自炊で節約。一人暮らしの上手なやりくりに必要な、たった2つのこと
自炊をして節約をしたいけどどうすればいいかわからない・自炊をしたけど逆に食費が増えた…など節約が上手くいかない人へ、予算の決め方と節約のコツをお伝えします。まずは平均的な食費と見比べて、どれくらい節約するのか目標を定めましょう。一般的には食費は手取り月収の15%以内が理想なので、手取り月収が20万円なら3万円を目安にしてみましょう。ちなみに、2021年10~12月の政府の家計調査では、働く独身女性の平均食費は35,635円でした。平均から約5000円節約した「1ヵ月で食費3万円」という目標は、少しがんばれば達成できそうですよね。「1ヵ月で食費3万円」のためには、1日あたり1000円が目安になります。ですが、外食だと1食で1000円かかることも珍しくないですよね。先ほど紹介した平均食費でも、外食だけで7484円。もし不要な外食が多いのなら見直すことをおすすめします。1回でも外食を減らせることができるなら、かなり食費節約に貢献できるからです。次に、自炊で節約するためのポイントを2つご紹介します。・予算を決める:節約するためには、まずは予算を決めることからはじめます。米や調味料など毎回買わないものもありますよね。さらに1ヶ月は4週間よりも少し長いです。こうしたことををふまえると、1週間に6000円が目安になります。この6000円の中には外食代も含まれます。もし、外食をするならその分を考えて買いものをしましょう。・使いきれない食材は冷凍する:安いからと買っても、使いきれなかったら無駄になってしまいます。冷凍できる食材は冷凍保存しておく習慣をつけましょう。食材を捨てるのはお金を捨てるのと変わりません。冷凍できる食材は、鮮度が高いうちに冷凍保存しておきましょう。基本的に1ヶ月を目安に使い切ります。食材を冷凍・解凍しやすいように、なるべく重ならないように並べて密封するのがコツです。 はじめのうちは外食をすることで予算オーバーになるかもしれません。ですが、諦めないで長く自分のペースで続けていくことが大事です。冷凍も上手に取り入れて節約を成功させてくださいね。