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掃除・洗濯・お手入れ

年末大掃除、最低限これだけでOK!忙しくても清々しく年越しする方法

年末といえば大掃除ですよね。でも何かと予定が入りやすく忙しいため、大掃除の時間をとるのが難しいのではないでしょうか。今回はクリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している筆者が、「忙しい年末にこれだけはやりたい!」というお掃除をご紹介します。「玄関」と「照明器具」です。普段なかなかお手入れしないこの2ヵ所を掃除すると、家と心がすっきりと明るくなり、気持ちよく年越しできるはずなので、ぜひ試してみてくださいね!・年末の最低限大掃除1:玄関 ドアとたたきに分けて掃除しましょう。ドアには皮脂と砂埃の両方が付いているため、汚れに合わせたお手入れをする必要があります。たたきの主な汚れは砂埃ですが、こびりついて簡単には落ちない泥汚れが付着していることも。必要に応じて掃除アイテムを使い分けましょう。年末の最低限大掃除2:照明器具 照明器具を掃除すると、部屋全体がパッと明るくなります。新年を迎える前にぜひお手入れしておきたい場所です。照明掃除の注意点として、イスに乗って掃除するときは、安定性があり、丈夫なものを選んでください。三脚やキャスター付きなどは絶対に避けましょう。掃除をはじめるとイスを移動させるのが面倒に感じるかもしれませんが、「手が届きそう」と思っても身を乗りだすのは危険です。イスをこまめに動かし、無理のない姿勢を心がけてくださいね。ホコリが多い場合は、まず乾いた布やドライシートでホコリを拭き取ります。次に布にセスキ水を含ませ、照明全体を拭きましょう。クエン酸水でも拭き、中和と抗菌をします。水拭きで仕上げれば完了です。気持ちよく新年を迎えるため、大掃除では「普段はあまりやらないけれど、キレイになったら清々しい気分になれるところ」に取り組むのがおすすめです。とはいっても年末は何かと忙しく、掃除の時間をとるのが難しいですよね。そんなときは、秋から大掃除をはじめてみましょう。秋は掃除にぴったりの季節ですし、新年に向けてゆっくりと進められますよ。詳しいメリットはこちらの記事を参考にしてください。
掃除・洗濯・お手入れ

洗面台を丸ごとお掃除!ナチュラル洗剤で簡単、ピカピカ清潔に

洗面台はいつでも清潔に保ちたいですよね。でも水垢や石けんカス、皮脂、化粧品など、さまざまな汚れが付きやすいので、場所に合わせたお掃除が必要なんですよ。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、役に立つお掃除情報を発信している私が、洗面台のお掃除方法をご紹介します。洗面台は場所によって汚れの種類が異なります。汚れに合わせたお手入れをしましょう。洗面台の皮脂や化粧品には、セスキ炭酸ソーダを使います。水と混ぜてセスキスプレーをつくり、汚れに吹きかけてから拭き取ってください。それでも落ちないときは、粉の重曹を振りかけて磨いてみましょう。研磨作用で汚れが落ちますよ。細かい溝は歯ブラシを使ってこすってくださいね。水垢や石けんカスなどアルカリ性の汚れには、クエン酸スプレーを吹きかけて拭き掃除すればキレイになりますよ。水栓の軽い汚れなら、水で濡らしかたく絞ったマイクロファイバークロスで拭くだけでOK! 水垢が気になるときは、クエン酸スプレーを吹きかけて布で拭きましょう。頑固な汚れにはクエン酸パックがおすすめです。鏡は、水栓と同じく、水で濡らしたマイクロファイバークロスをかたく絞って拭きます。洗面台の鏡裏収納(キャビネット)には、化粧品や液だれしたスキンケア用品、ホコリなどが付着しています。物がない状態にしてから、セスキスプレーを吹きかけて拭き取りましょう。白残りしないよう、仕上げに水拭きしてくださいね。排水口は、さまざまな汚れが混ざっているので、重曹とクエン酸の両方で掃除しましょう。排水口に粉の重曹をたっぷりと振りかけ、その上から同量のクエン酸、次に水を少しずつかけて発泡させます。反対の性質を持つ重曹とクエン酸を混ぜるため、洗浄力は高くありませんが、発泡させることで汚れが浮くので掃除が楽になるんですよ。洗面小物(歯ブラシ立てやコップ、排水口の栓など)は、酸素系漂白剤を使って定期的につけ置きしましょう。最後に、注意点をご紹介します。「・最後は乾拭きで仕上げる・メラミンスポンジを使わない・かたいもので強くこすらない・酸素系洗剤やクエン酸と、塩素系洗剤を一緒に使わない」の4点に注意しましょう。洗面台には水垢が付きやすいので、使用後や掃除後に水分を拭き取り、予防しましょう。また、メラミンスポンジやかたいものでこすると傷がついたりコーティングが剥げたりする原因になります。掃除するときはやわらかい布を使ってください。汚れがつきやすい洗面台ですが、汚れに合わせたお手入れをすればあっという間にピカピカになります。気持ちよく使うため、お掃除してみてくださいね!
掃除・洗濯・お手入れ

お風呂の鏡、掃除でピカピカに!水垢を簡単に落とす方法とは?

「お風呂の鏡が曇りやすい」「白く濁っている」という悩みはありませんか? それは水道水のミネラルがこびりついた水垢や石けんカスで汚れている証です!今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、お風呂の鏡の掃除方法をご紹介します。まず、お風呂の鏡についた汚れのおもな原因は「水道水のミネラル成分」「石けんカス」のふたつです。水道水には多くのミネラル成分が含まれています。水滴が蒸発したあとにミネラルが残ると、水垢になってしまうんです。また体を洗うときに飛び散った石けんカスも汚れになります。こまめにお手入れしているつもりでも蓄積するため、定期的にごっそり落とすための掃除をしましょう。水垢や石けんカスはアルカリ性汚れのため、酸性のクエン酸やお酢、レモン汁を使います。汚れが落ちにくいときは、重曹の研磨作用を利用するのも効果的ですよ。身近なアイテムでも掃除できるので、まずは家にあるもので試してみるのもいいでしょう。クエン酸スプレーを鏡に吹きかけ、やわらかいスポンジでこすります。水で流したあと、乾拭きして仕上げましょう。汚れがひどい場合はクエン酸パックがおすすめです。クエン酸スプレーを吹きかけたら、キッチンペーパーで覆います。その上からさらにクエン酸スプレーをかけ、ラップで覆って時間をおきましょう。汚れの度合いに合わせて放置時間は変わりますが、長くても半日でOKです。ラップとキッチンペーパーを取ったら鏡を少しこすり、水でしっかりと洗い流してください。仕上げに乾いた布で拭き上げれば完了です。落ちにくい汚れには重曹を試してみましょう。粉の重曹を濡らしたスポンジに振りかけ、それを使って鏡をこすり洗いします。重曹の研磨作用で頑固な水垢汚れが落ちますよ。こすったあとはしっかりと水で流し、乾拭きで水分を拭き取ってくださいね。そのほか、歯磨き粉や新聞紙を使う方法があります。こびりついた鏡の汚れは落とすのが面倒です。普段から少し気をつけて、こまめにお手入れする・鏡に水滴を残さない・強くこすりすぎない・水垢防止アイテムを使う、などを心がけましょう。鏡がキレイだと、お風呂全体が清潔に見えますよね。そうすればきっとリラックス効果も高まるはずです。しっかり掃除して、ピカピカ鏡を目指しましょう!
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自炊・料理

捨てないで! お米のとぎ汁、再利用法8選。料理、掃除…賢くエコライフ

お米を洗ったときに出るとぎ汁。そのまま捨ててしまっていませんか?実は料理や掃除、洗顔など、さまざまな場面で再利用できるんですよ。米のとぎ汁には、米ぬかに含まれるビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、マグネシウム、カルシウム、脂質といった成分が含まれています。この豊富な成分のおかげで、さまざまな場面で活躍します。たとえばお米のとぎ汁にはえぐみやアクを中和してくれる働きがあるため、料理の下ごしらえや下茹でにぴったり。とぎ汁には洗浄効果と保湿効果があるため、手洗いに使うとしっとりもするんです。器にためておけば、調理中にちょっと手をすすぎたいときに便利ですよ。ただし除菌効果はないので、魚や肉を触ったあとは石けんで洗ってくださいね。お米のとぎ汁にはデンプンや油分のほか、界面活性剤の役割をするタンパク質も含まれています。そのためとぎ汁に15分ほどつけ置きするだけで、食器の油汚れがするりと落ちるんです。スポンジに油が付いてしまう心配がないので、助かりますよね。消臭効果もあるため、臭いが取れないプラスチック容器などに入れてひと晩置いておくとにおいも落とせちゃいます。とぎ汁に含まれる油分やタンパク質には、汚れを落としたりツヤを出したりする効果があります。とぎ汁には肌に嬉しい成分も含まれているため、スキンケアや洗髪にもおすすめ。保湿効果でしっとりしますよ。そのままだと刺激が強い可能性があるので、心配な人は少し水で薄めてから使ってくださいね。とぎ汁には界面活性剤の役割をする成分も含まれているため、衣類の染み抜きにも使えます。汚れた衣類をとぎ汁にしばらく浸けたあと、水ですすげばOK。畑や庭などの植物の水やりにも使えます。ただしそのままのとぎ汁では栄養が多すぎてしまうので、水で薄めてから使いましょう。賢く再利用して、エコライフを楽しんでくださいね。
掃除・洗濯・お手入れ

洗濯機下の掃除方法は?洗濯パンのホコリや汚れ、一人ですっきり

洗濯機の下にある洗濯機パン。ホコリがたまりやすいため、定期的なお掃除が必要なんですよ。今回は、一人暮らしでもできる「洗濯機の下の掃除方法」をご紹介します。洗濯機パンとは洗濯機の下に設置するプラスチック製の土台のことです。「洗濯機用防水パン」「洗濯パン」とも呼びます。排水ホースからの水漏れや、洗濯機底面にできる結露によって床が濡れるのを防いでくれるんですよ。しかしホコリがたまりやすい場所でもあります。洗濯機パンの大部分は洗濯機で隠れているため、なかなかお手入れがしづらいですよね。でもきちんと掃除アイテムを選べば、洗濯機下のホコリもとれますよ。ここでは洗濯機を動かさず、一人でできる掃除方法を紹介します。洗濯機下の掃除にもっともおすすめなのはハンディモップです。特に柄が伸びるタイプが便利! 無理に手を入れなくても、奥まで届きますよ。もちろんホコリを取る能力も優れているので、仕上がりもキレイです。洗濯機パンはホコリがたまりやすいため、モップ部分が使い捨てできるものの方が使いやすいでしょう。針金ハンガーとストッキングを使えば、手作りの掃除アイテムを作れます。まず針金ハンガーの底辺を下に引っ張り、ひし形に変形させましょう。次にストッキングをすっぽりとかぶせ、余った部分をしっかり巻きつければ完成です。先に掃除機で大きなごみを吸っておくと掃除しやすいです。手が届く場所にカビがある場合は、塩素系漂白剤を使って落としましょう。排水口も、可能ならついでにお掃除しましょう。しかし排水口が洗濯機の下にある場合は、無理に掃除をしなくて構いません。洗濯機の下はホコリがたまりやすい場所です。お手入れが楽になるよう、「洗濯機パンカバーを設置する」「排水ホースにラップを巻く」などの方法を試してみてくださいね。意外と忘れがちな洗濯機の下ですが、あっという間にホコリがたまるので掃除が必要です。無理のない範囲でお手入れしてくださいね。ホコリがかぶらないよう、予防しておくと楽チンですよ!
掃除・洗濯・お手入れ

部屋干しでもカラッと乾かすコツ!暮らしに合わせて洗濯を楽チンに

日が短くなり涼しくなった秋は、洗濯物が乾きづらくなりますよね。そんなときは、思い切って「部屋干し」にチャレンジしてみませんか?今回は部屋干しのメリットや、カラッと乾かすためのコツ、部屋干しのにおい対策をご紹介します。筆者も最近部屋干し中心になりましたが、「天候に影響されない」「取り込む手間がない」といったところに魅力を感じています。天気や帰宅時間を気にしなくていいので、とても楽!洗濯物にスケジュールを合わせるのではなく、自分の都合で洗濯できるようになりました。ほかにも、花粉やホコリ・排気ガスがつかない、衣類が変色しない、取り込む手間がない、防犯になる等のメリットもあります。とても便利な部屋干しですが、カラッと乾かすには以下の方法を試してみてくださいね。洗濯物を早く乾かすために風通しは欠かせません。風が当たる場所で、できるだけ部屋の中央に干してくださいね。洗濯物は間隔を空けて干し、風の通り道をつくりましょう。こぶし1つ分が目安です。竿にハンガーをかけたり、ピンチハンガーに干すときに使えるテクニックです。長いものを外側、短いものを内側にかけてアーチ状にしましょう。洗濯物の下に自然と空気の流れができるので、早く乾きますよ。薄手の衣類はアイロンをかけてから干すのもおすすめです。シワが伸びますし、干す時間の短縮にもつながります。サーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させるのもコツのひとつです。湿気は下にたまるため、下から風を当てると特に効果的。また、除湿機は湿気を短期間で減らしてくれるので、部屋干しの強い味方です。雨の日でも安心してお洗濯できます。除湿機がない場合は、新聞紙を敷いてみましょう。一方、「部屋干し臭」も気になりますよね。対策としては以下のような工夫があります。まず、洗濯機に衣類を詰めすぎないようにしましょう。目安は8割までです。部屋干し用の洗剤は除菌作用や消臭効果が高いものが多いので、ぜひ活用しましょう。柔軟剤を必要以上に入れるのはNGです。洗濯で十分にすすぎきれず、においの原因になる可能性があります。適量を守って使いましょう。においを付けたくないならクエン酸がおすすめです。また、部屋干しの嫌なにおいの原因のひとつは、落としきれなかったタンパク質汚れだと言われています。お風呂の残り湯を使ったり、温水洗いモードで洗ってみましょう。すすぎは水道水を使ってくださいね。また、部屋干しをするときは、適度に換気を行いましょう。部屋干しは忙しい一人暮らしの女性にぴったりです。少し工夫すれば乾きやすく、嫌なにおいも防げるので、取り入れてみてくださいね!
自炊・料理

余った醤油、正しい捨て方は?排水口に流す?生ごみ処理機は使える?

調理に仕上げにと大活躍の醤油。使用頻度は高いですが、一人暮らしだと使い切れずに余ってしまうこともあります。でも残った醤油を排水口に流してはいけません。…となると、どうやって捨てればよいのか悩んでしまいますよね。今回は、醤油の正しい捨て方をご紹介します。環境を守るためにも、ぜひ実践してみてくださいね!醤油にはさまざまな成分が含まれています。そのため排水口に流すことで、詰まりやカビ、においの原因につながることがあるのです。また排水口に流すと、浄化しきれなかった醤油で河川の水を汚してしまう可能性もあります。たとえば大さじ1の醤油を川に流した場合、魚が住める環境に戻すためには500Lの水が必要になるんですよ。このように醤油を排水口に流すと、さまざまな弊害を及ぼします。余ってしまった醤油も、生ごみ処理機で乾燥させてしまいたくなるかもしれません。しかし故障の原因になるため、塩分の多いものや液体は入れない方がいいようです。環境や排水口に負担をかけずに済む、醤油の正しい捨て方は「燃えるゴミ」として出すことです。液体のままゴミ袋に入れることはできませんので、以下のような方法をとってくださいね。1.ポリ袋に入れる:2重にしたポリ袋の中にキッチンペーパーや新聞紙を詰め、醤油を入れます。紙に染みこんだら、袋の口をしっかり結んで可燃ごみとして処分しましょう。醤油を入れすぎてしまった場合は、キッチンペーパーなどを追加して吸収させてください。2.牛乳パックに入れる:やり方はポリ袋の場合と同じです。牛乳パックの中にキッチンペーパーや新聞紙を詰め、醤油を入れましょう。最後にテープで口をとめ、可燃ごみとして捨てます。醤油は塩分濃度が高いので、賞味期限を過ぎたからといってすぐに腐る心配はないでしょう。しかし、フタを開けた瞬間から酸化が進みます。開封後は冷暗所で保管し、賞味期限にかかわらず1か月を目安に使い切ってください。賞味期限が切れたり風味が落ちたりした醤油でも、加熱調理には使えます。その場合は使用前に必ずにおいや味、状態をよく確認しましょう。ひどく劣化していると感じるときは、使わずに処分してくださいね。
掃除・洗濯・お手入れ

ベランダ掃除は100均アイテムでOK!月1お手入れでキレイが続く

屋外にあり雨や風にさらされるため、汚れがつきやすいベランダ。汚れがひどくなると掃除が大変そうですが、100均アイテムや家にあるものでキレイになるんですよ。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、ベランダの掃除方法をご紹介します。身近な道具でお手入れできるので、ぜひやってみてくださいね!ベランダは放置すると、砂や土埃、生活から出る汚れ、排気ガス、虫の死骸や鳥のフン、苔(コケ)などでどんどん汚れてしまいます。砂やホコリ、葉っぱなどが落ちているだけなら掃除は楽ですが、なかには頑固な汚れもあります。汚れに合わせたお手入れをしましょう。ベランダの簡単な掃除は月1~2回、念入り掃除は半年に1回行いましょう。曇りの日や雨の降る前後がおすすめですよ。まずは月1~2回やっておきたい、簡単な掃除方法を解説します。普段からベランダ掃除をしており、目立った汚れがない場合は掃除機でOKです。場所によってノズルを使い分けると掃除しやすいですよ。掃除機の音が気になったり、ベランダで掃除機を使うことに抵抗がある場合は、ほうきで掃くのもいいでしょう。掃くときは水で湿らせた新聞紙を使うと砂やホコリなどを集めやすくなりますよ。ちぎってベランダの床に撒き、ほうきで掃いてくださいね。排水口の落ち葉・ゴミは軍手で拾いましょう。泥などが残っている場合は、最後に多めの水で流してくださいね。続いて、半年に1度やっておきたい念入りお掃除の方法を解説します。土埃や排気ガスは酸性汚れなので、アルカリ性の重曹水で落としましょう。素材によっては変色する可能性があるので、まずは目立たない場所で試してみてください。大量の水を流すのが難しい場合は、セスキ炭酸ソーダと水を混ぜたセスキスプレーがおすすめです。ベランダに水道がなく水を運ぶのが難しいなら、ウタマロクリーナーなどの住宅用洗剤を使いましょう。床に吹きかけ、水で濡らしたデッキブラシでこすり、仕上げに水拭きで拭き取ればキレイになりますよ。鳥のフンには病原菌が潜んでいる可能性があるので、繰り返し使う掃除機やほうきを使用するのはNG!マスクと使い捨てのゴム手袋をし、フンに触れたアイテムはすぐに処分しましょう。苔が生えている場合は、その部分より広い範囲に熱湯をかけ、ブラシで擦って洗い流しましょう。最後に、ベランダ掃除で活躍する100均アイテムをまとめます。ご紹介した掃除方法で使うグッズは、重曹、セスキ炭酸ソーダ、スプレーボトル、ほうき、ちりとり、マスク、ゴム手袋、歯ブラシ、軍手などほとんど100均でそろうので、さっそく試してみてくださいね!
自炊・料理

ハンバーグの失敗しない焼き方!焦がさず、中までしっかり焼くコツは

ハンバーグは加熱不足だと、食中毒を引き起こしてしまう可能性があります。かといってしっかり加熱しようと焼きすぎると焦がしてしまったり…、上手に焼くのって、意外と難しいですよね。今回は、失敗しないハンバーグの焼き方のポイントをご紹介します。ハンバーグもお肉のため、加熱が足りないと食中毒を引き起こす可能性があります。しかし、見た目では火が十分通っているかを判断できないので、注意してくださいね。ジューシーさを保つために加熱時間を短くしたり調理温度を低くしたりしたくなるかもしれませんが、それでは内部まで火が通らず食中毒になる可能性があるんですよ。食中毒を防ぐためには75度以上を1分以上継続する必要があります。しかし加熱にともなう見た目の変化は、60度と75度のときでは大きな違いはないんです。加熱が不十分でも、しっかりと火が通っているように見えてしまいます。そのため焼き色だけでは、食中毒菌を殺菌できたかどうか判断することはできません(出典:食品安全委員会ホームページ)。このように、ハンバーグの調理には注意が必要ですが、以下を3点に気をつければ安全においしく焼けるでしょう。最も大切なのは、フタをすること。弱火でフタをせずに調理し続けると、1時間焼いても中心温度が50度以上には上がりません。一方でフタを使用すると熱が逃げないので、短時間で加熱ができます。ハンバーグのレシピには「両面に焼き色をつけてからフタをする」と書かれているものもありますが、しっかりと火を通すためには、早い段階でフタをした方がいいでしょう。もし食材の内部温度を測る機器を持っているなら、測りながら調理すると安心です。持っていない場合は、肉汁の色で判断してみてください。竹串をグッとさし込み、出てきた肉汁が透明なら十分に火が通っている証拠です。肉汁に赤みがあるときは、加熱が足りないので注意しましょう。調理後すぐに食べないときは、早めに火を止めて余熱を利用するのもいいですよ。この場合も、食べる前に竹串をさして肉汁の色をチェックしましょう。十分火が通っていることを確認してから食べてくださいね。
掃除・洗濯・お手入れ

大掃除はいつやるべき?年末より【9月】に、掃除のプロはやってます

大掃除といえば年末のイメージですよね。でも実は、大掃除に最適な季節は「9月」なんですよ。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、今回は大掃除にぴったりな時季と、やるべき掃除をご紹介します。大掃除に最適な季節は秋です。特に、汚れが落ちやすく水の使用が苦にならない残暑の頃がいいでしょう。本格的な暑さは和らぐとはいえ、まだ暖かさが残る9月。この時季は油汚れが落ちやすいんです。油は冷えると固まってしまい、落とすのにとても苦労します。寒くなって固まる前に落としましょう。冬に比べると水が冷たくないのも嬉しいポイント。残暑のうちに水を使う掃除を済ませておくのがおすすめです。また、洗剤を使ったりホコリを取ったりしたときなど、掃除には換気が必要な場面が多くあります。しかし寒い季節だと窓を開けるのもひと苦労ですよね。冬ではつらい換気も、秋なら気持ちよく行えますよ。さらに年末に比べて暖かく、日が長い秋なら、洗濯物が早く乾きます。大掃除では洗濯の回数が増えがちなので、暖かいうちに効率よくやってしまいましょう。日本の梅雨や夏は湿度が高いので、カビが繁殖しやすいです。残暑にカビ掃除をすることで、冬までため込むことなく除去できます。9月から大掃除をはじめれば、年を越すまでたっぷりと時間を使えます。少しずつ進められるので、負担もかかりませんよ。それに年末はごみの回収業者やクリーンセンターがお休みのため、不用品を捨てられない可能性があります。早く掃除を終わらせたいのに、なんだかすっきりしませんよね。秋の大掃除ならスケジュールを気にしなくていいので安心ですよ。秋は衣替えのシーズンでもありますよね。整理をしつつ掃除もできるので、秋の大掃除は一石二鳥ですよ。ぜひ今から少しずつはじめてみてくださいね!
掃除・洗濯・お手入れ

フライパンを長持ちさせるコツは?使い方に気をつけたら寿命が激延び!

日々の調理に欠かせないフライパン。できれば長く使いたいですよね。でも間違った使い方をしていると、あっという間に傷んでしまうんですよ。今回はフライパンを長持ちさせる日々の使い方と、素材別の洗い方をご紹介します。使い方に気をつけるだけで、フライパンの寿命は大きく変わります。長持ちさせるためには、以下の8点を心がけましょう。(1)空炊きしない:食材が乗っていない部分も空焚き状態になってしまうので、分量にあったサイズのフライパンを使ってくださいね。(2)油を入れてから火をつける:空焚きはNGです。まず油を入れてから火をつけましょう。油の粘り気が減り、サラサラと動くようになったら食材を入れるサインですよ。(3)中火以下で熱する:高温で調理し続けると、表面の加工が傷んでしまいます。弱火~中火でも問題なく調理できるので、強火は避けましょう。(4)かたいツールを使わない:菜箸やトング、ヘラ、フライ返しといった調理器具は、やわらかい素材のものを使ってください。かたいツールや鋭利なものは、フライパンの表面を傷つけてしまいます。(5)調理後はすぐに空にする:料理をしたあとはフライパンに放置せず、お皿や保存容器に移してくださいね。(6)調理後に急冷しない:熱いフライパンを急冷すると、温度変化によって傷みの原因となります。冷めてからお手入れしましょう。(7)やわらかいスポンジで洗う:かたいスポンジやザラザラした粗い面でこすると、フライパンの表面に傷を付けてしまいます。研磨剤も避けてください。(8)重ねて収納しない:重ねて保管すると、フライパンの表面がこすれて傷が付きます。立てたり吊り下げたりして収納しましょう。フライパンを長持ちさせるには、使い方だけでなく洗い方にもコツがあります。フッ素樹脂加工・セラミックコート・ステンレス・スキレット(鋳鉄製)・鉄フライパンなど、素材別にお手入れ方法は異なるので、使っているフライパンに合わせてくださいね。フライパンは頻繁に使うものです。間違った使い方をしていると、劣化も早まってしまいます。長持ちさせるために、ぜひ試してみてくださいね!
自炊・料理

飲み残したお酒、捨て方は?捨てる前に、料理・掃除へ再利用もおすすめ

長持ちすると言われているお酒。でも開封すると味が落ちるので、一人では飲みきれずに残ってしまうこともありますよね。今回は飲み残したお酒の処分方法と、活用法をご紹介します。「もったいない!」をなくすためにも、ぜひやってみてくださいね、アルコールには殺菌効果があるため、賞味期限が設定されていないものも多いです。しかし封を開けた瞬間から風味や香りは落ちていくため、開封後はできるだけ早く飲みきった方がいいでしょう。お酒を捨てるときにやってはいけないことは以下の2つです。1.中身が入ったまま捨てる、2.河川に直接流す。アルコールは引火性のため、絶対に空にしてから捨てましょう。また、中身を河川などに流してはいけません。環境汚染につながってしまいますので、このあと紹介する方法で処分してくださいね。自宅から河川に流すことはないと思いますが、アウトドアの際などには注意してくださいね。安全なお酒の捨て方は、キッチンに流すこと。油のような固まる成分が入っていないため、キッチンの排水口に流しても問題ありません。空になった容器は、自治体の捨て方に沿って処分してくださいね。アルコールのにおいが気になる人は、トイレに流すのもいいでしょう。においがこもらないよう、換気扇をまわしたり窓を開けたりしてくださいね。とはいえ、そのまま捨ててしまうのはなんだかもったいないですよね。再利用できる場合もあるので、有効活用してみましょう。ビールやワインは肉料理にぴったりです。お肉をやわらかくしたり、臭みを消したりする効果があります。しっかりと煮込めばアルコールは飛ぶので、お酒に弱い方も安心してください。日本酒は和食全般に使用できます。またお米2合に対して大さじ1を加えて炊飯すると、ふっくらとつやのあるご飯になりますよ。冷めてもおいしいので、お弁当用にもおすすめです。ウイスキーはスイーツに足してみましょう。ケーキなどを作るときに少量使うと、洋酒の香りが広がりますよ。純米酒は、グリセリンと精製水と混ぜれば化粧水としても使えます。保存料が入っていないので、冷蔵庫に保管し、2〜3日で使い切りましょう。また、アルコールには油を溶かす性質があるので、五徳などの油汚れを落とすときにも使えますよ。
掃除・洗濯・お手入れ

水着の傷まない洗い方は?脱いだ直後のひと手間と、干し方で長持ち!

夏の楽しみといえば水遊びですよね。今回は、水着が傷まず長持ちする洗い方をご紹介します。水着は型崩れしやすいうえに、普通の衣類とは異なった素材で作られています。傷まないよう、洗う前に洗濯表示を確認してください。また、日焼け止めやオイルなどが付着している場合は、洗濯前にシミ抜きをしておきましょう。シミの部分におしゃれ着用の中性洗剤を付け、軽く叩けば取れますよ。水着を脱いだあとは、手洗いか洗濯機で速やかに洗った方がいいです。しかしプールや海で泳いだときは、すぐに洗えないこともあるでしょう。そんなときは、以下を実践するよう心がけてくださいね。プールの後は、脱いだらすぐに水洗いだけでもしましょう。海の後は、水で洗って砂を落としましょう。手洗いで洗うときは、洗面器などに30度程度のぬるま湯とおしゃれ着用の中性洗剤を入れ、水着を裏返して浸けます。30回ほど優しく押し洗いしましょう。洗濯機での洗い方は、まず水着を洗濯用ネットに入れます。その前に、パットが外せる場合は外しましょう。ファスナーがついている水着は閉めて裏返します。おしゃれ着用の中性洗剤を使い、「デリケート」や「手洗い」など優しく洗えるコースを選んで2〜3分洗いましょう。すすぎが終わったら取り出し、タオルで挟んで水気を取ってください。乾かし方は、まずタオルで優しく水気を取ります。ゴシゴシこすると痛みの原因になるので気をつけてください。その後形を整え、日陰干ししましょう。ベランダの日当たりが良すぎる場合は、室内干しの方が安心ですよ。傷みや劣化を防ぐため、優しく丁寧に扱うようにしましょう。乾燥機やアイロンは使わないよう気をつけてくださいね。水着はとてもデリケートです。脱いだらできるだけ早く洗いましょう。必ず洗濯表示を確認し、適した方法でお手入れしてくださいね。
掃除・洗濯・お手入れ

納豆のネバネバをすっきり洗い流す方法!少しの工夫で簡単ツルピカに

納豆を盛ったお皿やパックはネバネバ…スポンジにも糸が引くので、洗い物で悩む人も多いのではないでしょうか。今回はお皿やパックに付いた納豆のネバネバを、すっきり洗い流す方法をご紹介します。ちょっとした工夫で解決するので、ぜひ試してみてくださいね!納豆のネバネバの正体はポリグルタミン酸といいます。アミノ酸の一つであるグルタミン酸が結合した、水溶性の物質です。つまり水に溶けるので、洗う前に浸け置きしておくと落ちやすくなりますよ。ちなみに、最初から洗剤を付けて洗うのは避けた方がいいでしょう。粘りが水に溶けづらくなり、ネバネバが落ちにくくなる可能性があるので注意してください。まず水に30分~1時間浸け、流水で流してからスポンジと洗剤を使って洗いましょう。するとお皿にネバネバが残らずつるんと洗えますよ。水ではなくお湯を使うと浸け置き時間を短縮できますよ。納豆はアルカリ性なので、お酢やクエン酸も効果的です。納豆のネバネバが付いた器に水かお湯を入れ、お酢またはクエン酸を少し加えて混ぜましょう。他のお皿を洗っている間放置し、流水で流してからスポンジで洗ってください。浸け置き後にスポンジを使いたくないときは、流水で流しながらくしゃくしゃにしたラップやビニール袋でこするのもいいでしょう。ビニールがネバネバを絡み取ってくれるので、簡単にツルツルになりますよ。使ったあとはそのまま捨てられるので、片付けも楽チンです。仕上げにスポンジを使って洗ってくださいね。おいしくて節約の味方の納豆。この方法を実践すれば、片付けが面倒なことに悩む必要はありません。さっそく試してみてください!
趣味・おしゃれ・その他

日焼け止めを塗っても、日傘は必要?選び方のポイントやメリットを紹介

「日焼け止めを塗れば日傘は必要ない」と考えていませんか?日傘には日焼け対策になる以外にも、日除けできるので涼しい・手間がかからない・雨にも使える(晴雨兼用のみ)といったメリットがあるんですよ。目的に合った日傘を選び、暑い夏を乗り切りましょう!日傘を選ぶためには、以下のポイントをおさえておきましょう。日傘には遮蔽率と遮光率が設定されています。遮蔽率とはUVカット率のことです。数値が高いほど紫外線カット効果が高く、日焼けを防いでくれます。そして遮光率は可視光線をカットする数値です。数値が高いほど陰が濃くなるため、まぶしさを防げるんですよ。日焼け防止のためなら遮蔽率、日除けのためなら遮光率を重視して選んでみてください。紫外線カット加工がされている生地であれば、色による違いはあまりありません。そのため好きな色を選んでいいでしょう。ただ、黒い生地は熱を吸収するため、熱くなりがちです。生地温度の上昇をおさえたいなら、白系がおすすめですよ。地面からの照り返しによる紫外線も強いため、対策が必要です。内側がコーティングされていると紫外線が集まってしまうので注意しましょう。色は黒や紺など濃い方が安心です。光を吸収してくれますよ。限られたタイミングで使う場合は、折りたたみタイプの方がいいでしょう。普段はバッグに入れておけるので、荷物になりません。使用頻度が高い人には長傘がおすすめです。出したりしまったりする手間が省けますし、折りたたむ必要がないぶん骨が頑丈ですよ。日傘は撥水加工されていないため、雨天では使えません。しかし晴雨兼用タイプなら雨でもOK! 一年を通して使えるので便利ですよ。持ち物を減らしたい人にもぴったりです。お気に入りを見つけて、取り入れてみてくださいね!
掃除・洗濯・お手入れ

調理後のベタベタ油汚れの落とし方!コンロ・壁・床までツルピカに

炒め物などをして見回すと、キッチンが油でベタベタになっていることってありますよね。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、キッチンの油汚れを落とす方法をご紹介します。コンロまわりや壁、床など場所によって掃除方法が異なるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!キッチンがベタベタになる原因は、主に油です。調理中に飛んだ油が空気中のホコリとくっつき、頑固な汚れになってしまいます。しかも時間が経って冷えると固まってしまうので、ベタベタしたまま取れなくなるんですよ。ベタベタな油汚れには、アルカリ電解水・セスキ炭酸ソーダ・重曹などのアルカリ性洗剤を使いましょう。汚れの度合いや状態に合わせて使い分けるとキレイになりますよ。場所ごとのおすすめの掃除方法をご紹介します。 炒め物や揚げ物で特にベタベタしやすいコンロまわりは、アルカリ度が高いセスキ炭酸ソーダを使うのがおすすめです。基本はセスキスプレーで拭き掃除。五徳には、セスキ炭酸ソーダでのつけ置きや、重曹ペーストでのこすり洗いが効果的ですよ。調理台は、油とホコリの他にも、調味料や食材の汚れが付きやすい場所です。汚れたら、その都度水ぶきで拭き取りましょう。しかし水だけでは落ちない汚れも多いため、1日の終わりにはセスキスプレーでの拭き掃除がおすすめです。時間が経った壁の油汚れは、拭いただけでは落ちません。重曹に少し水を加えてペースト状にし、汚れた部分に塗りこみます。垂れないようラップを貼るといいですよ。10分ほど放置したらペーストをこすりましょう。重曹の研磨効果によって汚れが落ちます。壁がタイルならメラミンスポンジでこすってもOK。壁紙の場合はやわらかい布を使ってくださいね。まだ汚れが残っている場合は、アルカリ電解水かセスキスプレーで仕上げ拭きをしてみましょう。床は、セスキスプレーを吹きかけて拭くか、重曹水を染み込ませたぞうきんで拭きましょう。目立たないところで試してから使ってくださいね。油や調味料、食材といったさまざまな汚れが付きやすいキッチン。時間が経つと落ちにくくなるので、できるだけ早く掃除することを心がけましょう。きちんと手入れをし、ツルピカなキッチンにしてくださいね!
掃除・洗濯・お手入れ

メイクスポンジ、正しく洗ってる?週1お手入れで、化粧ノリ改善するかも

汚れたメイクスポンジは化粧ノリが悪くなるだけなく、菌が繁殖してしまうことがあるんですよ。今回は、メイクスポンジの正しい洗い方をご紹介します。「最近化粧ノリが悪い」という人は、もしかするとスポンジに原因があるかもしれません。最後まで読んでお手入れしてみてくださいね!ファンデーションを綺麗に塗るために使うメイクスポンジですが、実はとても汚れやすいんです。主な汚れの原因は「化粧品」と「顔の皮脂」の2つ。そのためメイクスポンジは定期的なお手入れが必要です。メイクスポンジは、中性洗剤を使って優しく洗いましょう。週1回を目安にお手入れすると清潔を保てますよ。まず洗面器などに30度のぬるま湯と中性洗剤を入れて混ぜます。メイクスポンジの汚れ具合にもよりますが、200:1を目安にしましょう。中性洗剤は家にあるものでOKです。おしゃれ着用洗剤や食器用洗剤が使いやすいですよ。必ず容器の表示が「中性」であることを確認してから使ってくださいね。この洗浄液にメイクスポンジを入れ、優しく揉み洗いします。洗浄液がファンデーションの色(うすだいだい色)に変わったら一度流しましょう。洗浄液が濁らなくなるまで繰り返してください。仕上げに流水で軽くすすいだら、清潔なタオルで挟むように水気を拭き取りましょう。優しくポンポンとするのがポイントですよ。乾かすときは、できるだけメイクスポンジの形を崩さないようにしましょう。おすすめはスポンジスタンドを使う方法です。スポンジを置いたスタンドにS字フックを引っかけ、風通しの良い日陰に吊るしておくと乾きやすいですよ。メイクスポンジのお手入れはつい忘れがちですが、汚れを落とさないと菌が繁殖したりメイクの仕上がりに影響したりします。週1回を目安に洗い、清潔を保ってくださいね!
自炊・料理

食用油の捨て方、正解は?安全に再利用する方法も紹介します

揚げ物や揚げ焼きをしたときに残る食用油。「どうやって捨てるのが正解なの!?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は食用油の捨て方と、安全に再利用する方法をご紹介します。環境に負担をかけないためにも、最後まで読んできちんと処理してくださいね!基本的に使用済み油は可燃ごみとして処分できます。しかし自治体によっては資源ごみとして回収してくれるところもあるようです。ここでは可燃ごみとして捨てる方法をご紹介します。資源ごみの場合は自治体によって捨て方が違うので、調べてくださいね。1.紙に吸わせる:油が冷めたら、キッチンペーパーや新聞紙に吸わせる方法です。液体の油を排水口に流さないので、環境に負担をかけずに済みます。揚げ焼きなど、油の量が少ないときにおすすめですよ。2.牛乳パックに入れる:牛乳パックにキッチンペーパーや新聞紙を詰め、冷めた油を流し込みます。自然発火を防ぐため、水も染み込ませましょう。3.ポリ袋に入れる:牛乳パックがないときは、ポリ袋でも代用できます。4.片栗粉で固める:油が熱いうちに片栗粉を入れて処分する方法もあります。どろっとした状態になったら、フライ返しなどですくって捨てましょう。油の量によっては大量の片栗粉を使うことになるので気を付けてください。5.凝固剤を使う:揚げ物・てんぷらなど、油の量が多いときにおすすめの方法です。ドラッグストアやホームセンターで買えますよ。商品の説明書に沿って油を固め、フライ返しなどですくって袋に移してから捨てましょう。6.生分解できる洗剤を使う:油を生分解できる洗剤を使うと、環境への負担を軽減できます。また、食用油のNGな捨て方は「排水口に流す」です。使用済みの油をそのまま流すと、下水管の中にくっついてしまいます。その結果詰まりや悪臭を引き起こすことがあるのです。また固まった油が海などに流れ出し、水質汚染につながることも。手間はかかりますが、しっかりと処理をしましょう。てんぷらなどに使用した油は、きちんと保管すれば2~4回ほど再利用できると言われています。こし器で小さな揚げカスも取り除き、密封容器に入れ、冷暗所に置きましょう。繰り返し使える食用油ですが、いつまでも使用可能なわけではありません。よい状態で保管していても。時間とともに劣化します。1度しか使っていなくても、時間が経った油は再利用しない方が安心ですよ。
掃除・洗濯・お手入れ

鍋の焦げを取る方法、簡単だから諦めないで!素材別の落とし方を解説

お鍋を繰り返し使ううちに焦げが付き、取れなくなってしまった経験はありませんか?今回は、鍋の素材別に焦げを取る方法をご紹介します。焦げ付きの落とし方は、鍋の素材によって異なります。傷をつけずにしっかり落とせるよう、正しい方法でお手入れしましょう。ステンレスは傷がつきやすい素材です。力任せにゴシゴシしたり金属製のたわしを使ったりするのはやめましょう。重曹やお酢で落とします。アルミ鍋は熱伝導率が高く、サビに強いのですが、アルカリ性や酸性には弱いので、中性のものを使って焦げを取りましょう。重曹やお酢はNG。クレンザーや中性洗剤を使います。ホーロー鍋はおしゃれなので、キレイな状態で使い続けたいもの。重曹やお酢を活用してください。テフロン加工鍋は、表面がコーティングされているので焦げにくいですが、テフロン加工が剝がれると焦げ付きやすくなります。扱うときは傷をつけないよう注意してください。土鍋は表面に小さい穴がたくさん空いています。洗剤が入った水に浸けおきすると穴に入り込み、次に使用するときに出てきてしまうことが。洗剤を使った浸けおきは避けましょう。クレンザーや金属製たわしなどでは傷がついてしまうので、使わないように気をつけましょう。鉄製鍋は焦げが付きやすいです。取れなくなる前にお手入れしましょう。空焚きしてからお湯で洗います。銅鍋は、熱伝導性に優れて耐久性もあるため、料理のプロが使うアイテムです。高性能ですがデリケートなため、重曹やクレンザー、金属製たわし、ヘラの使用は避けましょう。どうしても落ちないときは、お酢を少し加えてみてください。ガラス鍋はおしゃれな見た目も魅力。便利ですが、中が見えるので丁寧にお手入れしましょう。重曹やお酢でつけおいたあと、スポンジで優しくこすってください。鍋の素材によって焦げの落とし方は異なります。正しいお手入れをして、長く使ってくださいね!
お金・節約

エアコン以外で涼しくなる方法11選。節電・節約しつつ夏を乗り切ろう

毎年続く厳しい暑さ。でも電気代や環境を考えると、エアコンを使い続けることに抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか。今回は、エアコンを使わずに涼しさを感じる方法をご紹介します。上手に取り入れて、暑い夏を賢く乗り切りましょう!まずは家をより涼しい場所にする方法です。すぐに実践できることも多いので、さっそく取り入れてみてください。・カーテンを閉める:日光を遮断することで、室内に熱がこもるのを防げます。遮熱効果があるものだとより効果的ですよ。陽を避けつつ風を通してくれる「すだれ」もおすすめです。・帰宅後に窓を開ける:帰宅したらまず窓を開け、空気を入れ替えましょう。対角線上にある2箇所の窓を開けると早く換気できます。・湿度を下げる:換気扇を回したり、除湿機を使って、体感温度を下げましょう。・打ち水:集合住宅ならベランダにやってみましょう。気温が上がっていない朝と、下がってきた夕方がおすすめです。・インテリアなどに寒色系を取り入れる:青系の色は、暖色系よりも体感温度を下げる効果があると言われています。青色を取り入れると、涼しげな部屋になるでしょう。・風鈴:風鈴を取り入れると自然と風を感じられます。また風鈴の音にはリラックス効果があることがわかっているので、清涼感がアップするはず。・扇風機:エアコンよりも電気代が安いと言われています。さらに濡れタオルを併用すると涼しさがアップ! 濡らしたタオルをかたく絞り、ファンの後ろ側にかけましょう。水分が蒸発して風に冷気が乗るので、より涼しくなりますよ。・うちわ,扇子:あまりにも暑い日は霧吹きをプラスしてみましょう。霧吹きに水を入れ、体の冷やしたい部分に吹きかけてからあおぐと、気化熱の影響で涼しさを感じられますよ。・保冷剤や濡れタオルで体を冷やす:首や脇の下、膝の裏などを冷やしてみましょう。保冷剤を使うときは、必ずタオルに包んでくださいね。・リネンやコットン、レーヨンの服を着る:通気性と吸湿性がよい素材の服を着ましょう。 エアコン以外にも涼しさを感じられる方法はたくさんあります。上手に取り入れて、節電・節約につなげましょう!