【メディア掲載】不動産専門誌にSDGs事例として掲載

元金均等返済

執筆者
(株)トラスト・ファイブ マーケティング担当

不動産開発会社「株式会社トラスト・ファイブ」。商業ビルの開発経験は10年以上。以前に行っていたマンションの企画・開発・販売経験は20年以上になります。長年の経験・知識を公開し、「不動産業者主導の物件選び」から「賃貸者・購入者が主役の物件選び」への転換を目指しています。

物件(ビルやマンション)をつくる人にとっては常識でも、一般にはあまり知られていないような情報や、土地とは絶対に切り離せない「防災」に関する情報を積極的に発信していきます。

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元金均等返済とは、住宅ローンの返済方法の一つで、毎月支払う返済額のうち、元金の金額が一定になる返済方法です。(参考:元利均等返済

ローンの支払い始めは利息が多いため、毎月の返済額が多くなりますが、年数が経つにつれ利息の割合が少なくなり、返済額が少なくなっていきます。

なお、元金の減りは元利均等返済よりも早くなるので、総支払額を抑えることが可能です。

たとえば50歳前後でローンを組み、役職定年→再雇用→退職・年金生活と、近いうちに徐々に収入が減っていく予定が見えている場合には、「最初のうちに多く返済し、徐々に月の返済額を減らしていくことができる」元金均等返済はメリットがあります。

しかし40代前半までに買うなら、低金利の今は、元金均等返済よりも元利均等返済を選び、総支払額を減らすために繰上返済をしていくほうがよいでしょう。

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