【メディア掲載】不動産専門誌にSDGs事例として掲載

審査金利

執筆者
(株)トラスト・ファイブ マーケティング担当

不動産開発会社「株式会社トラスト・ファイブ」。商業ビルの開発経験は10年以上。以前に行っていたマンションの企画・開発・販売経験は20年以上になります。長年の経験・知識を公開し、「不動産業者主導の物件選び」から「賃貸者・購入者が主役の物件選び」への転換を目指しています。

物件(ビルやマンション)をつくる人にとっては常識でも、一般にはあまり知られていないような情報や、土地とは絶対に切り離せない「防災」に関する情報を積極的に発信していきます。

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審査金利とは、住宅ローン事前審査(ローンを組める人かどうかのチェック)の際に利用される金利です。

一般的に実際に借りる金利よりも高い金利(3〜4%程度)が設定されています。審査金利も金融機関によって異なりますが、あくまでも金融機関が審査のためだけに使う金利なので、公表されていません

金融機関は審査金利を利用して、希望する融資額の年間返済額を計算します。
その上で申込人の返済負担率、つまり年収に対する住宅ローンの返済額の割合を算出し、それらの数字を用いて住宅ローンの審査に利用します。

審査に実際の金利よりも高い金利が設定されているのは、将来金利が上がることも鑑みているから。

具体的に言えば、今の変動金利は1%未満ですが、審査金利と同じ3~4%の程度金利になっても返済できる範囲までで、住宅ローンを貸し出しているということです。借りる側としても、借りすぎを防げるので安心ですね。

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