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彼氏なし!30代独身女子が、楽しく生きるためにやるべき「6つの準備」

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リクルートマーケティングパートナーズの調査では、20代女性の52.8%、30代女性の66.5%に彼氏がいないという結果が報告されています。彼氏がいないことに焦りを感じることもあるかもしれませんが、半数以上の独身女性にパートナーはいないのです。

こんにちは。カーサミアライターの芦原です。

20代・30代の女性が1度は考えるのが、結婚ではないでしょうか?周囲が結婚していく中で、恋人もいない現実に焦りを感じてしまうこともあるはずです。大切なのは、どのような道を選んでも、心の安定が保てるように将来のために備えておくこと

「一人でも生活していくことができるのかな?」

「結婚する人生と結婚しない人生、どちらが良いのかな?」

「将来に対する不安を払拭するには、どうするべきなのだろうか?」

彼氏なしの独身女性は将来を見据えて何をやるべきなのか、ファイナンシャルプランナーの資格を持つ私が、カーサミア読者の皆さんの目線で一緒に考えて紐解きたいと思います。

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彼氏なし独身女性の将来についての考え方

独身女性は想像以上に多い|イメージ画像:ピクスタ

冒頭でお伝えした通りリクルートマーケティングパートナーズの調査では、半数以上の独身女性に恋人がいない結果となりました。

恋人がいない、結婚しない人生を選択することは悪いことなのでしょうか?将来独身の女性はどれぐらいいるのでしょうか?

まずは、独身女性の実態を把握した上で、将来について考えてみてください。

女性の5人に1人が生涯未婚の時代

国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、50歳時の未婚女性の割合は14.1%となっています。また、同研究所の研究者の間では、このままの推移で行くと、2030年には4人に1人が生涯未婚者になると予測されているのです。

独身女性が結婚したい理由の1つに経済的な不安が挙げられます。専業主婦を希望する女性は、旦那さんの扶養に入れるので、結婚の恩恵が受けられるでしょう。

しかし、経済的に自立をした女性は、結婚にメリットを感じられず、束縛されない自由な時間を求める傾向があります。相手がいなくて結婚できないと悩んでいる女性ばかりではないのです。

出典: 国立社会保障・人口問題研究所の統計(性別,50歳時の未婚割合)

現在は3組に1組が離婚する時代

厚生労働省の「2019年人口動態統計の年間推計」によると、婚姻件数は58万3,000件で、離婚件数は21万件となっています。約36%の夫婦が離婚を選択していることが統計から分かります。近頃は、3組の1組が離婚する時代を迎えているのです。

裁判所のサイトから確認できる司法統計 司法統計年報によると、2017年の結果では「性格が合わない」「暴力を振るう」「異性関係」が離婚理由の上位を占めており、必ずしも結婚が幸せでないことが伺えます。

出典:裁判所 司法統計(平成29年度 18 婚姻関係事件数)

自分の気持ちがワクワクする方を選ぼう

将来を考える際に大切なことは、自分の気持ちがワクワクする方を選択することです。

海外でも、結婚しない生き方を選択する人が増えてきています。恋愛大国とも呼ばれるフランス・イギリス・スウェーデンでも未婚率は高まっているのです。

法的に縛られない事実婚を選ぶ夫婦も増えてきているので、日本も、結婚に対する価値観は多様化してくるでしょう。そのため、結婚に関して漠然とした考えの独身女性も焦る必要はありません。しかし、どのような選択をする場合でも、将来を見据えて備えておきましょう。

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彼氏なし独身女性が将来のためにやるべきこと

将来に備えておけば、自分の好きな選択ができます|イメージ画像:ピクスタ

将来を安心して楽しく暮らすために、独身女性は何をすれば良いのでしょうか?ここでは、独身女性が将来のためにやるべきことをご紹介します。

キャリアを磨いておく

5年後・10年後も働けるように、キャリアを磨いておきましょう。今は、企業を取り巻く環境の変化が激しいです。新型コロナウイルスの影響で非正規雇用の解雇者数が増加しています。

コロナ不況など予測不可能な時でも、仕事に困らないようにポータブル・スキル(持ち運びができるスキル)を磨いておきましょう。

自分の強みや弱みを把握してスキルを磨き上げることで、どのような環境下でも職に困らない人生を送れて、収入アップも見込めます。

キャリアアップの方法はこちらの記事にもまとめています。併せてご覧くださいね。

定期的に健康診断を受ける

キャリアがある女性でも病気にかかったら一大事です。日常生活の中では発見しにくい病気の早期発見・早期治療は定期的に健診を受けましょう。

健康診断を定期的に受ける人は少ないですが、自覚症状がなくても、重大な病気が潜んでいる可能性もあります。そのため、地域や職場で行われている定期健診は必ず受けましょう。

計画的な貯金を心掛ける

手取り収入の何割を貯金すると決めておき、毎月続けていくことが大切です。手取り収入や支出を把握した上で、ストレスなく貯められる金額を設定して、毎月貯金するように努めましょう。

他の女性が、どれぐらい貯金をしているかが気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。手取り収入が少ない女性は、実家に戻る選択肢もアリです。

年金額を把握しておく

毎年、誕生日に届く「ねんきん定期便」は開封して確認しましょう。ねんきん定期便を確認しておかなければ、年金受給額が想像以上に低くて、老後破綻を招く恐れもあります。

受給金額を把握しておけば、将来に備えて、いくら貯金すれば良いかが分かります。100年時代を迎える現代では、ねんきん定期便の確認は忘れずに行いましょう。

保険を検討する

医療保険には、「公的医療保険制度」と「民間保険会社の医療保険」の2種類があります。

公的医療保険は、国民健康保険などの「健康保険」のことで病院で保険証を提示した場合に、原則としてかかった費用の3割を負担することで診察・治療を受けられる、おなじみの制度です。
こちらは先進医療や入院給付金などは対象ではありません。

この補完として活用できるのが民間保険会社の医療保険。こちらは加入義務がありませんが、公的医療保険だけでは保障が足りない場合は、必要な保険を検討しましょう。

保険を検討する際に大切なことは、本当に必要な商品かを見極めることです。

親の老後について考えておく

当事者である親はもちろん、親の老後の生活が心配になる女性も多いはずです。実際に、親の老後について真剣に考えることで、緊急事態にも慌てずに対応することができます。

親と同居や別居、介護施設に入所させるなど方法はさまざまです。日頃から、親とコミュニケーションを取り、親自身がどのような老後を送りたいかを把握しておきましょう。

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彼氏なし独身女性でも、将来に備えがあれば楽しめる

今回は、彼氏なし独身女性がやるべきことについて解説しました。20代・30代の女性は、周囲が結婚するにつれて焦りが出てくるかもしれません。

しかし、周囲に流されてしまうと満足のいく人生は歩めないでしょう。どのような選択肢をするのも本人の自由です。

自分の選択に責任を持ち、楽しい人生を送るためにも将来に備えましょう。この記事で紹介した「備えておきたいこと」を参考にして、ぜひ、楽しい人生を送ってくださいね。

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