飲み残したお酒、捨て方は?捨てる前に、料理・掃除へ再利用もおすすめ
長持ちすると言われているお酒。でも開封すると味が落ちるので、一人では飲みきれずに残ってしまうこともありますよね。今回は飲み残したお酒の処分方法と、活用法をご紹介します。「もったいない!」をなくすためにも、ぜひやってみてくださいね、アルコールには殺菌効果があるため、賞味期限が設定されていないものも多いです。しかし封を開けた瞬間から風味や香りは落ちていくため、開封後はできるだけ早く飲みきった方がいいでしょう。お酒を捨てるときにやってはいけないことは以下の2つです。1.中身が入ったまま捨てる、2.河川に直接流す。アルコールは引火性のため、絶対に空にしてから捨てましょう。また、中身を河川などに流してはいけません。環境汚染につながってしまいますので、このあと紹介する方法で処分してくださいね。自宅から河川に流すことはないと思いますが、アウトドアの際などには注意してくださいね。安全なお酒の捨て方は、キッチンに流すこと。油のような固まる成分が入っていないため、キッチンの排水口に流しても問題ありません。空になった容器は、自治体の捨て方に沿って処分してくださいね。アルコールのにおいが気になる人は、トイレに流すのもいいでしょう。においがこもらないよう、換気扇をまわしたり窓を開けたりしてくださいね。とはいえ、そのまま捨ててしまうのはなんだかもったいないですよね。再利用できる場合もあるので、有効活用してみましょう。ビールやワインは肉料理にぴったりです。お肉をやわらかくしたり、臭みを消したりする効果があります。しっかりと煮込めばアルコールは飛ぶので、お酒に弱い方も安心してください。日本酒は和食全般に使用できます。またお米2合に対して大さじ1を加えて炊飯すると、ふっくらとつやのあるご飯になりますよ。冷めてもおいしいので、お弁当用にもおすすめです。ウイスキーはスイーツに足してみましょう。ケーキなどを作るときに少量使うと、洋酒の香りが広がりますよ。純米酒は、グリセリンと精製水と混ぜれば化粧水としても使えます。保存料が入っていないので、冷蔵庫に保管し、2〜3日で使い切りましょう。また、アルコールには油を溶かす性質があるので、五徳などの油汚れを落とすときにも使えますよ。