【メディア掲載】不動産専門誌にSDGs事例として掲載

いずみ

掃除・洗濯・お手入れ

エコなぞうきん「ウエス」の作り方!古布活用でお掃除を節約&簡単に

拭き掃除に欠かせないぞうきん。でも使う場所によってはためらったり、お手入れが大変になったりしますので、「ウエス」がおすすめ。使わなくなった服やタオルから作る使い捨てぞうきんです。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、ウエスの作り方とおすすめの保管方法をご紹介します。古布を活用するためエコで節約になり、気兼ねなく使えるお掃除アイテム、ぜひ取り入れてみてくださいね!ウエスとは、使わなくなった服やタオル、布製品を切って作る使い捨てぞうきんのことです。一般的なぞうきんと違い、洗う必要がない、古布を活かせる、好きなサイズで作れる、エコになる、節約になるというメリットがあります。ウエスの作り方は簡単! はさみを使い、服やタオルを好きな大きさにカットするだけです。ボタンやタグ、装飾などは避けましょう。靴下は切らなくても、そのまま手を入れて使えます。タオルははさみで切ると糸くずが出るので、手で裂くのがおすすめです。タオルの端にはさみで切り込みを入れ、一気に裂きましょう。フェイスタオルを4分の1サイズにすると、フローリングワイパーにも取り付けられますよ。ウエスは糸くずが出ますので、保管するときはビンやボックス、目が細かい袋などに入れましょう。残量が確認しやすい入れ物だと管理の手間がかかりません。着なくなった衣類や古タオル、布製品から作る使い捨てぞうきん「ウエス」をご紹介しました。古布を再利用するため、環境に優しくサステナブルなアイテムです。さらに節約にもなり、片付けも楽チン! 気兼ねなく使えるのも嬉しいですね。簡単に作れるので、ぜひ取り入れてみてください。
掃除・洗濯・お手入れ

牛乳パックのリサイクル、もっと簡単に!開き方や保管方法のアイデア

エコのためにリサイクルする牛乳パック。でも「洗う・乾かす・開く・出す」と工程が多く、大変だと感じたことはありませんか?今回は、牛乳パックの簡単な開き方を解説します。便利グッズやリサイクルに出すまでの保管方法のアイデアも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。牛乳パックのリサイクルで大切なのは、開いていること、水洗いしてあること、乾いていること。牛乳パックには展開図が記載されていますが、その通りに開く必要はありません。やりやすい方法で開きましょう。道具を使わず、手で簡単に開く方法があります。牛乳パックが濡れた状態で、紙が重なっているのりしろから開いてください。水で濡らすとのりしろ部分がふやけるので、力を入れなくても大丈夫!洗って乾かしたあと、包丁で切るのもおすすめです。はさみで牛乳パックを開くときは、角ではなく、平らな辺の部分を切ると開きやすさがアップしますよ!続いて、開いたり乾かしたりするときに役立つアイテムを3つご紹介します。牛乳パックを開くとき、普通のはさみだと、角度が合わず難しいですよね。そこでおすすめなのが【リサイクル専用のはさみ】です。はさみ自体に角度がついているため、スイスイ切れますよ。コンパクトな【牛乳パック専用のカッター】なら、ひっかけてスーッと引くだけで切れるので、簡単に開けます。乾かすときに役立つのは、【ポリ袋エコホルダー】です。洗ったり乾かしたりしたあとは、リサイクルに出すまで家で保管する必要があります。しかしたまった牛乳パックはかさばるので、収納場所に困りますよね。紙袋やエコバッグに入れておけば、リサイクルに出すとき、袋ごと持っていけるので便利ですよ。ファイルボックスに収納すれば、牛乳パックを隠せます。そのため部屋の景観を損なう心配がありません。開いた牛乳パックを折りたたみ、開いていない牛乳パックに詰める方法もあります。コンパクトに保管できるので、省スペースで済むのも嬉しいポイント。キッチンの引き出しや玄関の靴箱にもしまえますよ。牛乳パックのリサイクルが「面倒くさい……」と感じている人は、ぜひ紹介した方法を試してみてください。負担を減らし、楽しくリサイクルしましょう!
掃除・洗濯・お手入れ

ハイターが手についた!! ヌルヌルを解消する対処法は?痛いときは?

ゴム手袋の着用が推奨されている塩素系漂白剤。しかし容器を触るだけだからと素手で使用して、液ダレ等が「手についちゃった!」と焦った経験はありませんか? 今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、ハイターなどの塩素系漂白剤が手についてしまったときの対処法をご紹介します。しっかり落とさないと危険なので、最後まで読んで正しくケアしましょう!付着したハイターを洗い流すとき、手がヌルヌルしたことはありませんか?これは強いアルカリ性であるハイターが、皮膚のタンパク質を溶かしているからです。つまり「ヌルヌル=付着した塩素系漂白剤」ではないんですよ。ハイターを落とさずに放置すると、やけどのような状態になる可能性があります。手についたときはできるだけ早く対処しましょう。ハイターが手につくと、独特なにおいもします。プールでかいだような、少しツーンとした香りです。このにおいは塩素が原因です。正しく対処すればヌルヌルだけでなく、においも落とせるので安心してください。もしも塩素系漂白剤が手についてしまったときは、まずは流水で洗い流します。たっぷりの水を使い、時間をかけて洗うのがポイントです。可能ならハンドソープも使いましょう。ハイターなどの塩素系漂白剤はアルカリ性です。そのため酸性のアイテムを使って中和させましょう。たとえばお酢、レモン、クエン酸等です。仕上げにハンドクリームなどでケアすれば、より安心ですよ。痛みが続いたり、皮膚が炎症を起こしていたりするときは治療が必要です。できるだけ早く病院へ行ってくださいね。カビも落とせるハイターは、キッチンやお風呂などで活躍する洗剤です。頼もしい洗剤ですが、強力なぶん扱いに注意が必要です。ゴム手袋やマスク、メガネ、換気などで体を守る、容器を移し替えない、酸性の洗剤と混ぜないの3点に気をつけ、安全に使ってくださいね!
スポンサーリンク
趣味・おしゃれ・その他

脱プラ生活、はじめよう!無理なくサステナブルに暮らす方法8選

エコ、SDGs、サステナブル…できることからはじめてみませんか?環境に優しい暮らしをするには、脱プラプラスチック(プラスチックごみの削減)も大切です。捨てられたプラスチックは海に流れ着きます。そして海に流れ着いたプラスチックは魚を傷つけます。なかには5mm以下のサイズになった「マイクロプラスチック」も存在しており、魚の体内に入ってしまうのです。化学物質がついたプラスチックを魚が食べ、さらにその魚を人間が食べることで、結果的に人体にも悪影響を及ぼすのです。また、プラスチックの原料は石油です。そのため燃やすと二酸化炭素(CO2)が発生します。二酸化炭素は温室効果ガスであり、地球温暖化の原因になると言われています。つまりプラスチックごみが増えると、地球温暖化をうながすことになってしまうのです。そこで、私たちが個人でできる脱プラスチックのアイデアをご紹介します。すぐにはじめられるものばかりなので、ぜひやってみてください。マイバッグ(エコバッグ)は、レジ袋有料化がはじまってから、生活の必需品になりましたね。バッグの代わりに、風呂敷を使うのもおすすめです。コンパクトなうえ多用途に使えるので、とても便利ですよ。マイボトルは、ペットボトルの消費量をおさえられるだけでなく、節約にもなるので一石二鳥!マイストローを持ち歩けば、プラスチック製ストローをもらわずに済みますよ。マイカトラリーを持ち歩けば使い捨てスプーンやフォークをもらう必要はありません。持ち運びに便利なアイテムがたくさん販売されています。お気に入りを見つけてみてくださいね!プラスチックではない製品を選ぶことも有効です。一般的な使い捨てのプラスチックラップは、他のもので代用しましょう。おすすめはみつろうラップ。くり返し使えるだけでなく、100%天然素材なので体と環境にも優しいんですよ。ステンレス製のハンガーや洗濯ばさみなど洗濯グッズは、耐久性があり、一度買えば長く使えますよ。また、市販の洗剤やシャンプーのボトルは、ほとんどがプラスチック製ですよね。体や顔、食器を洗うときは固形石鹸、掃除にはナチュラル洗剤がおすすめです。成分も環境に優しいので、よりエコになりますよ。生理用の紙ナプキンにもプラスチックが使われています。くり返し使える布ナプキンや月経カップを使ってみましょう。洗ったり消毒したりする手間はかかりますが、紙ナプキンにはないメリットもたくさんありますよ。
掃除・洗濯・お手入れ

お風呂のピンクカビ、実はカビじゃない!? 正体と効果的な掃除方法とは

お風呂などの水回りで見かけるピンクカビ。実はこれ、カビじゃないんです。でももうすぐカビが生えるサインなので、見つけたらしっかりお掃除しましょう!今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、お風呂にあらわれたピンク汚れの落とし方をご紹介します。カビになるとお手入れが大変なので、早いうちに取ってくださいね。お風呂や洗面所など、水回りにあらわれるピンクの汚れ。この正体は「ロドトルラ」と呼ばれる酵母の一種であり、カビではありません。しかしカビと同じ「真菌」なので、似たような場所に発生するんですよ。ロドトルラとカビの発生メカニズムは似ていますが、繁殖スピードはロドトルラの方が速いです。そのためピンク汚れがついた場所を放置すると、そのうちカビも生えてしまいます。お風呂にできたピンク汚れの掃除方法 (1)浴室用洗剤:ピンク汚れは黒カビのように深く根を張っているわけではありません。そのため浴室用洗剤を吹きかけ、スポンジでこするだけでも取れます。(2)消毒用エタノール:軽い汚れなら消毒用エタノールでも落とせます。ピンク汚れに吹きかけ、スポンジでこすりましょう。(3)重曹:ピンク汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹でも落とせます。ピンク汚れがついている場所を水で濡らし、重曹を振りかけましょう。少し放置して馴染ませたら、スポンジでこすってください。(4)塩素系漂白剤:「ピンク汚れをこすりたくない!」というときは、カビキラーなどの塩素系漂白剤を使いましょう。ピンク汚れに吹きかけ、5分ほど放置します。そのあと水で流せば完了です。お風呂にピンク汚れ・カビを発生させないための予防法は、6点です。浴室全体にお湯と水をかけること、浴槽のフタを閉めること、水気を残さないこと、換気すること、浴室を清潔にすること、市販の防カビアイテムを使うこと。水回りにあらわれるピンクの汚れはカビではありませんが、とても似ています。もうすぐカビが生えるサインでもあるので、見つけたら早めに掃除しましょう。紹介した予防法は、ピンク汚れとカビの両方に効果があります。ぜひ実践してみてくださいね!
趣味・おしゃれ・その他

生理用品は種類がいろいろ!体調と予定で使い分けてもっと快適に

「生理用品=ナプキン」というイメージがある人も多いかもしれませんが、実は他にもたくさんの種類があるんですよ。タイプ別に6種類の生理用品を紹介します。それぞれ異なる特徴があるので、体調やスケジュールに合わせて選べます。生理の日を少しでも楽にするため、参考にしてくださいね!商品によって使い方や使用可能時間が異なるので、使う前に必ず確認しましょう。特に膣内に挿入するものは、長時間放置するとトキシックショック症候群(TSS)を発症する可能性があります。使用時間を守り、清潔な手で触ってくださいね。使い捨てタイプには、ナプキン・タンポン・月経ディスクがあります。コストはかかりますが、お手入れ不要な点がメリットです。ナプキンは、日本ではもっともメジャーな生理用品です。サイズ・形などの種類が豊富なので、体調やライフスタイルに合わせて選べます。タンポンは、膣内に挿入するタイプ。経血を吸収する「吸収体」が、プラスチックの「アプリケーター」に包まれているものが主流です。アプリケーターを押し込んで挿入します。月経ディスクは、膣内に入れて使います。ゴム製のリングに透明のフィルムが付いており、その中に経血がたまる仕組みです。日本では販売されていないので、自分で取り寄せる必要があります。エコで節約にもなる、繰り返し使える生理用品は布ナプキン・月経カップ・吸水ショーツの3つがあります。予洗いや消毒などのお手入れが必須です。布ナプキは肌当たりがやわらかいので、紙ナプキンのゴワつきが気になる人にもおすすめです。血液汚れは落ちにくいので、洗濯の前に予洗いしましょう。セスキ炭酸ソーダでつけ置くと経血がしっかり落ちますよ。月経カップは、シリコンなどのやわらかい素材でできたカップ型の生理用品。膣に挿入し、カップに経血をためて使います。生理が終わるたびに煮沸消毒が必要です。衛生的に使用するため、忘れずに行いましょう。吸水ショーツは、パンツ自体が経血を吸収してくれるショーツです。生理用品による違和感がなく、交換の手間もありません。洗濯機で洗えますが、予洗いを推奨しているメーカーがほとんどです。最後に、私のおすすめアイテムをご紹介します。ユニ・チャームが販売している「ソフィ シンクロフィット」です。こちらはナプキンと一緒に使うアイテム。手のひらサイズなのに、プラスするだけで吸収力が2時間分アップするんですよ。使い方は股に挟むだけ。膣口に接しているので隙間がなくなり、モレを防いでくれます。シンクロフィットも個別ラップもトイレに流せるので、処理も楽チン。「ナプキンを長時間交換できない」「モレないか不安」というときにぴったりです。合う生理用品を使えば、不安やストレスが減って生理中でも快適に過ごせるはずです。気になるものがあれば、ぜひ試してみてくださいね!
自炊・料理

自家製ローストビーフで食中毒?自宅でおいしく安全に作るポイントとは

自宅でローストビーフやステーキを手作りしている人もいるのではないでしょうか。でも低温調理は、食中毒を引き起こす可能性があるって知っていますか?今回は、ローストビーフを安全に作るためのポイントをご紹介します。牛肉で起こる食中毒でもっとも注意が必要なのは腸管出血性大腸菌O157です。感染すると腹痛や下痢といった症状が起こるほか、死に至るケースもあります。通常、菌は牛肉の外側に付いているため、表面をしっかり焼けばよいと言われています。しかし熟成が進んだり包丁で切れ目を入れたりすると、菌が内側に入ってしまうことがあるのです。そのためローストビーフは「特定加熱食肉製品」に該当し、中心温度を55度以上にしたうえで十分な時間をかけて加熱しなければいけません。ローストビーフを安全においしく作るため、十分に時間をかけて加熱する、見た目で判断しない、公式HPやレシピ本を参考にする、の3つを心がけましょう。お肉を安全に低温調理するためには、時間がかかるものです。牛モモ肉(約300g、厚さ約4cm)を58度で調理する場合で説明します。58度のお湯に入れると、お肉の中心温度が同じ温度になるまで約100分かかります。しかもその後28分間温度を維持しなければ殺菌できません。つまり58度でローストビーフを作ると、牛肉の中心温度が上がるまでの100分と維持するための28分で、合計約130分もかかるのです。殺菌のために温度を維持する時間は55度なら97分、63度なら不要です。しかし中心温度が到達するまでに時間がかかるので、温度にかかわらずじっくりと時間をかける必要があるんですよ。牛肉にしっかりと火が通っているかを目だけで判断してはいけません。なぜなら、加熱が十分なお肉とそうでないものは、ほとんど同じ見た目だからです。外側だけでなく、断面も似たように色が変わります。そのため十分加熱したつもりでも、生焼けの可能性があるのです。ローストビーフを作るときは、自己流アレンジをしたりインターネット上のレシピを参考にしたりするのはやめましょう。「お肉の表面をフライパンで焼いたあとアルミホイルで包む」という余熱を利用したレシピも見かけます。余熱では殺菌が難しいので、避けた方が安心ですよ。
掃除・洗濯・お手入れ

【靴のお手入れ】革靴、キャンバス地スニーカーetc. 素材別のケア方法

今回は生地別に靴のお手入れ方法をご紹介します。靴を長持ちさせるコツも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!靴のお手入れ方法は生地によって異なります。この記事では、革靴・キャンバス・スエード・エナメルの4種類について解説します。革靴:靴は一度履いただけでも傷が付いてしまうことがあります。革靴はできるだけ新しいうちにクリームを塗り、表面を保護しましょう。傷や汚れから守ってくれるだけでなく、その後のお手入れも楽になりますよ。キャンバス:キャンバス地のスニーカーは日常使いしやすく、頻繁に履く人もいるのではないでしょうか。カジュアルなおしゃれを楽しめますが、汚れが染みやすい生地なので定期的にお手入れしましょう。スエード:スエードとは起毛して毛羽立った生地のことです。触るとふさふさしており、スニーカーやパンプスによく使われています。起毛素材は汚れが付きやすいです。放置するとくすんでしまうため、できるだけ早く落としましょう。靴クリームが付くと変色する可能性があるので、専用のブラシを用意すると安心ですよ。エナメル:エナメル生地はツヤツヤしており、光沢があるのが特徴です。防水性があり、パンプスによく使われています。もともと防水性が高い素材なので、防水スプレーは必要ありません。むしろ光沢がくすんでしまうので、避けてくださいね。最後に、靴を長持ちさせるコツを紹介します。毎日履かない、こまめにお手入れする、水に濡れたら対処する、保管場所に気をつける、の4点を意識しましょう。足元が整うと、自信を持って一歩を踏み出せますよね。ぜひお手入れしてみてください!
掃除・洗濯・お手入れ

お洋服にカビ…!種類によって取り方は違う?今すぐできる予防法は?

正しい手順を踏めば、お洋服のカビは落とせる可能性があります。捨てる前に試してみてくださいね!ちゃんと洗濯していても、洋服にカビが発生してしまう原因はおもに「クローゼット」と「洗濯機」です。そもそもカビは、65%以上の湿度・20~35度の温度・栄養分の3つがそろうと発生しやすくなります。クローゼットはこの条件にぴったり。閉ざされた空間で風通しが悪いため、湿気がこもります。そしてたまったホコリや服に染みている汗・皮脂がカビのエサに。また洗濯機からカビが移る可能性もあります。洗濯槽は一見キレイですが、裏側はびっしりとカビが生えていることも。湿気がこもりやすく、石けんカスや髪の毛がカビの栄養分になるので要注意です。服に生えたカビの取り方は、白カビと黒カビで落とし方は異なりますが、どちらの場合も酸素系漂白剤を使用します。粉末タイプのほか、「ワイドハイター」などの液体タイプでもOKですが、粉末タイプの方が除菌力も漂白力も強いのでおすすめです。コートやニット、色柄物などつけ置きが難しい服はクリーニングに出してくださいね。白カビ:外でカビを払い落とす。消毒用エタノールをたっぷり吹きかける。酸素系漂白剤を規定量加えて洗濯する。完全に乾かす。黒カビ:綿棒などを使ってカビに酸素系漂白剤を塗り込む(液体タイプのみ)。器に40度以上のお湯と、記載量の酸素系漂白剤を入れて混ぜる。2にカビが付いた服を入れ、落ち具合を見ながら30分~2時間つけ置く。カビが落ちたら優しくもみ洗いをしてすすぐ。通常の洗濯をしてよく乾かす。黒カビは繊維の深くまで入り込んで根を張るので、つけ置きして酸素系漂白剤をしっかりと染み込ませましょう。ブラシでこするとカビが奥に入り込むので注意してください。大切な服を守るには、カビが発生しないよう予防することも重要です。洗濯槽の掃除、クローゼットの換気、服の汚れを落とす、服を完全に乾かす等を、日ごろから心がけましょう!
掃除・洗濯・お手入れ

クエン酸を柔軟剤に!肌荒れや香りの悩みを解決しつつふんわり仕上がる

衣類をふんわりさせる柔軟剤。しかし香りが強かったり肌荒れしてしまったりと、難点もありますよね。そこでおすすめなのが「クエン酸」です。天然由来素材なので肌に優しく、お洗濯に嬉しい作用がたくさんあるんですよ!今回は、クリンネスト1級の資格を持っておりナチュラル洗剤にハマッている私が、クエン酸を柔軟剤として使う方法や、メリット・デメリットをご紹介します。クエン酸は酸性なので、アルカリ性である洗濯洗剤をしっかり落とせます。そのため洗剤成分が残りにくく、衣類の黄ばみを防いでくれるんですよ。また除菌作用があり、雑菌の繁殖をおさえられるのも嬉しいポイント! 生乾きの嫌なにおいがしにくいので、部屋干し派でも安心です。メリットは以下の通りです。・肌に優しい・環境に優しい・なめらかな手触りになる・タオルの吸水性が下がらない・無臭・黄ばみを防げる・嫌なにおいをおさえられる このようにメリットの多いクエン酸ですが、よりふんわりとした仕上がりを求めるなら、柔軟剤の方がおすすめです。柔軟剤には界面活性剤が含まれており、繊維をコーティングする働きをします。そのため吸水性は低下しますが、クエン酸よりもふわふわになるのです。また、ドラム式洗濯機でクエン酸を使う場合は事前に水に溶かす必要があります。ひと手間かかる点もデメリットでしょう。ここからはクエン酸を柔軟剤として使う方法を紹介します。ドラム式洗濯機でクエン酸を使う方法は簡単です。水50mLにクエン酸小さじ1を溶かし、柔軟剤投入口に入れておきます。あとはいつも通りお洗濯するだけでOK!事前にクエン酸を溶かす手間は必要ですが、水に溶けやすいので時間はかかりませんよ。縦型洗濯機でクエン酸を使うときは、いつも通り洗濯を開始し、すすぎの途中で水が透明になったら一時停止しましょう。フタを開け、水10Lに対して小さじ1/3程度のクエン酸を投入します。その後洗濯を再開してください。クエン酸を柔軟剤として使うときは、適量を守ってください。入れすぎるとクエン酸が洗濯槽に残ってしまい、サビつく可能性があります。またすすぎが十分にできず、衣類の傷みや色落ち、肌トラブルの原因になってしまうことも。適量を守り、しっかりとすすぐようにしましょう。また、塩素系漂白剤と混ぜると有毒ガスが発生するため、絶対に混ぜないでくださいね。
掃除・洗濯・お手入れ

掃除機の掃除方法!簡単お手入れで吸引力復活&気持ちのよいお部屋に

掃除機本体にはこまめなお掃除が必要です。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、掃除機のお手入れ方法をご紹介します。「吸引力が落ちた気がする」「ヘッドにゴミが絡まる」という方は、掃除機が汚れているかもしれません。ぜひこの機会にお掃除してみましょう!掃除機には紙パック式とサイクロン式があります。紙パック式は本体とヘッド、ホースのお手入れだけでいいですが、サイクロン式はさらにダストカップやフィルター掃除も必要です。基本は拭き掃除と水洗いで汚れは落ちます。事前に取扱説明書を読み、水洗いできるものとできないものを確認しておきましょう。また、必ずコンセントを抜いてからお手入れしてくださいね。本体は水で濡らし、かたく絞った布で拭き取ります。手あかなどの汚れが気になる場合は、アルコールを使いましょう。おすすめは揮発性が高い「無水エタノール」です。乾いた布に吹きかけてから拭くとさっぱりしますよ。掃除機によって形状が異なるヘッド部分。まずは取扱説明書を見ながらパーツを取り外します。ブラシがある掃除機は、特に髪の毛やホコリなどが付きやすいです。はさみやピンセット、歯ブラシなどを使って絡まっている汚れを取りましょう。水洗いできるパーツは流水で洗い、自然乾燥させます。サイクロン式の掃除機にはダストカップがあります。ゴミを捨てるたびにお手入れしている人もいるかもしれませんが、この機会にしっかり掃除しましょう。細かい粉塵が舞う可能性があるので、マスクをすると安心です。まずダストカップの底や側面のホコリを乾拭きで拭き取ります。溝のホコリは歯ブラシなどでかき出してください。ホコリが取れたら水洗いし、自然乾燥させましょう。サイクロン式の場合は、フィルター掃除も忘れてはいけません。掃除機によってフィルターの種類や数は違いますが、基本は「ホコリを取ってから水洗い」の順で行いましょう。掃除機のお手入れ頻度は、使い方や使用頻度によりますが、月1回が目安です。頻繁に広範囲の掃除機がけをしている場合は、もっとこまめにお手入れした方がいいでしょう。髪の毛などが絡まりやすいヘッド部分は、使うたびに目視で確認するのがおすすめです。ゴミがたまってしまう前に取り除けば、掃除が楽になりますよ。
掃除・洗濯・お手入れ

クローゼットのカビ対策6選【春から注意】発生したときの対処法も紹介

クローゼットは、カビが発生しやすい場所でもあるんです。きちんと対策しないと、大切な衣類にもカビが移ってしまうかもしれません。今回はクリンネスト1級の資格を持っている私が、クローゼットのカビ対策と、カビが生えてしまったときの対処法をご紹介します。衣替えのついでに、ぜひ実践してみてくださいね!洋服を収納するクローゼットは、カビが発生しやすい場所と言われています。クローゼットは閉ざされた空間であることが多く、空気がよどんでいます。そのため湿気がこもり、カビが生えやすくなるのです。また衣類を収納するので、ホコリが出やすいのも原因です。ホコリや衣類に付いている汗・皮脂はカビのエサになるので、繁殖を促進してしまうんですよ。カビは65%以上の湿度、20~35度の温度、栄養分の3つがそろうと発生しやすくなります。きちんと対策し、カビにとって居心地のよい環境をつくらないよう心がけましょう。ここからはカビ対策を6つご紹介します。・余裕をもって収納する:衣類は隙間を空けて収納してください。風通しがよくなり、湿気がこもりにくくなりますよ。・空気を循環させる:換気して空気を循環させ、湿度を調整しましょう。クローゼットの扉を開けたまま部屋の窓を開けておくのが効果的ですよ。・クローゼットの掃除をする:クローゼットにホコリがたまるとカビのエサになるので、こまめに掃除をしましょう。・着た服は手入れしてから収納する:着用した衣類はそのまま収納してはいけません。ブラシなどで表面の汚れを取ってからしまいましょう。・完全に乾いてから収納する:洗濯した衣類は、完全に乾いてからしまいましょう。湿気が残っているとカビが生えやすくなりますよ。・除湿グッズを置く:クローゼットの中に除湿グッズを置くのもおすすめです。もちろん市販の除湿剤や乾燥剤でもOK! 防虫効果のあるものなら一石二鳥ですね。きちんと対策していても、カビが生えてしまうことがあるかもしれません。そんなときは放置せず、すみやかに除去しましょう。まず衣類をすべて出します。乾いた布に消毒用エタノールを吹きかけ、カビが生えている範囲の外側から中心に向かって拭いてください。換気をし、しっかりと乾燥させれば完了です。それでも取れないカビには、台所用の塩素系漂白剤を使います。まずは窓や扉を開けて換気してくださいね。マスクやゴム手袋を使用すると安心です。
趣味・おしゃれ・その他

花粉症の予防法15選!今日から対策して症状の悪化をおさえよう

季節の移ろいとともに訪れる花粉シーズン。くしゃみや鼻づまり、目のかゆみなどを引き起こす花粉症はとてもつらいですよね。今回は、花粉症の予防法をご紹介します。対策することで、症状の悪化をおさえられる可能性があります。ぜひ今からはじめましょう! ■花粉を家に持ち込まない!花粉症予防法:花粉症予防には、花粉を家に入れないことが重要です。侵入しないようブロックし、持ち込んでしまった花粉は早めに取り除きましょう。いきなり掃除機をかけると花粉が舞い上がってしまうので、まずはフローリングワイパーで拭き取りましょう。静電気を帯びている電化製品は特に花粉がたまりやすいです。家の中に花粉を持ち込まないよう、玄関に入る前に花粉を払い落としましょう。洋服だけでなく、髪の毛の花粉も忘れずに!・ドアや窓をしっかりと閉める・こまめに掃除する・換気は早朝にする・空気清浄機を使う・玄関の外で花粉を払い落とす・うがいや手洗い、洗顔で花粉を洗い流す・着替えやシャワーをする ■花粉症予防に、服装や洗濯物にひと工夫:衣類に花粉が付くと、体内に入りやすくなってしまいます。花粉の季節はファッションや洗濯方法にも気をつけましょう。上着はツルツルとした素材のものを選ぶと付着しづらいですよ。柔軟剤には静電気をおさえる効果があります。花粉は静電気に集まるため、柔軟剤を使うと花粉の付着を軽減できますよ。洗うことが難しい衣類には、静電気防止スプレーがおすすめです。・帽子やマスク、メガネを使用する・ウール素材の服は避ける・柔軟剤を使う・洗濯物を外に干さない ■根本的な花粉症予防も意識して:食生活だけでなく、良質な睡眠や適度な運動、ストレス解消も免疫力アップにつながりますよ。一度症状が出ると粘膜が敏感になってしまうので、花粉が飛散する前に受診するのがおすすめですよ。・花粉が飛びやすい日・時間には外出しない・バランスの良い食生活をする・体調を整える・花粉症の症状が出る前に治療する 「花粉をまったく浴びない」のは難しいですが、体内に取り込む量をおさえることはできます。いつもの生活を少しだけ工夫してみましょう。規則正しくストレスフリーな生活をするのも効果的ですよ。
掃除・洗濯・お手入れ

カーテンの適切な洗濯頻度は?正しいお手入れで心地よいお部屋に

実はとても汚れやすいカーテン。カーテンはホコリや手あか、結露によるカビなどで汚れています。今回はカーテンの適切な洗濯頻度とお手入れ方法をご紹介します。最後まで読んでお洗濯してみてくださいね!まずはカーテンを洗濯する頻度。レースカーテンは年2回、厚手のドレープカーテンは年1回を目安に、定期的にお洗濯しましょう。頻繁に洗いすぎると生地が傷む原因になります。気づいたホコリや汚れはその都度落とすようにし、洗濯は年1〜2回程度にすると安心ですよ。カーテンを洗濯するときは、湿度が低く、すっきりと晴れている日がおすすめです。生乾きのまま使用するとカビが発生する可能性があるので、快晴が続くタイミングを狙いましょう。必ずカーテンの洗濯表示を確認しましょう。桶や手のマークがあれば自宅で洗えます。バツが付いているものは、自宅での洗濯ができません。クリーニングに出してくださいね。生地が傷むのを避けるため、カーテンフックは取り外します。汚れている場合は、洗濯中に洗っておきましょう。ついでに掃除機やはたきでカーテン表面のホコリを取っておくと、汚れが落ちやすくなりますよ。事前に「洗濯表示」と「洗濯機の容量」を確認し、洗濯可能であれば洗ってみましょう。カーテンの洗濯方法 step1:折り目に沿ってジャバラ状にする。洗濯するときは必ずネットに入れましょう。step2:おしゃれ着用洗剤を使って優しく洗う。「手洗い」や「デリケート」など、優しく洗えるコースを選びましょう。step3:短時間で脱水する。カーテンの型崩れやシワを防ぐため、脱水機能は使用しない方が安心です。どうしても洗濯機で脱水したいときは、30秒程度の短時間で済ませてください。step4:水気を切ったら、フックを付けてカーテンレールにかけます。窓を開け、そのまま自然乾燥させましょう。 カーテンがない状態だと、周辺の掃除がとてもしやすいです。洗濯している間にカーテンレールの掃除や、窓、網戸、サッシの掃除もしておきましょう。カーテンが清潔だと、お部屋の空気も気持ちよくなります。ぜひお手入れしてみてくださいね!
掃除・洗濯・お手入れ

メラミンスポンジの効果的な使い方!お掃除のプロが感動した場所とは

洗剤がいらず、水だけで汚れを落とせるメラミンスポンジ。便利ですが、実は使用NGな場所もたくさんあるんですよ。今回はクリンネスト1級の資格を持っておりさまざまなお掃除情報を発信している私が、メラミンスポンジの効果的な使い方と、使ってはいけないNG素材を解説します。筆者が実際に使ってみて感動した場所も紹介するので、お掃除の参考にしてくださいね!使い勝手がよいイメージのあるメラミンスポンジですが、実は使えない場所や素材もあります。以下のものはコーティングが剥がれたり傷が付いたりするので、使わないようにしましょう。・曇り止め加工された鏡・トイレ、洗面台、浴槽・アクリル板・塗装やプリントされたもの・漆器・フローリング・車のボディ・肌・歯 メラミンスポンジは研磨によって汚れを削り落とすものです。人体には絶対に使用しないでくださいね。メラミンスポンジはNGもありますが、使うものを間違えなければとても便利なアイテムです。特に以下の3つには効果的。汚れを落とすには少し手間がかかるものばかりですが、メラミンスポンジなら簡単にお手入れできますよ。・水栓、蛇口の水あか・急須やカップの茶渋・網戸 他にも使えるとされている場所はあります。しかし実際には、傷が付いたりくすんだりすることも。長い目で見ると、メラミンスポンジを避けた方がよい場合もあるので気をつけてください。材質を見極め、他の方法でお手入れできるものにはメラミンスポンジを使わないようにすると安心ですよ。筆者がおすすめする使い方は玄関タイルの掃除です。いつの間にか黒ずみができてしまった我が家の玄関タイル。水とデッキブラシでこすっても変わりませんでしたが、メラミンスポンジを使ったら取れたんです!初めて試したときの感動は忘れません! おかげで玄関掃除のハードルが下がり、キレイを保てるようになりました。汚れがひどいときは、セスキスプレーやアルカリ電解水を吹きかけてからこするとより落ちやすいですよ。ただし、大理石にはアルカリ洗剤が使えないので注意してくださいね。メラミンスポンジには、セスキ炭酸ソーダやクエン酸が含まれたものもあります。魅力的な商品ではありますが、筆者はセスキスプレーやクエン酸スプレーと普通のメラミンスポンジを使えばいいと考えています。なぜなら、洗剤入りのメラミンスポンジは使える場所が限定的だからです。記事の最初にお伝えしたように、メラミンスポンジは使えないものが多くあります。ただでさえNGが多いのに、洗剤入りだともっと用途が限られてしまいますよ。
掃除・洗濯・お手入れ

クイックルワイパーがあれば掃除機はいらない?一人暮らしの賢い選び方

「クイックルワイパーがあれば掃除機はいらないのか?」というテーマで、クリンネスト1級でお掃除情報を発信している私がお話しします。クイックルワイパーと掃除機、それぞれのメリットとデメリットも紹介するので、選ぶときの参考にしてくださいね。結論からいうと、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶといいでしょう。生活環境や掃除の頻度、床はフローリングか畳か、カーペットやラグがあるか、こまめに掃除するか、昼間に掃除できるか、等によって変わります。ちなみに、ゴミをしっかり取りたいなら併用するのがおすすめです。クイックルワイパーと掃除機にはそれぞれメリットとデメリットがあり、両方使うことでお互いの苦手を補えます。クイックルワイパーの良さは、手軽に使えることです。さまざまなタイプのシートが販売されており、目的に合わせて選べるのも特徴でしょう。無音な点も嬉しいポイント。早朝や夜間でも自分のタイミングで掃除できますよ。しかし、シートは消耗品なので、どうしてもランニングコストが発生します。一方で掃除機の最大のメリットは、ゴミを取る力でしょう。強い吸引力で、大小さまざまなゴミを集められます。吸引力のおかげで、クイックルワイパーでは取れない汚れも掃除できます。たとえばお皿を割ってしまったとき、細かい破片を吸えるので安心ですよね。用途に合わせてノズルを付け替えれば、家じゅうを掃除できますよ。大きい分広い収納場所が必要になるので、一人暮らしだとスペースの確保が難しいかもしれません。また、掃除機は本体の掃除が必要です。ヘッドにゴミが絡まっていると吸引力が落ちるため、お手入れする手間がかかります。部屋が狭く、フローリングのみならクイックルワイパーだけでいいかもしれません。ただし、クイックルワイパーは掃除機よりゴミを集める力が弱いので、こまめな掃除を心がけてください。休日しか掃除しないなら、掃除機の方が適しています。しかし、吸引力が弱い掃除機だとあまり意味がないので、しっかり吸い込めるものを選びましょう。畳がある場合も掃除機がほしいです。「1つで完璧にキレイ!」は難しいので、しっかり掃除したい人は併用がおすすめです。
掃除・洗濯・お手入れ

ナチュラルクリーニング基本のキ。100均・ドラストで買える洗剤たち

体と環境に優しいナチュラルクリーニング。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、ナチュラルクリーニングにハマッている私が、ナチュラルクリーニングで使う洗剤をご紹介します。ドラッグストアや100円ショップなどで手に入るので、ぜひ試してみてくださいね!ナチュラルクリーニングとは、自然界にもともと存在する素材であるナチュラル洗剤を使った掃除のことです。一般的な合成洗剤を使ったお掃除と比べ、以下のようなメリットがあります。・環境への負担が少ない・肌や体に優しい・多用途に使える・収納場所が省スペースで済む・経済的 自然由来の洗剤を使うため、環境に優しいのが特徴です。体への負担も少なく、肌が弱い方や赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使えます。また汚れの性質によって使い分けるため、1つのナチュラル洗剤をさまざまな場所に使えるのも嬉しいポイント。キッチン用、お風呂用、トイレ用……のようにたくさんそろえる必要がなく、収納場所をとりません。洗剤を使いきれず無駄にしてしまう心配もないので、「もったいない!」を減らせますよ。ここからは、ナチュラルクリーニングで使う洗剤をご紹介します。ドラッグストアやホームセンター、100円ショップなどで手に入るので、取り入れてみてくださいね。・重曹:ナチュラル洗剤の定番。食用にも使われるほど安全性が高く、肌への負担が少ないのが特徴です。弱アルカリ性のため、酸性汚れを落とせます。消臭や除湿、研磨の作用があります。・セスキ炭酸ソーダ:重曹と炭酸ナトリウムの成分が半分ずつ混ざっているナチュラル洗剤です。重曹よりアルカリ性が強く洗浄力が高いので、油や皮脂、血液などのガンコな酸性汚れも落とせます。・過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤):「酸素系漂白剤」という名で売られていることが多い過炭酸ナトリウム。重曹やセスキ炭酸ソーダよりもアルカリ度が高いナチュラル洗剤です。除菌や消臭の作用があるほか、40度以上のお湯に溶かすと高い漂白力も発揮するんですよ。塩素系漂白剤より作用が穏やかなので、安心して使えます。・クエン酸:酸性のナチュラル洗剤で、水あかや石けんカスなどのアルカリ性汚れを落とせます。ナチュラルクリーニングとは、体や環境に優しい自然由来の洗剤を使ったお掃除のことです。汚れの性質に合ったものを使用すれば、ガンコ汚れもしっかり落とせますよ。
掃除・洗濯・お手入れ

洗濯物が早く乾く干し方は?少しのコツで、冬の部屋干しもカラッと快適

気温が低く、洗濯物が乾きにくい冬。「厚手の服が乾かない」「洗濯物がたまってしまう」と悩んでいませんか?今回は、洗濯物が早く乾く干し方をご紹介します。部屋干しのコツも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!洗濯物が早く乾く条件は以下の3つです。・温度を高く・湿度を低く・風通しを良く 濡れている状態が長いと、雑菌が繁殖しやすくなります。嫌なにおいの原因にもなるので、早く乾かしましょう。「風通し」は扇風機などの風でも構いません。季節や天候によってはすべてを満たすのが難しいかもしれませんが、家電を使ったり干す場所を工夫したりしてみてください。洗濯物が早く乾く干し方をご紹介します。1.干す前に洗濯物を振る。2.間隔を空けて干す。3.アーチ状に干す。4.表面積を広くする。5.タオルやシーツの裾はそろえない。厚手のズボンは工夫が必要です。ポケットにも風が当たるよう裏返したり、筒状にしてピンチハンガーに干したりするといいでしょう。フードが付いている衣類は、生地が重ならないよう注意してください。ハンガーを複数使ったり、パーカー用のハンガーを使用したりするのがおすすめです。また、タオルやシーツの裾はそろえず、ずらして干しましょう。洗濯物は上から乾きます。裾をそろえると湿った部分が重なり、乾くまでに時間がかかってしまうのです。ここからは部屋干しするときのコツを紹介します。「部屋干し=乾きにくい」と考えている人もいると思いますが、少しの工夫で乾きやすさはアップします。さっそく取り入れてみてください。6.壁から離れた高い位置に干す。7.扇風機で風を当てる。8.換気しながら干す。9.洗濯物の下に新聞紙を敷く。10.冬は部屋の温度を上げる。湿度が低い冬は、部屋の温度を上げるだけでも乾きやすくなります。洗濯物を早く乾かすためには「温度・湿度・風通し」の調整が大切です。家電を使ったり干し方を工夫したりして、3つの要素を満たしましょう。
掃除・洗濯・お手入れ

自宅での毛布の洗い方を紹介。冬でも短時間で乾く、干し方の裏ワザも!

冬に欠かせない毛布。肌に触れるものだから、いつも清潔にしておきたいですよね。しかし洗うのが難しかったり乾きにくかったりと、洗濯のしづらさに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、毛布の洗い方をご紹介します。寒い季節でも乾きやすい干し方も解説するので、ぜひ自宅でのお洗濯に挑戦してみてくださいね!毛布を洗う前に、以下の2つを確認してください。1.洗濯表示2.洗濯機の容量自宅で洗うのが難しそうなら、無理せずクリーニングに出しましょう。洗濯表示が洗濯可の場合は、自宅で洗えます。洗濯機と手洗いでの方法を紹介するので、毛布に合った洗い方を試してください。容量が合っていれば洗濯機で洗うことができます。傷みを防ぐため、毛布が入るサイズの洗濯ネットを使いましょう。あれば「毛布コース」、なければ「手洗い」など優しく洗えるコースを選びます。洗剤はおしゃれ着用のものを使いましょう。おしゃれ着用洗剤は、弱水流でも十分汚れが落ちるようにつくられています。毛布が洗濯機に入らないときは、お風呂で手洗いするのがおすすめです。手間がかかりますが、より優しく洗えます。乾きやすい毛布の干し方も紹介します。まず洗濯表示を確認します。四角の左上に斜線があれば日陰干ししてください。毛布を日向で干すと、色あせや傷みを起こす可能性があります。ベランダの日当たりがよい場合は、曇りの日など直射日光が当たらないときに干しましょう。干すときは、2本の物干し竿を使ってM字にします。風通しがよくなり乾きやすいですよ。竿が1本しかない場合は、ハンガーを数本かけた上から毛布をかぶせると風の通り道をつくれます。早く乾かすためには、途中で裏表をひっくり返すのも効果的です。カビを防ぐため、しっかりと乾燥させてくださいね。
収納・インテリア

おすすめの石鹸置き3選!使ってよかった商品&ヌルヌル予防法もご紹介

体や環境に優しく種類も豊富な石鹸。しかし、気になるのが石鹸置き(ソープディッシュ)のヌルヌル。お手入れが大変ですよね。この記事では、暮らしに石鹸を取り入れており、毎日使用している私が、おすすめの石鹸置き(ソープディッシュ)をご紹介します。ヌルヌルを予防する方法も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!「置くタイプ」「壁掛けタイプ」「携帯タイプ」の石鹸置きを紹介します。筆者が実際に使ってみてよかった商品も挙げているので、参考にしてください。1.置くタイプの石鹸置き:どこでも使える便利さがあります。しかし石鹸と接している面積が広いので、ヌルヌルが付きやすいデメリットも。お手入れのしやすさを考慮して選びましょう。筆者はキッチンで山崎実業の「ソープトレー フロー」を使用しています。2.壁掛けタイプ:吸盤やマグネット、フックなどで固定する石鹸置き。石鹸を浮かせられるので、乾きがよく掃除の手間がかかりません。吸盤やマグネットが付く場所ならどこでも設置可能です。使いやすさを考えてベストな位置を選べますよ。吸盤タイプは移動しづらいデメリットがあります。大きな石鹸だと支えきれず落ちてしまう可能性があるので、吸着力や磁力も確認しましょう。筆者はダルトンの「マグネティック ソープホルダー」をお風呂で使用しています。高めの位置に設置しているためか、置くタイプの石鹸置きを使っていたときよりも石鹸が長持ちするようになりました!3.携帯タイプ:フタ付きのケースになっており、石鹸を持ち運べるのが特徴です。もちろん家でも使えます。水がかかる心配がないので、置く場所を選びません。フタを開ける必要があるので、サッと使いたい人や汚れた手で触れるのに抵抗がある人は気をつけてください。筆者はリッチェル「ハユール 石けん箱 角」を使用しています。 石鹸は水に溶けやすいため、濡れるとすぐヌルヌルになってしまいます。保管するときは、水がかからない場所を選びましょう。濡れた状態が長く続かないよう、水気を拭き取ったり接地面が少ない石鹸置きを使ったりするのも効果的です。