賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方とは? >

避難所でプライバシーを守るには?防災グッズ&アイデア【防災士解説】

防災
この記事は約9分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

こんにちは、カーサミアライターのえなです。防災士という防災系の資格保有者である私が、防災に関する疑問を解決していきます。

今回は、女性にとっての、避難所でのプライバシー問題」に関して紹介します。

避難所運営は男性中心で行われることが多いため、これまで女性の意見や声が避難所の運営に反映されないという問題がありました。しかし、最近では過去の災害の教訓から、避難所運営の男女共同参画が多くの自治体で実施されはじめています。

男女共同参画が進められているとは言え、避難所の環境設備は自治体によりそれぞれであるため、まだまだプライバシーが守られづらい避難所があることも事実。

少しでもプライバシーを確保し災害時にストレスなく避難所で過ごせるように、用意しておくべき防災グッズや、知っておきたいアイデアなどをシーン別に紹介していきます。

スポンサーリンク

質問:避難所でプライバシーを確保する方法を教えてください

避難所はプライバシーが保たれないなど、特に女性にとっては過酷な環境であると聞きました。
テント設置が禁止されている避難所も多いとのことですが、代わりに避難所に持って行ったほうが良いものがあれば教えてください。着替えや、ボディシートで身体を拭くときなどに役立つものが知りたいです。

かさみやちゃん
かさみやちゃん

ただでさえ災害で大変な中、避難所でも大変な思いはしたくないですよね…。避難所でのプライバシー確保のために必要なことを伺ってみましょう!

スポンサーリンク

回答:シーン別、避難所生活で困るプライバシー問題を解決する防災グッズ

着替え・お風呂・洗濯・就寝・貴重品管理など、避難所ではさまざまなプライバシー問題が存在する|イメージ画像:イラストAC

着替え・お風呂・洗濯・就寝・貴重品管理など、避難所生活で困るプライバシー問題を解決する防災グッズをシーン別に紹介していきます。

避難所での着替えについて

更衣室が用意されているかどうかは、避難所によって異なります。しかし、過去の災害では「女性用更衣室が設けられておらず困った」という声が多数上がっていることから、昔と比べて女性用更衣室の導入を検討する自治体も増えてきています。

また、体育館・学校・スポーツ施設などは、もともと更衣室が備え付けられているケースが多いため、避難所として利用する際にもそのまま更衣室として利用できることが多いようです。

部屋数が少なかったり、更衣室がなかったりする避難所であっても、ダンボールやテントなどの組み立て式の簡易更衣室が導入されている場合もあります。

最寄りの避難所にもし女性用更衣室が設けられていないという場合には、避難所のトイレで着替えるか、日中に片付けで自宅に帰った際に着替えることになるでしょう。もし、避難所内で周囲の目がある中で着替えないといけない場合には、防災ポンチョを用意しておくと目隠し対策ができます。

また、避難所は不特定多数の人が出入りする場であるため、更衣室で着替えを行う際でも、のぞきなどの犯罪に気をつけなければいけません。

できるだけ、日中の明るいうちに着替えを行うようにしたり、一人で行動せずに複数の女性と声を掛け合って更衣室を利用したりするようにしましょう。

避難所でのお風呂について

更衣室同様に、女性用シャワールームが用意されているのかは避難所によって異なり、体育館・学校・スポーツ施設などの場合は設置されていることが多いでしょう。

また、避難所にシャワールームがなくても、自衛隊によるお風呂の提供や、近くの銭湯・温泉施設を利用できる場合があります。

もし避難所で身体を清潔にできない場合には、着替え同様に日中に自宅を利用したり、目隠しポンチョを利用したりするしかないでしょう。

避難所でお風呂に入れない場合に備えて、ドライシャンプーやボディーシートを用意しておくと便利です。

以下の記事でも、避難所のお風呂問題について詳しく紹介しているのであわせてご覧ください!

避難所でのトイレについて

避難所のトイレ問題として、過去の災害では「生理用品を捨てる場所がない」「夜は暗くて危険」「男性との共用」「避難物資の生理用品などを男性が配布しており受け取りづらい」などといった声が挙げられています。

そのため、最近では避難所のトイレは男女別で設置されたり、生理用品の配布は女性が担当したりするなど、女性がトイレを利用しやすい環境が整えられた避難所も増えてきています。

停電が発生している場合、トイレは夜は暗くて危険なため非常灯が設置される避難所もあります。しかし、死角や暗闇を狙った性犯罪に巻き込まれる可能性もあるため、夜にトイレを利用する際にはなるべく一人で行動しないようにしましょう。

また、災害時に停電や断水が発生した場合、避難所のトイレがそもそも利用できない可能性があります。避難所へ仮設トイレが届けられるのも数日かかる可能性があるため、トイレの問題で困らないためには、自分でも携帯トイレや簡易トイレを備えておくことが大切です。

また、万が一、生理になったときにそなえて、生理用品やサニタリーショーツも用意しておくと安心です。生理用品や使用済みの携帯トイレなどを捨てられるように、中身が見えない袋や消臭袋もあわせて用意しておきましょう。

以下の記事でも、避難所のトイレ問題について詳しく紹介しているのであわせてご覧ください!