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時短家事のプロが大掃除をしない理由。「毎日少しずつ」が一番効率的!

掃除・洗濯・お手入れ
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この記事では、時短のプロが年末の大掃除をしない理由について解説していきます。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。時短家事コーディネーター Basic資格を取得し、毎日の掃除をいかに時短できるか試行錯誤しています!

桐里もえ
桐里もえ
教えてくれたのは…

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

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普段の掃除機掛けに「ついで拭き」をプラスアルファすることで、年末に大がかりな掃除をしなくても済みますよ。少ない動線で掃除するコツも紹介していますので、ぜひチェックしていって下さいね。

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時短のプロが大掃除をしない理由

秋らしくなったと思ったら、あっという間に年末が近づいてきますね。世間的には年末に大掃除をする習慣があると思いますが、私は基本的に大掃除はしません!

時短掃除の基本は、「少しだけを毎日すること」です。

毎日の掃除(掃除機がけ、キッチンリセット、トイレやお風呂の掃除)と、プラスアルファでどこかを少しだけ念入りにやる習慣を付けています。

そうすることで、年末の忙しい時期にバタバタと大掃除をしなくても綺麗な状態をキープできるようになりました!

ただ、浴槽のエプロン内部、キッチンの換気扇内部の念入な掃除は、今までの経験上プロに任せた方が良いと感じているので、年に1回ハウスクリーニングサービスを利用しています。ハウスクリーニングについてはまた今度書きますね。

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大掃除しないでOK!掃除機がけと同時に「ついで拭き」で部屋中ピカピカ

掃除機と一緒にウェットティッシュを持ち歩きながら掃除します(筆者撮影)

早速、普段からプラスアルファでやっておくと良い掃除の時短ワザを紹介していきます!

基本的にズボラな性格なので「掃除をいかに時短するか」「どうしたら少ない動線で動けるか」を常々考えています。

普段の床掃除はコードレス掃除機で行うことが多いのですが、最近の掃除機は軽いので片手でスイスイ掃除できちゃいます。空いた方の手で何か出来ないか…と思い立ち、ウェットティッシュを持ちながら掃除してみることにしました!

そうすると掃除機がけと同時に「ついで拭き」ができます。普段なかなか行き届かない部屋の隅に溜まるホコリまでスッキリ掃除できるようになり、掃除の質が上がりましたよ!

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大掃除をしないために…掃除機がけと「ついで拭き」を一緒に行うコツ

掃除機がけと「ついで拭き」を一緒に行う方法は簡単です!私が意識しているコツを紹介していきますね。

掃除機と一緒にウェットティッシュを持ち歩く

掃除の気合度によってシートを使い分けています(筆者撮影)

まずは、掃除機を持っている反対の手でウェットティッシュを1~2枚持ちます。なぜ1~2枚かと言うと、多く持ちすぎると邪魔になるからです。

掃除機をかけている時に、椅子を少し動かしたり、サーキュレーターなどの家電を持ち上げたりすることがあるので、持ち上げる動作の邪魔にならないように、持ち過ぎないことがポイント。

以前、ハンディモップを一緒に持ち歩こうとしたこともありましたが、持ったまま物が動かせないのでボツにしました…!

普段はノンアルコールのウェットティッシュを使用していますが、「今日は掃除頑張りたい!」と気合が入った日には、厚めのお掃除シートを使っていますよ。

部屋の隅や巾木に溜まるホコリを拭いていく

ホコリが溜まりやすい巾木もサッと拭き掃除できます(筆者撮影)

あとは掃除機がけの途中で、気になった箇所を拭き掃除するだけでOK。掃除機がけでは、家中を一通り回るので、少ない動線で拭き掃除も兼ねる効率的な方法なんです。

特に部屋の隅や巾木(はばき)と呼ばれる壁と床の境目部分はホコリが溜まりやすいので、意識的に拭いていますよ。

全てを拭いていくのは大変なので、日ごとに「今日は脱衣所の隅をやる!」「キッチンマットの隅に溜まったホコリを取る!」など自分で重点的にやる場所を決めて取り組むと良いですよ。

意外とホコリが溜まる部分も見逃さなくなる

コンセント周囲のホコリはこまめに掃除しましょう(筆者撮影)

「ついで拭き」を意識して実践していると、ホコリが溜まりやすい場所が分かってきます。

意外と見過ごしがちなのが、コンセントの上部。数ミリ程度の隙間ですが、気付くとホコリが溜まっています。

コンセント付近のホコリは、差し込み部分に入り込むと発火などの事故に繋がる危険性があるのでこまめに掃除しましょう!

奥から手前の部屋に向かって掃除機をかける

奥の部屋からスタートして、玄関をゴールとして掃除機をかけていきましょう|間取り図:「イラストAC」をベースに筆者作成

掃除機がけをする時は、玄関から一番遠い奥側の部屋からスタートしましょう。奥から手前に向かうようにかけると、ホコリの戻りを防げます。また、せっかく掃除した場所を踏んで汚さないために奥側からかけると良いですよ。

ちなみに、掃除機やウェットティッシュなどの掃除道具を掃除のスタート地点付近に収納すると、効率的に動けておすすめですよ。

押すより引くを意識する

掃除機は引く時にホコリをしっかり吸ってくれます(筆者撮影)

掃除機は、押すときより引くときの方が吸引力が高まる仕組みになっています。

ゆっくり引く動作を意識すると、ホコリや汚れをしっかり掃除できますよ!

Q
時短のプロが大掃除しない理由は?
A

時短掃除の基本は「少しだけを毎日すること」です。普段の掃除にプラスアルファの念入り掃除で大掃除しなくても綺麗をキープできる習慣を付けましょう。

プラスアルファの掃除でおすすめなのが「ついで拭き」です。掃除機がけで家中を一通り回る時に、ウェットティッシュを一緒に持ち歩いて「ついで拭き」を同時に行うと効率的ですよ。ぜひやってみて下さいね。

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