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電子レンジに入れてはいけないものとは?危険な容器や食器、8選

自炊・料理
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電子レンジは火を扱わないキッチン家電のため、一見安全なようですが、正しい使い方をしないと思わぬ事故に繋がってしまうこともあります。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。お弁当や冷凍食品を温めるのに毎日電子レンジをフル活用しています♪

この記事では、電子レンジに入れてはいけないもの、危険な容器や食器8選を紹介します。

桐里もえ
桐里もえ
教えてくれたのは…

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

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気を付けておかないと、最悪の場合は電子レンジの故障や発煙・発火する危険があります。
電子レンジを安全に扱うために、是非確認していって下さいね。

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電子レンジを安全に扱うために、レンジの仕組みを知っておこう

電子レンジに入れてはいけない容器や食器を確認して安全に扱いましょう

電子レンジを安全に扱うために、そもそも電子レンジの仕組みをおさらいしておきましょう。

電子レンジのエネルギー源は電波で、食品に含まれている水の分子などを振動させて食品全体を温めます。器を温めずに中の食品だけを加熱することができるのは、電波の性質を上手に利用しているからなんですね。

電波は金属に当たると反射してしまうので、金属容器やアルミホイルなどは電子レンジで使用できないことは有名だと思います。

他にも電子レンジに入れてはいけない食器や容器が結構あるんです…!
次の章で詳しく解説していきますね。

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電子レンジに入れてはいけないもの 8選

我が家にあった電子レンジで使用できない容器や食器などを集めてみました

ここでは、電子レンジに入れてはいけない食器や容器について解説していきます。

お使いの電子レンジの取扱説明書にも「使える容器・使えない容器」について記載されていると思うので、迷った時は確認してみて下さいね。

電子レンジNGのもの1:金属容器やアルミホイル

アルミホイルや金属容器は絶対に電子レンジNGです

レンジの仕組みの項目でも書いたように、金属やアルミホイルは電子レンジが発する電波を反射するので、入れてはいけません。

金属容器やアルミホイルを電子レンジで加熱すると、火花が発生しレンジの故障や火事の原因になってしまいます。気を付けましょう!

ちなみにオーブンレンジでの「オーブン機能」を使う時は、アルミホイルを使っても大丈夫です。

電子レンジNGのもの2:耐熱性のないプラスチック容器

100均で購入したプラスチック製の容器。本体はレンジOKですが、蓋はNGです

耐熱温度140℃未満のプラスチック容器(ポリエチレン、スチロール樹脂、メラミンなど)を電子レンジで使用すると高温になり、溶けたり変形したりするので使えません。

電子レンジ使用可能と表示のある容器、耐熱温度140℃以上のプラスチック容器、ラップ、シリコン容器に関しては電子レンジで加熱OKですが、容器は大丈夫でも「蓋はNG」のものもありますのでしっかり表示を確認しましょう。

コンビニで買ってきたお弁当は電子レンジOKのものが多いですが、スーパーで買ってきたお惣菜の容器はそうでないものも多いようです。

耐熱温度やレンジOKの表示がなく分からない場合は、「まぁいっか!」と楽観視せずに、レンジOKの容器に移し替えて加熱するようにしましょう。

電子レンジNGのもの3:紙皿や紙コップ

使い捨て出来て便利な紙皿ですが、レンジ加熱はNGです

紙製の容器を電子レンジに入れて加熱すると、焦げたり発火したりすることがあり危険です。

耐熱容器に移し替えて加熱するようにしましょう。

電子レンジNGのもの4:木製容器

弁当箱として人気の曲げわっぱも、木製なので電子レンジNGです

曲げわっぱや木製ボウルなどの木製容器は、電子レンジで加熱するとひび割れが起こる可能性があるため使用できません。

電子レンジNGのもの5:漆器類

最近は電子レンジ対応の漆器も増えてますが、基本的にはNGです

汁椀に使われることが多い漆器類も、基本的には使用NGです。
特に装飾に針金が使われている場合は、燃えやすいので特に注意が必要です。

ただ最近では、特殊な樹脂と塗料を使った「電子レンジ対応」の漆器も登場しています。

電子レンジNGのもの6:耐熱性のないガラス容器

ガラス容器も電子レンジ使用可の記載がない限り使用不可です

カットガラスや強化ガラスも溶けたり割れたりする可能性があり、危険です。ガラス容器は使用しないようにしましょう。

ただしこちらも、最近では耐熱性があり「電子レンジOK」の表示があるものも登場しています。

電子レンジNGのもの7:ホーロー容器、ホーロー鍋

可愛くて人気のあるルクルーゼ鍋もホーロー製なので、レンジNGです

おしゃれで丈夫なホーロー素材の容器や鍋ですが、電子レンジで加熱はできません。

ホーローには金属が使われているため、電子レンジの電波を跳ね返してしまい火花が散る可能性がありとても危険です。

ホーロー容器に入っているものを温めたい場合は、直火やオーブン機能を利用しましょう!

電子レンジNGのもの8:金銀の絵付けのある陶器や磁器

左の小皿は表面に金の絵付け、右のコップはフチが金属製なのでレンジNGです

基本的に陶器や磁器は電子レンジ使用可能ですが、注意点がいくつかあります。

まずは金銀の絵付けが施されている陶器は、金属が含まれているので電子レンジで使用できません。

また、素焼きの陶器・土鍋など吸水性の高い容器は、染み込んだ水分が急速に熱されることで膨張して割れやすいため、使用しない方が良いでしょう。

他にも、冷蔵庫から取り出したばかりの冷えた陶器は、急激な温度変化に耐えられず割れてしまう危険性があります。作り置きおかずなど冷たいものを加熱する場合は、別の容器に移し替えるか常温に戻してから加熱しましょう。

Q
電子レンジに入れてはいけないものとは?
A

電子レンジに入れてはいけない容器や食器として代表的なものは、金属容器やアルミホイル、耐熱性のないプラスチック容器、紙皿や紙コップ、木製容器・漆器類、耐熱性のないガラス容器、ホーロー容器、金銀の絵付けのある陶器などです。

「耐熱温度140℃以上」や「電子レンジ使用可」の表示がない容器に関しては、大丈夫だろうと楽観視せず、別の容器に移し替えて加熱するようにしましょう!

電子レンジで爆発・発火する食べ物は?レンチンが危険な食材8選
電子レンジで卵を加熱すると爆発する可能性があるのは有名な話だと思いますが、他にも電子レンジで加熱すると危険な食べ物が結構あるってご存知でしたか?この記事では、電子レンジで爆発・発火する危険性のある食べ物リストについて紹介していきます。電子レンジは電波で食材を加熱していますが、電波の影響を受けることで上手く加熱できない、もしくは加熱しすぎてしまう食材があります。こうした食材をレンジで加熱すると食材が爆発し、最悪の場合はレンジが故障したり破損してしまうかもしれません…!具体的には、卵(生卵、ゆで卵)、薄い皮や膜に包まれている食材(ウインナー、トマト、明太子、イカなど)、殻付きの食材(栗、銀杏など)、飲み物(コーヒー、豆乳など)、とろみのある液体(みそ汁、カレー、シチューなど)、厚みのある塊状のお肉(豚の角煮、鶏もも肉など)、が挙げられます。それぞれの破裂を防ぐ為の対処法はこのあと順番に紹介します。まず卵を電子レンジで加熱したい場合は、中身を耐熱容器に割りほぐすか、爪楊枝などで黄身に数か所穴を開けてから少しずつ加熱するようにしましょう。薄い皮や膜に包まれている食材は、温められた水分が水蒸気となって、薄い皮や膜の中に溜まっていき圧力が上がり破裂してしまうことがあります。ウインナーには切り込みを入れる、トマトは切り分ける、などの対処を。栗や銀杏などの殻付きの食材も、殻をむくか、殻に切れ目や穴を開けて水蒸気の出口を作ってから加熱するようにしましょう。コーヒーや豆乳など飲み物を電子レンジで加熱する際にも注意が必要です。液体を温めると突然爆発するように沸騰する「突沸(とっぷつ)」という現象が起こる可能性があるからです。飲み物をレンジで温める場合は、加熱時間を短めに設定して、様子を見ながら少しずつ加熱するようにしましょう。もし加熱しすぎてしまった場合は、少し時間をおいてから取り出すように。同じくカレーやシチュー、ハヤシライスやデミグラスソースなど、粘度の高いドロッとした液体やみそ汁などを電子レンジで加熱した場合も、突沸現象が起こる可能性があります。とろみのある液体を電子レンジで温める場合は、かき混ぜながら様子をみて少しずつ温めるようにしましょう。肉類は基本的には電子レンジで加熱できますが、厚みのある塊状の肉は電子レンジ調理には適しません。コンロ調理や湯せん調理の方が確実で安全です。続いて、電子レンジで加熱すると発火リスクのある食材について紹介していきます。水分量の少ない野菜(いも類、かぼちゃ、にんじんなど)は、少量の水と一緒に耐熱容器に入れるようにしましょう!乾燥した食材(鷹の爪、ドライフルーツなど)は、食材に水分がほぼないため電子レンジで加熱しすぎると発火する恐れがあります。特に鷹の爪にはカプサイシンという辛み成分が含まれており、加熱すると発火する危険性が更に高まります。電子レンジには入れないようにしましょう。電子レンジ調理に適さない食材や、注意が必要な食材を覚えておいて、安全に調理できるようにしましょうね。
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