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電子レンジで爆発・発火する食べ物は?レンチンが危険な食材8選

電子レンジで卵を加熱すると爆発する可能性があるのは有名な話だと思いますが、他にも電子レンジで加熱すると危険な食べ物が結構あるってご存知でしたか?この記事では、電子レンジで爆発・発火する危険性のある食べ物リストについて紹介していきます。電子レンジは電波で食材を加熱していますが、電波の影響を受けることで上手く加熱できない、もしくは加熱しすぎてしまう食材があります。こうした食材をレンジで加熱すると食材が爆発し、最悪の場合はレンジが故障したり破損してしまうかもしれません…!具体的には、卵(生卵、ゆで卵)、薄い皮や膜に包まれている食材(ウインナー、トマト、明太子、イカなど)、殻付きの食材(栗、銀杏など)、飲み物(コーヒー、豆乳など)、とろみのある液体(みそ汁、カレー、シチューなど)、厚みのある塊状のお肉(豚の角煮、鶏もも肉など)、が挙げられます。それぞれの破裂を防ぐ為の対処法はこのあと順番に紹介します。まず卵を電子レンジで加熱したい場合は、中身を耐熱容器に割りほぐすか、爪楊枝などで黄身に数か所穴を開けてから少しずつ加熱するようにしましょう。薄い皮や膜に包まれている食材は、温められた水分が水蒸気となって、薄い皮や膜の中に溜まっていき圧力が上がり破裂してしまうことがあります。ウインナーには切り込みを入れる、トマトは切り分ける、などの対処を。栗や銀杏などの殻付きの食材も、殻をむくか、殻に切れ目や穴を開けて水蒸気の出口を作ってから加熱するようにしましょう。コーヒーや豆乳など飲み物を電子レンジで加熱する際にも注意が必要です。液体を温めると突然爆発するように沸騰する「突沸(とっぷつ)」という現象が起こる可能性があるからです。飲み物をレンジで温める場合は、加熱時間を短めに設定して、様子を見ながら少しずつ加熱するようにしましょう。もし加熱しすぎてしまった場合は、少し時間をおいてから取り出すように。同じくカレーやシチュー、ハヤシライスやデミグラスソースなど、粘度の高いドロッとした液体やみそ汁などを電子レンジで加熱した場合も、突沸現象が起こる可能性があります。とろみのある液体を電子レンジで温める場合は、かき混ぜながら様子をみて少しずつ温めるようにしましょう。肉類は基本的には電子レンジで加熱できますが、厚みのある塊状の肉は電子レンジ調理には適しません。コンロ調理や湯せん調理の方が確実で安全です。続いて、電子レンジで加熱すると発火リスクのある食材について紹介していきます。水分量の少ない野菜(いも類、かぼちゃ、にんじんなど)は、少量の水と一緒に耐熱容器に入れるようにしましょう!乾燥した食材(鷹の爪、ドライフルーツなど)は、食材に水分がほぼないため電子レンジで加熱しすぎると発火する恐れがあります。特に鷹の爪にはカプサイシンという辛み成分が含まれており、加熱すると発火する危険性が更に高まります。電子レンジには入れないようにしましょう。電子レンジ調理に適さない食材や、注意が必要な食材を覚えておいて、安全に調理できるようにしましょうね。
自炊・料理

お弁当の食中毒を防ぐ方法は?絶対に守るべき3つのルールと、私の工夫

手作りのお弁当を職場に持参する方へ向けて、お弁当の食中毒予防の原則と、原則を踏まえてお弁当派の筆者が意識していることを紹介します。今後は梅雨時期や夏場など、特に食中毒に注意が必要な時期も控えていますので、ぜひご覧ください。お弁当の食中毒予防の原則は、「つけない」「ふやさない」「やっつける」。内閣府 食品安全委員会や農林水産省でも推奨されている、大原則です。まずは細菌をつけないために、調理前や調理中もこまめな手洗いを心がけましょう!お弁当箱や調理器具は洗剤できれいに洗い、きちんと乾燥したものを使うようにしましょう。また、野菜・果実・魚介類は調理前に流水でよく洗います。また、細菌をふやさないために、ご飯やおかずを温かいままではなく冷やしてからお弁当箱に詰めるようにしましょう。お弁当の中身がまだ熱いうちに蓋をしてしまうと、蓋の内側に水蒸気が付いて食中毒菌の増殖の原因となります。お弁当を長時間持ち歩く時は、保冷剤や保冷バッグを利用すると良いですよ。最後に、細菌をやっつけるために、中心部までしっかりと加熱することも大事です。卵焼きやゆで卵は半熟ではなく完全に固まるまでしっかり加熱し、ハムやかまぼこなども、できるだけ加熱料理するようにしましょう。続いて私が、具体的にお弁当作りの食中毒予防で気をつけていることを紹介していきますね。野菜のおかずは汁気が出やすいので、汁気を吸ってくれる効果のあるカツオ節やゴマをたっぷりめに混ぜています。また他のおかずに水分が移るのを防ぐために仕切りや盛り付けカップを利用しています。また、お弁当のおかずの味つけは少し濃いめに、塩や砂糖を加えると食品中の水分が減ります。そして、ご飯やおかずはしっかりと冷ましてから蓋をすることが大切。我が家では、夏場にポータブル扇風機をキッチンに置いているので、お弁当のおかずを冷ますのにも活用しています。自然解凍OKの冷凍食品も活用しています。電子レンジで調理する時間+冷ます時間を時短できるうえ、保冷剤代わりになるので食中毒予防にも効果的です。