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生理用品は種類がいろいろ!体調と予定で使い分けてもっと快適に

暮らしその他
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生理中は出血や生理用品の対処にストレスを感じることがありますよね。「生理用品=ナプキン」というイメージがある人も多いかもしれませんが、実は他にもたくさんの種類があるんですよ。

こんにちは、カーサミアライターのいずみです。暮らしに役立つ情報を発信しています。

今回は、いま日本で使える生理用品を一挙にご紹介します。それぞれ異なる特徴があるので、体調やスケジュールに合わせて選べます。生理の日を少しでも楽にするため、参考にしてくださいね!

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【タイプ別】生理用品の種類

使い方や特徴が異なるさまざまなタイプの生理用品がある│イメージ画像:写真AC

タイプ別に6種類の生理用品を紹介します。商品によって使い方や使用可能時間が異なるので、使う前に必ず確認しましょう。

特に膣内に挿入するものは、長時間放置するとトキシックショック症候群(TSS)を発症する可能性があります。使用時間を守り、清潔な手で触ってくださいね。

洗う必要ナシ!使い捨て生理用品

使い捨てタイプは以下の3つです。

  • ナプキン
  • タンポン
  • 月経ディスク

コストはかかりますが、お手入れ不要な点がメリットです。

ナプキン

日本ではもっともメジャーな生理用品です。サイズ・形などの種類が豊富なので、体調やライフスタイルに合わせて選べます。

しかし外に出てきた経血を吸収するので、モレてしまうことも。

経血が空気に触れた状態が続くため、膣内で吸収する生理用品と比べてにおいが気になりやすいのもデメリットです。

特徴
  • 使い方が簡単
  • においが発生しやすい
  • 違和感を抱きやすい

タンポン

膣内に挿入するタイプ。経血を吸収する「吸収体」が、プラスチックの「アプリケーター」に包まれているものが主流です。アプリケーターを押し込んで挿入します。

最大8時間入れたままにできるので、ナプキンよりも取り替える手間がかかりません。

また体内で経血を吸収するので、モレる心配がないのも嬉しいポイント。海や温泉、スポーツを楽しみたい日にもおすすめですよ!

特徴
  • 取り替える手間が少ない
  • 蒸れにくい
  • 温泉や水に入れる

月経ディスク

膣内に入れて使います。ゴム製のリングに透明のフィルムが付いており、その中に経血がたまる仕組みです。

近年話題の「月経カップ」と似ていますが、こちらは使い捨てタイプなので洗ったり消毒したりする必要がありません。

最長12時間使え、装着したまま性行為も可能です。もちろん海や温泉もOK! 経血を吸収しないので、量や色、状態の確認がしやすく健康チェックに役立ちますよ。

日本では販売されていないので、自分で取り寄せる必要があります。

特徴
  • 取り替える手間が少ない
  • 蒸れにくい
  • 温泉や水に入れる
  • 性行為できる

エコで節約にも!繰り返し使える生理用品

繰り返し使えるタイプは以下の3つです。

  • 布ナプキン
  • 月経カップ
  • 吸水ショーツ

エコで節約にもなりますが、予洗いや消毒などのお手入れが必須です。

布ナプキン

洗って繰り返し使える、布でできたナプキンです。経済的でエコなうえ、蒸れにくいメリットもあります。肌当たりがやわらかいので、紙ナプキンのゴワつきが気になる人にもおすすめ!

しかし外で交換した場合は、使用済みナプキンを持ち帰らなければいけません。家では布ナプキン、外出時は紙ナプキンのように使い分けるのもいいですね。

血液汚れは落ちにくいので、洗濯の前に予洗いしましょう。セスキ炭酸ソーダでつけ置くと経血がしっかり落ちますよ。

特徴
  • 肌に優しい
  • 予洗いの手間がかかる
  • 使用済みナプキンを持ち歩く必要がある

月経カップ

シリコンなどのやわらかい素材でできたカップ型の生理用品。膣に挿入し、カップに経血をためて使います。

メーカーにもよりますが、清潔に保てば最長12年使用できると言われています。そのため生理にかかるコストをおさえられるでしょう。

長時間装着できるので、経血を見る回数が減るのも嬉しいですね。もちろん水泳や温泉も可能です。

生理中のお手入れは水洗いでOKですが、生理が終わるたびに煮沸消毒が必要です。衛生的に使用するため、忘れずに行いましょう。

特徴
  • 取り替える手間が少ない
  • 蒸れにくい
  • 温泉や水に入れる
  • 生理後に煮沸消毒が必要

吸水ショーツ

ナプキンやタンポンなどが不要で、パンツ自体が経血を吸収してくれるショーツです。生理用品による違和感がなく、交換の手間もありません。

見た目も履き心地も普通のショーツそっくりなので、生理中であることを気にせず過ごせますよ。

商品によって構造や吸収量が異なるので、体調や目的に合わせて使い分けましょう。生理用品と併用すれば、量が多い日でもより安心です。

洗濯機で洗えますが、予洗いを推奨しているメーカーがほとんどです。布ナプキンと同様に、セスキ炭酸ソーダを使ってつけ置きしてくださいね。

特徴
  • 取り替える必要がない
  • 使い方が簡単
  • 予洗いの手間がかかる
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体につける生理用品「ソフィ シンクロフィット」

ナプキンにプラスすると、吸収力が2時間分アップする│イメージ画像:写真AC

最後に、私のおすすめアイテムをご紹介します。

ユニ・チャームが販売している「ソフィ シンクロフィット」です。こちらはナプキンと一緒に使うアイテム。手のひらサイズなのに、プラスするだけで吸収力が2時間分アップするんですよ。

使い方は股に挟むだけ。膣口に接しているので隙間がなくなり、モレを防いでくれます。

シンクロフィットも個別ラップもトイレに流せるので、処理も楽チン! 「ナプキンを長時間交換できない」「モレないか不安」というときにぴったりです。

生理用品にはさまざまな種類があります。それぞれ使い方と特徴が違うので、体調やライフスタイルに合わせて選びましょう。

合うものを使えば、不安やストレスが減って生理中でも快適に過ごせるはずです。気になるものがあれば、ぜひ試してみてくださいね!

かさみやちゃん
かさみやちゃん

災害時に役立つ生理用品は、こちらの記事で特集しています。併せてご覧くださいね♪

防災士「避難所で役立つ生理用品はコレ!」おすすめ衛生用品6選
避難所で生理になったとしても、必ずしも生理用品を十分に入手できるとは限りません。支援物資が届けられるのは災害が発生してから、早くて3日程度と言われています。支援物資で生理用品が配布されたとしても、配られる個数に制限や限りがある場合も。また、生理用品をしっかり用意していたとしても、長期化した避難所生活で切らしてしまう場合もありますよね。今回は「避難所で役立つ生理用品」に関してです。長期化する避難所生活でも役立つ生理用品や衛生用品を紹介します。一般的な生理用品にプラスして、今回紹介する商品もぜひ準備してみてくださいね。ただでさえ不安な避難所生活の中で、生理になってしまうとさらに不安が増えそうですよね。できるだけ不安を取り除くためにも、避難所生活で役立つ生理用品を用意しておきましょう。生理用ナプキンとは違い何度も使い回せるものや、水が使えない災害時でもデリケートゾーンをきれいに保てるものなど、避難所生活で大きく役立つものを紹介します。今回ご紹介したものはいずれも平常時に事前に使い方の確認や、自分の身体に合っているのかを確かめておく必要があるものが多いため、準備する際には注意してくださいね。また、いざというときのため簡易ナプキンの作り方も覚えておくと安心ですよ。
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