【メディア掲載】不動産専門誌にSDGs事例として掲載

防災リュックの現金はいくら?小銭は重いが…震災を経験した防災士の工夫を紹介

防災
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一般的な「防災リュック(非常用持ち出し袋)に入れるもの」のリストには、「現金」も挙げられています。当面の生活費としてのものですが、具体的にいくら備えればいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

こんにちは。カーサミアライターで防災士の大沢しのです。東日本大震災を宮城県の自宅アパートで被災し、親戚宅へ在宅避難しました。

防災士・大沢しの
防災士・大沢しの
答えてくれた人

防災士。東日本大震災の際は宮城で被災後、避難生活を送った経験を活かし、防災情報を発信しています。

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親戚宅へ向かう途中で停電のなかでも開いていたコンビニで食料(カップ麺、ビスケット)を購入。停電しているのでレジは使えず店員の方は電卓で計算していました。もちろん現金払いのみでした。

キャッシュレスで生活している方も多い世の中ですが、防災リュックに現金はいくら備えると安心か、私の経験からお伝えします。

最後までご覧いただき、今後の備えの参考にしてくださいね。

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【質問】防災リュックに備える現金はいくらがいいですか?

防災リュックに備える現金は、1〜2万円がよいと考えています。 | 筆者撮影

防災リュックに現金を備えたいのですが、具体的にはいくら備えればいいかわかりません。いくら備えればよいでしょうか?

【回答】震災を経験した防災士として、「1万~2万円」と考えています

災害時は停電が起きる可能性が高いです。停電するとATMも使用できなくなります。また、QR決済やクレジットカードを読み取る装置が使えない可能性が高いです。

ATMが使えず現金が引き出せない、停電が続いてキャッシュレス決済を利用できない期間のために、現金を備えることが重要です。キャッシュレス決済が当たり前の社会ですが1周間程度を過ごせるだけの現金は備えましょう。

具体的な金額としては、1万円から2万円が妥当だと思います。

物価高の現在でも食料やお水、生活用品を購入できますし、安心できる金額ではないでしょうか。

東日本大震災当時の経験談

私の場合、東日本大震災が起きたとき、お財布の中には数千円しか入っていませんでした。

数日間ATMが使用できなかったため、お金を引き出すことはできません。災害時に所持金がないというのは、本当に不安です。

当時は避難先でもあった親戚に甘えて数日過ごすことができましたが、引っ越しをして近くに頼れる人がいない今は、自分で備えなければいけないなと気を引き締めています。

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防災リュックに小銭が多いと重くなる…対策は?

用意する小銭がお札だけですと、自動販売機や店舗でお釣りが切れている場合があります。釣り銭切れですと購入できないので、小銭で100円玉や10円玉も準備しておくと安心ですよね。

また、携帯電話が繋がりにくい場合でも公衆電話だと繋がりやすい場合もありますので、10円玉は多少多めに備えておくとよいでしょう。

このように、災害時への備えとしては小銭もあったほうがよいですが、小銭が多いと重くなりますよね。

防災リュックはそれでなくとも重いです。私は防災リュックにお水や非常食、着替え、衛生用品などを準備しています。お水が一番重く、防災リュック全体の重さは約6㎏。

避難を余儀なくされるシチュエーションのときは、道路状況が悪いことも考えられます。東日本大震災のときも、道路がデコボコして歩きにくかったです。重い荷物を持って、徒歩での避難先への移動は想像以上に疲れます。

災害経験者の、防災リュックでの現金の備え方

防災リュックに備えている現金は千円札15枚小銭は防災ポーチ | 筆者撮影

私は防災リュックには千円札を15枚、防水性のあるジップ袋に入れ、できるだけ軽くしています。小銭はというと、通勤時に持ち歩いているバックに防災ポーチを作り小銭を備えています。

避難する際には、防災リュックと通勤時のバックを持ち出すことに決めていますよ。

Q
防災リュックに備える現金はいくらがいいですか?
A

1週間程度の生活費と考えます。具体的には1万円から2万円です。
災害直後は停電して、キャッシュレス決済ができず、ATMも使えないことが予想されます。手持ちの現金がないと食料や水など必要なものを購入することができません。
また、備える際は千円札や小銭が便利です。私の場合は防災リュックには千円札で1万5千円、加えて防災ポーチに小銭を用意しています。

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