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防災グッズにおすすめのソーラー充電器【2022年版】防災士解説

災害の影響により電気がストップした場合、太陽光を利用できる「ソーラー充電器」を備えていると安心ですよね。今回は、防災士という防災系の資格保有者である私が、「ソーラー充電器の選び方」に関して紹介します。災害時に停電が長期化した場合や、スマホのバッテリー切れに備えて、今用意しているモバイルバッテリーなどとあわせてソーラー充電器も準備してみてください。ソーラー充電器は大きく「折りたたみタイプ」と「コンパクトタイプ」の2種類のタイプがあります。折りたたみタイプは、展開することでソーラーパネル部分が広く設けられるため、発電能力が高いことが特徴です。しかし折りたためるといっても、さほど小さくなるわけではないので、 緊急時に持ち出すのには適していないかもしれません。長期化する避難に備えた2次持ち出し品や、在宅避難の防災グッズとして用意するといいでしょう。一方、コンパクトタイプは携帯しやすい小型の商品が多いため、緊急時にも持ち出しやすいです。変換効率、出力電流、バッテリー容量、p確認しましょう。スマホの充電が目的であれば、変換効率は20%以上、出力電流が2A以上、バッテリー容量は20000mAh以上の商品を選ぶといいでしょう。スマホやタブレットなど複数の端末を同時に充電したい場合には、USBポートの数が複数の商品を選ぶのがおすすめです。また、Type-AやType-CなどUSBポートの形状にも注意し、ソーラー充電器を準備する際にはケーブルも忘れずにあわせて準備しましょう。ソーラー充電器の中には、手回し式付き・ラジオ機能付き・ライト付き・防水仕様などプラスαで機能が備わっているものがあります。多機能なソーラー充電器を用意したい場合には、機能面も重視して選ぶといいでしょう。電化製品が安全性を満たしていることを表した「PSEマーク」が付いている商品を選ぶといいでしょう。最後に、防災グッズにおすすめのソーラー充電器を3選紹介します。折りたたみタイプのソーラー充電器ならAnkerの「PowerPort Solar」、コンパクトタイプのソーラー充電器ならAnkerの「Anker PowerCore Solar 20000」、多機能タイプのソーラー充電器ならGeumの「多機能防災ラジオ」がおすすめです。ソーラー充電器は、電気がなくてもスマートフォンなどを充電できるため、災害時には適した防災グッズです。しかし、充電には時間がかかることや、曇りや雨の日など天候に左右されることなどのデメリットもあります。そのため、ソーラー充電器のみを備えるのではなく、ポータブル充電器やモバイルバッテリーとあわせて用意しておくと安心ですよ。