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仕事・結婚・世間体…30代女性の悩みに寄り添う、おすすめの映画3選

暮らしその他
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30代になると、仕事に結婚にと重要な選択を迫られる機会が増え、女性であることが生きづらく感じることもありますよね。

世の中は女性が生きやすい環境を求めていますが、自分の周りでは変化が感じられず、モヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。

こんにちは!カーサミアライターのあんどうです。

今回は、女性の“生きづらさ”に寄り添う、おすすめの映画をご紹介します。
ぜひ参考にしてください!

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結婚・世間体・仕事…30代女性の悩みに寄り添うおすすめ映画3選

ずっと独身でいるつもり?(2021)

ストーリー:10年前に執筆したエッセイから一躍有名作家となった本田まみ(田中みな実)、36歳、独身。女性の幸せの価値を赤裸々に綴り、読者の支持を得たが、それに次ぐヒット作を書けずにいる。世間の需要に応えつつも、作家として迷走中にあるまみは、自身の年齢に対して事あるごとに周囲から「ずっと独身でいるつもり?」と心配されている。さらに、配信番組でのまみの発言に「空っぽになった」と感じ、失望する元ファンの由紀乃(市川実和子)。夫への小さな不満を抱えながらインスタ主婦を続ける彩佳(徳永えり)。パパ活女子として生計をたてつつも、若さを失うことに怯える美穂(松村沙友理)。異なる生きづらさを抱える4人が踏み出した小さな一歩とは?

監督:ふくだももこ

出典:https://filmarks.com/movies/98300

異なる生きづらさを抱える4人の女性の想いが交錯しながら、それぞれが女にかけられた“呪い”と向き合う過程は、多くの30代女性の共感を得られるのではないでしょうか。

主人公・本田まみの決断を見ていると、背中を押されたような気持ちになります。

「一人で生きていくのが怖い、でも結婚という選択肢にも不安がある」

どちらを選ぶことになっても、胸を張って自分の人生を生きるにはどうすればいいのか。そんなことを考えさせられる作品です。

百円の恋(2014)

ストーリー:32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた。 ある日離婚し、子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と同居をはじめるが折り合いが悪くなり、しょうがなく家を出て一人暮らしをはじめる。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。 心に問題を抱えた店員たちとの生活を送る一子は、帰り道にあるボクシングジムで、一人でストイックに練習するボクサー・狩野(新井浩文)を覗き見することが唯一の楽しみとなっていた。 ある夜、そのボクサー・狩野が百円ショップに客としてやってくる。狩野がバナナを忘れていったことをきっかけに2人は距離を縮めていく。なんとなく一緒に住み始め、体を重ねるうちに、一子の中で何かが変わり始める───。

監督:武正晴

出典:https://filmarks.com/movies/58658

実は筆者も、仕事の挫折体験が原因で32歳にして実家に引きこもっていたことがあります。

大した経歴のない自分なんて、どうせ何をやっても無駄だと挑戦する前から諦め、食べては寝てゲームをしての繰り返し…そんな時に本作を見ました。

一人暮らしをはじめてから少しずつ変化していく主人公・一子がとにかく格好いい。
そして一子を演じる安藤サクラさんの役者魂に震えました。

悔しさをバネにしたっていい。何歳だろうと、周りに何を言われようと、女だって変わることができる。

女性の悩みは恋愛や結婚だけじゃない。

新しいことにチャレンジしたい。でも周りの反応が気になって身動きが取れない…という方の背中を押す、おすすめの作品です。

めがね(2007)

ストーリー:『かもめ食堂』のスタッフが再集結し、荻上直子監督×小林聡美主演で贈るヒューマンドラマ。海辺の小さな宿を訪れたタエコは、マイペースな島の人々に振り回されながらも日常の中で忘れてしまっていたものを取り戻していく。

監督:荻上直子

出典: https://filmarks.com/movies/36260

将来のことが不安で、毎日がむしゃらに働いて、私は何故こんなにも生き急いでいるのか…と疑問に感じたら、とりあえず見てほしい作品です。

海の家のかき氷、メルシー体操、そして「黄昏れ」。

とにかく時間がゆったり流れています。自然の音が心地よい。舞台となっている与論島にいるかのような気分に浸れます。

本作の主人公であるタエコは、おそらく仕事漬けな日常をリセットしたくて与論島に来ています。

ゆったりとした時間の中で「心地よい感覚」を自分にインストールできたら、自分を見失わなくなるかもしれませんね。

タイトルが「めがね」である通り、主要な登場人物は全員めがねをかけています。
めがねはなんのメタファーなのか、黄昏れながらぜひ考えてみてください。

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生きづらさの原因を自覚して、自分を見つめ直そう

『めがね』の舞台となった与論島と青い海|イメージ画像:写真AC

30代になると、将来のことを嫌でも考えてしまいますよね。

仕事に、結婚に、世間体に…。
女性であるというだけで、どうしてこんなに生きづらいのだろうと感じる機会も多くなります。

なんとかしなければと思い詰めても、自力で解決するのは難しいことだらけです。

そんな時、「悩んでいるのは自分だけではない」と生きづらさの原因を客観視できれば、納得のいく選択ができるようになるかもしれません。

読者の皆さんのお悩みが少しでも軽くなればと、様々な30代女性の生き方に触れられる、3作品を選ばせていただきました。

今回は、30代女性のお悩みに寄り添う映画として、『ずっと独身でいるつもり?』『百円の恋』『めがね』の3作品をピックアップしました。

現在進行形で悩んでいるという方も、30代の女性がどんなことを考えているのか知りたいという方にも、新しい発見がある作品ばかりだと思います。

30代女性と言っても悩みは人それぞれですが、なんだか生き辛くて映画に助けを求めたくなったら、今回ご紹介した作品をぜひ鑑賞してみてくださいね!

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