災害時、断水や避難生活でお風呂に入れない日が続くと、頭皮のベタつきやニオイが気になり、じわじわとストレスが溜まっていきます。
そんな非常時に頼りになるのが、水なしで使えるドライシャンプーです。
こんにちは。カーサミアライターのあんどうです。
今回は、WELEDA(ヴェレダ)の『ローズマリー ドライシャンプー』をご紹介します。
髪と頭皮にスプレーするだけで、良い香りに包まれながら、手軽に清潔感と爽快感を取り戻せるアイテムです。
コンパクトで持ち運びやすく、外出時の防災対策にもピッタリ。
非常時にも日常にも重宝する一本です。
最後までチェックしてくださいね。
ヴェレダの『ローズマリー ドライシャンプー』とは?

スイスの老舗オーガニックブランド・WELEDA(ヴェレダ)の『ローズマリー ドライシャンプー』は、水を使わずに髪と頭皮をリフレッシュできる、スプレータイプのドライシャンプーです。

天然由来成分100%で、ベースにはアルコール(変性アルコール)を使用。
敏感肌にも配慮されており、合成保存料・合成香料・鉱物油は不使用なので、自然派志向の方も安心です。
使い方は簡単で、髪と頭皮にスプレーするだけ。
余分な皮脂を吸着し、ベタつきやニオイを抑え、髪をサラサラに整えます。
メントールによる清涼感と、ローズマリーの爽やかな香りで気分もリフレッシュできます。
価格は税込2,750円。
ドライシャンプーが防災グッズとしておすすめな理由
災害時、断水が続くと入浴や洗髪ができず、髪のベタつきや頭皮のにおい、かゆみが大きなストレスになります。
そんなときに役立つのがドライシャンプー。
髪と頭皮にスプレーし、手やブラシでなじませるだけで、水がなくても清潔感と爽快感をキープできます。
避難所生活や帰宅困難時はもちろん、外出先や仕事終わりの身だしなみケアにも便利。
衛生を保つことは、メンタル面の安定にもつながります。
防災リュックや職場の備蓄品に、ぜひ一本入れておきたいアイテムです。
ヴェレダの『ローズマリー ドライシャンプー』実際に使ってみた
ヴェレダの『ローズマリー ドライシャンプー』を、災害時を想定しながら使ってみました。

スプレーは広がりすぎず、狙った場所に噴射できるタイプ。
周囲に飛び散らず扱いやすいです。1プッシュはおそらく0.1mlほど。
液体は透明で、香水のように強く残ることはなく、髪にほんのり香る程度。
避難所や入院中など、人の多い場所でも使いやすいと思います。

スプレーしてまず感じたのは、香りの良さ。
ローズマリーの爽やかさをベースに、ラベンダーやハーブの落ち着いた香りが重なり、不快なにおいをマスキングしながら、気分までリフレッシュできそう。
寝起きで頭のベタつきやにおいが気になるときに、試してみました。
まずは髪をかき分けて、頭皮に満足感が得られるまで10回ほどスプレー。それから、指で馴染ませ、髪をブラシで梳きます。
メントールの爽快感がすぐに広がり、30分は清涼感を感じました。
しみるような刺激はありません。
乾きは早く、乾きすぎることもなく、ベタつきは確かに軽減されます。
あと、軽い寝癖なら整えられます。
香りの持続は、室内で汗をかかない状態で、微かに約3時間といったところ。
頭皮の汚れ具合にもよりますが、完全にニオイを消すと言うよりも、隠すと言うイメージなので、特に長時間お風呂に入れない場合の効果は限られるかもしれません。
それでも、このスプレー自体が嫌なにおいに変化することはなく、「ないよりは断然あったほうがいい」と感じました。
私は防災グッズに必ず入れておくつもりです。
ヴェレダの『ローズマリー ドライシャンプー』は、日常にも防災にもおすすめ
私は、もともと同シリーズの『ローズマリー スカルプクレンジング』を愛用しており、爽快感や自然な香りが気に入っていたため、「このシリーズなら間違いない!」と思い購入しました。
購入目的は、ジムで汗だくになったのにシャワーを浴びる時間がないときのため。
期待通り、汗をタオルで拭いたあとにたっぷりスプレーすると、かなりスッキリ!
ニオイもほとんど気にならなくなるので、重宝してます。今では、夏のお出かけの必須アイテムです。
(ただし、使用後に再び汗をかけば効果は薄れますが…)
結論として、ヴェレダの『ローズマリー ドライシャンプー』は、日常のヘアケアと防災グッズとしての実用性を兼ね備えた一本だと思います。
価格は市販ドライシャンプーよりやや高めですが、その分成分や香り、使用感の満足度は高く、非常時でも安心して使えます。
外出中の災害対策にも使いやすい、コンパクトサイズなのも嬉しいですね。
慣れた香りや心地よい使用感は、災害時のメンタル面の支えにもなると思います。
自宅の防災備蓄やオフィス、外出用バッグにぜひ備えてみてはいかがでしょうか。















