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防災ラジオはいらない?東日本大震災の経験者が、必要性を解説

防災グッズの中に「防災ラジオ」があるけれど、今はスマホアプリでラジオが聞けるからいらないのでは?と思っている方も多いのではないでしょうか。東日本大震災を被災した筆者が、スマホでラジオが聞けるとしても、防災ラジオが必要な理由をお伝えします。
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【体験談】東日本大震災の経験者が語る、災害で学んだ衣服の備えとは?

東日本大震災当時の私は防災リュックを備えていなかったため、着替えがなく困った経験をしました。実際に困ったことの具体例をお伝えしますので、防災リュックに衣服を備える際の参考にしてくださいね。
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避難時の着替え、何日分必要?多すぎて困る可能性は?【防災士解説】

「台風で避難する場合、女性はどれくらいの着替えを持っていけばいいのでしょうか?また、避難所は一人あたりの場所が決まっていると聞いたのですが、いざ避難してみたときに荷物が入らないと断られるなど、多すぎて困ることはありますか?」という質問に、防災士という防災系の資格保有者である私が回答します。避難時の荷物の量は多いほど良いというわけではありません。その荷物を持って素早く避難できるか、避難所のスペースに収まるかなども考え、適切な量の荷物を災害時に向けて用意しておきましょう。まず避難時の着替えの数は、緊急性を要する一次避難用には「1日程度」、一次避難の後に避難所にて長期避難する二次避難用には「3日~1週間程度」過ごせる着替えを用意するといいでしょう。災害後にすぐに二次避難用の荷物を自宅に取りに帰れるとは限らないため、衛生的に過ごせるよう、一次避難用の持出しには下着を多めに用意しておくと安心かもしれません。緊急性を要する避難時に持ち出す荷物は、基本的に走って逃げられる重さまでにしましょう。自分の体力にあった重さの荷物を用意してください。一般的に女性の場合は10キロ程度の荷物が目安と言われているので参考にしてください。台風は予め被害が予想できる災害のため、もし避難の時間に余裕があり、できるだけたくさんの荷物を持ち込みたいという場合には、避難所の一人あたりのスペースを考慮して荷物を用意するのがおすすめです。予め定められた避難所の一人あたりのスペースは、各自治体により異なっています。続いて、一人暮らしの女性が避難所に持っていくのにおすすめの着替えを紹介します。黒や紺の動きやすいジャージ、カップ付きのインナー、ボクサータイプの下着などがおすすめです。荷物の量が多いことで、避難所の受け入れを断られたという事例は見かけたことがありません。また、自治体などでも避難所に持ち込む荷物の量に関する決まりは明記されていません。しかし、避難所は他の地域住民と共同生活を送ることになる場所です。そのため、周囲の人に迷惑をかけない常識の範囲内で荷物を持ち込むようにしましょう。荷物が多いことで逃げ遅れる可能性が生じたり、避難所で自分の過ごすスペースが狭くなってしまったりといった弊害も考えられます。自分の荷物は自分で管理しなければならず、荷物が多いとその分管理も大変になります。あれもこれもと用意するのではなく、荷物を必要最低限に収めることも大切です。
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災害時の備え、チェックリスト8項目。あなたはいくつできている?

「非常用持ち出し袋の準備に、避難場所の確認に…」と、災害時の備えを完璧に行っていると思っていても、見逃している部分があるかもしれませんよね。今回は、防災士という防災系の資格保有者である私が、「やるべきことが多いので、何か見落としていそうで不安です。チェックリストを教えてください。」という質問にお答えして、チェックリスト8項目をご紹介します。自身が行っている災害時の備えがきちんとできているのか、チェックリストを元にぜひ一度確認してみてください。(1)0次の備えを準備する:「いつも持ち歩く防災グッズ」のことです。外出先での災害に備えて、モバイルバッテリー、携帯食、懐中電灯などをコンパクトな防災ポーチにまとめて用意するのがおすすめです。 (2)1次の備えを準備する:「避難時にすぐに持ち出せて1日程度をしのげる備え」のことです。避難する際に必要な物をまとめた非常用持ち出し袋を、玄関などすぐに持ち出せる場所に用意しましょう。(3)2次の備えを準備する:避難生活が長期化した場合に必要になる「避難所や自宅で3日程度の避難生活を送るのに必要な備え」のことです。(4)被害想定を確認する:自宅周辺や、職場周辺など普段長く過ごす場所の災害の被害想定を、ハザードマップなどで確認しましょう。ハザードマップは、地震・津波・土砂災害など災害の種別ごとに用意されているため、災害ごとに全て確認するようにしてください。(5)避難場所・避難経路を確認する:災害ごとに避難場所や避難経路も異なります。ハザードマップなどを用いて、避難場所や避難経路を事前に確認しておきましょう。(6)自宅の災害対策を行う:地震、台風、火災など災害ごとに自宅の対策を行いましょう。地震対策は、自宅の耐震確認、家具の転倒防止対策、避難経路や安全スペースの確保など。台風対策は、窓ガラスの飛散防止、雨戸やシャッターを確認など。火災対策は家庭用消火器の設置、ブレーカーの位置の把握などです。(7)安否確認方法を確認する:災害時に家族や周りの人に安否確認ができるように、連絡手段を事前に決めておきましょう。災害用伝言ダイヤル「171」をはじめ、様々な手段があります。(8)情報収集手段を確認する:いざという災害時に素早く災害情報を収集し、デマに惑わされないように、災害時の情報収集手段を事前に決めておきましょう。
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彼氏なし!30代独身女子が、楽しく生きるためにやるべき「6つの準備」

女性が1度は考える結婚。周囲が結婚していく中で、恋人もいない現実に焦りを感じてしまうこともあるはずです。大切なのはどの道を選んでも、心の安定が保てるように将来のために備えておくこと。彼氏なしの独身女性が将来を見据えて何をやるべきなのか、考えてみました。
防災

【一人暮らし女性が大災害に遭遇したら…】ライフラインが止まった時の対処法

全国的に発生リスクを抱える大地震への備えはできていますか?シリーズでお伝えする「一人暮らし女性の災害の備え」。第1回は、ライフラインが止まっても生活に困らないようにするための事前の備えや知識について紹介します。
防災

一人暮らしにおすすめの非常食・防災備蓄はこれ!スーパーで買えるものも。

防災のプロ「防災士」が、一人暮らしにおすすめの「非常食」について、具体的な商品例つきで詳しく解説しています。缶詰やレトルト食品・野菜ジュースはスーパーで食べ慣れたものを買い、長期保存水などの重いものはAmazonや楽天などのネット通販を利用するのがおすすめです。何をどれくらい備えておけばいいのか、食品以外に用意しておくべきものなども併せて解説しています。事前にしっかり防災備蓄を備えることで、地震や台風など、いざという時に役立ちます。