ブロッコリーの茎、捨てないで!自炊歴20年の筆者が教える活用法
ブロッコリーの茎の部分はどうやって食べていいか悩むもの。でも実は甘くておいしいので、ぜひ捨てずに食べてみてください。この記事では自炊歴20年、食物検定1級保持の筆者が、捨ててしまいがちな「ブロッコリーの茎」を積極的に料理したくなるような活用法をご紹介します!ブロッコリーの茎の皮付近は硬いので剥きます。茎の皮付近に繊維が見えるのでその内側を目安に取り除くとわかりやすいですよ。ブロッコリーは包丁で皮付近を切るよりも、電子レンジを使った剥き方が簡単です。茎に切れ目を入れ、電子レンジ600wで1分加熱。冷めたらツルっと剥けます。あとは柔らかくなった中心部を、好みの大きさにカットして食ベられます。ブロッコリーの茎は太いので、料理にあわせていろいろな切り方ができます。【細切り】にして、ブロッコリーの茎でツナサラダ。食べやすい大きさに切ったブロッコリーの茎とツナ、好みのドレッシングを和えるだけです。【輪切り】にして、ブロッコリーの茎スープ。にんじんや玉ねぎなど好みの野菜と一緒に煮込んで、味噌やコンソメ顆粒で味付けするとみそ汁・野菜スープの完成です。【みじん切り】にしたら、カリフラワーライスのような感じで、ご飯のかさましや炒飯に活用できます。ブロッコリーの茎をすぐに使わないときは、冷凍保存すると便利です。冷凍保存は生でも茹でてからでもOK。食感を少しでも残したいなら生のままカットして冷凍するほうがおすすめです。ジッパー付き袋に入れて冷凍庫で約1ヶ月を目安に使い切りましょう。使うときは凍ったまま調理できますよ。ここで紹介したレシピを試してみれば、ブロッコリーの茎がもったいなくて捨てられなくなるはずです。ブロッコリーの茎は甘くて美味しい食材ですから、ぜひ捨てずに丸ごと活用してみてくださいね。