確定申告は、毎年3月15日までに、昨年分の所得を自分で計算・申告し、納税するまでの一連の作業をいいます。
会社員の場合は通常、確定申告をしませんが、家を買ったときには確定申告をしておくと、税金の控除を受けられるため、おトクになります。条件に当てはまる場合は忘れずに申告しましょう。
【確定申告で税金がおトクになる場合】
・住宅ローンを利用した場合(住宅ローン控除)
・両親や祖父母に資金援助をしてもらった場合(住宅取得等資金の贈与)
確定申告は、家を買った(契約した)次の年の3月15日までに行います。
確定申告書や不動産の売買契約書、源泉徴収票などの必要な書類を準備し、居住地の管轄の税務署に提出します。
住宅ローン控除については、2年目以降は会社員の場合は年末調整で手続きが可能になりますが、自営業者の場合は1年目と同じ書類を用意して税務署に提出します。