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オモテに出ていない、良い条件の物件を探す【裏ワザ】ってありますか?

おうち・住まいQ&A~宅建士だらけの編集部が解決
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質問:オモテに出ていない、良い条件の特別な物件を探す方法が知りたいです!

不動産屋さんだけが知っている、条件がいい・お得な物件ってありますよね?

そういう物件の探し方を教えてください!

編集部・イイダ
編集部・イイダ

ほかの人が知らないお得な物件、いいですね~~。
私も見つけたいです!

編集部・イイダ
編集部・イイダ

このコーナーでは、カーサミア編集部が、みなさんの疑問・質問に答えていきます~。

ご質問は随時募集中。こちらから送ってくださいね。

実は、カーサミア編集部は全員が宅建士(おうちに関するプロ)です。

お部屋・住まい・不動産に関する一人暮らし女性の疑問に、宅建士としての立場から回答します。

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回答:住みたい街をお散歩して、広告が出る前の物件に問い合わせましょう

オモテに出ていない物件の探し方
①不動産業者と仲良くなること
②住みたい街をたくさんお散歩すること

おすすめは②の「お散歩」です!

編集長・ヨシムラ
編集長・ヨシムラ

今回は私が回答しますね。

オモテに出ていない物件って、本当にあるの?

編集部・イイダ
編集部・イイダ

そもそもなのですが…

「オモテに出ていない物件」というのは、なぜあるんでしょうか?

入居者を募集しているなら広告を出すのでは…?

編集長・ヨシムラ
編集長・ヨシムラ

広告を出す前に、次の入居者が決まることもありますよ。

たとえば募集広告を出さなくても「住みたい人が待っている」「営業側のストック客で紹介したいお客さんがいる」物件などは、広告を出す必要がありません。

オモテに出ていない物件を見つける方法

オモテに出ていない物件を紹介してもらう方法はふたつ。

①不動産業者と仲良くなること。
②住みたい街をたくさんお散歩すること。

①は、不動産業者と仲良くなることで、業者間でしか知りえない情報を共有してもらえる関係を作ることができます。(残念ながら日本の今の不動産業界は、消費者に届かない不動産情報がある「非対称性」の強い環境ですので、業者間でしか知りえない情報が存在しています。)

しかし仲良くなったとしても、不動産業者との関係を長続きさせることは難しいです。紹介してもらった物件を見て「悪くないけど、ここがちょっと…」と断ることが重なると、不動産業者も困ってしまうからです。

想像してみてください。たとえば仲のいい友人に「素敵な男友達を紹介して」とお願いされたとして…。
最初は張り切って、自分がいいと思う人を紹介するでしょう。
でも何度か断られると、「これ以上の人はもう紹介できないよ…」ってなりませんか?
不動産業者の物件探しでも同じことです。

ですから、私のおすすめは、
②住みたい街をたくさんお散歩すること です。

「この街に住みたい!」という街(エリア)をざっくり決めたら、たくさんお散歩して、歩いてみてください。公開されていない良い条件の物件と巡り会える可能性があります。

街を歩いていると、引っ越し(転出)しようとしているお部屋や、ハウスクリーニングやリフォームが入っている物件を目にすることがあります。そういう物件は、まだオモテに募集情報を出していないケースも多いです。

外観・立地・雰囲気などが気に入ったら、その建物の周りをよく見てみましょう。「管理物件:○○株式会社」などと書いてあると思うので、連絡して状況を聞いてみてください。

また、空室の物件(カーテンがついてないお部屋など)を見つけることもあるでしょう。こちらは空室が続いている状態と考えられるので、「オモテに出ていない物件」ではなく、広告が出ている可能性は高くなります。
とはいえ、実際に見て「いいな」と思った物件なのですから、検討する価値は十分にあります。

参考:気になる物件は空室ナシ。空室が出たら教えてほしい…という連絡はどの会社へ?

大手不動産会社or地域密着型、いい物件の空室情報が早いのは、どっち?
「気に入った賃貸物件が見つかったのですが、現在空室がなく、空室が出た時には申込みしたい、ということを複数の不動産会社へ掛け持ちしてもいいものでしょうか?また、空室が出た時の情報入手のスピードは、大手と地域密着の不動産会社などによって違いがあるのでしょうか?」という質問に宅建士が回答します。回答:希望の物件が決まっているなら「賃貸管理会社」に連絡するのがベストです。・賃貸管理会社とは?:賃貸でお世話になる不動産会社には、大きく分けて「仲介会社」と「管理会社」の2種類の役割があります。「仲介会社」は、入居者を募集したり(広告を出したり)、賃貸借契約を締結したりが主な業務。一般の方が「不動産やさん」「不動産会社」と言って思い浮かべるのは、こちらのタイプだと思います。「管理会社」は、所有者(オーナー、大家さん)に代わって、入居者管理や建物管理を行います。現代では所有者が直接管理している物件は少数派で、ほとんどの物件では管理会社が管理を代行しています。具体的には、入居者管理としては、入居審査をしたり家賃の回収を代行したり。入居中の「水漏れが起きた」「お湯が出なくなった」「隣人の生活音がうるさい」などのトラブル・クレームへの対応も行います。また、建物管理としては、建物そのものの定期的なメンテナンス(エレベーター・浄化槽など設備の定期メンテナンス、消防設備・防犯設備の点検など)や、共有部分(駐輪場、ゴミ置き場など)の清掃、そのほか外壁や屋上の修繕や洗浄なども行っています。・空室情報が早いのは?:「管理会社」は、入居者からの、退去の申し入れも受けることになります。管理会社が退去の申し入れを受けたあと、管理会社から仲介会社に連絡して、広告掲載などの入居者募集を開始します。仲介会社は、あくまで管理会社が募集情報を出した後に知るので、最新情報といっても一歩遅れます。空室情報の入手スピードは、会社の規模によって左右されるわけではなく、「管理会社か・それ以外か」で異なるのです。・管理会社の調べ方:「○○不動産の管理物件です」のような看板が物件に設置されているケースも多いので、ぜひ現地で探してみてください。現地で管理会社が判明しない場合は、その物件の地域の不動産業者に聞けば教えてもらえますよ。ご質問いただいたように複数の不動産会社に掛け持ちで依頼することも可能ですが、他の物件を紹介されたり別の連絡が入ったりと、ご自身の負担が増えてしまうと思います。管理会社1社に絞って依頼するほうが、ご自身のストレスが少なくなると思いますよ。

実際に歩くのは、ネットで物件を検索するより手間も時間もかかります。
しかし、気になる街をお散歩しておくことは、実際に引っ越してからのイメージギャップを少なくできるという大きなメリットがあります。

不動産業者と物件を見に行く内見は、車で行くことも多く、街の様子はあまり見ることができません。でも、お散歩していると、街の雰囲気や住んでいる人の年齢層もよくわかります。

「駅前に大きめのドラッグストアがあるから買い物に便利だな」

「一人でも入りやすいカフェがあるな」

「夜でも、この通り沿いなら明るくて安心だ」

そんなふうに、住んだときのことを想像しながらお散歩してみてくださいね。

編集長・ヨシムラ
編集長・ヨシムラ

お散歩しながらの物件探し、時間はかかりますが確実なので、おすすめですよ!

編集部・イイダ
編集部・イイダ

住んでから「隣の駅の方がよかったな…」みたいになると、悲しいですもんね。

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