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コンビニ羊羹でどれが一番防災備蓄向け?味・価格・食べやすさを比較!

防災
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突然の災害に備えて、一人暮らしだと特に「何を備えておけばいいのか分からない」「全部揃えるのはお金もかかるし、置き場所がない」とつい後回しにしてしまいがちです。

でも、いざというとき頼れるのは自分と備蓄だけかもしれません。

こんにちは、カーサミアライターのあんどうです。あんこが大好きで、普段からおやつに羊羹をよく食べています。

今回は、コンビニで気軽に買える「羊羹」を、防災備蓄の視点で徹底レビューします。

手軽なお菓子が非常時にどれだけ役立つのか、最後まで要チェックです!

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コンビニ羊羹が防災備蓄に選ばれる理由

コンビニ大手3社で購入できる羊羹を集めてみました|筆者撮影

羊羹は、長期保存が可能でエネルギー補給に優れていることから、防災グッズとして注目されています。

特にコンビニで手軽に購入できる点は大きな魅力です。

さらに賞味期限が長く、小さなサイズで場所を取らないため、一人暮らしなど収納スペースが狭い方にもぴったり!

災害時には、甘いものが精神的な癒しになることもあるため、羊羹は「ただのお菓子」ではなく非常に役立つアイテムとして選ばれているのです。

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コンビニ大手3社の羊羹を実際に食べ比べレビュー!

今回は、コンビニで買える羊羹を以下のポイントで比較してみました。

  • 賞味期限の長さ:防災備蓄では特に重要なポイント
  • 食べやすさ:手が汚れにくい、個包装の利便性などをチェック
  • 価格とサイズ:一人暮らしでも無理なく購入・保管できるか
  • 味のバリエーション:好みの味があるか

賞味期限の長さ

購入したのは2025年1月中頃で、賞味期限は3ヶ月先から11ヶ月先まで差がありました|筆者撮影

今回購入したのは2025年1月中頃で、賞味期限は3ヶ月先から11ヶ月先までと大きく差がありました。

定番味は、賞味期限が長い傾向(例外アリ)

特に定番の味である「煉(ねり)」や「小倉」の羊羹は、価格が手頃で需要が高いためか、比較的回転が早い印象を受けます。
その結果、賞味期限が長い商品を手に入れやすいように感じました。

一方で、変わり種や高級志向の羊羹は、販売ペースが緩やかなためか、賞味期限が近い場合が多いようです。

気になったのは、ローソンの小倉羊羹が賞味期限3ヶ月先と比較的短かった点です。

通常、需要の高い商品は回転が早く、賞味期限が長いものが手に入りやすいと考えられますが、この商品は例外でした。

このようなケースもあるため、防災備蓄としてコンビニ羊羹を購入する際は、店頭で賞味期限を確認すると良いと思います(フードロスの問題もありますので、臨機応変に!)

食べやすさ

各メーカー共、フィルムを裂いて開封するタイプ|筆者撮影

非常時には、清潔な水で手を洗うことが難しい場面も想定されます。
そのため、手を汚さずに食べられるかどうかは重要なポイントです。

包装については、ローソンの商品はアルミフィルムタイプ、ファミリーマートとセブンイレブンの商品はビニールタイプでした。

いずれも「開封用の印」がある部分をつまみ、横に引っ張りながら捻り回すようにして開封します。

ローソン:最後の部分を開けるのにコツが必要

途中まできれいに切れますが、フィルムが重なっている部分で手間取ることも|筆者撮影

ローソンのアルミフィルムタイプは、途中まではスムーズに切れるものの、最後の部分で止まってしまうことがありました。少し力を入れて引っ張るとよさそうです。

ごく稀ですが、フィルムが伸びるだけで切れず、四苦八苦しているうちに羊羹が手についてしまうことも。

ファミマ・セブン:最後までなめらかに開封できる

一方、ファミリーマートとセブンイレブンのビニールフィルムタイプはストレスフリーに開封可能で、最後までなめらかに裂けるのが印象的でした。

どの羊羹も取り出しやすい!

包装の下部を指で押すだけで、羊羹がにゅっと出てきます|筆者撮影

食べる際はどのタイプも共通して、袋の下を押し上げるだけでスルスルと羊羹が出てきます。

手を汚さずに、最後まできれいに取り出せます|筆者撮影

最後まできれいに取り出せるため、「残り少しが取れない」というストレスもありません。

どのコンビニの羊羹も「手を汚さずに食べられる」という点では、防災備蓄として合格といえるでしょう。

保管や持ち運びのしやすさ

保存や持ち運びの際には、ビニールフィルムタイプは外からの圧力に弱く、潰れると開封しにくくなることがあります。

私自身、過去にカバンに入れた羊羹をうっかり押しつぶしてしまい、食べるのに苦労した経験があります。

ローソンの羊羹は潰れにくい

その点で、ローソンの箱入りアルミフィルムタイプは外からの衝撃に比較的強く、紫外線による劣化もしにくいのではないかと感じました。

外箱がゴミとして増える点はデメリットですが、保存性や持ち運びを重視する場合には、ローソンで買える中村屋の羊羹が適しているようにも思います。

価格

ローソン(45g)、ファミマ(58g)、セブンイレブン(58g)の大きさを500mlペットボトルと比較|筆者撮影

各コンビニで購入できる羊羹の価格をみてみましょう。

店舗商品名価格(税込)
ローソン中村屋 煉羊羹103円
中村屋 小倉羊羹103円
ファミリーマート煉羊羹98円
栗羊羹164円
セブンイレブン煉羊羹88円
小倉羊羹88円
安納芋焼芋羊羹158円
スクロールできます

定番羊羹が安いのはセブン

定番の煉羊羹や小倉羊羹では、ローソンが100円を少し超える価格で販売しているのに対し、セブンイレブンは最も安価で88円となっており、気軽に購入しやすい価格設定が魅力的です。

ファミリーマートも価格は手頃で、どちらも数を揃えるという点では優れています。

一方で、ローソンで取り扱う中村屋の羊羹は、先にも書いたように外装がしっかりしていることが特徴です。外装の丈夫さや保存性を重視する場合、ローソンの羊羹を選ぶ価値があるかもしれません。

変わり種の羊羹は、全体的に高い

また、変わり種の羊羹については、価格が他と比べて少し高めです。

日常のおやつとして楽しむ分には良い選択肢ですが、数を揃えるとなると、コスト面で検討が必要になります。

味のバリエーション

羊羹好きの私が、今回購入できたコンビニ羊羹を全て実食してレビューしてみました!

ローソン

ローソンで買える中村屋の羊羹2種|筆者撮影
  • 中村屋 煉羊羹(103円)
    しっかりとした甘さが特徴。舌触りに少し荒さを感じる人もいるかもしれませんが、それが食べ応えにつながっています。甘み強めが好きな方におすすめです。
  • 中村屋 小倉羊羹(103円)
    控えめな小倉風味と優しい甘さが特徴です。粒や皮の存在感は控えめで、上品な仕上がりが印象的。穏やかな味を楽しみたい方に。

ファミリーマート

ファミリーマートで買える、定番の煉羊羹と栗羊羹|筆者撮影
  • 煉羊羹(98円)
    なめらかで上品な甘さがあり、こし餡の洗練された味わいを堪能できます。しっかりと甘みを感じられるのに重たさを感じさせないバランスの良さが魅力です。
  • 栗羊羹(164円)
    栗の粒がしっかりと入っており、ほっこりとした甘さが贅沢な気持ちにさせてくれます。日常的なご褒美や特別な備蓄として選んでも良いかもしれません。

セブンイレブン

セブンイレブンで買える、定番2種と安納芋焼芋羊羹|筆者撮影
  • 煉羊羹(88円)
    なめらかな口当たりで、甘さが控えめな分、非常に食べやすい一品です。軽い甘さなので、小腹を満たしたい時や疲れている時にぴったり。
  • 小倉羊羹(88円)
    小豆の風味がしっかりと楽しめ、小豆の皮の食感も絶妙です。甘さと風味のバランスが良く、小倉羊羹好きの方には特におすすめです。
  • 安納芋焼芋羊羹(158円)
    焼き芋の風味が濃厚で、まるで本物の蜜入り焼き芋を食べているような贅沢感があります。特別な気分を味わいたい時に。
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どの羊羹が防災備蓄向き?

コンビニで購入できる羊羹を防災備蓄の観点から比較した結果をまとめました。

賞味期限については、定番品か否かで差が出そうなため表から外しました。

食べやすさ保管・
持ち運び
価格
ローソン開け方に
コツがいる。
食べやすい
潰れにくい103円定番のみ
ファミマ開けやすく
食べやすい
圧力に弱い98円~変わり種
あり
セブン開けやすく
食べやす
圧力に弱い88円~変わり種
あり
スクロールできます

どの羊羹も個包装で手を汚さず食べられる点は共通しており、非常時でも便利です。

ローソンの中村屋羊羹は価格がやや高めですが、外装がしっかりしており、保存性で優れています。

コスト面ではセブンイレブンとファミリーマートの羊羹が手頃で、数を揃えやすい点が魅力的でした。

味については個人的な感想ですが、セブンイレブンの羊羹が甘さ控えめで飽きがきにくい一方、変わり種の焼き芋羊羹には特別感があり、非常時の気分転換に適していると感じました。

総合的には、セブンイレブンの羊羹が備蓄向きですが、非常時でも楽しみを忘れないよう、いろいろな種類を揃えるのがいいかもしれません。

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コンビニ羊羹なら難しく考えずに防災備蓄できる

私はあんこが大好きで、和菓子は常に生活の一部に溶け込んでいます。
特に羊羹は、備蓄目的ではなく単に好きだから自宅に常備していたほど。

ですので、防災食として羊羹が注目されていることを知ったときには少し驚きました。

コンビニで売られている個別包装の羊羹は、味のバリエーションが豊富で飽きません。

食べた分だけ買い足すという生活を続けていた私は、知らず知らずのうちに「ローリングストック法」を実践していたことになりますね…!

和菓子の選択肢は他にもたくさんあるのに、なぜ羊羹を選んでいたのか。
それは何よりも「食べやすさ」に尽きます。

片手で簡単に食べられて、手を汚す心配がないズボラおやつ、それがコンビニ羊羹。

仕事中にちょっとしたエネルギー補給が必要なときにも、糖分を効率よく摂取できるありがたい存在なのです。
しっかり甘いので、少量でも十分満足できます。

さらに、羊羹は水分量が少ないため保存料をほとんど使用しなくても長期保存が可能なのだとか。
これも安心してできるポイントです。

防災備蓄のために!と難しく考えずに、コンビニで羊羹を見かけたら試しに買ってみてください。

そうしていろいろな味を楽しんでいたら、羊羹にハマっちゃうかも!結果としてそれが災害対策につながるかもしれませんので、ぜひ試してみてくださいね。

Q
コンビニ羊羹でどれが一番防災備蓄向け?
A

防災備蓄としてコンビニ羊羹を選ぶ際の大きなポイントは、「価格の手頃さ」「食べやすさ」でしょう。その点で、セブンイレブンとファミリーマートの羊羹が防災備蓄向けだと考えます。

ただし、保存性や衝撃への耐性を重視する場合は、外装がしっかりしているローソンの中村屋羊羹も検討に値します。

味はそれぞれにおいしいので、余裕があれば、非常時の楽しみとしてさまざまな羊羹を取り入れるとよいでしょう。

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