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台風

一人暮らしエッセイ

引っ越し期日が迫り、内見ナシで築1年の1LDKを選んだ結果…大後悔【一人暮らしエッセイvol.57】

「住めば都」にはなりませんでした…大学生進学時に上京して以来、何度か引っ越しをしてきました。その中でも特に、社会人になってから、6月に千葉から東京へ引っ越したときが一番大変だった記憶があります。仕事の...
防災

避難時の着替え、何日分必要?多すぎて困る可能性は?【防災士解説】

「台風で避難する場合、女性はどれくらいの着替えを持っていけばいいのでしょうか?また、避難所は一人あたりの場所が決まっていると聞いたのですが、いざ避難してみたときに荷物が入らないと断られるなど、多すぎて困ることはありますか?」という質問に、防災士という防災系の資格保有者である私が回答します。避難時の荷物の量は多いほど良いというわけではありません。その荷物を持って素早く避難できるか、避難所のスペースに収まるかなども考え、適切な量の荷物を災害時に向けて用意しておきましょう。まず避難時の着替えの数は、緊急性を要する一次避難用には「1日程度」、一次避難の後に避難所にて長期避難する二次避難用には「3日~1週間程度」過ごせる着替えを用意するといいでしょう。災害後にすぐに二次避難用の荷物を自宅に取りに帰れるとは限らないため、衛生的に過ごせるよう、一次避難用の持出しには下着を多めに用意しておくと安心かもしれません。緊急性を要する避難時に持ち出す荷物は、基本的に走って逃げられる重さまでにしましょう。自分の体力にあった重さの荷物を用意してください。一般的に女性の場合は10キロ程度の荷物が目安と言われているので参考にしてください。台風は予め被害が予想できる災害のため、もし避難の時間に余裕があり、できるだけたくさんの荷物を持ち込みたいという場合には、避難所の一人あたりのスペースを考慮して荷物を用意するのがおすすめです。予め定められた避難所の一人あたりのスペースは、各自治体により異なっています。続いて、一人暮らしの女性が避難所に持っていくのにおすすめの着替えを紹介します。黒や紺の動きやすいジャージ、カップ付きのインナー、ボクサータイプの下着などがおすすめです。荷物の量が多いことで、避難所の受け入れを断られたという事例は見かけたことがありません。また、自治体などでも避難所に持ち込む荷物の量に関する決まりは明記されていません。しかし、避難所は他の地域住民と共同生活を送ることになる場所です。そのため、周囲の人に迷惑をかけない常識の範囲内で荷物を持ち込むようにしましょう。荷物が多いことで逃げ遅れる可能性が生じたり、避難所で自分の過ごすスペースが狭くなってしまったりといった弊害も考えられます。自分の荷物は自分で管理しなければならず、荷物が多いとその分管理も大変になります。あれもこれもと用意するのではなく、荷物を必要最低限に収めることも大切です。
防災

最寄りの避難所が川の近く…台風・大雨のときどうすれば?

自宅の最寄りの避難所が川の近くで、台風・大雨のとき、避難所に行く方がかえって危ないのでは…と考えている方もいるでしょう。実は、避難所は災害の種別によって異なる場合があります。最寄りの避難所が浸水が想定される場所にある場合、台風や大雨のときに避難所として開設されているとは限りません。今回は、防災士という防災系の資格保有者である私が、「台風・大雨の避難所や避難行動」に関して紹介します。台風や大雨の際の避難所や避難行動に不安があるという方は、再度確認を行ってみてください。川の近くなど、氾濫して浸水が想定される場所にある小学校などの施設は、台風・大雨の際の避難所として使用されないことが一般的です。そのため、ご質問者様の自宅から最寄りの避難所は、地震の際に開設される避難所であり、台風や大雨などの風水害時には開設されない可能性もあります。台風・大雨の場合の避難所は、ハザードマップなどを活用して確認を行いましょう。ハザードマップとは、自然災害による被害範囲の予測や避難場所などの避難情報が記された地図のことです。ハザードマップでは、避難所だけでなくそこまで避難するための避難経路も同時に確認しましょう。もし、避難経路が川の近くや危険な区域を通らなくてはいけないのであれば、危険です。最寄りの避難所までの道のりが危険な場合には、別の避難所へ避難することを考えましょう。ハザードマップは災害種別ごとに用意されています。台風・大雨の場合は「洪水ハザードマップ」「高潮ハザードマップ」「内水ハザードマップ」などの、水害に関するハザードマップを確認するといいでしょう。また、土砂災害が発生する可能性もあるため「土砂災害ハザードマップ」も確認しておくと安心です。台風・大雨の際に、避難所へ行くことだけが避難行動ではありません。避難行動には「水平避難(立退き避難)」「垂直避難」「屋内安全確保(在宅避難)」があり、避難所に行くことは水平避難のひとつです。浸水時に避難する場合、単独行動は危険なため隣人などと声を掛け合いながらできるだけ2人以上で避難するようにしましょう。浸水した道路を歩く場合、側溝やマンホールに落ちないように、長い棒や傘などで足元を確認しながら避難すると安全です。また、長靴は水が入ってきて重くなり動きづらくなる可能性があるため、運動靴を履いて動きやすい格好で避難してください。避難する際に持ち出す非常用持ち出し袋はリュックで用意して、いざというときに両手が自由に使える状態にしておきましょう。
防災

川の近くに住むなら、やっておきたい水害対策6選【防災士解説】

今回は、防災士という防災系の資格保有者である私が、「引っ越し予定のマンションのやや近くで、数年前に川の氾濫がありました。近隣の住宅・スーパー・工場などが実際に水没したのも見たので不安です。事前の対策として適切なことなどはありますか?」という質問に対して、「川の近くに住むなら、やっておきたい水害対策」を紹介します。水害は、予測が難しい地震とは異なり、事前にある程度予測ができる災害です。自分の命を守るためにも、事前にできる水害対策を知り、正しい知識を身に着けていきましょう。日本は降水量が多いため、台風や豪雨などによる水害が毎年各地で発生していますよね。水害は時には川の氾濫や土砂崩れを引き起こし、人や家屋までを飲み込む恐ろしい災害です。水害は、「​​6月~7月の雨季シーズン」と「8月~9月の台風シーズン」に発生しやすいと言われています。そのため、これらの季節は特に対策を怠らないようにし、情報収集も欠かさないようにしてくださいね。また近年、ゲリラ豪雨は増加傾向にあるため、水害は私たちの身近でいつ起こってもおかしくない災害です。水害の影響で停電や断水となるリスクもありますので、ご自宅のマンションやアパートが最上階であったとしても、必ずしも安心ではないということを覚えておきましょう。川の近くに住むならやっておきたい水害対策を6選紹介・水害対策1:ハザードマップで水害のリスクを知ろう・水害対策2:避難場所・避難経路を確認しよう・水害対策3:非常用持ち出し袋の準備をしよう・水害対策4:情報収集の仕方を決めておこう・水害対策5:正しい避難行動を覚えておこう・水害対策6:家電などは高い位置に配置しよう 近年ではゲリラ豪雨が増加傾向にあり各地で水害が起こっているため、川の近くなど水害リスクがある場所に住んでいるのであれば、なおさら危険に遭う可能性が高くなっています。そのため、特に川の近くに住んでいる人は、水害被害に巻き込まれないためにも事前に水害対策を行ったり、正しい知識を身に着けておいたりする必要があります。もし、川の近くに住むことで水害への不安を強く感じるなら、他の場所に住むことを検討してみるのもいいですね。
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防災士「防災情報の検索方法はコレ!」効率的に正しい情報をゲット

いざという災害時に、素早く防災情報を入手できる自信があるという方は少ないでしょう。情報の入手が遅れたり、誤った情報を入手してしまったりしたことにより、時には命が脅かされる可能性もあります。防災士という防災系の資格保有者である私が、今回は、「防災情報の検索方法や調べる順序」について紹介します。災害時に、信頼性のある機関から素早く情報を入手し、自身の安全を確保できるようにしましょう。以下7つの順に沿って、地震や台風・豪雨の際の情報収集の仕方を紹介します。①TV・ラジオ・ライブ配信など報道機関の情報を確認②気象庁など国のサイトで、報道機関の情報が正しいかを確認③各自治体のサイトで、居住地域の情報を確認④SNS・アプリなど、その他の媒体で情報を確認⑤外出中の場合、交通状況を確認⑥避難が必要な場合、ハザードマップで情報を確認⑦安全が確保できたら、家族・友人の安否情報を確認 順番に解説します。災害が発生したら、まずはすぐにTV・ラジオ・ライブ配信などでリアルタイムに情報を確認しましょう。TVやライブ配信は映像で災害状況を確認できるため、自分の目で具体的な状態を把握できます。また、自身の地域だけではなく広い範囲の情報を入手できるでしょう。報道機関の情報源が本当に正しいものなのか、またより詳しく知りたい場合は気象庁などの国のサイトを確認しましょう。次に、各自治体のサイトで、より居住地域の具体的な情報を確認しましょう。各自治体によりサイトの形態は異なるため、自身の自治体のサイトの見方をあらかじめ確認しておきましょう。また各自治体でしか得られない重要なお知らせが表示されていることもあるため、より災害への危機管理を行えます。そのほかにも、SNSで地域のリアルな情報を確認したり、防災アプリで情報を確認したり、地域の防災無線で確認したりする方法もあります。SNS利用時に注意したいのが、なかには嘘の情報を発信したり公式アカウントになりすましたりして情報を発信するなど、悪意ある情報も紛れていることです。そのため、すべての情報を鵜呑みしないように注意しましょう。外出中に被災した際に、そこから徒歩で自宅に帰れない場合は、自宅までのバスや電車の交通状態を確認する必要があります。もし自宅に帰れない場合は、周辺に災害時徒歩帰宅者支援ステーションがないかも情報を集めましょう。防災情報を入手した結果、避難が必要な場合はハザードマップで避難先や安全な避難経路を確認しましょう。各自治体より配布されている紙のハザードマップを確認するか、国土交通省が提供する「ハザードマップポータルサイト」で確認を行ってください。安全が確保できたら、家族や友人の安否情報を確認しましょう。ライフラインが断絶しインターネットが繋がらない場合は、災害用伝言ダイヤル「171」、災害用伝言板「web171」、各携帯会社用の災害用音声お届けサービスなどを用いて安否情報を確認する手もあります。災害が発生した際、自分の身を守るためにも防災情報の収集は欠かせないものです。インターネット上には嘘の情報が溢れている可能性もあるため、国や自治体など必ず情報源が確かな場所から正しい情報を入手することが大切ですよ。
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ウィンディor気象庁、台風予報を正確に知るには?【防災士解説】

みなさんは、台風予報を確認する際にどのサイトを活用していますか?台風の被害が心配される場合、予定を変更したり事前に台風対策をおこなったりする必要があるため、できるだけ正確な情報を知りたいですよね。今回は、防災士という防災系の資格保有者である私が、「台風予報を正確に知る方法」はあるのかを紹介していきます。台風の情報収集にこれまで悩んできたという方はぜひチェックしてください。気象庁の「最新の数値予報解説資料集(令和2年度)」の「全球モデル予測精度の国際比較」や「台風進路予報誤差国際比較」によると、ECMWF(ヨーロッパ)を中心に欧州が優れた精度を誇っています。しかし、あくまで予測でありときには外れることもあるため、「正確な気象情報・台風予報を提供しているのはコレ」というのは明言できません。近年日本において、海外の気象情報サイトが優れていると話題になることもありますが、そのサイトが一番正しいと過信して利用するのは得策ではありません。気象情報サイトそれぞれの特性を活かし、知りたい情報に応じて上手に使い分けることをおすすめします。気象庁-台風情報は、言わずと知れた、日本の行政機関のひとつである「気象庁」が提供する台風情報です。私たちがよく目にする、民間気象会社や報道機関による台風情報は気象庁の情報に基づいたものです。気象庁は、複数の情報が出ると混乱を招くことから、「防災情報というものはシングスボイスであることが望ましい」と提言しており、「気象庁以外の者は「警報」を発表してはいけない」という条約もあります。現代ではインターネットを介して他国の情報を目にできますが、防災情報を確認する際には、気象庁を確認することを国として推奨しているといえるでしょう。「Windy(ウィンディ)」は、2014年に登場したチェコの会社が運営する気象情報サイトです。スマホで利用できる無料アプリもリリースされています。風、雷、雲、雨、気温、波、気圧など世界中の気象情報をリアルタイムで視覚的に見られて、1時間ごとの気象情報を10日後まで確認できるのが特徴です。気象庁とWindyがそれぞれおすすめな場面を紹介するので、利用の際の参考にしてください。気象庁がおすすめの場合は、・台風が近付いていて、気象警報・注意報を確認する必要があるとき。Windyがおすすめの場合は、・先の予報を確認したいとき・視覚的な情報も取り入れたいとき・海外の台風情報を見たいとき です。正確な台風情報を知りたい方は、気象庁の情報を主に確認するとともにWindyなどの他のサイトも併用するのがおすすめです。サイトによって台風予報が同じであれば、その情報に沿って対策を取ればいいでしょう。もしサイトによって台風予報が異なる場合は、いずれかの予報が外れていたとしても台風がどちらの進路をとっても問題ないように備えることで、台風に対して万全の対策が行えますね。
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【避難所体験談】実際に役に立った防災グッズは?

大型台風や地震など災害時に自分の身を守るためには、非常用持ち出し袋を準備しておくことが大切です。実際に避難所へ避難した方の体験談から、非常用持ち出し袋の中身やおすすめのアイテムをリストアップ。避難のタイミングや避難時の注意点もまとめていますので、合わせてご覧ください。災害時に慌てないようシミュレーションしておくのがおすすめです。