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人参がぶよぶよ柔らかい…食べて大丈夫?保存方法と美味しい消費レシピ

自炊・料理
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買い置きしていたニンジンがふにゃふにゃぶよぶよしてる…!でも捨てるのはちょっと待ってください!そのニンジン、まだ食べられるかも。

こんにちは!カーサミアライターのあんどうです。

今回は、食べても大丈夫なニンジンの見分け方と、ニンジンが長持ちする正しい保存方法を解説します。

柔らかくなってしまったニンジンの美味しい食べ方も紹介しますので、最後までお見逃しなく!

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ぶよぶよ柔らかい人参は食べても大丈夫?

まずはみなさんが一番気になる、ふにゃふにゃ柔らかいニンジンはそもそも食べても大丈夫なのか?について解説します!

【結論】ぶよぶよ柔らかい人参は食べられます!

触るとぶよぶよ柔らかい人参は、一見腐っているようで食べるのが怖い!と感じるかもしれませんが、食べても大丈夫です!

古くなった人参がふにゃふにゃぶよぶよするのは、実は乾燥による水分不足が原因。腐っているわけではありません。

ですが、食感は悪くなっているので生食には向きません。煮込んだり炒めたり、調理して美味しくいただきましょう!

こんな状態は注意!食べてはいけない人参の見分け方

黒く変色してしまったニンジン|イメージ画像:写真AC

ぶよぶよ柔らかくなったニンジンは食べても大丈夫!とお伝えしましたが、こんな状態の時は要注意。

要注意の状態

  • 黒くなったり茶色くなったりしている

ニンジンの表面が変色していても、皮を剥いたりその部分を取り除いてみて、きれいな状態であれば食べられます。

食べちゃダメ!な状態

  • 汁が出て酸っぱいイヤな匂いがする
  • 表面がぬめっとしていて洗っても取れない
  • 切ると中が溶けている
  • カビが生えている

ぬめりが発生していたり変な臭いがしたり、切ると中身がドロドロしている場合は、腐っている可能性が高いです。

残念ですが、食べずに廃棄しましょう。

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ふにゃふにゃぶよぶよの人参を復活させる方法

ふにゃふにゃぶよぶよのニンジンは、食べることはできますが新鮮なものと比べると食感はよくありません。

せっかく食べるなら、本来のニンジンの食感を取り戻したい。そんな時のために、ニンジンの固さを復活させる裏技がこちら!

ぶよぶよ柔らかい人参を復活させる方法

  1. コップやボウルなどに水を張る
  2. ニンジンのヘタ部分を水に浸す
  3. 1日程度放置する

この方法を実践すれば、柔らかくなってしまったニンジンもご覧の通り!

ニンジンがぶよぶよやわらかくなるのは、水分が抜けて皮が縮んでしまうことが原因。

ヘタの部分から水分を吸わせてあげることで、ニンジン本来の固さが取り戻せるというワケです!

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もう人参をぶよぶよにしない!正しい保存方法

保存方法を守れば大体1ヶ月は保存できる|イメージ画像:写真AC

水に漬けることでニンジンの固さを復活させられることはわかりました。ですが、そもそもぶよぶよ柔らかくならないのが一番ですよね。

ここではニンジンが長持ちする正しい保存方法を解説します。

ニンジンの弱点は、乾燥と高温多湿です。すぐに使わない場合は、買ってきた時の袋から出して、新聞紙やキッチンペーパーなど吸湿性の高い紙で包みます。

葉っぱがついたままのニンジンは、そのままにだと葉に根の栄養を吸い取られてしまうので、切り落としてから保存します。

理想的な保管温度は5℃。秋冬は直射日光の当たらない風通しの良い場所に置いて常温保存でOKです。気温が高くなる春夏は冷蔵庫へ入れてください。

状態がいいニンジンなら、こちらの保存法でおよそ1ヶ月程度保存できます。

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ぶよぶよ柔らかい人参の美味しい食べ方

ぶよぶよ柔らかいニンジンは食感が悪いので生食には向きません。ですが調理方法を工夫することで美味しく食べることもできます。

ここでは柔らかくなってしまったニンジンの、おすすめの食べ方を紹介します。

煮込み料理

柔らかくなった人参シチューなどの煮込み料理にピッタリ|イメージ画像:写真AC

ぶよぶよ柔らかいニンジンを活用する一番おすすめの調理方法は、煮込み料理です!

素材を柔らかくする煮込み料理なら、たとえニンジンがふにゃふにゃぶよぶよであっても仕上がりに影響しません。

むしろニンジンが乾燥している分、味が染み込みやすいというメリットも!シチューにカレーに肉じゃが…ニンジンはさまざまな煮込み料理で大活躍です。

柔らかくなってしまったニンジンの消費に困ったら、煮込み料理を選んで間違いありませんね♪

炒め物

人参の大量消費におすすめのきんぴら|イメージ画像:写真AC

しっかり加熱する炒め物も、完成するとぶよぶよ具合がわからなくなるのでおすすめです。

特にきんぴらや人参シリシリなどは、ニンジンの大量消費にうってつけ!ぶよぶよ柔らかいニンジンがたくさんある時は試してみて。

人参のポタージュ

人参をミキサーにかけて作るポタージュはやさしい甘さが人気|イメージ画像:写真AC

野菜を炒めてしっかり煮込んで、仕上げにミキサーやブレンダーで攪拌するポタージュならニンジンのぶよぶよ食感も全く気になりません!

ニンジン以外にも、冷蔵庫の中で余っている野菜を入れてまとめて消費するのもいいですね。

人参(キャロット)ケーキ

すりおろした人参で作るケーキはとってもヘルシー!|イメージ画像:写真AC

他の料理で使うからニンジンを買ったけど、実はニンジン苦手で余っちゃった…という人でも、スイーツにすればあっという間に食べられちゃうかも!

ニンジンをすりおろして作るケーキはとってもヘルシー。ダイエット中のおやつタイムにもおすすめです♪

ぶよぶよ柔らかいニンジンも、工夫次第で美味しく食べられたり、水に浸けて固さを復活させたりできるということを紹介させていただきました。

古くなってしまったからといってすぐには捨てず、食べられるかどうかをきちんと判断して、少しでもフードロスを防いでいきたいですね!

ニンジンを使った作り置き節約レシピはこちら

にんじんの皮、捨てないで!剥かずに使えるおすすめメニューを紹介
にんじんの皮は、洗って汚れを落とせば問題なく丸ごと食べられます。この記事では食物検定1級保持・自炊歴20年以上の筆者が、にんじんの皮を剥かずに使えるレシピをご紹介します。にんじんの皮を剝いて当たり前に捨てている人は、そもそもにんじんの皮って食べられるの?と思うでしょうが、普通に食べられます。皮を剥かずに料理ができるなら下ごしらえの手間も減るので時短にもつながりますよね。それにスーパーで売っているにんじんは、収穫後の洗浄で皮がほとんど剥がれているので実はほぼ皮のない状態なんです。ですので水を入れたボウルで優しく手で洗う程度で大丈夫です。ヘタ部分は包丁でくり抜くように取るといらない部分のみ取れますよ。ここからはにんじんの皮も美味しく食べられる私のおすすめレシピを紹介します。まずはピーラーで簡単!「にんじん皮ごとサラダ」。そして1週間ほど保存できるので作り置きにぴったりの「にんじん皮ごとピクルス」。炊飯器で甘く炊く「にんじんの炊き込みご飯」は、炊けたら柔らかくなったにんじんは、しゃもじで潰せるので、混ぜるだけ。にんじんを丸ごと使う「にんじんのスープ」もおすすめです。玉ねぎや大根など、冷蔵庫に残っている他の野菜もたっぷり一緒に入れてくださいね。最後に、野菜のおやつ「にんじん皮ごとチップス」。にんじんは皮もそのまま料理に活用できるので、皮むきなしで時短調理が可能です。皮まで使えば捨てる部分が減るので、ゴミも少なくなりサステナブルな生活につながります。にんじんは皮までまるごといつもの料理に活用してくださいね。ぜひレシピを参考に作ってみてくださいね!

この記事を参考に、美味しいニンジン料理をたくさん味わってくださいね♪