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手作り鶏ハムが赤い…加熱不足?食べても大丈夫?アレンジ方法も紹介

自炊・料理
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しっとりとジューシーで美味しい鶏ハムは、作り置きやお弁当にも便利ですよね♪

そんな便利な鶏ハムですが、加熱後に中身が赤くて心配になったことがありませんか?私自身も鶏ハムの加熱不足を心配したことが数回あります。

こんにちは、料理は時短とコスパ重視のカーサミアライターの桐里です。一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしていきますので、よろしくお願いします!

この記事では、鶏ハムが赤い時の「食べても大丈夫なのか」の判断基準や、再加熱など対処方法について紹介します。
鶏ハムを安全に美味しく食べる方法をまとめてみたので、参考にして頂けると幸いです♪

基本の鶏ハムレシピはこちら

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鶏ハムが赤い時…どうすればいい?

鶏ハムの中が赤くなる原因は加熱不足やたんぱく質の変性が考えられます|イメージ画像:写真AC

ここでは、鶏ハムの中が赤やピンク色になる原因や、鶏ハムに中まで火が通ったかの確認方法を紹介していきます。

鶏ハムの中が赤やピンクになる原因

まず、なぜ鶏ハムの中が赤やピンク色になるのか、という点から見ていきましょう。
原因としては主に…

①加熱不足
②たんぱく質の変性

が考えられます。

①加熱不足の場合は、そのまま食べてしまうと食中毒の危険性があるため再加熱する必要があります。

②鶏肉のたんぱく質の変性によって鶏ハムの中がピンク色になった場合は、そのまま食べても大丈夫です。

とはいえ、加熱不足なのかたんぱく質の変性なのか、判断が難しいときもあります。以下に加熱不足かどうかの判断方法をご紹介しますので、判断に迷った場合の参考にしてみて下さいね。

加熱不足の判断方法

鶏ハムの中が赤やピンク色の場合、本当に食べても大丈夫かをしっかり見極める必要があります。

鶏ハムの中心部に竹串を刺して5秒程待ちます。抜いた竹串がお湯の温度(75℃)程度に熱ければ食べてもOKで、ぬるければ加熱不足なので食べてはダメです。

後述するように、鶏ハムの場合「見た目では分からない加熱不足」があります。

加熱不足で、一種の生焼け状態の場合は食中毒にかかるリスクが高いので、再加熱が必要となります。判断に迷う場合は、念のため再加熱するほうが安心でしょう。

「見た目では分からない加熱不足」にも注意

鶏肉での食中毒を防ぐためには、肉の中心部を

・75℃なら1分以上
・63℃なら30分以上

とする必要があります。
つまり63℃になってすぐに取り出すと、加熱不足。
しかしこの場合は、見た目では区別がつかないので要注意です。

出典:食品安全委員会ホームページ

詳しくは、こちらの記事をご覧くださいね。

鶏肉の低温調理で食中毒!? 手作り鶏ハムを安全に作るための注意点
低温調理で作る鶏ハムやサラダチキン。おいしくてヘルシーなので、ダイエット食材としても人気です。材料は安い鶏むね肉なので、自分で作っている人もいるのではないでしょうか。でも低温調理には、食中毒の危険性があるって知っていますか?今回は、鶏肉を低温調理するときの注意点をご紹介します。気をつけないと食中毒になってしまう可能性があるので、ぜひ覚えておいてくださいね!鶏肉の食中毒でもっとも心配なのはカンピロバクターです。感染すると下痢や腹痛、嘔吐、発熱などの症状があらわれます。重症化する可能性もあるので注意しましょう。生の状態や加熱不足の鶏肉を食べたときだけでなく、調理時の取扱い方法によって感染してしまうこともあるんです。食中毒を防ぐためには、以下のことに気をつけましょう。・十分加熱してから食べる・鶏肉に触ったあとはしっかり手洗いしてから他の食品を扱う・生の鶏肉が触れた調理器具を他の食品に使わない・生の鶏肉が触れた調理器具は洗浄・殺菌する食中毒を起こさないように鶏肉を低温調理するための注意点を3つご紹介します。きちんと守れば安全においしく作れるので、覚えておいてくださいね。安全に低温調理するには、温度と時間がとても大切です。たとえば鶏肉を加熱殺菌するためには、肉の内部温度を63度以上にして調理する必要があります。しかもその温度を一定時間維持しなければいけません。さらに鶏むね肉(約300g、厚さ約3cm)の場合、内部温度が63度に達するまでにかかる時間は平均で68分!つまりもっとも低温の63度で調理しようとすると、内部温度が上がるまでの68分と加熱を維持するための30分で、合計100分ほどの時間が必要なんです。70度や75度で調理する場合も内部温度が到達するのに約70分かかります。低温調理器の公式HPやレシピ本が推奨するレシピは、安全性を検討したうえで作成されています。その通りに調理するのが一番安全なんですよ。「時間や温度をはからなくても、見た目で判断すればいい」と思った人もいるかもしれません。しかし低温調理の場合、加熱が十分な鶏肉とそうでないものはほとんど同じ見た目をしているんです。見た目では加熱具合を判断できないので、加熱時間を短くしたり温度を低くしたりなどの自己流アレンジはやめましょう。自宅で作るときは公式のレシピを参考にし、温度を確認しながら十分な時間をかけて調理してください。
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鶏ハムが加熱不足で赤い場合の対処方法

鶏ハムの加熱不足を防いで、美味しく仕上げるにはコツがあります|イメージ画像:写真AC

鶏ハムの中身が赤く、加熱不足だった場合の対処方法について紹介していきます。併せて、加熱不足を防ぐ調理方法のコツもご紹介していきますね。

鶏ハムの加熱方法

炊飯器で再加熱

炊飯器の保温機能を使って鶏ハムを作った場合は、一定の温度で中まで火を通すため加熱不足になりにくいものです。しかし、それでも炊飯器で作った鶏ハムが加熱不足だった場合は、鶏肉を保存袋に入れ直し、更に炊飯器で15分程度保温してみましょう。

鍋で再加熱

鍋で作った場合は、一度お湯を沸騰させ、必ず火を止めてから、保存袋に入れた鶏肉をお湯につけてください。

電子レンジで加熱

手軽な方法として、切り分けた鶏ハムをお皿に並べ、ラップをかけて電子レンジで加熱する方法もあります。

500~600Wで1分から始め、まだ加熱が足りなさそうならば数十秒ずつ追加していき、中の赤っぽさがなくなるまで加熱します。

アレンジメニューで焼く

電子レンジで再加熱する方法は、鶏ハムが少しパサつきやすくなるという欠点もあります。

よりおいしく食べたい場合は、タレをからめて焼くアレンジメニューにするとパサつきが気にならないので、おすすめですよ♪

鶏ハムのアレンジレシピはこちら

加熱不足を防ぐ調理方法のコツ

鶏ハムが加熱不足だった場合でも、再加熱すれば大丈夫です。でも、少しだけ面倒ですよね。

ここでは、加熱不足にならず美味しく作るポイントについても紹介していきたいと思います。

調理前に鶏肉は常温に戻しておく

鶏肉を冷蔵庫から出して冷たいまま調理すると、お湯の温度が下がり過ぎてしまい、中まで火が通りにくくなってしまいます。

部屋の環境にもよりますが、夏は15~30分、春・秋・冬は30分~1時間ほど室温に置いておき、鶏肉が常温になったことを確認してから調理を始めるようにしましょう。

お湯は一定の温度をキープする

鶏ハムはお湯の温度を一定に保つことが加熱不足を防ぐポイントです。

お湯を入れた鍋で調理するのは、加熱不足になりやすいです。基本的にはおすすめしませんが、鍋で作る場合は、お湯の温度をキープできるよう、

  • 鍋の蓋をする
  • お湯をたっぷり使う
  • 冷めたらお湯を足す
  • 可能であれば、お湯の温度を計る

などに気を付けるようにしましょう。

炊飯器の保温機能を使って調理する場合は、自動的に一定の温度でキープしてくれるので失敗が少なくおすすめです。高温になりすぎる心配もないので、鶏肉がパサつきにくくしっとりとした鶏ハムを作ることができます♪

この記事では、鶏ハムが赤い時の「食べても大丈夫なのか」の判断基準についてや、再加熱など対処方法について紹介しました。
鶏ハムの加熱不足を防いで、安全に美味しく鶏ハムの作り置きやアレンジレシピを楽しんで下さいね♪

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