元気になれる映画、おすすめ3選。頑張っているのに満たされないときに
「頑張っているのになんだか満たされない。私の人生このままでいいのかなぁ…」とモヤモヤしている方にご覧いただきたい、『ソウルフル・ワールド』『シカゴ』『きっと、またあえる』をご紹介します。最近仕事にプライベートにと忙しくてお疲れ気味…そんなときは、元気になれる映画を見てリフレッシュしませんか?まず1本目は、『ソウルフル・ワールド(監督:ピート・ドクター)』この作品は、アニメとはいえ哲学的な内容で大人でも見応え十分。映画は娯楽とはいえ、疲れているときに2時間程度の作品を見るのは、気合が必要ですよね。でもアニメーション映画なら、比較的気楽に見ることができます。本作の大きなテーマ「自分だけのきらめき」を、あなたはなんだと思いますか?「自分が生まれてきた理由」でしょうか。では自分は「何をするために生まれてきた」のか…大人になった今、なおさらわからなくなってしまったという人も多いはず。ここでは「自分だけのきらめき」の答えは明かしません。気になった方はぜひ本作をみて、自分だけの答えを考えてみてください。2本目は、とにかく音楽がかっこいい『シカゴ(監督:ロブ・マーシャル)』。劇中歌で叫ばれる「オール・ザット・ジャズ」は、「なんでもあり」と訳されます。そう、人生はなんでもありなのです!ラストシーンを見ると彼女たちへの印象がまた違ったものになると思います。強く儚い女性たちの輝く姿をご覧ください。3本目はインド映画『きっと、またあえる(監督:ニテッシュ・ティワリ)』。初インド映画にもおすすめです。上映時間が長いと言われるインド映画ですが、テンポがよく、コメディとしてもクオリティが高くて声を出して笑えます。私はエンディングのミュージカルで号泣しました。インド音楽と壮大なダンスにのせて「ありのままでいい」「心配するな」と言われたら、もう納得するしかありません。スカッとする映画をみて「あー面白かった!」となるのも、息抜きにはなります。でも、それでは根本的なモヤモヤは解消できないのが大人女子。今回選んだ3本は、実はどの作品も「ありのまま」であることを、異なる切り口で描いています。自分はどんなことを心地よいと感じるのか。自分をきちんと尊重できているか。今を楽しめているか…作品を見終わった後に深く考える時間を作って、自分の人生を振り返るきっかけにしてもらえると嬉しいです。