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猛暑に備える防災備蓄、首の冷却グッズ!「常温保管・水不要」の新商品を試してみた

防災
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近年の猛暑は、もはや「ちょっと暑い夏」というレベルではなくなっています。
通勤や外出はもちろん、万が一の災害時にも、暑さ対策は無視できません。

ただ、冷感グッズの多くは冷蔵・冷凍が前提で、「そもそも冷やせない状況では使えない」といった不便さを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが、常温のまま持ち運べて、開封するだけで使える冷感ネックスリーブ「CHILL-ACE(チルエース)」です。

こんにちは、株式会社トラスト・ファイブが運営するビルと土地の記事メディア担当のあんどうです。
不動産とは切り離せない「防災」の情報をお届けしています。

この記事では、実際の使い心地や、どんなシーンで役立つのかをレビューしていきますので、最後まで読んでくださいね。

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ほんやら堂の「CHILL-Ace(チルエース)」とは

ほんやら堂の「CHILL-Ace(チルエース)」は、袋を開けるだけでひんやりとした冷感が得られる、使い切りタイプのネックスリーブです。

事前に冷蔵・冷凍しておく必要がなく、常温のまま持ち運べるのが特徴。
外出先でもすぐに使える手軽さがあります。

また、水で濡らして使うタイプではないため、衣類が濡れる心配がなく、見た目や使い心地を気にせず使える点も魅力です。

個包装で3枚入り|筆者撮影

使い切りタイプで衛生的に扱いやすく、個包装のまま配れるのもポイント。

サイズはM・Lの2種類が用意されており、シンプルなデザインで男女問わず使いやすい仕様になっています。

従来の冷感グッズとの違い

冷感グッズを防災の備えとして考える場合は、「非常時でも無理なく使えるかどうか」が重要になります。

たとえば、PCM素材のネックリングは繰り返し使える一方で、ぬるくなると再度冷やす必要があります。
しかし停電時や避難環境では、この再冷却が難しいケースもあります。

冷却タオルは水が必要なうえ、衣類やリュックが濡れてしまう点が気になります。

保冷剤タイプはしっかり冷えますが、事前に冷やしておく必要があり、長時間の使用には向きません。

その点、チルエースは冷却も水も不要で、開封するだけですぐ使えます。

環境に左右されずに使える冷感グッズとして見ると、防災備蓄にも取り入れやすい仕様といえるでしょう。

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CHILL-Ace(チルエース)を実際に使ってみた

CHILL-Ace(チルエース)を、非常時を想定して実際に使ってみました。

非常時でもすぐ使える?手間はかからない?

袋は手で簡単に開けられます。

使用方法は、白い面(冷却面)を肌にあて首に巻き、片端を差し込み穴に通すだけ。

Lサイズを首に巻いた様子|筆者撮影

装着までに迷うこともなく、開封してすぐ使えるのは嬉しいポイント。
余裕がない状況でも扱いやすいと感じました。

冷たさはどのくらい感じる?

開封した瞬間から冷却面はひんやりしており、肌に当てたときは「冷たい」と感じます。

ただ、メントールのようなスーッとした強い冷感ではなく、じんわりとした冷たさです。

体を一気に冷やすというより、「触れていて気持ちいい冷たさ」といったレベルです。

冷たさは長く続く?屋外でも使える?

屋内でじっとしているときはそれなりに冷たく感じますが、屋外(28℃)で動き回っていると、体温が上がるためか冷感は控えめに感じました。

真夏の炎天下での使用を考えると、やや心もとない印象です。

持続時間については、装着から3時間ほどで冷たさが少し弱まったと感じました。パッケージにある「4時間」が経過した頃には、手で押し当てると微かに冷たさを感じる程度になりました。

作業中でも使いやすい?

サイズが合わないと、使いにくさを感じる可能性があります。

今回Lサイズを使用したところ、首回りにフィットせず浮いてしまい、ズレやすかったです。

成人女性の筆者がLサイズを装着。すぐにズレてしまいます|筆者撮影

冷却面が肌から離れると効果も感じにくくなるため、手で押さえながら使う場面もありました。

サラサラした素材で吸着性がないため、動きながらの使用では安定しにくい印象です。

作業中や移動中など、手が使えない状況ではやや扱いづらさを感じるかもしれません。

衣類は濡れる?見た目は気になる?

水を使うタイプではないため、衣類が濡れることはなく、その点は快適です。

ただし、サイズが合っていないと浮いたりねじれたりして、見た目がやや不格好になることはありました。

汗をかいていても使える?

冷却面はサラサラした素材のため、汗をかいていてもベタつきや不快感はありません。

そもそも皮膚に貼り付けるタイプではないため、汗をかいていても問題なく使えます。

防災備蓄として持ち運びやすい?

個包装で薄く軽いため、防災リュックにも無理なく入ります。

かさばらず、複数枚まとめて備蓄しても負担にならない点はメリットです。

施設で備蓄した場合、避難者に配布しやすい?

個包装のまま手渡しできるため、配布しやすさは十分です。

ただし、サイズが合わないと使用感に影響が出るため、備蓄する際はM・Lのバランスを考える必要がありそうです。

猛暑の備えとして使える?

メインの対策としては弱く、「補助的な位置づけ」です。

冷たさはあくまで穏やかで、体温をしっかり下げるほどの効果は感じられませんでした。

特に屋外で動き回るような状況では、つけていることを忘れるほど存在感が薄くなる場面もありました。

ただし、「冷たくて気持ちいい」と感じるレベルの快適さはあり、何も対策がない状態に比べれば負担感はやわらぎます。

避難時のように冷房が使えない環境では、“少しでも楽になる手段”として持っておく価値はあると感じました。

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冷却ジェルの熱中症対策としての効果は?

「冷却ジェルでは熱中症対策にならないのでは…?」と感じる方もいるかもしれません。結論から言うと、その通り。熱中症対策としての効果は限定的です。

たしかに首元には太い血管が通っており、外から冷やしやすい部位であることから、首を冷やすことで、体温上昇をゆるやかに抑えたり、ほてりを和らげたりする効果は期待できます。

熱中症対策では首・脇・足の付け根など、血流の多い部分を水や氷で冷やすことが基本とされています。

ただし研究によると、水や氷と比べて冷却ジェルの効果は非常に限定的であり、あくまで補助的な対策にとどまるとされています※。

※参考:堀向健太「冷却ジェルシートは、熱中症予防に有効ですか?」(Yahoo!ニュース エキスパート)

予防の観点でも、水分補給や休憩、涼しい環境の確保といった基本的な対策が大前提となります。

とはいえ、避難時や外出先など、冷房や冷却設備が使えない状況では、「すぐに使える冷却手段」があるだけでも体感的な負担は変わってきます。

その点で、開封するだけで使えるチルエースは、「暑さによる不快感をやわらげる補助的なアイテム」として役立つ存在といえそうです。

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首の冷却グッズ「チルエース」で夏の災害時にも快適さを

首の冷却グッズというと、「どれだけしっかり冷えるか」に意識が向きがち。

そのようななか、チルエースは少し方向性が異なり、「どんな状況でも使えるか」に重きを置いたアイテムだと感じました。

実際の冷却力は穏やかで、炎天下で体をしっかり冷やす用途には向いていません。

あくまで、暑さによる不快感を和らげる程度の位置づけです。

ただその一方で、開封するだけで使える手軽さや、衣類を濡らさない設計、使い切りで扱いやすい点など、日常・非常時を問わず使いやすい工夫がされています。

特に防災備蓄として考えると、冷蔵・冷凍が不要で常温保管できる点や、個包装のまま配布できる点は実用的です。

災害時には、強い冷却力があるかどうかよりも、「冷やす手段が確実に手元にあること」が重要になります。

「これだけで安心」とは言えませんが、暑さ対策としては十分に意味があります。

いざというときに困らないために、備えてみてはいかがでしょうか。

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