街・住まい・暮らしのライフスタイルマガジン「カーサミア」では、一人暮らし女性が家とお金に関する不安を減らせるよう、「生活費シミュレーション計算」と「賃貸・マンション購入 比較シミュレーション計算」の2種類の計算ツールを提供しています。
(※ツールは一人暮らし女性に向けて提供しているものですが、実際の利用者には一人暮らし女性以外の方もいると考えられます)
2022年10月度の集計結果を発表いたします。
【2022年10月度集計】一人暮らし女性の手取りは20万円、家賃等は7.5万円
生活費シミュレーション計算ツール 利用集計
「生活費シミュレーション計算ツール」の利用状況を集計したところ、手取り月収の平均は約23.9万円、中央値は20万円でした。また、最頻値は20万円でした。
先月に続き、手取り額の平均値・中央値は微減しました。また、最頻値は集計開始以来一貫して20万円です。
手取り額の減少が一時的なものなのか、継続するものなのか、今後の動向に注目してまいります。
手取り月収
平均額:¥239,300(前月比 -¥609)
中央値:¥200,000(前月比 -¥4000)
最頻値:¥200,000(前月比 変動なし)
利用者数:3,975人(有効入力数:3,670件)
※1万円以上~100万円未満の入力を有効数値として集計
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賃貸・マンション購入 比較シミュレーション計算ツール 利用集計
「ずっと賃貸・マンション購入 比較シミュレーション計算ツール」にて入力された現在の住居費(家賃・管理費・共益費などの合計)は、平均金額で約8.7万円、中央値は7.5万円でした。また、最頻値は8万円でした。
住居費は平均額が下降する一方、最頻値が上昇しました。先月と比べると住居費が10万円台後半~20万円台のユーザーが減少し、負担の大きな層での家賃見直しが一段落したと考えられます。
住居費(家賃・管理費・共益費などの合計)
平均額:¥87,413(前月比 -¥3,024)
中央値:¥75,000(前月比 変動なし)
最頻値:¥80,000(前月比 +¥20,000)
利用者数:305人(有効入力数:294件)
※1万円以上~100万円未満の入力を有効数値として集計
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手取りに占める住居費の割合
手取りに占める住居費の割合は以下のようになりました。
手取りに占める住居費の割合
平均値で比較:36.53%(前月比 -1.17ポイント)
中央値で比較:37.5%(前月比 0.74ポイント)
一般的に、「住居費は手取りの3割以内」におさめることが適正とされています。しかし今月も、収入に占める家賃は「手取りの3割」を超えました。
また、『カーサミア』で公開中の「手取りと家賃シリーズ」のアクセス数は「手取り20万円・家賃8万円」が1位、「手取り25万円・家賃10~11万円」が2位、「手取り17万・家賃6万」が3位となりました。
6月以降、ずっと1位だった「手取り25万円・家賃10~11万円」が2位に下がったことからも、高収入・高家賃層では家賃の見直しが一段落しつつあると考えられます。来月の動向も注目してまいります。
カーサミアでは、今後も家賃の高いエリアで一人暮らしをがんばる女性に向けて、暮らしに役立つ情報や、家とお金に関する不安を減らす情報を提供してまいります。