駅徒歩5分の1Kで一人暮らし。便利で家賃も安いけど…

駅徒歩5分の1Kで一人暮らし。便利で家賃も安いけど…

この企画では、カーサミアクラブの「一人暮らし女性へのおすすめ度」の基準によって、読者の方の「住まいのバランス」を診断していきます。
読者のみなさんはどんなバランスの家に住み、どのくらい満足しているのでしょうか。あなたの住まい探しの参考になるかもしれません。


あなたの住まいも診断いたしますので、以下のフォームからご連絡くださいね。

住まいバランス診断(簡易版)をやってみる


第4回目に登場していただくのは、東京都品川区、ともさん(仮名)のお部屋です。

イメージ画像:写真ACイラストAC(間取りはイメージです)

住まいの基本データ

さっそくですが住まいの基本データを教えていただきましょう。

住所東京都品川区
最寄り駅東急大井町線 戸越公園駅 (徒歩5分)
間取り1K
広さ~40㎡
築年数築25年以内
タイプ賃貸マンション

※実際に教えていただいたデータの一部を伏せています。

このデータを基に、住まいバランスを診断してみましょう。

住まいのバランス診断(簡易版)

総合評価

★★★☆☆

5段階評価で、「3」

住めば都。自分が譲れないポイントとお部屋の特徴が一致しているなら、そこそこ満足して暮らせるでしょう。

項目ごとの詳細

個別の項目を見てみましょう。

交通利便性については、やや低め。戸越公園駅が各停しか止まらないこと、東急大井町線がターミナル駅直結ではないことから、点数がぐっと下がりました。出かけるにあたって、大井町や大岡山・二子玉川での乗換が必要になることは不便と感じる方もいるのではないでしょうか。

ですが、このエリアは至近距離にいくつかの駅が集積しています。少し歩きますが戸越駅・戸越銀座駅が利用できることはプラスになっていますよ。

一方で、生活利便性は非常に高得点となっています。
駅から近いこと、また5分以内にコンビニ・スーパー・ドラッグストアといった日常使いできるお店が揃っていることが理由です。

地盤・用途地域防犯・セキュリティの項目についても、いい数字です。
品川区はよい住宅地が多いのですが、このエリアも治安がよく、災害に強い土地ですね。建物としても、セキュリティを意識して建てられている印象がありました。

快適性はやや低め。1Kのわりには広めなので住みやすそうですが、築25年ということですから、窓辺が寒かったり、断熱性が悪かったりといった不満も感じているのではないでしょうか。

実際に住んでの感想

このお部屋の気にいっている点

駅からさほど遠くなく、大通りから少し入ったところだったので帰宅時の心配や怖さもありませんでした。 近くには商店街もありますし、飲食店も多く点在しているので、一人暮らしの仕事帰りの買い物や食事にも困りませんでした。

仕事帰りにお買い物をしたり、ご飯を食べたりする場所が多いのはありがたいですよね。商店街が充実しているのも戸越公園駅の魅力です。

また、路線別で複数最寄り駅があったのでアクセスは便利でした。

先ほどのバランス診断では交通利便性が低い評価となりましたが、やはり駅が割と集積している場所です。一番近い駅だけを最寄り駅と捉えずに、徒歩圏で複数路線を利用できることに価値を置くタイプであれば便利と感じられるようです。

大井町線は、主要駅に向かうには大井町などでの乗換が必要になってしまうのですが、京浜東北線にお勤めの方などであれば乗換1回で行けるので、十分に許容範囲ではないでしょうか。

中心部のわりに、家賃が比較的安い金額で、独立洗面台やキッチン周りの設備も充実していました。

かなりいい条件のお部屋ですから、比較的安くで借りられたというのは掘り出し物でしたね。築年数は古めですが、設備が充実しているのもGoodです。

では逆に、イマイチだと思ったのはどこでしょうか。

このお部屋のイマイチな点

隣・上の方の話し声や歩く音、水道の音などはかなりはっきり聞こえました。家に滞在していたことのほうが少なかったですし、在宅時も静かにじっとしていることはなかったので実際そこまでストレスは感じませんでしたが、近隣の方の生活リズムがはっきりわかる程度には音は響いていましたので、自分の生活音が人に漏れていると思うと少し気味悪い部分はありました。」

アパートタイプに比べれば、音が聞こえにくいとされるマンションタイプですが、話し声や歩く音までわかってしまうのは気になりますね。

お部屋は1Kとのことですが、1Kばかりで構成された物件であれば恐らく賃貸用に作られたものです。賃貸用というのは「オーナーが自分で住むための家ではない=事業や投資をするための不動産」ということ。

もし自分がオーナーだったら、自分で住むための家ではないので、なるべく安く建てて高く貸したいと思いますよね。建築費を抑える要素は様々ですが、床や壁の厚さを薄くすることでも建築費は抑えられます。住む人にとっては、防音性能が損なわれますが、残念ながらそこは見た目では分かりません。

次にお部屋を選ぶ際は、建物の築年数を気にしてみましょう。快適性を重視するのであれば、分譲マンションの賃貸物件(分譲マンションが何らかの理由で賃貸に出ているお部屋/分譲マンションは賃貸マンションよりも居住性が高いものです)を選ぶか、いっそ中古マンションを購入するというのも手ですね。

暮らしに便利な立地で、災害に強く、防犯性も高い住まいを選んでいたともさん。立地については申し分ないでしょう。ですが、値頃感ある物件を選定したことで少し快適性が落ちたのかもしれません。何事もバランスですね。

ともさんのご経験は、参考になりましたでしょうか。

理想の住まいってありますよね。「新築で、オシャレで、大きなクローゼットがあって、キッチンもお風呂も広くて、セキュリティがしっかりしていて、駅から近くて、でも治安のいい閑静な住宅街で、5分歩けば大きなお店も近くにあって…」

でも、私たちの憧れの前に立ちはだかる現実――「予算の壁」。
譲れるところは譲りつつ大事な部分は譲らない…それが、予算の中で満足できる住まいを選ぶコツです。

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現在の住まい、引越しを検討中の住まい、どちらでもOKです。住まいバランスタイプを知って、満足できるお部屋に住みませんか?

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※記事の内容は執筆時点のものになります

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