賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

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一人暮らしエッセイ

新築角部屋でも、隣の音が気になる…理想のお部屋探しはまだ続きます【一人暮らしエッセイvol.84】

妥協したからこそ、理想の自分の城を探し続ける「角部屋」「新築未入居」「日当たり」「駅から徒歩10分以内」「小窓あり」これらの条件は、私がいまのお部屋を選ぶにあたって妥協しなかったことです。部屋は狭くて...
一人暮らしエッセイ

オートロック、宅配BOX…便利な諸条件を妥協したけど、いま大満足な理由【一人暮らしエッセイvol.83】

私にとって本当に必要だったことは、便利さより「安全・安全」に尽きました今の住まいに住んで、もうすぐ8年になります。気づいたら結構な年数が経っていました。お部屋を探し始めたときは、一人暮らしが初めてで、...
おうち・住まいQ&A~宅建士だらけの編集部が解決

大手不動産会社or地域密着型、いい物件の空室情報が早いのは、どっち?

「気に入った賃貸物件が見つかったのですが、現在空室がなく、空室が出た時には申込みしたい、ということを複数の不動産会社へ掛け持ちしてもいいものでしょうか?また、空室が出た時の情報入手のスピードは、大手と地域密着の不動産会社などによって違いがあるのでしょうか?」という質問に宅建士が回答します。回答:希望の物件が決まっているなら「賃貸管理会社」に連絡するのがベストです。・賃貸管理会社とは?:賃貸でお世話になる不動産会社には、大きく分けて「仲介会社」と「管理会社」の2種類の役割があります。「仲介会社」は、入居者を募集したり(広告を出したり)、賃貸借契約を締結したりが主な業務。一般の方が「不動産やさん」「不動産会社」と言って思い浮かべるのは、こちらのタイプだと思います。「管理会社」は、所有者(オーナー、大家さん)に代わって、入居者管理や建物管理を行います。現代では所有者が直接管理している物件は少数派で、ほとんどの物件では管理会社が管理を代行しています。具体的には、入居者管理としては、入居審査をしたり家賃の回収を代行したり。入居中の「水漏れが起きた」「お湯が出なくなった」「隣人の生活音がうるさい」などのトラブル・クレームへの対応も行います。また、建物管理としては、建物そのものの定期的なメンテナンス(エレベーター・浄化槽など設備の定期メンテナンス、消防設備・防犯設備の点検など)や、共有部分(駐輪場、ゴミ置き場など)の清掃、そのほか外壁や屋上の修繕や洗浄なども行っています。・空室情報が早いのは?:「管理会社」は、入居者からの、退去の申し入れも受けることになります。管理会社が退去の申し入れを受けたあと、管理会社から仲介会社に連絡して、広告掲載などの入居者募集を開始します。仲介会社は、あくまで管理会社が募集情報を出した後に知るので、最新情報といっても一歩遅れます。空室情報の入手スピードは、会社の規模によって左右されるわけではなく、「管理会社か・それ以外か」で異なるのです。・管理会社の調べ方:「○○不動産の管理物件です」のような看板が物件に設置されているケースも多いので、ぜひ現地で探してみてください。現地で管理会社が判明しない場合は、その物件の地域の不動産業者に聞けば教えてもらえますよ。ご質問いただいたように複数の不動産会社に掛け持ちで依頼することも可能ですが、他の物件を紹介されたり別の連絡が入ったりと、ご自身の負担が増えてしまうと思います。管理会社1社に絞って依頼するほうが、ご自身のストレスが少なくなると思いますよ。