手取り18万円・家賃6万円で一人暮らしできる?

手取り18万円・家賃6万円で一人暮らしできる?

家賃は手取りの3分の1が適当と言われていますが、少しでもオーバーしたら暮らしていけないのでしょうか? 逆にもっと家賃をおさえたら、お得に暮らせるようになるのでしょうか?

こんにちは、カーサミアライターの畑です。この記事では、手取りと家賃から逆算した生活費のシミュレーションを解説しています。

都内で一人暮らしをはじめたい、と考えている女性に向けた内容となっています。食費や水光熱費、交際費などそれぞれの項目を算出しているので、ぜひ参考にしてください。

手取り18万円とは?

そもそも「手取り」とはどういう意味なのでしょうか。
お給料には「額面」「控除」「手取り」という金額があります。

「額面」とは会社から支給される給与の総額です。「額面給与」「額面金額」などとも呼ばれます。給与明細には「総支給額」として記載されていることが多いですね。

ご存じの通り、お給料は額面がそのまま振り込まれるわけではありません。これを「控除」と呼びます。

控除とは、あらかじめ一定の金額を差し引くことで、すべての国民が公平に税金を負担すべきだという考えに基づいて生まれた仕組みです。
たとえば、結婚して家族ができたときに適用される扶養控除は、既婚者は家族を養うのに生活費が必要なので、支払うべき税の負担を軽くするというものです。

つまり、控除が適用されると、そのぶん収める税金が少なくなるというわけですね。ちなみに、控除の金額は、年齢や扶養人数、その年の税率によっても変わります。

額面から控除を差し引いたものが「手取り」です。手取りは給与明細に「差引支給額」などと記載されます。

額面 - 控除 = 手取り

大まかですが、このような計算になると覚えておくとよいでしょう。
ここからは、具体的な内訳を解説します。

月給額面(給与)とボーナス(賞与)のシミュレーション


給与明細の例|給与では赤枠真ん中の控除部分をシミュレーションします

20代~30代 、独身の女性。会社員として都内に勤務している人の例です。
健康保険は協会けんぽに加入中として計算しています。

【月収シミュレーション】
◆ 月給額面:225,000円

控除項目控除金額
厚生年金20,130円
健康保険10,857円
雇用保険675円
所得税4,550円
住民税8,334円
控除合計44,546円
手取り(差引支給額)180,454円

また、交通費 がある人は「手取り」にプラスして支払われます。
交通費は「通勤手当」と呼ばれることもあります。交通費は非課税なので税金などはかかりません。

もし交通費が10,000円だった場合、180,454円 + 10,000円 = 190,454円となります。給料日になったら、190,454円が自分の銀行口座に振り込まれていることになりますね。

なお、今回の解説でいう「手取り18万円で一人暮らし」は、交通費は含まない計算です。交通費は毎月の定期代で使ってしまいます。
生活するためのお金は、180,454円であると覚えておきましょう。

続いてボーナスについて解説します。
ボーナスは給与明細で「賞与」として記載され、毎月の給料と同じように控除が発生します。

【ボーナス(賞与)シミュレーション】
額面賞与:350,000円

控除項 控除金額
健康保険17,272円
厚生年金32,025円
雇用保険1,050円
控除合計50,347円
手取り(差引支給額)299,653円

夏と冬の年2回でボーナスが支払われるのであれば、299,653円が夏冬それぞれに振り込まれるということになります。

最後に年収の計算です。
一般的に「年収」は年金や税金を控除する前の総支給額で計算します。

月給は額面225,000円 、ボーナスは1回につき額面350,000円支給とします。
以下では、ボーナスの有りと無しのパターンを解説します。

【年収シミュレーション】
<ボーナス有り>

項目計算式金額
額面給与分225,000円 × 年12回2,700,000円
額面賞与分350,000円 × 年2回支給700,000円
年収額 給与 2,700,000円 + 賞与 700,000円3,400,000円

<ボーナス無し>

項目計算式金額
額面給与分225,000円 × 年12回2,700,000円
額面賞与分支給無し0円
年収額給与 2,700,000円 + 賞与 0円 2,700,000円

もし、保険を申し込みたいときやクレジットカードを作りたいときに「年収は?」と聞かれたら、ボーナス有りの人は340万円、ボーナス無しの人は270万円と伝えましょう。

なお、ボーナスは支給の有無や支給額に変動があるものなので、生活資金の充てにはしないほうがいいですね。

普段の生活は月々のお給料でやりくりして、ボーナスは貯金や投資に回すようにするのが賢明です。

参考:イージー給料計算|給与計算の仕方

一般的な家賃と食費の金額とは

イメージ画像:写真AC

一人暮らしの一般的な家賃は?

全国賃貸管理ビジネス協会の全国家賃動向調査によると、各都道府県の1部屋(1K・1DK・1LDK) の家賃は以下の通りです。

【1部屋の家賃】

都道府県 金額
東京都69,162円
神奈川県57,906円
埼玉県53,088円
千葉県51,245円

参考: 全国賃貸管理ビジネス協会/2020年5月の全国家賃動向調査

物価が高いと言われる東京都は家賃も高額ですね。
手取り18万円で6万円のお部屋に住むのは難しいのでしょうか。しかし、これはあくまで平均値です。

実際の生活費をシミュレーションすると、余裕が持てる部分とそうでない部分など、見えてくるものがありますよ。

手取りから家賃を算出してみましょう

一般的に家賃は手取りの3分の1と言われています。これにあわせると手取りが18万円の場合、家賃の目安は6万円となります。

今回はちょうど目安とシミュレーションの金額が合いましたね。とはいえ、本当にこの家賃で暮らしていけるのでしょうか。家賃がちょうどよくても、食費や交際費、趣味にかけられるお金がなければ、わびしい暮らしになってしまいます。

また、貯金や保険など安心のためのお金も用意しておきたいところです。そのあたりも含めて、シミュレーションを進めてみることにしましょう。

一人暮らしの食費の平均額

家賃と同じく毎月かかるお金といえば「食費」です。
総務省が発表した「平成30年(2018年)家計調査報告(家計収支編)総務省」を見てみましょう。

食費の平均(円)外食費(円)外食費の割合(%)
全体44,60616,91437.9%
男性51,75921,90142.3%
女性34,3439,78028.4%

参考:総務省 「平成30年(2018年)家計調査報告(家計収支編)」
※単身世帯のうち世帯主が勤労者である場合

これによると、全体の食費の平均における「外食」の割合は37.9%を占めていることがわかります。
女性にしぼって見てみると28.4%です。一人暮らしの女性は平均で毎月の食費の約3割を外食に使っているということになります。

食費の全体から外食費を引くと、34,343円 – 9,780万円 = 24,563万円。
この約2.5万円にはコンビニ弁当・お惣菜などの「中食」も含まれているでしょうから、コンビニも使わずになるべく自炊中心で生活するなら2万円くらいでしょうか。

この仮定をもとに生活費をシミュレーションしてみることにしましょう。

状況別に見た生活費の内訳

イメージ画像:pixabay

毎月の生活費をどのように使うのかは人それぞれです。ここでは3つの生活パターンにわけて解説していきます。

外食・コンビニ食を普通に利用する人

ここでは“ 外食・コンビニ食を普通に利用する人 ”の生活費の内訳を見ていきます。

とはいえ少しでも節約したいので、外食は控えめにしてコンビニを多めに使うイメージで、平均的な食費よりも少し抑えて3万円で計算しています。

項目金額(円)
家賃60,000
水光熱費10,000
通信費(ネット、スマホ)10,000
食費30,000
服・美容・生活用品13,000
交際費15,000
趣味・娯楽14,000
保険8,000
貯金20,000
合計180,000

食費を3万円にすると、このような内訳になります。それでも家賃が目安の範囲内のため、そこまで苦しい生活という印象はありません。

貯金にも毎月2万円回せる計算です。2万円×12カ月=24万円です。なかなかの金額ですね。社会人となると帰省や冠婚葬祭の機会が増え、生活費のほかにも臨時出費がかかるときがあります。

交際費や趣味・娯楽費も、自分の状況にあわせて金額を変えてみてください。習い事やお金のかかる趣味などがあれば、そちらの金額を高めにしてほかの項目を下げるようにしましょう。

完全に自炊して、娯楽・交際費を優先する人

次に、日々のランチ(昼食)も手作りのお弁当にして、夜はもちろん自炊。支出は娯楽・交際費を優先する人の生活費の内訳を見ていきましょう。

平均的な自炊の食費イメージで、2万円で計算しています。

項目金額(円)
家賃60,000
水光熱費10,000
通信費(ネット、スマホ)10,000
食費20,000
服・美容・生活用品15,000
交際費17,000
趣味・娯楽17,000
保険8,000
貯金23,000
合計180,000

自炊で食費をおさえた分を交際費と趣味・娯楽費に回してみました。また、3000円ですが貯金にも加算してみました。

スポーツを趣味にしている人、週末は必ず遠出をする人、習い事がある人などは、この辺りの内訳で考えてみるとよいでしょう。

たとえばピアノのレッスンを受けている人なら月謝に1万円、交通費に3000円、教材費に4000円といったところでしょうか。

社会人になると付き合いでの飲み会や、歓送迎会・新忘年会も発生します。大切なコミュニケーションの場で、お金がないから参加できないなんてことは避けたいですね。

毎月ギリギリで暮らすのではなく、少しだけ余裕を持った生活を目指すことをおすすめします。

奨学金返済のある人

最後は“毎月、奨学金の返済がある人”の生活費についてです。
ここでは月々の返済額を1万円として見ていくことにします。

食費は自炊中心で、2万円と計算しています。

項目金額(円)
家賃60,000
水光熱費10,000
通信費(ネット、スマホ)10,000
食費20,000
服・美容・生活用品13,000
交際費15,000
趣味・娯楽14,000
保険8,000
貯金20,000
奨学金10,000
合計180,000

奨学金の返済があるので、生活費は全体的に控え目です。もしボーナスや副業などの臨時収入が見込めるのであれば、毎月の貯金額は無理のない範囲で設定し直してもいいでしょう。

今はお金のやりくりのやり方も、たくさんあります。必ずしもお給料だけで生活しなくてはならないわけではありません。これを機にネットで副業をしてみたり、断捨離したものをフリマアプリで販売してお小遣いにしてもよいでしょう。

ほかにも節約術やDIY術をためしてみるのもおすすめです。カーサミアでも女性が一人で気楽にできる方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

今の収入で家賃・食費の目安はいくら?
私の「生活費の目安」を計算する >>

参考記事:一人暮らしでもエアコンつけっぱなしがお得?夏の電気代節約術5選(前編)

参考記事:捨てる前に試してみて!保冷剤を消臭剤として再利用♪

実際に手取り18万・家賃6万円で暮らしている人の体験談

イメージ画像:写真AC

大変だった人の体験談

常に節約していました。

(26~30歳/埼玉県和光市/ 家賃:6.5万円、手取り月収:18.7万円)

東京に出るのに通勤時間がそんなにかからなくて、風呂とトイレが別々になっていたので決めました。

食費に関しては、昼食は会社の社員食堂を利用できたので、安くて栄養バランスがとれていたと思います。

夕食は帰りが深夜になることが多かったので、値引きになっているスーパーの惣菜を買っていました。飲み会が重なると、交際費などが大変でした。

雑費や交際費が予想外でした

(26~30歳/東京都江戸川区/ 家賃:5.8万円、手取り月収:18.7万円)

諸事情で急に実家を出ることになり、知り合いの不動産屋さんにお願いして見つけてもらった部屋に 引っ越しました。

一人暮らしが初めてだったので、引っ越しの手配や電気ガスの申し込み等、どうすればよいのか分からなくて、友人に助けてもらいながらやりました。

生活費として、家賃・光熱費・食費、通信費などの固定費だけを見込んでいたのですが、トイレットペーパーなどの雑費が意外に掛かるのと、突発的な冠婚葬祭の費用などの持ち出しが多く、それがちょっと大変でした。

退職後の仕事選びが大変だった

(41~45歳/埼玉県川口市/ 家賃:6.1万円、手取り月収:18.9万円)

手取りから考えて6万円以内の物件を探そうと思っていましたが、2000円プラスで3階の部屋に決めました。

当時の手取りで部屋を決めましたが、のちに仕事を退職して、いくつか職を変えたので、家賃を払っていくことが大変な時もありました。

しかし引っ越し資金もなかったため、仕事を選ぶときに、家賃と生活費も考えて決めないといけませんでした。ある程度の収入確保のための仕事探しが大変でした。

大丈夫だった人の体験談

意外と余裕

(~25歳/東京都足立区/ 家賃:5.8万円、手取り月収:18万円)

家賃をなるべく安くして余裕のある生活をしたかったので、この部屋にしました。駅からは少し歩きますが、それは苦になりませんでした。

アパートだったので壁や床は薄かったですが、2階でしたし、特に不満はありませんでした。

特に節約はしてませんでしたが、スーパーが近かったので常に特売の食品を買うようにしていました。自転車を持っていたので、大抵の場所には自転車移動していました。

余裕に暮らしていました

(26~30歳/東京都板橋区/ 家賃:6.5万円、手取り月収:18.8万円)

仕事柄、家にいる時間よりも職場にいる事が多かったので、 家賃が高めでもいいので、とにかく駅が近い事を優先に探しました。

睡眠時間の確保、職場へ乗り換えなしの通勤を優先していたので、駅まで徒歩1分という環境は魅力でした。寝坊しても数分後には電車に乗れるというのは本当にありがたかったです。

飲食の仕事だったため、賄いのおかげで食費はほとんどかからなかったので、生活できたのかなと思います。

家賃を安く抑えるにはどうしたらいい?お部屋選びのポイント

できるだけ家賃を安く抑えたい…!誰でもそう思いますよね。よく見かける物件の要素で、どっちを選べば安くなるのか比較してみます。
メリットとデメリットもまとめているので、物件選びの参考にしてくださいね。

各駅しか停まらない駅 vs 急行が停まる駅

各駅停車駅を選んだほうが家賃は確実に安くなります。沿線にもよりますが、10~15%ほど抑えられることも。

勤務先へ直通の駅を選びたい、この沿線が好きなど、沿線にこだわりがある方は、各駅停車駅を選んで家賃を抑えましょう。

各駅しか停まらない駅を選ぶメリット

・家賃を抑えられる
・希望の沿線に住める

各駅しか停まらない駅を選ぶデメリット

・通勤時間がかかる場合がある(沿線内の乗り換えが必要、または通過待ちなど)

木造 vs 木造以外

建物の構造や種別でも家賃は抑えられます。家賃を下げるには「木造」を選ぶこと。

木造となると概ねアパートになりますが、この選択は主要駅に近い場合に、より効果を得られる傾向があります。木造を選ぶことで、10%前後家賃を下げて住むことができるかもしれませんよ。

木造を選ぶメリット

・家賃を抑えられる
・主要駅に近い駅を選べる可能性がある

木造を選ぶデメリット

・木造住宅なので、「遮音性」「耐久性」「耐震性」「防火性」などの心配がある
・木造住宅は2階建てのアパートタイプが多いため、エントランスなどの共用部などがなく(外階段を使って直接玄関に行ける)、防犯・セキュリティ面に不安がある

築年数が古い物件 vs 築浅物件

なるべく新しい建物に住みたいって思いますよね。
一般的に「築浅」と認識されているのは5年くらいまでです。

結論としては、築年数が新しい・古いで必ず家賃が下がるかというと、そうではありません。

新築に近いほうが賃料が高くなることはもちろんありますが、実は「築〇年までが新しい」=「だから家賃が高い」という基準はありません。どちらかというと、そのエリアの物件の空室状況によるところが大きいです。

賃貸を募集している物件がたくさんあれば「余っている」ということで、築年数が新しくても著しく家賃が高くなることはありません。

逆に人気の場所で、物件が常に足りないようなエリアは築年数が古くてもあまり家賃は安くならない傾向があります。

まとめるとこうなります。

・空室の賃貸物件が多い=物件が余っている=家賃が安くなる
・空室の賃貸物件が少ない=人気エリア=家賃が高くなる

また、築年数が30年以上になると、室内設備も古くなりますが近年はリフォームやリノベーションにより、内装は新しくなっていることも多く、古さは感じません。ですが建物自体が古いと、建物の性能も悪くなるので、熱暖房効率が悪いなど住んでから出てくる事態に注意が必要です。

築年数が古い物件を選ぶメリット

・人気エリアに住みたい場合は家賃を抑えらえる場合がある

築年数が古い物件を選ぶデメリット

・家賃を抑えるために古い建物を選ぶと、建物の耐久性などに心配がある
・家賃を抑えた割に、光熱費がかかるなどの別の費用が多くかかる場合がある

3点ユニット(バス・トイレ・洗面が一緒)vs バストイレ別

これも根深い「バストイレ問題」です。

お風呂とトイレが別々の家がいいと思って探していいても、希望家賃を下げると3点ユニットと言われる「お風呂・トイレ・洗面」が一緒になっている部屋ばかりということがよくあります。
逆に、ここをこだわらなければ、家賃を下げられるということですね。

バス・トイレ・洗面にキッチンを足した「水回り」と言われる設備は、意外と室内でもスペース(面積)を必要とするため、別々にするのと一緒にするのでは仕上がるお部屋の専有面積に大きな差が出てきます。

水回りを別々にするを「A」、できる限り一緒にするを「B」として比べてみましょう。

水回りの考え方6畳の居室を確保するための必要面積
A それぞれバラバラにして6畳を確保する(設備を設置するために壁やドアも必要) 30㎡前後
B できるだけコンパクトにまとめて、6畳を確保する 20~25㎡

Aのほうが快適に過ごせますが、必然的に必要面積が広くなるので家賃も高くなります。

ということで、家賃を下げるためには「バス・トイレ別」の条件を外しましょう。

3点ユニットの物件を選ぶメリット

・家賃を抑えられる

3点ユニットの物件を選ぶデメリット

・浴槽につかりにくい(上部にシャワーあり)
・洗面台のスペースがない、狭い
・トイレにウォームレットやウォシュレットがない
・入浴後は洗面やトイレを使う際に、熱気が残っている

ミニキッチン vs 2口コンロ以上のキッチン

都心の便利な場所の物件に多い、ミニキッチンタイプ。キッチンにこだわりのない方は、ミニキッチンの物件を選ぶことで家賃を抑えられますよ。

ミニキッチンは、コンロが1つ(IHまたは電気式が多い)、シンクも幅がない(フライパンが洗えない)、作業スペースがないのが特長です。あまり料理をしないタイプの方であれば、問題ないのですが自炊派の方は色々コツが必要です。

こちらも必要なキッチンを極限まで小さくすることで、専有面積を大きくしないで畳数を確保する設計上の技ですね。

キッチンのサイズ(形状)を小さくすることで家賃を抑えるのに、大きな役目を果たしてくれます。

ミニキッチンのメリット

・家賃が抑えられる

ミニキッチンのデメリット

・自炊はしづらい
・キッチンが小さい部屋は、電化製品や食器を置くスペースも確保されていない場合が多い

エアコンなし物件 vs エアコン付き物件

時々見かけるエアコンなしとエアコン付き物件。どちらを選べば家賃が下がるのでしょうか。

結論から言うと、どちらを選んでも家賃に大きな差は出ません。
でも初期費用は抑えられますので、費用圧縮には有効です。

一般的に大家さんが物件にエアコンをつける理由は以下のようなことです。参考までにお伝えしておきますね。

・他物件との差別化をして高く貸すために最初から設置
・なかなか借り手がつかないときに後から設置

ということで残念ながら、エアコンがついていないからっと言って「家賃が安い」とは限らないというわけですね。

エアコン付き物件を選ぶメリット

・初期費用を抑えられる
・季節を問わずすぐ引っ越せる
・エアコンが故障したら、オーナー負担で修理してもらえる

エアコン付き物件を選ぶデメリット

・古いタイプのエアコンだと、光熱費が逆にかかる可能性がある
・エアコン設置済だと自分好みのエアコンは設置できない

一人暮らし女性のための節約術

一人暮らしの女性だからこそできる簡単な節約術を紹介します。
ちょっと気を付けるだけで、年数千円〜数万円の節約につながるでしょう。
生活の中に少しずつ取り入れてみてくださいね。

家計管理をはじめる(家計簿をつけてみる)

生活費を自分で管理する第一歩といえば家計簿です。
難しい計算式を覚えたり、細かい項目を書いたりする必要はありません。

スーパーで買った食材は野菜でもジュースでもまとめて「食費」とする、スマホ代とインターネット代は合計して「通信費」とするといった考え方で大丈夫です。

最近では家計簿アプリもあるので便利ですよ。
毎日が手間であれば1週間ごとに計算してもかまいません。お財布のレシートやクレジットカードの明細などにある金額を計算してみましょう。

自分の月々の生活費がわかれば、どこを節約すればよいのかも見えてきます。

食材は安くて長持ちするものを買う

残業の日や友達に誘われて外食してしまい、自炊ができず結局ダメにしてしまったとなったら、お金も食材ももったいないです。

冷蔵庫で放置して腐らせてしまったなんてことのないように、食材は長持ちするものを選びましょう。ジャガイモやニンジンといった根菜類は長持ち野菜の代表です。

もやしは洗って水気をよくふき取れば冷凍保存ができます。一袋10円~30円で売っている一人暮らしの強い味方ですね。

鮮魚や生肉は必ず自炊できる日にあわせて購入するか、冷凍保存するようにしましょう。

コンセントを抜いて待機電力をカットする

つい、コンセントを差しっぱなしにしている電化製品はありませんか?
テレビやドライヤーなどはもちろん、洗濯機や炊飯器も一人暮らしであれば毎日は使いません。

エアコンや天井のライトのような電化製品は難しいですが、常に電源に繋ぐ必要のない電化製品はコンセントを抜いて「待機電力」を減らしましょう。

資源エネルギー庁の調べによると、一世帯あたりの待機電力は 消費電力の5.1%となるといわれています。

こちらは一人暮らしからファミリー世帯までを指しているので、最大値として捉えましょう。家族数が違えば、電化製品の数も種類も違いますよね。それでは仮に一人暮らしの待機電力が4%だとして、簡単に試算してみましょう。

毎月3,000円の電気代がかかる住まいであれば、3,000円×4%=120円という計算です。
120円×12カ月=1,440円、コンセントを抜くだけで1年で、約1,440円の節約になります。

コンセントを抜くのが面倒という人は、スイッチで電源の入り切りができる節電タップを使ってみるとよいでしょう。

参考:平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要

お風呂の湯量を少しだけ減らしてみる

一人暮らし用のユニットバスにお湯を張ると平均して150リットル程度の水を使います。また、シャワーは1分間に10リットル程度の水が使われています。

例えば10分間シャワーを使ったとしたら、100リットル程度の水が使われていることになります。東京都水道局の水道料金に基づき、1リットル0.24円で計算してみます。

【毎日お風呂につかり、10分間のシャワーを浴びる場合のシミュレーション】

 バスタブ150L + シャワー 100L = 250L
 250L × 0.24円 × 30日 = 1,800円

お風呂だけで毎月1,800円支払っていることがわかりました。
これを半身浴などにしてバスタブを130Lに、シャワーを5分に抑えたらどうなるでしょう。

【毎日半身浴につかり、5分間のシャワーを浴びる場合のシミュレーション】

 バスタブ130L + シャワー50L = 180L
 180L × 0.24円 × 30日 = 1,296円

1カ月で504円、年間だと約6,000円節約できます。これはなかなか効果がありそうですね。お風呂の水を減らす以外にも、毎日を隔日にするなどでも調整できますよ。

参考:節水について | よくある質問 | 東京都水道局

エアコン以外の電化製品を使ってみる

夏場や冬場に大活躍してくれるエアコンですが、電気代となると 冬のアイテムで代替品がありますよ。ホットカーペットや電気毛布の方が安く済みます。

1畳用ホットカーペットの消費電力は、平均230W程度と言われています。エアコンは設定温度や風量によって違いがありますが、暖房の最大値1500Wで計算しましょう。

全国家庭電気製品公正取引協議会による目安単価に基づき、1時間あたりの電気代を27円とすると、電気代は以下の通りになります。

◆ホットカーペット 230W ÷ 1,000 × 1時間 × 27円 = 6.21円
◆エアコン 1,500W ÷ 1,000 × 1時間 × 27円 = 40.5円

実に6.5倍もの違いがあります。便利なエアコンですが、使い過ぎには注意したいですね。

最近では「一人用こたつ」なるアイテムも販売されており、一人暮らしをしている人には重宝されているとか。

参考記事:一人暮らしでも使える「夏はすっきりと、冬になったらコタツになる優秀テーブル」

夏には扇風機や送風機を取り入れてみるとよいでしょう。また、ベッドや布団の位置も見直してみてください。

窓辺や壁の近くにぴったりくっつけていると外気温の影響を受けます。数センチでも離してみるだけで違いますよ。

参考:「電力料金の目安単価」の改訂に関する件|公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会

電気・ガスの契約先、支払い方法を見直す

電気やガスはセットで契約することもできます。電力は2016年に、都市ガスは2017年に自由化されたことで、さまざまな会社が自由に価格を決めて販売できるようになりました。

そのため、電気もガスも「セット割引」といった契約プランを設けている会社もあります。セット割引の内容はは、ガス会社や電力会社によってさまざまですが、「月額数百円引き」「大手より数%安い価格で提供」といった内容になっています。

また、支払い方法もクレジットカードやキャリア決済を利用すると、ポイントなどが貯まり、よりお得になります。

まとめて支払うことで明細も統一できるので、支出を把握しやすくなるのもメリットですね。

食費節約におすすめ、自炊レシピ

節約でみなさんが考えるのは、やっぱり自炊による食費節約!

食費節約といっても「毎日納豆ご飯」「カップラーメンばかり」というのは少し寂しいもの…。健康のことも考えて、野菜を中心に自炊したいところです。

というわけで、カーサミアおすすめの自炊レシピをまとめました。お弁当に持って行けるおかずも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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体験談を見てみると、より具体的な生活感がわかりますね。一人暮らしをはじめるには、まずは生活スタイルのどこにポイントを置くかです。

駅から歩いてもいいので築浅のきれいな部屋がいい、部屋が多少狭くても通勤時間を20分以下にしたいなど、まずは希望条件をあげてみましょう。次に、いろいろあげた中から妥協できる条件も探します。

女性の一人暮らしですから防犯や防災などの対策もおろそかにしてはいけません。大至急の引っ越しでなければ、そういったポイントもよく考えるようにしましょう。

安全と安心のあるお気に入りの部屋で、フリーダムでハッピーな一人暮らしを送ってくださいね。

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※記事の内容は執筆時点のものになります

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