【メディア掲載】不動産専門誌にSDGs事例として掲載

表面が黒いオクラは食べても大丈夫?原因と対処法、保存方法を解説!

自炊・料理
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この記事では、表面が黒いオクラは食べても大丈夫?という疑問にお答えします。

こんにちは、カーサミアライターのあんどうです。家庭菜園でオクラを栽培しています。

いざオクラを食べようと思った時、オクラの皮の表面が黒ずんでいたら不安を感じますよね。

でも食材は無駄にせず、美味しく安全に食べたいです…!

オクラの黒い部分は食べられるのか。そして黒くなる原因や対処法もご紹介しますので、最後まで読んでくださいね。

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オクラの皮の表面が黒くなる原因

表面が黒く変色したオクラ。|イメージ画像:写真AC

オクラの皮の表面が黒くなる原因は、主に保存時の環境、酸化、病気の3つがあります。

保存時の低温障害

オクラは暖かい地域で育つ野菜で、日本でも夏が旬です。

そのため寒さに非常に弱く、5℃以下で保存すると低温障害を起こしやすくなり、オクラの表面が黒く変色することがあります。

酸化による変色

オクラには鉄分が含まれているため、表面や切り口に傷ができると酸化が進んで、黒く変色することがあります。

オクラを扱う際には、傷つけないように丁寧に取り扱うようにしてください。

酸化による変色は主に表面に生じるため、オクラをカットして中身が白い場合は問題なく食べられます。

病気による黒変

オクラも他の植物と同様に病気にかかることがあります。

たとえば、黒変病は湿度の高い環境で発生しやすく、表面に黒い斑点が現れることがあります。

少しの変色であれば食べても問題ありませんが、黒変が進行して果実の中にまで及んでいる場合は、食べるのは避けてください。

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【結論】表面が黒いオクラは、中が黒くなければ食べても大丈夫!

オクラが黒く変色する原因はいくつかあり、いずれも食べられないわけではありません。

表面の皮が黒ずんでいても、中身が黒くなっていなければ食べても大丈夫です。

ただし、中が黒くなっているオクラは腐敗が進んでいる可能性が高く、味や食感が劣化しているだけでなく、食べると食中毒を引き起こす恐れがあります。

そのような場合は、残念ですが食べずに廃棄してください。

オクラの表面の斑点や黒い部分が気になる時の対処法

表皮が全体的に黒く変色している場合は、カットして中に変色が見られないか確認してください。|イメージ画像:写真AC

低温障害が原因で黒く変色しているオクラは、見た目が良くないだけで食べても問題ないとはいえ、料理の見た目が気になる場合は変色した部分を取り除いて使うことをおすすめします。

注意したいのは、酸化によって生じる黒い斑点です。

表皮が黒くなっているだけならまだ良いのですが、場合によっては中まで変色していることもあり、その場合は腐敗している可能性が高いです。

表皮の見た目で変色か腐敗か判断がつかない場合は、必ずオクラをカットして、中が変色していないかどうかチェックするようにしてくださいね。

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オクラの表面が黒くなるのを防ぐ保存方法

オクラは保存温度が低すぎると、表面が黒く変色する低温障害を引き起こします。

ですがオクラの適切な保存温度は10℃前後ですので、夏など気温が高い時期は冷蔵庫の野菜室などに入れて保存することをおすすめします。

冷蔵保存する場合

冷蔵保存する場合は温度が低すぎない方が好ましいので、野菜室を使用します。
4〜5日保存できます。

その際、乾燥を防ぐため新聞紙やキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れから、野菜室へ入れてください。

冷凍保存の場合

レンチンして輪切りにしたオクラを冷凍しておくと便利です。|イメージ画像:写真AC

オクラは冷凍保存も可能で、約1ヶ月保存できます。

生のオクラを冷凍する場合は、オクラを塩揉みして洗い、水気をしっかり取ってからヘタの先端とその周囲の硬い部分(ガク)を切り取り、ラップに包みます。
その後、冷凍用保存袋に入れて、しっかり空気を抜いてから冷凍庫へ入れてください。

冷凍庫から出して5分もすれば包丁が入るくらい解凍されますし、そのまま炒めものなど加熱調理もできます。

電子レンジで40秒〜1分程加熱してから冷凍すれば、解凍してそのまま和え物などに使用できますよ。

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もうオクラ黒くしない!冷凍オクラのススメ

私はオクラが大好きで、家庭菜園でも栽培しています。

収穫したら即茹でておかか醤油で食べたり、ぬか床に放り込んだりする(ぬか漬けの中でオクラが一番好きかも)ので、実は黒くなったオクラは見た事がありません。

ですがこの記事を書くにあたって色々調べてみると、皮の筋が黒くなっていたり、黒い斑点が現れていたりするオクラを見かけて、病気!?虫!?とびっくりしました。

冷蔵庫など温度が低い場所や、湿度が高い場所で保管していると、変色しやすいとのこと。

私はオクラをすぐに食べない場合は即レンチンして、輪切りにして冷凍保存するので変色を回避できていたようです。

この輪切り冷凍オクラ、薬味感覚で使うこともできて超便利なんです。

何かあと一品欲しいなというときに、小鉢に盛って自然解凍。
醤油をちゃっとまわしかけるだけでもう美味しい。

あと、やっぱり定番は納豆オクラ。ねばねばコンビがたまりません。
もずくも相性がいいですし、イカオクラも最高です。

冷凍オクラがいい感じに料理の冷たさを保ってくれるので、夏の最強おつまみ野菜だと思います。

書いていたらお酒が飲みたくなってきたので、早速オクラを収穫して、いただきます!

Q
表面が黒いオクラは食べても大丈夫?
A

オクラの皮の表面が黒くなる原因には、低温障害、酸化、病気が挙げられます。
いずれの場合も、表面に黒い変色や斑点が見られるだけであれば食べても大丈夫です。

ただし、カットして中が黒くなっている場合は腐敗している可能性が高いため、食べずに廃棄してください。

オクラの鮮度を保つため、保存は冷蔵庫の野菜室または冷凍保存をおすすめします。(個人的には、輪切り冷凍が超便利だと思います!)

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