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にんじんの皮、捨てないで!剥かずに使えるおすすめメニューを紹介

自炊・料理
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にんじんの皮を当たり前に剝いているという人も多いですが、捨てるなんてもったいない!洗って汚れを落とせば問題なく丸ごと食べられるので、料理の時短にもなるだけでなくゴミを減らせて一石二鳥なんです。

こんにちは、自炊歴は20年以上、食物検定1級保持のカーサミアライターの山本です。食材の捨ててしまう部分でも、できるだけ美味しく活用できるコツを発信しています。

山本 まゆな
山本 まゆな
教えてくれたのは…

新しいもの・家事楽アイテムが好きなフリーランスライター。
高校から家政科で専門的に料理を学び、自炊歴は20年以上。節約食材やいつもの食材を、ちょっとの手間で「おいしい料理」にするのが得意です。

多趣味で思い立ったらすぐ行動する性格。食物検定1級・美容師免許・ヘアケアマイスター・洋裁和裁資格有り。

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今回は忙しい毎日でも簡単に作れる、にんじんの皮までおいしく食べられるおすすめレシピをご紹介。ぜひ最後まで読んでくださいね!

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にんじんの皮って食べられるの?皮の食べ方のポイント

にんじんの皮むきは地味に手間・・・ですよね?│イメージ画像:写真AC

にんじんの皮を剝いて当たり前に捨てている人も多いと思いますが、実は普通に食べられます。

皮を剥かずに料理ができるなら下ごしらえの手間も減るので時短にもつながりますよね。はじめに、皮まで食べるときの疑問やポイントを解説します!

農薬は大丈夫?

皮も食べるといったら気になるのが農薬。ですが、人参に使っている農薬は国で安全と定められたものを使用しているほか、国が安全であるかをチェックして問題がなかったものだけが売ることができるようになっています

お店で売っている農産物を食べるときに、農薬を気にして必要以上に洗ったり皮をたくさんむいたりする必要はありません。

出展:農林水産省 農薬について

にんじんの洗い方

スーパーで売っているにんじんは、収穫後の洗浄で皮がほとんど剥がれているので、実はほぼ皮のない状態なんです。

ですので水を入れたボウルで優しく手で洗う程度で大丈夫です。ヘタ部分は包丁でくり抜くように取ると、いらない部分のみ取れますよ。

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にんじんの皮も美味しく食べる!おすすめレシピ

ここからはにんじんの皮も美味しく食べられる私のおすすめレシピを紹介します。全部簡単にできるので試してみてくださいね!

ピーラーで簡単!「にんじん皮ごとサラダ」

ドレッシングを変えるとだけでバリエーションが増えます|筆者撮影

材料:にんじんお好みの量・好みのドレッシング

にんじんサラダは薄く切った方が食べやすいのですが、薄く切るのに包丁だと大変なのでピーラーを使うといいですよ!

最後のほうは細くなって危ないので包丁で薄く切ると◎。全部カットできたら、好みのドレッシングを和えたら完成です。

かさみやちゃん
かさみやちゃん

すごく簡単ですが、にんじん1本をペロッと食べられるおすすめレシピです!

保存もできる「にんじん皮ごとピクルス」

黒酢やリンゴ酢で作るのもおすすめです│イメージ画像:写真AC

材料:にんじん小1本(約100g)に対して水100ml・酢50ml・砂糖 大さじ1・塩小さじ1

よく洗ってヘタを取ったにんじんはスティック状に切ります。材料をすべて鍋にいれて、にんじんを入れたら火にかけ、沸騰後1分で火を止めて、そのまま冷ますと完成です。

タッパーや瓶に入れて冷蔵庫で保存して、1週間を目安に食べきりましょう

炊くと甘い「にんじんの炊き込みご飯」

にんじんがホクホク!食べ応えもあります|筆者撮影

材料:にんじん1本・米2合・だし汁200ml

皮つきのにんじんをヘタを取り縦半分に切り、白だしを混ぜただし汁200mlとお米2合と一緒に炊飯器入れて炊きます。

にんじんはこの状態で炊飯器に入れてOK。しゃもじで潰せるので簡単です|筆者撮影

炊けたら柔らかくなったにんじんは、しゃもじで潰せるので、混ぜるだけ。簡単炊き込みご飯です。

丸ごと使う「にんじんのスープ」

にんじん以外にも、余っている野菜をたっぷり入れてくださいね|筆者撮影

好みの量のにんじん・野菜・水・コンソメ顆粒など

にんじんは薄切りや半月切りなど食べやすい形にカットし、水から茹でて柔らかくなればOKです。スープにはコンソメ顆粒などで味をつけましょう。みそ汁にしても美味しいですよ。

玉ねぎや大根など、冷蔵庫に残っている他の野菜も一緒に入れても◎

野菜のおやつ「にんじん皮ごとチップス」

揚げると甘味が増して美味しいです|筆者撮影

にんじんを皮ごと輪切りにします。スライサーを使うと簡単ですが、包丁で薄切りにしてもOK。

フライパンに少量の油を入れたら、160℃くらいの温度でじっくり揚げ焼きします。いい色になったら油を切って軽く塩をふって完成です!

にんじんは皮もそのまま料理に活用できるので、皮むきなしで時短調理が可能です。ぜひレシピを参考に作ってみてくださいね!

Q
にんじんを皮まで使えるおすすめメニューは?
A

にんじんは生でも火を通しても、丸ごと皮まで美味しく食べられます。生なら「サラダ」や「ピクルス」に、火を通す「スープ」や「揚げ物」「炊き込みご飯」もおすすめです。

皮まで使えば捨てる部分が減るので、ゴミも少なくなりサステナブルな生活につながります。にんじんは皮までまるごといつもの料理に活用してくださいね。

 

人参がぶよぶよ柔らかい...食べて大丈夫?保存方法と美味しい消費レシピ
買い置きしていたニンジンがふにゃふにゃぶよぶよしてる…でも捨てるのはちょっと待ってください。そのニンジン、まだ食べられるかも。今回は、食べても大丈夫なニンジンの見分け方と、ニンジンが長持ちする正しい保存方法を解説します。柔らかくなってしまったニンジンの美味しい食べ方も紹介します。触るとぶよぶよ柔らかい人参は、一見腐っているようで食べるのが怖いと感じるかもしれませんが、食べても大丈夫です。古くなった人参がふにゃふにゃぶよぶよするのは、実は乾燥による水分不足が原因。腐っているわけではありません。ですが、食感は悪くなっているので生食には向きません。煮込んだり炒めたり、調理して美味しくいただきましょう。また、黒くなったり茶色くなったりしているときは要注意。ニンジンの表面が変色していても、皮を剥いたりその部分を取り除いてみて、きれいな状態であれば食べられます。ですがぬめりが発生していたり変な臭いがしたり、切ると中身がドロドロしている場合は、腐っている可能性が高いです。さて、ふにゃふにゃぶよぶよのニンジンは、食べることはできますが新鮮なものと比べると食感はよくありません。しかし、ニンジンの固さを復活させる裏技がこちら。1.コップやボウルなどに水を張る 2.ニンジンのヘタ部分を水に浸す 3.1日程度放置する ヘタの部分から水分を吸わせてあげることで、ニンジン本来の固さが取り戻せるというワケです。ニンジンの弱点は、乾燥と高温多湿です。すぐに使わない場合は、買ってきた時の袋から出して、新聞紙やキッチンペーパーなど吸湿性の高い紙で包みます。葉っぱがついたままのニンジンは、そのままにだと葉に根の栄養を吸い取られてしまうので、切り落としてから保存します。理想的な保管温度は5℃。秋冬は直射日光の当たらない風通しの良い場所に置いて常温保存でOKです。気温が高くなる春夏は冷蔵庫へ入れてください。状態がいいニンジンなら、こちらの保存法でおよそ1ヶ月程度保存できます。柔らかいニンジンは、調理方法を工夫することで美味しく食べることもできます。一番おすすめの調理方法は、煮込み料理です!むしろニンジンが乾燥している分、味が染み込みやすいというメリットも。しっかり加熱する炒め物も、完成するとぶよぶよ具合がわからなくなるのでおすすめです。仕上げにミキサーやブレンダーで攪拌するポタージュならニンジンのぶよぶよ食感も全く気になりません。古くなってしまったからといってすぐには捨てず、食べられるかどうかをきちんと判断して、少しでもフードロスを防いでくださいね。
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