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賃貸の家賃と同等負担で、購入できるマンションは?【比較シミュレーション 使い方】

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一人暮らしの支出で大きな割合をしめる「住居費」。
賃貸の家賃がもったいない…と思い始め、「買えるなら買いたい」とマンション購入に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

でも、マンション購入したあとの月々の住居費のことは、わかりにくいです。

「賃貸 購入 比較」などで検索してみても、それぞれのメリットデメリットの比較や、生涯でかかる費用の比較は出てきますが、「具体的に毎月いくら支払うことになるの?」という情報は少ないように感じます。

いまの家賃と比較して、毎月の住居費を「同じくらいの支払い」にしたいなら、いくらくらいのマンションを検討できるのでしょう…?

かさみやちゃん
かさみやちゃん
編集部・アサノ
編集部・アサノ

人それぞれ・物件それぞれの要素が多いので、明確に「いくら」と言うことが難しいんですよ。

そんなぁ…。
ざっくりでいいから、支払額のイメージが知りたいです!

かさみやちゃん
かさみやちゃん
編集部・アサノ
編集部・アサノ

そのために、概算をイメージできるシミュレーションツールをご用意しました!

「ずっと賃貸orマンション購入 比較シミュレーション計算ツール」は、マンション購入を検討し始めたばかりで、月々の支払額やマンション価格のイメージをざっくり掴みたい方のためのツールです。

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「ずっと賃貸・マンション購入 比較シミュレーション計算ツール」とは

「マンション購入したら、結局、月々いくら払えばいいの?」という疑問については、調べても分かりづらいですよね。
これには、やむを得ない事情があります。

住宅ローンの月々返済額と、管理費・修繕積立金などのランニングコストは人それぞれ・物件それぞれなので、目安を示すことが非常に難しいのです。

でも、なんの目安もない状態では、そもそもの比較検討ができませんよね。

ですから、カーサミアでは賃貸と購入の費用をシミュレーションできる「ずっと賃貸・マンション購入 比較シミュレーション計算ツール」を公開しました。

あくまで概算ですが、費用感の参考にしてくださいね。

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賃貸・購入 比較シミュレーション計算ツール 使い方

使い方はとっても簡単です。

「月々の住居費」を入力するだけ!

面倒な会員登録や、アプリのダウンロードもありません。メールアドレスを含め、個人情報の入力も求めません。

マンション購入に興味を持ち始めたばかりで、目安を知りたいだけのときに、個人情報の入力なしで見れるのは嬉しいです!

かさみやちゃん
かさみやちゃん
編集部・アサノ
編集部・アサノ

検討の初期段階で見るためのツールですので、ハードルを思いっきり下げました!

たとえば、現在の住居費(家賃+管理費・共益費など)が8万円の場合…

8万円の賃貸にずっと住み続けると、60年間で5760万円がかかります。

しかしこれは、「5760万円のマンションが買える」という意味ではありません。住宅ローンには金利がかかりますので、借入額よりも総支払額は高くなります。また、管理費・修繕積立金などのランニングコストも発生します。

計算するために、まず、管理費・修繕積立金の合計を月々2.5万円と仮定しましょう。(2.5万円としている理由は、記事の最後にご紹介します)

月々の住居費を同程度の8万円とするためには、以下の計算になります。

住居費8万円 – ランニングコスト2.5万円 = ローン返済額5.5万円

月々のローン返済額が5.5万円なら、下記のように、おおよそ2000万円前後の物件購入を検討可能です。(金利1.7%、返済期間35年の場合)

もちろん頭金をたくさん用意できるなら、そのぶん高額な物件が検討できますよ。

あくまで目安ですが、参考にしてみてくださいね。

  • 管理費・修繕積立金の額は平均額から想定されるイメージです。実際は物件によって異なります。
  • フラット35の金利は契約時期によって変動します。

現在の家賃を入力してシミュレーションする

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マンション購入のイメージが固まってきたら、次のステップへ

検討が具体的になってきたら、頭金と諸費用について考えましょう。

仮に「貯金が300万円ある」としても、その300万円をすべて頭金にすることはできません。なぜなら、頭金とは別に、各種手数料や税金などの「諸費用」が必要になるからです。

step1. 諸費用と頭金を考えてみよう

一般的に新築マンション(専有面積50㎡以下のコンパクトマンション)の購入時には、諸費用として5~7%程度用意しておくことが推奨されています。

中古マンションの場合には、仲介手数料が必要になることも