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0次の備え・防災ポーチを作ろう。必要なグッズ10選【防災士解説】

防災
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災害に備えて、なんらかの備えをしている人は多いでしょう。しかしその多くは「1次」や「2次」の備えで、いつも持ち歩く防災グッズの準備「0次の備え」を行っている人は少ないのではないでしょうか。

こんにちは、カーサミアライターのえなです。防災士という防災系の資格保有者である私が、防災に関する疑問を解決していきます。

今回は「0次の備え、防災ポーチ」に関して紹介します。災害は必ずしも自宅に居る際に起こるとは限りません。そのため、外出先で災害が起こっても困らないよう、0次の備えとしての「防災ポーチ」が必要なのです。具体的に用意すべき防災グッズも紹介しますので、まだ0次の備えを行っていない方は是非参考にしてみてください。

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質問:0次の備えとは何?

災害の備えは「0次」「1次」「2次」と段階に分けて準備するとよいと聞きました。「1次」「2次」は聞いたことがあるのですが、「0次」の備えというのがわかりません。どのようなものを備えておけばいいのでしょうか?

かさみやちゃん
かさみやちゃん

0次の備えというのはあまり聞いたことがありませんね。どのような備えが必要なのか伺ってみましょう!

えな
えな
答えてくれたのは…

関西でフリーランスWebライターとして活動しているえなです。大学時代は防災について学んでおり、防災士の資格を持っています。

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回答:「0次の備え」とは、「いつも持ち歩く防災グッズ」のこと

0次の備えとは「いつも持ち歩く防災グッズ」のこと|イメージ画像:イラストAC

0次の備えとは、「いつも持ち歩く防災グッズ」のことです。災害は必ずしも自宅に居る際に起こるとは限りません。そのため、外出先で災害に被災することも想定して、普段から防災グッズを持ち歩いておく必要があるのです。

防災グッズを持ち歩いておくことで、外出先から避難所や自宅へ安全に移動でき、仮に身動きができなかった場合にも数時間その場で過ごせる備えがあるため安心です。

参考:「1次の備え」「2次の備え」とは

「1次の備え」「2次の備え」といった言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。

  • 0次の備えとは:いつも持ち歩く防災グッズ
  • 1次の備えとは:避難時にすぐに持ち出せて1日程度をしのげる備えのこと
  • 2次の備えとは:避難所や自宅で3日程度の避難生活を送るのに必要な備えのこと

災害時の備えは、0次・1次・2次と3つの段階に分類して用意するといいと言われています。どれか一つの段階だけを用意するのではなく、ぜひ段階的に備えを行ってください。

また、過去の記事では1次や2次の備えとしてどのようなものを用意すればいいのかを紹介していますのであわせてご覧ください。

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0次の備え、防災ポーチに用意すべきグッズ10選

0次の備えで用意するべき防災グッズの一例を、大きく分けて10選紹介していきます。

  • 現金
  • 飲料水・携帯食(栄養補給食・ゼリー飲料・飴・チョコレート・塩分タブレットなど)
  • モバイルバッテリー
  • 衛生用品・救急セット(ティッシュ、ウエットティッシュ、ハンカチ、マスク、生理用品、簡易トイレ、歯磨きセットなど)
  • スキンケアセット(メイク落とし、ヘアゴムなど)
  • 懐中電灯
  • 防犯ブザー・防災ホイッスル
  • 筆記用具・メモ帳
  • 身分証明証のコピー・緊急連絡先
  • 防寒具(カイロ、アルミシートなど)

0次の備え(1) 現金

災害時は停電などにより、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済が利用できない場合があります。そのため、現金を用意しておくと安心です。

また、お店ではお釣りが不足する可能性もあるため、小銭を多めに用意しておくといいでしょう。小銭は、公衆電話や自動販売機などでも役立ちます。

0次の備え(2) 飲料水・携帯食

災害発生後は、飲食物の確保が難しくなる可能性があります。そのため、飲料水や栄養補給食・ゼリー飲料・飴・チョコレートなど手軽に食べられる携帯食を用意しておくと安心です。

また、夏場は熱中症を避けるためにも、塩分タブレットなど塩分が入った携帯食を備えておくといいでしょう。

0次の備え(3) モバイルバッテリー

スマートフォンは、災害の情報収集や家族との安否確認などにおいて欠かせないもののため、モバイルバッテリーを用意して充電を確保しましょう。

複数回充電が可能な大容量バッテリーで、持ち運びやすいように小型で軽量の商品を選んでおくと安心です。また、USBケーブルもあわせて用意しておきましょう。

0次の備え(4) 衛生用品・救急セット

ティッシュ、ウエットティッシュ、ハンカチ、マスク、生理用品、簡易トイレ、歯磨きセットなどの衛生用品や救急セットを用意しておきましょう。

救急セットがあれば、怪我をしてしまった際にも簡単な応急処置ができます。また、女性は突然の生理にも対応できるように生理用品を用意しておくと安心です。

0次の備え(5) スキンケアセット

災害が発生してから直ぐに自宅へ帰れるとは限りません。長時間メイクを落とせないとストレスになるため、メイク落としを用意しておいたり、髪が邪魔にならないようヘアゴムなどを用意しておいたりと、スキンケアセットがあると安心ですね。

0次の備え(6) 懐中電灯

停電時にも安全に行動ができるよう、懐中電灯を用意しておきましょう。スマートフォンのライト機能などでも明かりは確保できますが、情報収集などの手段としてスマートフォンは置いておきたいため、ライト機能でバッテリーを消費するのはもったいないです。

懐中電灯は点灯時間が長く、持ち運びやすい小型のものを選びましょう。また、あわせて予備の電池を用意しておくと安心です。

0次の備え(7) 防犯ブザー・防災ホイッスル

防犯ブザーや防災ホイッスルは、災害時に万が一閉じ込められてしまった際にも自分の居場所を音で伝えられます。

また、災害時は混乱に乗じて犯罪が起こりやすくなります。特に女性の一人行動は危険なため、性犯罪などを防ぐためにも助けを呼べる防犯グッズを常備しておくと安心です。

0次の備え(8) 筆記用具・メモ帳

筆記用具やメモ帳は、緊急時の情報の覚え書きや、書き置きをする場合に便利です。

台風や大雨など風水害時にも利用しやすいよう耐水性のメモ帳や、消えないボールペンまたは油性マーカーなどを用意しておくと安心です。

0次の備え(9) 身分証明証のコピー・緊急連絡先

免許証や保険証など身分証明証のコピーや、緊急連絡先などをメモしたカードを用意しましょう。

緊急連絡先をメモしておくことで、充電切れや水濡れなどによりスマートフォンのアドレス帳が確認できない場合にも役立ちます。また、怪我などにより万が一意識がない場合でも身元の特定をしてもらえますね。

0次の備え(10) 防寒具

冬場に災害が起こった場合、ライフラインの停止により暖房器具などが作動しなかったり、外出先での被災は長時間外にいなければならない場合もあるため体調を崩してしまったりする可能性があります。

そのため、コンパクトに持ち運べるアルミシートやカイロなどの防寒具を用意しておくと安心です。

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