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寝癖がつかない方法ってある?ズボラ女子にできる裏技、元美容師が解説

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「朝起きたら寝癖で髪が大爆発」「寝癖直しに時間がかかって困る」なんてことはありませんか?寝癖がつかない方法を知っていれば忙しい朝に慌てることはなくなるんです。だけど面倒なことはなかなか続かないもの。

今回は、元美容師でヘアケアマイスターの資格も取得しているカーサミアライターの山本が厳選した「ズボラ女子でも簡単に実践できる裏技」を集めました。

朝の貴重な時間を有意義に使いたいなら、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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起きてびっくり!寝癖の原因は?

寝癖がつくとスタイリングが大変です

朝起きたらビックリするくらい髪が膨らんでいた、ブローしてもなかなか寝癖が収まらなくて慌ててしまう、なんてことはありませんか?

一度寝癖がつくと、通常に比べてかなりスタイリングが困難になるもの。できたら寝癖はつかないでほしいですよね。

まずは寝癖がつく原因を説明します。

濡れたままの状態で寝る

水素結合を理解して寝癖を予防しましょう

髪には濡れたときに離れて、乾くとくっつく「水素結合」というものがあります。

例えば、濡れたを三つ編みしてそのまま乾かしたらパーマのようにうねうね状態になる、いわゆる「三つ編みパーマ」はこの水素結合を利用したものです。

水素結合は乾くとつながるので、乾くタイミングでどんな髪の状態なのかが重要になってくるのです。濡れたまま寝てしまうと、変に曲がった状態で髪が乾いてしまうため、これがくせづいて寝癖になっていしまいます。

もともとくせ毛

髪内部には親水性のタンパク質と、水になじみにくいタンパク質があり、くせ毛の内部ではそれらが偏っている状態です。部分的に湿気を含みやすいところとそうでないところがあり、簡単に湿気で髪が曲がってしまいます。

寝る前にきれいにセットしたとしても、寝汗などの湿気でもともとくせ毛だとうねりがでやすいんです。

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朝のひと手間を減らす寝癖がつかない方法!

夜のひと手間で朝のスタイリングを楽にします

朝の忙しい時間に慌てないために、夜のうちにできる対策をしておきましょう。

毎日ドライヤーはかけていますか?ドライヤーのかけ方ひとつでも寝癖対策ができるので、基本のやり方を覚えておくと便利ですよ!

さらにいつも使用しているアイテムを変えることでもくせ毛対策に……。

ドライヤーで髪の毛を乾かす

ドライヤーの乾かし方でも寝癖対策ができます

濡れた髪をそのまましておくのは絶対にNG、というのが分かったと思います。寝癖対策はもちろんですが、濡れた髪はキューティクルが剥がれやすい状態なのでデリケートなんです。

もし、毎日自然乾燥をしているなら、きちんとドライヤーをかける習慣をつけましょう。それだけで朝のひと手間が減りますよ!

ここからは「基本的なドライヤーのかけ方」を説明します。

根元から乾かす

髪を乾かすとき、まずはタオルでしっかり水分をとりましょう

そこから、ドライヤーで乾かしはじめます。このときドライヤーは20cmほど離して風を送りましょう。根元が乾ききっていないと、せっかくドライヤーしたにも関わらず根本がうねって寝癖になってしまうので、根元からしっかり乾かしておくことが大切です。

手櫛をしながら髪の内側に風を入れるように乾かします。めくるように根本から乾かすことで、毛先の乾かしすぎも防げますよ!

仕上げは冷風で

8割ほど乾いたかな?と感じたら、いよいよ冷風の出番です。

温風だけで乾かすとキューティクルが開いたままの状態ですが、仕上げに冷風をあてるとキューティクルが引き締まります。風の方向は根元側から毛先側に向けてくださいね。そうすることでキューティクルが整い、艶やかな仕上がりになります。

基本の乾かしかたは以上です。

くせ毛ヘア用シャンプーを使う

髪の内部の水分量が少ない乾燥毛は、湿気を外部から取り込みやすくなってしまいます。湿気の影響を受けやすい、ということは寝癖になりやすい、ということ。

くせ毛用シャンプーには髪の内部の保湿力に特化したアイテムが多数でています。こういったアイテムを使うことで、髪内部に水分を保ち外部からの湿気の影響を受けにくくし、結果的に寝癖対策になるのです。

ナイトキャップを使う

ナイトキャップは夜寝るときに被る帽子のこと。枕と髪の摩擦や髪同士が絡まるのを防いでくれるアイテムです。

様々な形状があるのですが、寝癖防止に役に立つのが「キャップタイプ」。締め付けがないゆるいタイプなので、キャップで寝癖がつくなんてこともありません。キャップを被ることで、変な方向に髪が曲がるのも防いでくれます

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悩み別でみる寝癖対策

寝癖予防してもなかなかうまくいかない、そんなときはヘアスタイルも見直してみましょう。実は「寝癖がつきやすい髪型」、「つきにくい髪型」があるんです。

もしかしたらヘアスタイルを変えることで、寝癖対策になるかもしれません。

ハネやすい髪型

どんなに寝癖対策をしても、毛先がハネやすいという人は毛先をすき過ぎている場合があります。

通常毛量を調節するときは毛先に向かって徐々に少なくなるようにしていきます。ですが、ダメージで切れたり間違った毛量調節をしたりすると、毛先が極端に少なくなるのでハネやすくなってしまうんです。

もしどんなに寝癖対策を頑張ってもハネやすいときは、一度美容師さんに相談してメンテナンスをするのも一つの方法です。

根本がふくらみやすい髪型

毛先よりも、根元のふくらみが気になるという場合は、ふくらみやすい根元部分に合わせた対策をしましょう。くせ毛でふくらみやすいのならストレートパーマを、乾燥してふくらんでいるのなら保湿ケアをしていきます。

また、根元付近からすき過ぎて短い毛があるためにふくらむ場合もあります。その際は、短くなった根元付近を伸ばしていきましょう。もしヘアスタイルで根元のふくらみを対策するなら、重めのボブがおすすめです。

自分の寝癖の原因は見えてきましたか?寝癖の原因も様々で個人差があるので、その原因に応じた対策をしていくことが大切です。

今まで髪を自然乾燥していた人はシャンプー後や寝るときにできる対策をしておくことで、翌朝のスタイリング時間が大幅に節約できます。スタイリングがどうしてもうまくいかない、自信がない、という人はアイテムを変えるところから始めてみてもいいかもしれません。

しっかり事前に対策をし、て貴重な朝の時間を有意義にすごしましょう。

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