賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方とは? >

防災士が「いらない」と判断した防災グッズ9選。優先度が高い代替品も

防災
この記事は約12分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

防災グッズを用意したいけれどたくさんありすぎて、どれが本当に必要なものかわからないという方も多いのではないでしょうか。また、高い防災グッズを買ったのに、実際には使わなかったとはなりたくないですよね。

こんにちは、カーサミアライターのえなです。防災士という防災系の資格保有者である私が、防災に関する疑問を解決していきます。

今回は、「いらない(優先度が低い)と判断した防災グッズ」に関して紹介します。無駄な防災グッズを購入せずに、本当に必要なものだけを揃えられるよう、ぜひ防災グッズ選びの参考にしてみてください。

スポンサーリンク

質問:「これはいらない」と思う防災グッズは?

いろいろな防災グッズがあって迷います。「買ったけどいらなかった」「これは買わなくても大丈夫」と思うものはあるでしょうか?参考にしたいので教えてください。

えな
えな
答えてくれたのは…

関西でフリーランスWebライターとして活動しているえなです。大学時代は防災について学んでおり、防災士の資格を持っています。

えなさんをフォローする

防災グッズはいろいろあるため迷ってしまいますよね。防災士の私が「いらない」とまでは言い切れなくとも、「優先度が低い」と思う防災グッズについて、紹介します。

回答:いらない(優先度が低い)防災グッズについて

イメージ画像:イラストAC

実際に私自身が買った防災グッズや、客観的に見て判断した防災グッズの中から、「優先度が低い」と感じた防災グッズを9選紹介していきます。

今回、優先度が低いとご紹介するのは実際に使う機会が少なかったり、他により良いアイテムがあったり、一人暮らしの女性には不向きなグッズが多いです。

具体的には、「テント、手回し系のグッズ、ナイフ、ロープ、大容量の水、ローソク・マッチ/ライター、コンパス、携帯用浄水器、ポータブル電源」です。

ただし、一般的に「優先度が低いもの」ではっても、すべての人に必要ないわけではありません。人によって異なることがあるということを前提に、参考にしてください。

スポンサーリンク

いらない(優先度が低い)防災グッズ9選

優先度が低い防災グッズ1 テント

「災害時に寝泊まりできるよう」「避難所でプライバシーを守れるよう」にと、テントが必要だと考える人もいるのではないでしょうか。しかし、避難所に行けば基本的に野外で寝泊まりすることはほとんどないため、テントの必要性は低いです。

また、以下の過去記事でもお伝えしましたが、災害時はライフライン断絶や警察や消防などの公的機関が救助優先になることなどが要因で、被災地のセキュリティが下がる可能性があります。その結果、犯罪に巻き込まれる可能性があるのです。

【一人暮らし女性が大災害に遭遇したら…】避難所での性被害を防ぐための意識と対策
防災のプロ「防災士」が、避難所での性被害・性犯罪・性暴力に関して解説します。残念なことに、災害時には避難所などでの性被害も、少なからず発生しています。避難所での慣れない生活の中で、自身の身を守るための対策や防犯グッズを紹介していますので、参考にしてください。避難所で発生する性被害に関して紹介ていますが、決して避難所にいる男性避難者やボランティア男性のみなさんを「犯罪者かもしれない」という目で見てほしいわけではありません。けれどもいざというときに対策できるように、災害時にはこういった性被害が一定数発生しているという情報を覚えておいてほしいです。
避難所での防犯対策、どうしたら?女性防災士のおすすめ防犯グッズも紹介
災害時は、ライフラインが断絶することや、警察や消防などの公的機関が救助優先になることから、被災地のセキュリティが下がることが考えられます。そのため混乱に乗じて、窃盗・詐欺・性犯罪などさまざまな犯罪が発生する可能性があります。過去の事例では、避難所で「寝ていたら知らない人が布団に入ってきた」「暗い場所に連れ込まれそうになった」「支援するかわりに見返りとして性行為を要求された」など、女性や子どもに対する性犯罪が一定数存在しています。また、女性に限った話ではないですが、不特定多数の人が出入りする避難所では貴重品の盗難についても注意が必要です。そのため、避難所で犯罪に巻き込まれないためにも自分の身を守れるよう、非常用持ち出し袋の中には防犯グッズも用意しておく必要があるでしょう。では、女性の場合どのような防犯グッズを用意しておけばいいのか具体的に紹介していきます。(おすすめ防犯グッズ1)防犯ブザー:防犯ブザーは、相手を威嚇し、周囲に異変をすぐに知らせるのに有効です。また、簡単に音が出せるため女性でも扱いやすく、小型でおしゃれなデザイン性があるものも多いため普段から携帯しやすいでしょう。防犯ブザーを選ぶ際には、周囲に音が聞こえるよう最低でも80db以上の音量が出る商品を選び、誤作動で音を鳴らさないように誤作動防止機能がついているかもチェックするといいです。百均などで手軽に購入できます。(おすすめ防犯グッズ2)防災用ホイッスル:息を吹きかけるだけで音が出せるためいざという時使えないという問題はありません。弱い力でも十分に音が出る防災用ホイッスルを用意するのがおすすめ。防災用ホイッスルも防犯ブザー同様、小型でデザイン性があるものが多いため持ち運びやすく、百均などで気軽に購入できますよ。(おすすめ防犯グッズ3)催涙スプレー:もし性犯罪に巻き込まれた際でも自分より力の強い男性を怯ませられるでしょう。中には、リップ型やペン型など一目で催涙スプレーとわかりにくく、小型で持ち運びやすい商品も販売されています。相手に近づきすぎると反撃される恐れがあるため、3m程度離れた場所からでも利用できる飛距離のあるものを選ぶといいでしょう。(おすすめ防犯グッズ4)動きやすい服:動きやすい服を着用していれば、もし犯罪に巻き込まれた際や二次災害が発生した際にも逃げやすいですよね。おすすめなのがジャージの上下セットです。避難所では支援物資の配布や救助活動など動き回ることが多い場面もあるため、衣類が汚れやすい可能性があります。ジャージは、洗濯して乾きやすい点や、寝やすいなどの観点からも災害時に適しているといえます。(おすすめ防犯グッズ5)ボクサータイプの下着:避難所では、男性の目がある中で洗濯を行わなければいけない場合もあります。もし、悪意のある人に女性用の下着が目に入ると盗難につながる恐れもあります。(おすすめ防災グッズ6)貴重品バッグ:非常用持ち出し袋の中には、貴重品を肌身離さず持ち歩けるよう貴重品用のバッグを用意しておくといいでしょう。とくに、防水タイプのウエストポーチやショルダーバッグがおすすめです。バッグを選ぶ際には、盗難のリスクを下げるために高価なブランド品ではなくお手頃な価格のもので、動いても中身が出ないファスナーがついたものがいいです。 避難所では、災害に乗じて悪いことを考える方もいます。また、セキュリティリスクが下がることから、自分の身は自分で守る必要があります。災害で大変な状況下の中、さらに犯罪に巻き込まれて大変な目に合わないためにも、防犯グッズの準備は欠かせません。現在用意している非常用持ち出し袋の中に、ぜひ今回紹介した防犯グッズをプラスしてみてください。

災害時に、もし野外で女性が一人でテントで寝泊まりしていると、危険な犯罪者に知られてしまった場合、窃盗や性犯罪にあってしまう危険性もあります。そのため、もし避難所に行きたくないから外でテントで過ごしたいという方がいても、災害時の女性の一人行動はあまりおすすめできません。

また、避難所内で個室スペースを確保するためにテントを使いたいと思っても、そもそも広げるスペースがなかったり、避難所によってはテントの設置が禁止されていたりすることもあります。

プライバシーを守る目的であれば、テントを用意するよりも以下のようなグッズが効果的でしょう。

避難所でプライバシーを守るには?防災グッズ&アイデア【防災士解説】
避難所ではテント設置が禁止されている所も多いため、プライバシーを守るために避難所に持って行ったほうが良いものなど「女性にとっての、避難所でのプライバシー問題」に関して、防災士である筆者が紹介します。避難所の環境設備は自治体によりそれぞれであるため、まだまだプライバシーが守られづらい避難所があることも事実。少しでもプライバシーを確保し災害時にストレスなく避難所で過ごせるように、用意しておくべき防災グッズや、知っておきたいアイデアなどをシーン別に紹介していきます。着替え・お風呂・洗濯・就寝・貴重品管理など、避難所生活で困るプライバシー問題を解決する防災グッズをシーン別に紹介していきます。まずは避難所での着替えについて。女性用更衣室があったり、ダンボールやテントなどの組み立て式の簡易更衣室が導入されている場合もあります。もし女性用更衣室が設けられていないという場合には、トイレで着替えるか、日中に片付けで自宅に帰った際に着替えることになるでしょう。もし避難所内で周囲の目がある中で着替えないといけない場合には、防災ポンチョを用意しておくと目隠し対策ができます。次に避難所でのお風呂については、避難所によってはシャワールームがあったり、自衛隊によるお風呂の提供を受けられたり、近くの銭湯・温泉施設を利用できる場合があります。もし避難所で身体を清潔にできない場合には、着替え同様に日中に自宅を利用したり、目隠しポンチョを利用したりするしかないでしょう。ドライシャンプーやボディーシートを用意しておくと便利です。また、トイレの問題については、災害時に停電や断水が発生した場合、避難所のトイレがそもそも利用できない可能性があります。避難所へ仮設トイレが届けられるのも数日かかる可能性があるため、自分でも携帯トイレや簡易トイレを備えておくことが大切です。万が一、生理になったときにそなえて、生理用品やサニタリーショーツも用意しておくと安心です。避難所での洗濯については、洗濯機やコインランドリーを利用できないことを想定し、ビニール袋やシップロック、洗濯専用バッグ、折りたたみバケツなどを用意しておくといいでしょう。また男性の目がある中でも洗濯がしやすいように、一見下着とはわかりにくいボクサータイプのショーツやカップ付きキャミソールなどを用意しておくといいでしょう。防犯ブザーなどの防犯グッズは常に所持しておくと安心です。また、貴重品は自身で管理し、肌身離さず持ち歩くことがおすすめです。両手が塞がらず雨でも濡れる心配のない、防水タイプのウエストポーチやショルダーバッグを用意しておくのがおすすめです。もし避難所でのプライバシー確保に不安を感じる場合は、在宅避難という手段があることも覚えておきましょう。災害時に必ずしも避難所へ行く必要はありません。また、もし避難所でプライバシーが確保できない環境なのであれば、自ら避難所運営に参画し、女性専用スペースを確保できるように働きかける勇気を出してみてください。

その他にも、女性一人だと災害時に持ち出すのが大変などのデメリットもありますよね。そのため、テントを用意するよりも、避難所で少しでも快適に就寝できるよう寝袋・エアーマットを優先して用意するのがおすすめです。

優先度が低い防災グッズ2 手回し系のグッズ

手回しラジオ、手回し懐中電灯、手回し充電器など手回し系のグッズは、電池や充電を必要としないためライフラインが途絶えた災害時でも利用でき便利そうですよね。

しかし、便利だといっても利用するためには、自分で手回し続けないといけないため、ある程度の体力が必要になってきます。災害時はストレスなど様々な要因で体力が低下してしまう事が考えられます。そんな大変な中でさらに自分の体力を削ってしまっては、体調不良に繋がりかねません。

そのため、ラジオ、懐中電灯、充電器を用意するなら手回しよりも、通常の電池式のものや充電式のものを用意するほうがおすすめです。また、電池式を用意する際には十分な量の電池も併せて用意しましょう。

パナソニック エボルタ 単1型アルカリ乾電池 4本パック LR20EJ/4SW
パナソニック(Panasonic)
¥918(2024/02/29 13:36時点)