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手取り21万円・家賃8万~9万円で一人暮らしできる?

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21万円の手取りだとどんな暮らしになるのでしょう。女性の一人暮らしならセキュリティ対策のある物件を選びたいし、明るい道沿いや人通りの多いエリアが安心です。でも、生活があまり苦しくなるのも避けたいところ。

こんにちは、カーサミアライターの畑です。この記事では手取り21万円の人が家賃8万~9万円のお部屋に暮らしたら、どうなるかについて解説しています。

食費や通信費、娯楽費や交際費など、生活費の内訳をシミュレーションしているので、これから同じ状況で一人暮らしをスタートさせる人は参考にしてください。

  1. 手取り21万円とは?
    1. 月給額面(給与)と手取りのシミュレーション
    2. ボーナスについてのシミュレーション
    3. 年収についてのシミュレーション
  2. 一般的な家賃と食費の金額とは
    1. 一人暮らしの一般的な家賃は?
    2. 手取りから家賃を算出してみましょう
    3. 一人暮らしの食費の平均額
  3. 状況別に見た生活費の内訳
    1. 外食・コンビニ食を普通に利用する人
    2. ランチはお弁当中心、娯楽・交際費を優先する人
    3. 奨学金返済のある人
  4. 実際に手取り21万・家賃8万~9万円で暮らしている人の体験談
    1. 大変だった人の体験談
    2. 大丈夫だった人の体験談
  5. 東京(&近郊)で家賃8万円だと、どんな部屋に住める?
  6. 家賃を安く抑えるにはどうしたらいい?お部屋選びのポイント
    1. 各駅しか停まらない駅 vs 急行が停まる駅
    2. 木造 vs 木造以外
    3. 築年数が古い物件 vs 築浅物件
    4. 3点ユニット(バス・トイレ・洗面が一緒)vs バストイレ別
    5. ミニキッチン vs 2口コンロ以上のキッチン
    6. エアコンなし物件 vs エアコン付き物件
  7. 一人暮らし女性のための節約術
    1. 家計管理をはじめる(家計簿をつけてみる)
    2. コンセントを抜いて待機電力をカットする
    3. お風呂の湯量を少しだけ減らしてみる
    4. エアコン以外の電化製品を使ってみる
    5. ガスは都市ガスがおすすめ
    6. 家賃を無理していないか改めて確認する
  8. 食費節約におすすめ、自炊レシピ
  9. 部屋の条件を妥協せず、家賃を節約する方法
    1. 賃貸or購入 比較シミュレーション計算ツール
    2. マンション購入体験談
  10. お部屋探し中の方へ、おすすめ記事一覧
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手取り21万円とは?

そもそも「手取り」とはどういう意味なのでしょうか。
お給料には「額面」「控除」「手取り」という金額があります。

「額面」とは会社から支給される給与の総額です。「額面給与」「額面金額」などとも呼ばれます。給与明細には「総支給額」として記載されていることが多いですね。

ご存じの通り、お給料は額面がそのまま振り込まれるわけではありません。これを「控除」と呼びます。

控除とは、あらかじめ一定の金額を差し引くことで、すべての国民が公平に税金を負担すべきだという考えに基づいて生まれた仕組みです。
たとえば、結婚して家族ができたときに適用される扶養控除は、既婚者は家族を養うのに生活費が必要なので、支払うべき税の負担を軽くするというものです。

つまり、控除が適用されると、そのぶん収める税金が少なくなるというわけですね。ちなみに、控除の金額は、年齢や扶養人数、その年の税率によっても変わります。

額面から控除を差し引いたものが「手取り」です。手取りは給与明細に「差引支給額」などと記載されます。

額面 - 控除 = 手取り

大まかですが、このような計算になると覚えておくとよいでしょう。
ここからは、具体的な内訳を解説します。

月給額面(給与)と手取りのシミュレーション


給与明細の例|給与では赤枠真ん中の控除部分をシミュレーションします

20代~30代 、独身の女性。会社員として都内に勤務している人の例です。
健康保険は協会けんぽに加入中として計算しています。

【月収シミュレーション】
◆ 月給額面:270,000円

控除項目控除金額
厚生年金25,620円
健康保険13,818円
雇用保険810円
所得税5,780円
住民税10,625円
控除合計56,653円
手取り(差引支給額)213,347円

また、交通費 がある人は「手取り」にプラスして支払われます。
交通費は「通勤手当」と呼ばれることもあります。交通費は非課税なので税金などはかかりません。

もし交通費が10,000円だった場合、212,347円 + 10,000円 = 222,347円となります。給料日になったら、222,347円が自分の銀行口座に振り込まれていることになりますね。

なお、今回の解説でいう「手取り21万円で一人暮らし」は、交通費は含まない計算です。交通費は毎月の定期代で使ってしまいます。
生活するためのお金は、213,347円であると覚えておきましょう。

ボーナスについてのシミュレーション

続いてボーナスについて解説します。
ボーナスは給与明細で「賞与」として記載され、毎月の給料と同じように控除が発生します。

【ボーナス(賞与)シミュレーション】
額面賞与:400,000円

控除項控除金額
健康保険19,740円
厚生年金36,600円
雇用保険1,200円
控除合計57,540円
手取り(差引支給額)342,460円

ボーナスが年に2回支払われるのであれば、342,460円が2回振り込まれるということになります。

年収についてのシミュレーション

最後に年収の計算です。
一般的に「年収」は年金や税金を控除する前の総支給額で表します。。

たとえば月給は額面270,000円 、ボーナスは1回につき額面400,000円支給とします。
ボーナスの有りと無しのそれぞれで見てみましょう。

【年収シミュレーション】
<ボーナス有り>

項目計算式金額
額面給与分270,000円 × 年12回3,240,000円
額面賞与分400,000円 × 年2回支給800,000円
年収額給与 3,240,000円 + 賞与 800,000円4,040,000円

<ボーナス無し>

項目計算式金額
額面給与分270,000円 × 年12回3,240,000円
額面賞与分支給無し0円
年収額給与 3,240,000円 + 賞与 0円 3,240,000円

もし、住宅ローンを組みたいときやクレジットカードを作りたいときに「年収は?」と聞かれたら、ボーナス有りの人は404万円、ボーナス無しの人は324万円と伝えましょう。

なお、ボーナスは支給の有無や支給額に変動があるものなので、生活資金の充てにはしないほうがよいですね。

普段の生活は月々のお給料でやりくりして、ボーナスは貯金や投資に回すようにするのが賢明です。

参考:イージー給料計算|給与計算の仕方

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一般的な家賃と食費の金額とは

イメージ画像:写真AC

一人暮らしの一般的な家賃は?

全国賃貸管理ビジネス協会の全国家賃動向調査によると、各都道府県の1部屋(1K・1DK・1LDK) の家賃は以下の通りです。

【1部屋の家賃】

都道府県 金額
東京都68,422円
神奈川県60,007円
埼玉県53,191円
千葉県54,999円

参考: 全国賃貸管理ビジネス協会/2023年10月の全国家賃動向調査

一人暮らしをするのに、東京を選ぶと約7万円も家賃がかかります。結構な金額ですよね。家賃は毎月必ずかかるものなので、慎重に部屋を選ばないといけません。

手取り21万円の場合、家賃7万円の部屋を選んでも大丈夫なのでしょうか?
具体的な生活費内訳のシミュレーションを元に検証していきます。

手取りから家賃を算出してみましょう

一般的に家賃は手取りの3分の1と言われています。これにあわせると手取りが21万円の場合、家賃の目安は7万円となります。

今回は家賃8万~9万円の想定のため、間をとって8.7万円の家賃で考えてみましょう。目安と比べると1.7万円のオーバーとなります。

家賃の予算をもっとおさえれば生活も楽なのでは?と思われるかもしれませんが、都市部でセキュリティや防災対策がしっかりしている物件は、どうしてもその分、相場は上がります。

さらに働くオトナ女子となれば会社へのアクセスも便利な方がいいですよね。駅チカや路線が多く乗り入れている駅になると、やはりある程度の家賃を見込んで考えるべきでしょう。

一人暮らしの食費の平均額

家賃と同じく毎月かかるお金といえば「食費」です。
総務省が発表した「平成30年(2018年)家計調査報告(家計収支編)総務省」を見てみましょう。

食費の平均(円) 外食費(円) 外食費の割合(%)
すべての一人暮らし世帯平均39,0697,84020.0%
一人暮らし女性平均36,8605,23014.1%
34歳以下の
一人暮らし女性平均
30,0359,78832.6%
35~59歳の
一人暮らし女性平均
40,0757,70019.2%

参考:家計収支編 単身世帯 詳細結果表(2022年) ※単身世帯のうち世帯主が勤労者である場合

これによると、全体の食費の平均における「外食」の割合は20%を占めていることがわかります。
若い世代のほうが外食をすることが多いようで、34歳以下の女性は、食費の3割以上を外食にかけています。一方で35~59歳の女性は、外食が減る分、家で食べるものにお金をかけるようですね。

一人暮らし女性全体の平均的な食費から外食費を引くと、36,860円 – 5,230円 = 24,563円。

この約2.5万円にはコンビニ弁当・お惣菜などの「中食」も含まれているでしょうから、コンビニも使わずになるべく自炊中心で生活するなら2万円くらいでしょうか。

この仮定をもとに生活費をシミュレーションしてみることにしましょう。

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状況別に見た生活費の内訳

イメージ画像:写真AC

毎月の生活費をどのように使うのかは人それぞれです。ここでは3つの生活パターンにわけて解説していきます。

外食・コンビニ食を普通に利用する人

ここでは“外食・コンビニ食を普通に利用する人”の生活費の内訳を見ていきます。平均的な食費、3.5万円の計算です。

項目金額(円)
家賃87,000
水光熱費10,000
通信費(ネット、スマホ)10,000
食費35,000
服・美容・生活用品13,000
交際費15,000
趣味・娯楽13,000
保険10,000
貯金17,000
合計210,000

手取りが21万円あると生活費だけでなく、保険や貯金に回せるお金も増えてきますね。医療保険で1万円がかけられるなら、まずまずなのではないでしょうか。

貯金も毎月1.7万円を貯めたら、1年間で20.4万円になります。5年がんばれば100万円の大台に乗りますね。

もちろん、趣味・娯楽費や服・美容・生活用品がこれ以上かかるのであれば、内訳の内容は変わります。とはいえ、できれば保険や貯金の金額を減らさずに生活していく方法を考えたいです。

ランチはお弁当中心、娯楽・交際費を優先する人

次に、日々のランチ(昼食)も手作りのお弁当にして、娯楽・交際費を優先する人の生活費の内訳を見ていきましょう。

平均的な自炊の食費イメージで、2万円で計算しています。

項目金額(円)
家賃87,000
水光熱費10,000
通信費(ネット、スマホ)10,000
食費20,000
服・美容・生活用品16,000
交際費20,000
趣味・娯楽20,000
保険10,000
貯金17,000
合計210,000

食費をおさえた分、生活用品代や趣味・娯楽費に余裕が出てきました。交際費にも2万円使えたら、週末は女子友同士でちょっといいランチを食べに行けそうです。

趣味にはそこまでお金をかけないという人は、生活用品や服代に回しておしゃれを楽しんでもいいかもしれませんね。もちろん手堅く貯金をがんばるのもアリです。

奨学金返済のある人

最後は“毎月、奨学金の返済がある人”の生活費についてです。

労働者福祉中央協議会が2023年3月に発表した「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」によると、月々の返済額は平均15,226円です。

参考:奨学金や教育費負担に関するアンケート調査|労働者福祉中央協議会

ここではわかりやすく、月々の返済額を1.6万円として見ていくことにします。

食費については、外食は控えめにしてコンビニ食は利用するイメージで、2.5万円としました。

項目金額(円)
家賃87,000
水光熱費10,000
通信費(ネット、スマホ)10,000
食費25,000
服・美容・生活用品14,000
交際費13,000
趣味・娯楽14,000
保険4,000
貯金17,000
奨学金16,000
合計210,000

こちらも食費を中心にやりくりをすれば、貯金しつつ趣味や交際費にもお金をかけることができそうです。

節約は普段の生活の中にある「つい」をいかに減らすかが重要です。仕事帰りについコンビニに寄ってスイーツを買ってしまう、ネットを見ているとつい購入ボタンを押してしまう。たとえ1回の消費が数百円であっても、塵も積もれば山となるを肝に銘じましょう。

ただしストレスになるほど我慢するのも良くありません。せっかくの一人暮らしなのだから楽しんでできる節約術を身につけていきましょう。カーサミアでも簡単にできる節約術や楽しんでできるDIY術を紹介しているので参考にしてくださいね。

今の収入で家賃・食費の目安はいくら?
私の「生活費の目安」を計算する >>

参考記事:一人暮らしでもエアコンつけっぱなしがお得?夏の電気代節約術5選(前編)

参考記事:捨てる前に試してみて!保冷剤を消臭剤として再利用♪

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実際に手取り21万・家賃8万~9万円で暮らしている人の体験談

イメージ画像:写真AC

大変だった人の体験談

手取り21万では赤字。貯金を切り崩しながらの生活でした。

(~25歳/東京都品川区/ 家賃:8.6万円、手取り月収:21.1万円)

会社から近く、駅からも近く、商業施設等があり生活しやすい立地ということで選びました。

会社から近く、終電も遅く、通勤しやすくてよかったです。独立洗面台があり、お風呂とトイレが分かれていたので、住み心地が良く、とても気に入っていました。

しかし、残業代や税金等で月収には手取りで15万~25万程まで幅があり、経済面はキツかったです。オール電化で電気代が1万円を超えました。終電くらいで帰宅するので仕事で既にクタクタで、料理等の節約もできません。遅くまで働ける結果、体調を崩してしまい、最終的に転職しました。

ギリギリ。貯金はできなかった。

(~25歳/東京都新宿区/ 家賃:8.7万円、手取り月収:21.4万円)

部屋の中の設備がリノベーション済みで新しかったのと、山手線沿いで便利だと思ったから決めました。

飲み会や、買い物などしなければ多少は貯金できるかとは思います。でも私は飲みや遊びを優先したかったので、貯金は全くできませんでした。

節約のため、自炊を徹底し、交際費以外の食費は昼夜合わせて一週間で1,000円に収めるようにしていました。シャワーの水圧が弱くこのままではガス代がもったいないと思い、シャワーヘッドを節水で勢いの強くなるものに変えました。

大丈夫だった人の体験談

節約は大変、でも幸せでした

(~25歳/東京都町田市/ 家賃:8.7万円、手取り月収:21万円)

セキュリティを考え、「オートロック付き、2階以上」が譲れませんでした。プラスで新しめの物件を選んだら、この家賃に。

家賃は高くなってしまいましたが、妥協せずに決めたお気に入りの部屋だったので、部屋で過ごす時間を快適にしたくて、掃除やインテリアには凝っていました。留守にばっかりしてたら家賃が勿体無い!と、快適に整えた部屋で読書やDVD鑑賞をする時間が幸せでした。

少し大変ですが、満足です

(46歳~/埼玉県川越市/ 家賃:8.3万円、手取り月収:21万円)

今の部屋を選んだ理由は、ペットと住める部屋で環境も悪くなかったからです。都内でペット可物件で環境が良くてリーズナブルな家賃のところがなかったです。

埼玉県の川越市だったらそのような物件が結構あって選べましたし、都内通勤もそこまで大変じゃなかったので、ここに住むことにしました。

生活は節約を意識していますが、おおむね満足です。

余裕ではありませんが、少し節約すれば大丈夫です。

(31~35歳/東京都練馬区/ 家賃:8.1万円、手取り月収:21.5万円)

以前は通勤時間が長くて苦痛だったので、通勤時間を短縮するため、引っ越しました。

通勤時間が以前の半分以下になったのでプライベート時間が充実できるようになりました。以前は通勤に疲れて毎日コンビニ弁当でしたが、時間の余裕があると自炊する余裕もできました。家賃の負担は上がりましたが、自炊できるようになったので、生活費はあまり変わっていません。

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東京(&近郊)で家賃8万円だと、どんな部屋に住める?

具体的にどんなお部屋に住めるのか、「平成30(2018)年 住宅・土地統計調査」や、LIFULL HOME’Sにて掲載されている「家賃相場」のデータを基に調べてみました。

実際にどんなお部屋に住んでいるのかの体験談や、家賃8万円のお部屋の探し方も書いていますので参考にしてくださいね。

東京近郊に家賃8万円で一人暮らし。どんな部屋に住める?必要年収は?
家賃を8万円程度(7.5万円以上〜8.5万円未満)にした場合、どんなお部屋に住めるのでしょうか?体験談によると、かなり満足度の高いお部屋に住んでいる方が多そうです。カーサミア編集部では不動産”開発”会社が運営するメディアという第三者的な立場を活かして、一人暮らし女性の住まい探しに役立つ情報を発信しています。一般的に、「家賃は手取りの3割」が理想とされています。ですから、手取り月収が27万円(額面月収で約34万円)以上あれば、ゆとりを持って家賃8万円のお部屋に住むことができます。しかし、若くて収入の少ない人が家賃の高いエリアに住む場合は、「家賃は手取りの4割」でもやむを得ないこともあるでしょう。手取り月収が20万円(額面月収で約25万円)あれば、節約しながら家賃8万円のお部屋に住むことも可能です。年収はボーナスの有無によって変わる部分が大きいですが、額面で約300万円~約468万円ほどでしょう。続いて、一人暮らしの平均的な家賃を統計から調べてみましょう。この記事では、「住生活基本法」という法律によって定められている最低居住面積(25㎡)前後の賃貸の平均家賃を「一人暮らしのお部屋の家賃相場」と考えることにします。東京都の平均家賃は6万8,767円(出典:平成30(2018)年 住宅・土地統計調査)。家賃8万円という予算は、東京都の平均と比較しても余裕があり、選択肢も増えます。では、具体的にどんなお部屋になるのでしょうか?一人暮らしの家賃相場が8万円程度の自治体は、23区のうち新宿区・文京区・台東区・江東区・品川区・目黒区といった副都心や人気の街も含む6区が候補にあがります。具体的にはどのような条件のお部屋になるのでしょうか?「土地統計調査」では広さ以外の条件がわからないため、LIFULL HOME’Sにて掲載されている「家賃相場」のデータを利用して、様々な条件ごとの家賃相場を見ていきましょう。「築年数5~10年」で検索したところ、家賃相場が7.61万円の板橋区をはじめ、5つの区が該当しました。多摩地域では、人気の吉祥寺駅がある武蔵野市が該当します。「バス・トイレ別/室内洗濯機置場」で検索したところ、北区の8.03万円や調布市の7.70万円をはじめ、3つの区と3つの市が該当しました。女性の一人暮らしなら、セキュリティも意識したいところ。「オートロック&2階以上」で検索したところ、江戸川区の相場7.55万円や三鷹市の8.27万円など、4つの区と3つの市が該当しました。また、複数の人気の条件を満たす物件は、23区内では江戸川区・足立区・葛飾区・板橋区・練馬区・荒川区といった、外周部の北部~東部の自治体で多そうです。東京都下(多摩地域)では、23区に隣接した狛江市や、JR中央線沿線の国立市・小金井市・国分寺市・立川市などが選べそうです。また、面積が40~49㎡の、少しゆとりのあるお部屋も選べます。もっと郊外までエリアを広げて検討できる場合は、同じ予算でさらに広い50㎡~59㎡のお部屋も借りられそうです。逆に広さを妥協して一人暮らしにもやや小さめの19㎡以下のお部屋で探せば、渋谷区も検討可能です。千代田区、中央区、文京区といった都心・副都心の区が選択肢に入ります。一方、条件と希望が見合わない場合は、近郊の埼玉・千葉・神奈川も検討することになるでしょう。多くの自治体で「20㎡~29㎡」のお部屋が家賃6万円以下であり、「40㎡~49㎡」の家賃相場が7万円前後です。8万円の予算であれば浦安市や横浜市鶴見区・神奈川区・青葉区・都筑区、川崎市高津区・麻生区、鎌倉市といった人気の街で、広めの「40㎡(誘導居住面積水準)以上」のお部屋も検討できるでしょう。続いて、家賃8万円前後で検討しやすい、編集部おすすめの街をご紹介します。小竹向原(東京都練馬区)は「池袋」まで直通5分と都心へのアクセスが良いです。その一方で、派手さはなく、静かで落ち着いた暮らしができそうな街。1Kや1DKのマンションが8万円前後。アパートであればもう少し安く住むこともできそうです。「経堂」駅は、老若男女たくさんの人びとの気配で活気に溢れた街です。経堂テラスガーデンや商店街など、駅前にあるお店の豊富さが印象的。家賃相場としては、1Kマンション・アパートが8万円弱。幅広い選択肢から選べそうです。三鷹(東京都三鷹市)はJR中央線と中央・総武線が通っていて、「新宿」や「東京」まで乗り換えなしで移動することが可能です。大きなふたつのショッピングモールがあり、「井の頭恩賜公園」や「三鷹の森ジブリ美術館」も近い緑豊かな環境です。家賃相場からすると、1Kマンションや、少し広めの1DKアパートなどが検討できそうです。それでは、実際に家賃8万円のお部屋に住んでいる人に、どんなお部屋なのかをうかがってみましょう。「実家にもほど近く、安心感のある新築マンション(32歳・女性)」「設備はやや古いが、ターミナル駅まで1駅(27歳・女性)」「家賃以外は、一切妥協なし!(25歳・女性)」など、満足して住んでいるようすが伺えます。家賃8万円は、平均賃料と比べて安い金額ではありません。しかし、そのぶん充実した一人暮らしを送ることができそうです。また、月8万円以上の住居費を払うのであれば、資産状況(貯金