洗面台掃除「毎日ちょこっと＋週1しっかり」で完璧！時短のプロの技を公開

この記事では、毎日のちょこっと掃除と、週1回のしっかり掃除を組み合わせた洗面台の時短掃除術を紹介しています。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。時短家事を独力で追及して十数年、「もっと家事を効率良くラクにしたい」と思い、時短家事コーディネーター Basic資格を取得しました！

ズボラゆえに、時短で効率の良い掃除方法を模索してきて辿り着いた方法です！無理なく続けられる方法なので、よければ参考にしてみて下さいね。

面倒な洗面台掃除は「ちょこっと掃除」と「しっかり掃除」を使い分けよう

洗面台は、洗顔や歯磨きで毎日水を使う場所なので水垢やカビ汚れが付きやすい場所です。毎日しっかり掃除するのが理想ですが、なかなかハードルが高いですよね…。

時短家事コーディネーターである筆者は、毎日数十秒程度の「ちょこっと掃除」と週に1回の「しっかり掃除」で洗面台の綺麗をキープしています！

以前の記事で紹介したように、洗面台を掃除しやすい環境にしておけば掃除が短時間で終わり、ストレスが減りますよ。掃除しやすい環境を整えつつ、時短掃除術を実践していきましょう！

毎日の洗面台の「ちょこっと掃除」のやり方

毎日の「ちょこっと掃除」のやり方はシンプル。洗面台を使った後や洗濯のついでに拭き掃除をするだけです。

掃除用の洗剤やスポンジなどは使わないので、準備・片付けの手間なくササっとできますよ。

洗面に使ったペーパータオルで拭き掃除

朝の洗面や洗顔に使ったペーパータオルで、洗面ボウルの周りを拭き掃除しています。洗面後は水滴が付着しやすく、放置していると水垢汚れの原因となるので、こまめな拭き掃除が効果的です。

洗面のついでにササっと拭くだけなので、所要時間は数秒～数十秒程度。

水滴だけではなくホコリも除去できるので、毎日やる価値アリですよ！

洗濯前のタオルで鏡、蛇口の拭き掃除

洗濯機に入れる前のタオルで、鏡と蛇口の拭き掃除をしています。

拭き終わったら、そのまま洗濯機に入れて洗濯してしまうので、多少の水分や汚れの付着を気にせず掃除できますよ。

洗濯前にタオルを回収する流れで拭き掃除をルーティンにしてしまえば、億劫な洗面台掃除も自然と出来るようになります。

週に１回！洗面台の「しっかり掃除」のやり方

時間に余裕のある週末に、洗面台の「しっかり掃除」をしています。「しっかり掃除」と言っても実際に掃除している時間は5分程度なので、お気に入りの音楽を聴きながらやればすぐに終わりますよ。

パイプクリーナーを洗面ボウル全体に回しかける

しっかり掃除では、パイプクリーナーを使います。パイプクリーナーを排水口周辺だけではなく、洗面ボウル全体に回しかけるのがポイントです。

オーバーフローと呼ばれる洗面ボウルに開いている穴にも、パイプクリーナーを流し入れましょう。
オーバーフローは洗面ボウルに水がたまり過ぎた時に、水があふれないよう水を流すという大切な役割があるのですが、掃除を忘れがちでカビが発生しやすい場所です。しっかり掃除の機会に忘れずに掃除しましょう！

放置後、洗面ボウルに水を溜めて一気に流す

パイプクリーナーを満遍なく回しかけたら、説明書の指示に従い30分～1時間ほど放置します。時間が経ったら、洗面ボウルの排水口の栓を閉めて水を溜められるだけ溜めます。

パイプクリーナーを使った後は、勢いよく水で流した方が詰まりや汚れに効果的だと知ってから、溜めて一気に流す方法で掃除しています。

排水口の栓を開けて、水を流す時には掃除用のブラシを使って洗面ボウルをついでに磨きます。クリーナーの成分が少し残っているので、ブラシで軽く磨くだけで綺麗になりますよ。

最後に排水口を掃除する

水を一気に流し終わったら、排水口のヘアキャッチャーを取り外してブラシで掃除します。パイプクリーナーを流し終わった後で、髪の毛やヌメリなども比較的取れている状態なので、楽に掃除できますよ。ぬるま湯を使ってブラシで軽くこするだけでOKです。

ヌメリが気になる場合は、ウタマロクリーナーを拭きかけて掃除しましょう。パイプクリーナーは塩素系の洗剤で、酸性の洗剤（クエン酸やカビキラーなど）と混ざると有害な塩素ガスが発生する危険性があります。

パイプクリーナーを使った後の掃除は、酸性の洗剤は使用せず中性洗剤を使いましょう！

参考サイト：使い方Q&A – パイプユニッシュ | ジョンソン株式会社