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【防災士解説】防災リュックに入りきらない!圧縮のコツは?

非常用持ち出し袋の中に不必要な物を詰め込みすぎて、リュックの口が閉まらないなんてことはありませんか?今回は、防災士という防災系の資格保有者である私が、「非常用持ち出し袋を詰めるコツ」に関して紹介します。緊急を要するいざという災害時に、本当に必要なものだけを持って素早く避難できるように、詰め方のコツを学び災害時に役立つ非常用持ち出し袋を用意していきましょう。非常用持ち出し袋に入りきらないとき、チェックすることは4つです。1.まずは最低限必要な中身に絞ろう:非常用持ち出し袋は持っていける重さや容量に限りがあるため、できるだけ不必要な物を入れないようにしましょう。中身が入り切らない、または重たくて持てないという方は、まず中身の見直しを行ってください。2.一次避難用・二次避難用に中身を分けよう:一次避難の際には、自分の命を守るために一刻も早く避難する必要があるため、1日程度過ごせる必要最低限の物だけを持ち出すことが大切です。3.大容量の非常用持ち出し袋を用意しよう:中身が入り切らないのは、用意しているリュックの容量が小さいからかもしれませんね。4.圧縮アイテムを活用しよう:ブランケット、衣類などかさばる布類は圧縮袋を活用し圧縮することで非常用持ち出し袋の中身をスッキリでき、他の物を入れられるスペースが作れます。 非常用持ち出し袋の中には、心配になってあれもこれもとついつい余計なものまで入れてしまうことが多いですよね。しかし、一次避難用と二次避難用に分けたり、必要な物に優先順位をつけたりすることで、非常用持ち出し袋の中身をスッキリできますよ。また、必要なものは季節やその時々で変わってくるため、できれば年に数回、難しければ9月1日の防災の日など年に1回でもいいので、非常用持ち出し袋の中身を見直してみてくださいね。