手取り19万円・家賃7万~8万円で一人暮らしできる?

手取り19万円・家賃7万~8万円で一人暮らしできる?

お気に入りの部屋が見つかったけれど、自分の手取りで暮らしていける?生活は大変…?
気になりますよね。

こんにちは、カーサミアライターの畑です。この記事では手取り額と家賃別に生活費をシミュレーションしています。

これから一人暮らしをはじめる人も、すでに独立しているけれど引っ越しを考えている人も、ぜひ参考にしてくださいね。

今回は手取りが19万円で、家賃が7万~8万円のお部屋に暮らすことを想定しています。ご自分の状況にも照らし合わせつつ、イメージしてみてください。

手取り19万円とは?

そもそも「手取り」とはどういう意味なのでしょうか。
お給料には「額面」「控除」「手取り」という金額があります。

「額面」とは会社から支給される給与の総額です。「額面給与」「額面金額」などとも呼ばれます。給与明細には「総支給額」として記載されていることが多いですね。

ご存じの通り、お給料は額面がそのまま振り込まれるわけではありません。これを「控除」と呼びます。

控除とは、あらかじめ一定の金額を差し引くことで、すべての国民が公平に税金を負担すべきだという考えに基づいて生まれた仕組みです。
たとえば、結婚して家族ができたときに適用される扶養控除は、既婚者は家族を養うのに生活費が必要なので、支払うべき税の負担を軽くするというものです。

つまり、控除が適用されると、そのぶん収める税金が少なくなるというわけですね。ちなみに、控除の金額は、年齢や扶養人数、その年の税率によっても変わります。

額面から控除を差し引いたものが「手取り」です。手取りは給与明細に「差引支給額」などと記載されます。

額面 - 控除 = 手取り

大まかですが、このような計算になると覚えておくとよいでしょう。
ここからは、具体的な内訳を解説します。

月給額面(給与)とボーナス(賞与)のシミュレーション


給与明細の例|給与では赤枠真ん中の控除部分をシミュレーションします

20代~30代 、独身の女性。会社員として都内に勤務している人の例です。
健康保険は協会けんぽに加入中として計算しています。

【月収シミュレーション】
◆ 月給額面:240,000円

控除項目控除金額
厚生年金21,960円
健康保険11,844円
雇用保険720円
所得税4,980円
住民税9,098円
控除合計48,602円
手取り(差引支給額)191,398円

また、交通費 がある人は「手取り」にプラスして支払われます。
交通費は「通勤手当」と呼ばれることもあります。交通費は非課税なので税金などはかかりません。

もし交通費が10,000円だった場合、191,398円 + 10,000円 = 201,398円となります。給料日になったら、201,398円が自分の銀行口座に振り込まれていることになりますね。

なお、今回の解説でいう「手取り19万円で一人暮らし」は、交通費は含まない計算です。交通費は毎月の定期代で使ってしまいます。
生活するためのお金は、191,398円であると覚えておきましょう。

続いてボーナスについて解説します。
ボーナスは給与明細で「賞与」として記載され、毎月の給料と同じように控除が発生します。

【ボーナス(賞与)シミュレーション】
額面賞与:350,000円

控除項控除金額
健康保険17,272円
厚生年金32,025円
雇用保険1,050円
控除合計50,347円
手取り(差引支給額)299,653円

ボーナスが年に2回支払われるのであれば、299,653円が2回振り込まれるということになります。

最後に年収の計算です。
一般的に「年収」は年金や税金を控除する前の総支給額で計算します。

月給は額面240,000円 、ボーナスは1回につき額面350,000円支給とします。
ボーナスの有りと無しのそれぞれで見てみましょう。

【年収シミュレーション】
<ボーナス有り>

項目計算式金額
額面給与分240,000円 × 年12回2,880,000円
額面賞与分350,000円 × 年2回支給700,000円
年収額給与 2,880,000円 + 賞与 700,000円3,580,000円

<ボーナス無し>

項目計算式金額
額面給与分240,000円 × 年12回2,880,000円
額面賞与分支給無し0円
年収額給与 2,880,000円 + 賞与 0円 2,880,000円

もし、住宅ローンを組みたいときやクレジットカードを作りたいときに「年収は?」と聞かれたら、ボーナス有りの人は358万円、ボーナス無しの人は288万円と伝えましょう。

なお、ボーナスは支給の有無や支給額に変動があるものなので、生活資金の充てにはしないほうがいいですね。

普段の生活は月々のお給料でやりくりして、ボーナスは貯金や投資に回すようにするのが賢明です。

参考:イージー給料計算|給与計算の仕方

一般的な家賃と食費の金額とは

イメージ画像:写真AC

一人暮らしの一般的な家賃は?

全国賃貸管理ビジネス協会の全国家賃動向調査によると、各都道府県の1部屋(1K・1DK・1LDK) の家賃は以下の通りです。

【1部屋の家賃】

都道府県 金額
東京都69,162円
神奈川県57,906円
埼玉県53,088円
千葉県51,245円

参考: 全国賃貸管理ビジネス協会/2020年5月の全国家賃動向調査

首都圏は5万円台が中心ですが、東京都だけ6万円台。やはり高水準です。

手取り19万円で7~8万円の住まいを選ぶのは難しいのでしょうか。この表はあくまで平均なので、実際はそうとは限りません。

具体的に自分に合わせたシミュレーションをしてみることで、本当に生活できるのかが分かります。その上で大丈夫かどうかを判断してみてくださいね。

手取りから家賃を算出してみましょう

一般的に家賃は手取りの3分の1と言われています。これにあわせると手取りが19万円の場合、家賃の目安は6.4万円となります。

今回は家賃7万~8万円の想定なので、家賃は8万円でシミュレーションしてみましょう。目安の家賃から計算すると、1.1万円のオーバーです。

しかし職場の立地や駅との距離、防犯・防災の都合などで7.5万円のお部屋に暮らすことを選ぶ人もいるでしょう。その場合はほかの生活費を節約することになります。

また、自分で生活をしていくのであれば貯金や保険の支払いも気になります。果たして希望のお部屋で充実した生活が送れるのか、その人の状況にあわせて計算してみましょう。

人暮らしの食費の平均額

家賃と同じく毎月かかるお金といえば「食費」です。
総務省が発表した「平成30年(2018年)家計調査報告(家計収支編)総務省」を見てみましょう。

食費の平均(円)外食費(円)外食費の割合(%)
全体44,60616,91437.9%
男性51,75921,90142.3%
女性34,3439,78028.4%

参考:総務省 「平成30年(2018年)家計調査報告(家計収支編)」
※単身世帯のうち世帯主が勤労者である場合

これによると、全体の食費の平均における「外食」の割合は37.9%を占めていることがわかります。
女性にしぼって見てみると28.4%です。一人暮らしの女性は平均で毎月の食費の約3割を外食に使っているということになります。

食費の全体から外食費を引くと、34,343円 – 9,780円 = 24,563円。
この約2.5万円にはコンビニ弁当・お惣菜などの「中食」も含まれているでしょうから、コンビニも使わずになるべく自炊中心で生活するなら2万円くらいでしょうか。

この仮定をもとに生活費をシミュレーションしてみることにしましょう。

状況別に見た生活費の内訳

イメージ画像:写真AC

毎月の生活費をどのように使うのかは人それぞれです。ここでは3つの生活パターンにわけて解説していきます。

外食・コンビニ食を普通に利用する人

ここでは“外食・コンビニ食を普通に利用する人”の生活費の内訳を見ていきます。

とはいえ少しでも節約したいので、外食は控えめにしてコンビニを多めに使うイメージで、平均的な食費よりも少し抑えて3万円で計算しています。

項目金額(円)
家賃80,000
水光熱費10,000
通信費(ネット、スマホ)10,000
食費30,000
服・美容・生活用品12,000
交際費13,000
趣味・娯楽11,000
保険9,000
貯金15,000
合計190,000

あくまで想定なので、それぞれの金額はまんべんなく割り振っています。

毎月、美容院に1万円かけている人は「服・美容・生活用品」が1.2万円では厳しいでしょうし、スポーツやアウトドアを趣味にしている人は道具代や場所代、交通費などが発生するので1.1万円では足りなくなるかもしれません。

「この項目がこの金額だと足りないな」と思ったら、別の項目を減らせるかイメージしてみてください。そこが節約のポイントとなります。

完全に自炊して、娯楽・交際費を優先する人

次に、日々のランチ(昼食)も手作りのお弁当にして、娯楽・交際費を優先する人の生活費の内訳を見ていきましょう。

平均的な自炊の食費イメージで、2万円で計算しています。

項目金額(円)
家賃80,000
水光熱費10,000
通信費(ネット、スマホ)10,000
食費20,000
服・美容・生活用品12,000
交際費18,000
趣味・娯楽16,000
保険9,000
貯金15,000
合計190,000

外食・コンビニ食が多いときから比べて、食費で浮いた1万円を交際費と趣味・娯楽費へ割り振ってみました。

1.8万円あれば、毎月とは言わずとも、ときどきは日帰りや一泊で女子旅ができそうです。趣味にも1.6万円使えるなら、習い事やスクールに通うことができそうですね。

奨学金返済のある人

最後は“毎月、奨学金の返済がある人”の生活費についてです。
ここでは月々の返済額を1万円として見ていくことにします。

食費は自炊中心で、2万円と計算しています。

項目金額(円)
家賃80,000
水光熱費10,000
通信費(ネット、スマホ)10,000
食費20,000
服・美容・生活用品11,000
交際費13,000
趣味・娯楽12,000
保険9,000
貯金15,000
奨学金10,000
合計190,000

この場合も生活用品や交際費、趣味・娯楽費は均一にしてみました。自分が生活するときは、もう少しバラつきがあるのであれば、その部分の金額を変えてください。

どこかにお金をかければ、別のお金を節約することになります。できれば保険や貯金を減らすことなく、やりくりしていきたいですね。

カーサミアでは女性が気軽に楽しくできる節約術も紹介しています。こちらの記事も参考にしていただき、ぜひ一人暮らしを満喫してください。

今の収入で家賃・食費の目安はいくら?
私の「生活費の目安」を計算する >>

参考記事:一人暮らしでもエアコンつけっぱなしがお得?夏の電気代節約術5選(前編)

参考記事:捨てる前に試してみて!保冷剤を消臭剤として再利用♪

実際に手取り19万・家賃7万~8万円で暮らしている人の体験談

イメージ画像:写真AC

生活費の内訳を見ていきましたが、自分の生活についてイメージはできましたか?

ここで、実際にそのくらいの手取り・家賃で暮らしている(過去に暮らしていた)人の声を紹介します。大変だと感じている人と、そんなに負担なく暮らせている人がいるようですよ。

大変だった人の体験談

大変です

(~25歳/東京都中野区/ 家賃:7.3万円、手取り月収:19.7万円)

立地がよく、セキュリティー面でも安心して住むことができる部屋を選びました。

家賃が高いので日々節約をしていました。食事も基本的には自炊をしておりましたが、なかなか貯金はできていなかったです。ただセキュリティー面でやはり安心して住むことができていたので家には満足をしていました。

ちょっと大変

(~25歳/東京都中野区/ 家賃:7万円、手取り月収:19.5万円)

駅近で会社からの通勤にも便利な場所にしました。あと部屋の内装が気に入ったのでここにしました。

節約のため、削っていたのは食費でした。カフェやコンビニへの立ち寄り回数を減らすようにし、基本的には自炊をするようにしました。激安スーパーに行ったり、夕方のタイムセールを狙ったりし食費を大きく抑えることができました。

かなり厳しくて貧乏でした

(26~30歳/東京都杉並区/ 家賃:8.9万円、手取り月収:19万円)

会社への利便性、内装のきれいさ、駅からの近さなどを考慮して選びました。

はじめは何の問題もなくこの家賃の家に住めていました。しかしあるとき、会社が突然の倒産。一気に貧乏になりました。貯金もなかったので、このままでは家賃を払うこともできないと思いすぐさまバイトを始めたのですが手取りが19万円に…。

家賃を払うので精一杯だったので、毎食目上の知り合いや年上の方を誘ってご飯を食べさせてもらっていました。

結構大変

(~25歳/東京都北区/ 家賃:8.5万円、手取り月収:19万円)

都内で、トイレバスが別部屋で、少し広めで、収納があって、駅から近い…という条件で決めました。

服や遊びにほとんど使ってしまうので、食費や生活用品など、節約できるところはなるべく節約しています。

生活用品(水や洗剤など)はアマゾンなどでまとめて購入することにしています。シャンプーはこだわるけどボディーソープは安いのにするなど工夫しています。

大丈夫だった人の体験談

まかないがあり、普通に生活できていました

(31~35歳/東京都中野区/ 家賃:7.5万円、手取り月収:19万円)

当時2つ仕事を掛け持ちしていたので、住み慣れている地域で、どちらの職場にもアクセスの良い場所を選びました。

当時、中野坂上駅に近いマンションに住んでいました。そこからバスや徒歩で行ける職場を2つ掛け持ちしていたのですが、一つの仕事が配膳の仕事でした。朝からランチ帯までで昼食のまかないがついており、さらにおまけでおかずなどを持ち帰らせていただけていたので食費の節約になったので、特に問題なく生活できていました。

意外と余裕

(26~30歳/東京都江東区/ 家賃:7.5万円、手取り月収:19.5万円)

23区内にある会社までの通勤時間が短く、オートロック付き、バス・トイレ別など一通りの希望条件が揃っていたため選びました。

都内はローソン100や業務スーパーなど一人暮らし向けに安く食材を仕入れることのできる場所が多くあり、食費は2万円以内に抑えていました。その他毎月決まってかかる支出は通信費1万円と光熱費1万円くらいでしたので、毎月3~4万円は貯金もできていました。

自由に使えるお金も少しはあり、節約も楽しんでできたので、以外と余裕で生活できました。

かなり余裕で月5万円は貯金をしていました

(26~30歳/東京都中央区/ 家賃:7.1万円、手取り月収:19.8万円)

独り暮らしが初めてだったので、安心なところがいいと女性限定のマンションを選んだら、この部屋になりました。

家賃を支払っても手元に12万円ほどのこるので、そこから半分くらいは貯金をしていました。残りは食費が3万円、日用品は1万円以内で生活をしていました。ヘアカットは格安のところを利用して、洋服などはメルカリを利用して売買をしたのでトータル0円で済ませたこともあります。

家賃を安く抑えるにはどうしたらいい?お部屋選びのポイント

できるだけ家賃を安く抑えたい…!誰でもそう思いますよね。よく見かける物件の要素で、どっちを選べば安くなるのか比較してみます。
メリットとデメリットもまとめているので、物件選びの参考にしてくださいね。

各駅しか停まらない駅 vs 急行が停まる駅

各駅停車駅を選んだほうが家賃は確実に安くなります。沿線にもよりますが、10~15%ほど抑えられることも。

勤務先へ直通の駅を選びたい、この沿線が好きなど、沿線にこだわりがある方は、各駅停車駅を選んで家賃を抑えましょう。

各駅しか停まらない駅を選ぶメリット

・家賃を抑えられる
・希望の沿線に住める

各駅しか停まらない駅を選ぶデメリット

・通勤時間がかかる場合がある(沿線内の乗り換えが必要、または通過待ちなど)

木造 vs 木造以外

建物の構造や種別でも家賃は抑えられます。家賃を下げるには「木造」を選ぶこと。

木造となると概ねアパートになりますが、この選択は主要駅に近い場合に、より効果を得られる傾向があります。木造を選ぶことで、10%前後家賃を下げて住むことができるかもしれませんよ。

木造を選ぶメリット

・家賃を抑えられる
・主要駅に近い駅を選べる可能性がある

木造を選ぶデメリット

・木造住宅なので、「遮音性」「耐久性」「耐震性」「防火性」などの心配がある
・木造住宅は2階建てのアパートタイプが多いため、エントランスなどの共用部などがなく(外階段を使って直接玄関に行ける)、防犯・セキュリティ面に不安がある

築年数が古い物件 vs 築浅物件

なるべく新しい建物に住みたいって思いますよね。
一般的に「築浅」と認識されているのは5年くらいまでです。

結論としては、築年数が新しい・古いで必ず家賃が下がるかというと、そうではありません。

新築に近いほうが賃料が高くなることはもちろんありますが、実は「築〇年までが新しい」=「だから家賃が高い」という基準はありません。どちらかというと、そのエリアの物件の空室状況によるところが大きいです。

賃貸を募集している物件がたくさんあれば「余っている」ということで、築年数が新しくても著しく家賃が高くなることはありません。

逆に人気の場所で、物件が常に足りないようなエリアは築年数が古くてもあまり家賃は安くならない傾向があります。

まとめるとこうなります。

・空室の賃貸物件が多い=物件が余っている=家賃が安くなる
・空室の賃貸物件が少ない=人気エリア=家賃が高くなる

また、築年数が30年以上になると、室内設備も古くなりますが近年はリフォームやリノベーションにより、内装は新しくなっていることも多く、古さは感じません。ですが建物自体が古いと、建物の性能も悪くなるので、熱暖房効率が悪いなど住んでから出てくる事態に注意が必要です。

築年数が古い物件を選ぶメリット

・人気エリアに住みたい場合は家賃を抑えらえる場合がある

築年数が古い物件を選ぶデメリット

・家賃を抑えるために古い建物を選ぶと、建物の耐久性などに心配がある
・家賃を抑えた割に、光熱費がかかるなどの別の費用が多くかかる場合がある

3点ユニット(バス・トイレ・洗面が一緒)vs バストイレ別

これも根深い「バストイレ問題」です。

お風呂とトイレが別々の家がいいと思って探していいても、希望家賃を下げると3点ユニットと言われる「お風呂・トイレ・洗面」が一緒になっている部屋ばかりということがよくあります。
逆に、ここをこだわらなければ、家賃を下げられるということですね。

バス・トイレ・洗面にキッチンを足した「水回り」と言われる設備は、意外と室内でもスペース(面積)を必要とするため、別々にするのと一緒にするのでは仕上がるお部屋の専有面積に大きな差が出てきます。

水回りを別々にするを「A」、できる限り一緒にするを「B」として比べてみましょう。

水回りの考え方6畳の居室を確保するための必要面積
A それぞれバラバラにして6畳を確保する(設備を設置するために壁やドアも必要) 30㎡前後
B できるだけコンパクトにまとめて、6畳を確保する 20~25㎡

Aのほうが快適に過ごせますが、必然的に必要面積が広くなるので家賃も高くなります。

ということで、家賃を下げるためには「バス・トイレ別」の条件を外しましょう。

3点ユニットの物件を選ぶメリット

・家賃を抑えられる

3点ユニットの物件を選ぶデメリット

・浴槽につかりにくい(上部にシャワーあり)
・洗面台のスペースがない、狭い
・トイレにウォームレットやウォシュレットがない
・入浴後は洗面やトイレを使う際に、熱気が残っている

ミニキッチン vs 2口コンロ以上のキッチン

都心の便利な場所の物件に多い、ミニキッチンタイプ。キッチンにこだわりのない方は、ミニキッチンの物件を選ぶことで家賃を抑えられますよ。

ミニキッチンは、コンロが1つ(IHまたは電気式が多い)、シンクも幅がない(フライパンが洗えない)、作業スペースがないのが特長です。あまり料理をしないタイプの方であれば、問題ないのですが自炊派の方は色々コツが必要です。

こちらも必要なキッチンを極限まで小さくすることで、専有面積を大きくしないで畳数を確保する設計上の技ですね。

キッチンのサイズ(形状)を小さくすることで家賃を抑えるのに、大きな役目を果たしてくれます。

ミニキッチンのメリット

・家賃が抑えられる

ミニキッチンのデメリット

・自炊はしづらい
・キッチンが小さい部屋は、電化製品や食器を置くスペースも確保されていない場合が多い

エアコンなし物件 vs エアコン付き物件

時々見かけるエアコンなしとエアコン付き物件。どちらを選べば家賃が下がるのでしょうか。

結論から言うと、どちらを選んでも家賃に大きな差は出ません。
でも初期費用は抑えられますので、費用圧縮には有効です。

一般的に大家さんが物件にエアコンをつける理由は以下のようなことです。参考までにお伝えしておきますね。

・他物件との差別化をして高く貸すために最初から設置
・なかなか借り手がつかないときに後から設置

ということで残念ながら、エアコンがついていないからっと言って「家賃が安い」とは限らないというわけですね。

エアコン付き物件を選ぶメリット

・初期費用を抑えられる
・季節を問わずすぐ引っ越せる
・エアコンが故障したら、オーナー負担で修理してもらえる

エアコン付き物件を選ぶデメリット

・古いタイプのエアコンだと、光熱費が逆にかかる可能性がある
・エアコン設置済だと自分好みのエアコンは設置できない

一人暮らし女性のための節約術

一人暮らしの女性だからこそできる簡単な節約術を紹介します。
細かい計算や面倒な作業は必要ありません。
ちょっと気を付けるだけで、年数千円〜数万円の節約につながるでしょう。

家計管理をはじめる(家計簿をつけてみる)

生活費を自分で管理する第一歩といえば家計簿です。
難しい計算式を覚えたり、細かい項目を書いたりする必要はありません。

スーパーで買った食材は野菜でもジュースでもまとめて「食費」とする、スマホ代とインターネット代は合計して「通信費」とするといった考え方で大丈夫です。

最近では家計簿アプリもあるので便利ですよ。
毎日が手間であれば1週間ごとに計算してもかまいません。お財布のレシートやクレジットカードの明細などにある金額を計算してみましょう。

自分の月々の生活費がわかれば、どこを節約すればよいのかも見えてきます。

食材は安くて長持ちするものを買う

残業の日や友達に誘われて外食してしまい、自炊ができず結局ダメにしてしまったとなったら、お金も食材ももったいないです。

冷蔵庫で放置して腐らせてしまったなんてことのないように、食材は長持ちするものを選びましょう。ジャガイモやニンジンといった根菜類は長持ち野菜の代表です。

もやしは洗って水気をよくふき取れば冷凍保存ができます。一袋10円~30円で売っている一人暮らしの強い味方ですね。

鮮魚や生肉は必ず自炊できる日にあわせて購入するか、冷凍保存するようにしましょう。

コンセントを抜いて待機電力をカットする

つい、コンセントを差しっぱなしにしている電化製品はありませんか?
テレビやドライヤーなどはもちろん、洗濯機や炊飯器も一人暮らしであれば毎日は使いません。

エアコンや天井のライトのような電化製品は難しいですが、常に電源に繋ぐ必要のない電化製品はコンセントを抜いて「待機電力」を減らしましょう。

資源エネルギー庁の調べによると、一世帯あたりの待機電力は 消費電力の5.1%となるといわれています。

こちらは一人暮らしからファミリー世帯までを指しているので、最大値として捉えましょう。家族数が違えば、電化製品の数も種類も違いますよね。それでは仮に一人暮らしの待機電力が4%だとして、簡単に試算してみましょう。

毎月3,000円の電気代がかかる住まいであれば、3,000円×4%=120円という計算です。
120円×12カ月=1,440円、コンセントを抜くだけで1年で、約1,440円の節約になります。

コンセントを抜くのが面倒という人は、スイッチで電源の入り切りができる節電タップを使ってみるとよいでしょう。

参考:平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要

お風呂の湯量を少しだけ減らしてみる

一人暮らし用のユニットバスにお湯を張ると平均して150リットル程度の水を使います。また、シャワーは1分間に10リットル程度の水が使われています。

例えば10分間シャワーを使ったとしたら、100リットル程度の水が使われていることになります。東京都水道局の水道料金に基づき、1リットル0.24円で計算してみます。

【毎日お風呂につかり、10分間のシャワーを浴びる場合のシミュレーション】

 バスタブ150L + シャワー 100L = 250L
 250L × 0.24円 × 30日 = 1,800円

お風呂だけで毎月1,800円支払っていることがわかりました。
これを半身浴などにしてバスタブを130Lに、シャワーを5分に抑えたらどうなるでしょう。

【毎日半身浴につかり、5分間のシャワーを浴びる場合のシミュレーション】

 バスタブ130L + シャワー50L = 180L
 180L × 0.24円 × 30日 = 1,296円

1カ月で504円、年間だと約6,000円節約できます。これはなかなか効果がありそうですね。お風呂の水を減らす以外にも、毎日を隔日にするなどでも調整できますよ。

参考:節水について | よくある質問 | 東京都水道局

エアコン以外の電化製品を使ってみる

夏場や冬場に大活躍してくれるエアコンですが、電気代となると 冬のアイテムで代替品がありますよ。ホットカーペットや電気毛布の方が安く済みます。

1畳用ホットカーペットの消費電力は、平均230W程度と言われています。エアコンは設定温度や風量によって違いがありますが、暖房の最大値1500Wで計算しましょう。

全国家庭電気製品公正取引協議会による目安単価に基づき、1時間あたりの電気代を27円とすると、電気代は以下の通りになります。

◆ホットカーペット 230W ÷ 1,000 × 1時間 × 27円 = 6.21円
◆エアコン 1,500W ÷ 1,000 × 1時間 × 27円 = 40.5円

実に6.5倍もの違いがあります。便利なエアコンですが、使い過ぎには注意したいですね。

最近では「一人用こたつ」なるアイテムも販売されており、一人暮らしをしている人には重宝されているとか。

参考記事:一人暮らしでも使える「夏はすっきりと、冬になったらコタツになる優秀テーブル」

夏には扇風機や送風機を取り入れてみるとよいでしょう。また、ベッドや布団の位置も見直してみてください。

窓辺や壁の近くにぴったりくっつけていると外気温の影響を受けます。数センチでも離してみるだけで違いますよ。

参考:「電力料金の目安単価」の改訂に関する件|公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会

買い物の回数を減らす

仕事帰りや休日の空き時間などに、頻繁にスーパーやコンビニに寄っていませんか? 寄り道をしてしまうと、つい余計なものを買って食費がかかる原因になります。

買い物は食材や日用品は、ストックが無くなったら買う「その都度買い」を心がけるようにしましょう。買い物の回数自体が減れば、1カ月の出費もおのずと減らせるようになります。

また、野菜は冷凍保存がおすすめです。キャベツやホウレンソウ、小松菜などの葉物類は冷凍に向いています。ほかにも、キノコや玉ねぎも冷凍が可能です。

レタスやキュウリのように水分が多い野菜や、繊維質が多い野菜は冷凍すると触感が悪くなるのでおすすめできません。

保存するときは、冷凍庫でも使えるジップロックやタッパーに小分けにすると便利ですよ。なお、茹でてから冷凍する場合は、粗熱を取ってから冷凍しないと、冷蔵庫の電力を余計に使うことになるので注意しましょう。

冷蔵庫をかしこく使うことで野菜を無駄にしない、効率のよい自炊生活につなげられます。

食費節約におすすめ、自炊レシピ

節約でみなさんが考えるのは、やっぱり自炊による食費節約!

食費節約といっても「毎日納豆ご飯」「カップラーメンばかり」というのは少し寂しいもの…。健康のことも考えて、野菜を中心に自炊したいところです。

というわけで、カーサミアおすすめの自炊レシピをまとめました。お弁当に持って行けるおかずも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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手取り19万円で家賃7万~8万円のお部屋に住んだときの生活費の内訳でした。体験者の声を見てみても、「大変だった」「余裕だった」の意見がかなりはっきり分かれていますね。

シミュレーションでは貯金額を1.5万円にしていましたが、実際に生活した人の中には、3万円や5万円の貯金をしていたという声もあります。仕事や物件の周りの環境などにもよりますが、うまくいけば充実した暮らしが送れます。

女性の一人暮らしですからセキュリティや防災対策などがしっかりしている物件がいいですし、働いている人にとって駅チカや便利な路線が乗り入れているなどアクセスも重要な条件になります。

物件は焦って決めたりせず、その後の生活もイメージしながら探すようにしましょう。

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