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ルール

一人暮らしエッセイ

「残業でポイントを貯め、ハンバーガーを食べる」ルールを決めた結果【一人暮らしエッセイvol.69】

忍耐ポイントと達成ポイントで、程よく自己肯定感UPだらしない日常と、それを省みては自己嫌悪に陥る日々を打開すべく、生活にポイントシステムの導入を開始しました。大きく分けて2種類のポイントシステムを設定...
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友達とルームシェア歴4年。仲良く暮らすための「3つのルール」とは

私は4年前から友達と2人でルームシェアをしています。この話をするといつも「ケンカしないの?」とか「お金は?」とか色々聞かれます。家賃などを安く抑えられたり、広い家に住めたり、利点が多い一方で、トラブルが多く、友情に亀裂が入った……なんて話も耳にしますよね。仲のいい友達とルームシェアをして長く続けるために、最初にどんなルールを決めておけばいいのでしょうか?私が実際に4年暮らしていく中で、実際に友達と決めて実践している「3つのルール」を紹介します。生活サイクルが違う2人が快適に暮らすために、まず決めたのは「家事を当番制にしない」というルール。家事も含め、「明確なルールを決めずに過ごすためのルール」を約束することにしたんです。(1)家事当番を決めない:友達は職場でまかないがあるので料理当番を決める必要がなかった、というのもありますが、他の家事(掃除、ゴミ捨て、皿洗いなど)も当番制にはしませんでした。当番制にすると、残業や体調不良でできなかったときに申し訳ないと思ったり、逆に相手がやってくれないことに不満を覚えたりして、それがストレスにつながるかもしれません。まず、そういったストレスの元を発生させないためのルールなんです。ルームシェアって確かに「2人の家」なのですが、そもそも「自分の家」なんです。だから「たまたま同じ住所だけど一人暮らししているつもりで家事をしよう」という意識をお互い忘れないようにしようね、ということでこのようなルールになりました。(2)報告する→褒めるのサイクル:こうして家事当番を決めない代わりに、やったら必ず報告して褒めてもらう、というルールにしました。自分がやるときは「一人暮らしのつもり」だから「家事をするのは当然」という意識でやります。けれど、やってもらうときは「二人分の家事をしててくれてありがとう!」「仕事の後、さらに掃除もしてすごい!」と感謝して、褒める。絶対褒めてもらえるので、モチベーションが上がります。そうしたらだんだん共有スペース以外の家事や仕事のことでも褒めることが増えて、ルール関係なく自然と褒め合うようになりました。このルールはケンカやトラブルを防ぐのに一番活躍しているかもしれません。(3)食費などの共用費をつくらない:ケンカと同じくよく言われるのがお金のトラブルだと思います。どのルールも「たまたま同じ住所に住んでいるけど一人暮らし」という意識を元にしているので、共用費もつくらないことにしました。例えば食費なら各々が食べたい分だけ買う、一緒に食べるときは都度計算して割り勘する、余ったらあげる。消費量の多い卵、牛乳、調味料などは「じゃあ次は私が買うね」と順番に買うようにしました。以上3つ、ルームシェアで特にトラブルの元となる「家事当番」と「お金」について、私たちが決めているルールを紹介しました。これらのルールで共通して言えるのは「なんでも必ず報告する」ということです。「お皿洗ったよ」「卵買っておいたよ」「家賃は明日渡すよ」……などなど。お互いが「これってどうなっているんだろう?」ともやもやする時間を減らすことが、トラブルなく楽しく暮らす秘訣です。気持ちよく暮らせるようにきちんと意見を伝えることを意識すれば、ルームシェアのメリットを存分に味わって楽しい二人暮らしになりますよ。