存する場合、洗わずに切ってから密閉容器やポリ袋などに入れて保存します。洗ってしまうと白菜に水分がつき、傷みやすくなってしまうため、使う直前に洗うようにしましょう。2~3日を目安に使い切ってください。

もっと長持ちさせるなら冷凍保存がおすすめ

白菜は冷凍保存させると、さらに長く保存できます。洗って水けをとった白菜を、使いたい大きさにざく切りにし、冷凍用保存袋に入れて凍らせます。

冷凍するとやわらかい食感に変化するため、スープや鍋もの、煮物などに使うのがおすすめです。使うときは、そのまま鍋やフライパンに入れ、凍ったまま調理すると食感が気になりにくくなります。冷凍の場合は1か月程度を目安に使い切りましょう。

新鮮な白菜の見分け方

カットされた白菜を買うときは、

・切り口が茶色などに変色しておらず、白くみずみずしいもの
・切り口が盛り上がっておらず、平らなもの
・葉先が乾燥していないもの

を選ぶようにすると新鮮な証拠です。買ってからも長持ちしやすいため、このようなものを選んでくださいね。

白菜使い切りレシピもおすすめ

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大根を長持ちさせるコツ

大根は冷凍保存もできますよ|イメージ画像:写真AC

冷蔵庫で保存する場合

カットされた大根は冷蔵庫で保存します。買ったときに密閉されていない場合、ラップで全体をぴったり包み直します。切り口のみにラップをすると、ほかの部分から乾燥してしまうため、必ず全体にラップをかけましょう。日持ちの目安は1週間ほどです。

さらに長持ちさせたい場合、切り口に濡らしたキッチンペーパーをあててからラップで包みます。キッチンペーパーが乾いていたら、新しいものに交換しましょう。

もっと長持ちさせるなら冷凍保存がおすすめ

大根は冷凍保存が可能です。使いたい用途に合わせて切り、冷凍用保存袋に入れて凍らせます。1か月程度を目安に使い切ってください。

大根を冷凍すると、繊維が壊れてぐにゃっとやわらかい食感に変化しますが、繊維が壊れるおかげで煮物の味がしみ込みやすくなります。冷凍した大根は煮物用にするか、食感が気になりにくいよう小さくカットして、汁物に入れるといいでしょう。解凍するときは凍ったまま煮汁や汁の中に入れてください。

または大根おろしにすると食感が変わりにくく、おいしくいただけます。大根おろしの水気を軽くしぼり、1回分ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて凍らせます。解凍は冷蔵庫に入れるか、自然解凍でOKです。

新鮮な大根の見分け方

大根は切り口が乾燥しておらず、表面がつやつやしたものを選ぶと新鮮です。また切り口に穴のようなものがあいているものは「ス」が入っており、硬くて味が落ちてしまっています。必ず切り口をチェックしてみてくださいね。

大根使い切りレシピもおすすめ

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ほうれん草を長持ちさせるコツ

すぐに使わないなら冷凍がおすすめです|イメージ画像:写真AC

冷蔵庫で保存する場合

ほうれん草はポリ袋などに移して口を軽く閉め、冷蔵庫で保存します。このとき、スペースに余裕があれば立てて保存すると長持ちします。5日~1週間を目安に使い切りましょう。

もっと長持ちさせるなら冷凍保存がおすすめ

ほうれん草は一旦加熱してから冷凍すると、食感が変わりにくいため冷凍向きの野菜です。冷凍では1か月ほど保存が可能です。

サッと茹でるか、電子レンジで加熱したものを水に取り、水けをしぼって食べやすい大きさにカットします。1回分ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて凍らせましょう。汁物に使うときは凍ったまま、炒め物や和え物に使うときは電子レンジで解凍してから使うといいでしょう。

新鮮なほうれん草の見分け方

ほうれん草は、葉がみずみずしく乾燥しておらず、シャキッとしたものを選びましょう。葉の色が濃い緑のものはおいしい証拠です。旬のほうれん草は甘みがあり、栄養も豊富です。色の濃い野菜は、一人暮らしだと不足しやすい方が多いため、意識していただきましょう。

自作の冷凍ほうれん草でも作れるレシピ

このレシピはコンビニの「冷凍ほうれん草」を使っていますが、自分で冷凍したほうれん草でも作れますよ。
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100円ショップの「鮮度保持袋」なら楽に長持ち♪

ダイソーやセリアなどの100円ショップで手に入る「鮮度保持袋」は、野菜の保存に使うと野菜が長持ちすると話題になっています。

鮮度保持袋は適度に空気を通し、さらに野菜が傷む原因となるエチレンガスを逃がしたり吸着してくれたりするため、野菜が長持ちするんだとか。100円で40~80枚入りなので、コスパも最高です。ぜひ一度試してみてくださいね。

サイズの大きい冬野菜も、上手に保存すれば一人暮らしでも無駄なく使い切れますよ。おうち時間が増え、自炊する機会も多くなっている方もぜひ参考にして、冬野菜をたくさん楽しんでくださいね。

かさみやちゃん
かさみやちゃん

白菜や大根、小さいのを買っても多いなぁ~と思っていたのですが、冷蔵保存・冷凍保存を使い分ければよいのですね。
そして買うときに新鮮なものを選ぶことも大切…!

かさみやちゃん
かさみやちゃん

100均の「鮮度保持袋」も気になるので、探してみます!
目指せ野菜マスター!!

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