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一度着たニット、どう収納する?洗濯頻度は?編み物仲間に聞いてみた

掃除・洗濯・お手入れ
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この記事では、「一度着たニットはどう収納するのが正解?」という疑問にお答えします。

こんにちは、カーサミアライターのあんどうです。

あんどう
あんどう
教えてくれたのは…

インドアフリーライター。
眼鏡作製技能士1級(旧・認定眼鏡士SS級)です。眼鏡ショップ・コンタクトレンズショップに勤務経験あり。
読書、映画鑑賞、手芸が趣味。

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ニットは頻繁に洗濯すると毛玉ができやすくなるので、できるだけ洗濯回数を減らしたいですよね。
ですが、一度着たものを他の洗濯済みの衣類と一緒に収納するのは、ちょっと気になります。

そんなとき、編み物大好き人間の私や、友人たちが実践する「すぐ洗わないニットをすっきり保管する方法」をご紹介します。

最後までお見逃しなく!

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一度着たニットを収納する前にやるべきこと

一度着たニットを収納する前には、必ずお手入れをします。|イメージ画像:写真AC

一度着たニットを収納する前には、毛玉や虫食い、カビ予防のために必ずお手入れをしましょう!

干して湿気を取る

脱いだ後のニットは、インナーを着ていても汗を吸っています。

そのまま収納すると湿気が溜まり、カビが生えたり、害虫の餌食になったりします。
まずは日の当たらない風通しの良い場所で、しっかり干してください。

この時、ニオイが気になるなら除菌・消臭効果のあるスプレーを噴霧するのがおすすめ。

干し方は、ハンガーなどに吊るすと型崩れする恐れがあるため、平干し推奨です。

ニットが型崩れしない干し方は、こちらの記事を参考にしてください!

洋服用ブラシをかける

一度着たニットは、洋服ブラシをかけてゴミやホコリを落とします。|イメージ画像:写真AC

一度着たニットの繊維には、目には見えないゴミやホコリが付着しています。
必ず洋服用ブラシを使って落としてください。

まずはホコリをはらうように上向きにブラッシングして、その後撫でるように下向きにブラシをかけます。
くれぐれも力を入れず、優しくがポイントです。

ホコリが溜まった状態で摩擦が起こると、毛玉が発生します。

ニットに限らず、着用してすぐに洗わない洋服にもブラシをかけるようにすると、きれいな状態で長持ちしますよ。

ニットに毛玉ができるのを防止したい!という方は、こちらもあわせてご覧ください。

食べ物汚れはすぐに洗う

食べ物を落とすなどして汚れてしまった場合は、すぐに洗ってください。
放置していると汚れが取れなくなるだけでなく、繊維が劣化するなど良いことなしです。

できるだけ洗濯したくないニットの場合は、汚れた部分だけ手洗いするのも手。

洗うときは中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)をぬるま湯に溶かしたものに、汚れている箇所を浸けて、優しく押し洗いします。

しっかりとすすいだら、バスタオルなどで水気を取り、平干ししてください。

首周りや手首周りが気になる場合はそこだけ洗うのもあり

手首周りは何かと汚れがつきやすいので気になります。|イメージ画像:写真AC

基本的に、ニットの下にはインナーを着ているので皮脂汚れなどはつきにくいものです。

ですが首や手首周りの汚れが気になることもありますよね。
そんなときは、食べ物汚れと同様に気になる部分だけ洗っても良いです。

洗濯による摩擦は少なからずニットにダメージを与えますが、どちらを優先するかはお好みで。

ニットの正しい洗濯頻度は?

明確な正解はなく、「好みによる」というところです。

私は一度着た服は早めに洗いたい派です。
素材や使用頻度にもよりますし、そのニットのお気に入り度にもよりますが、手編みのウール100%のセーターは、1シーズンに4〜5回洗うイメージです。

編み物仲間に聞いたところ、よほど汚れない限り1シーズン洗わない(洗っても1回程度)と言う意見もありました。

洗濯のペースは人それぞれなので一概には言えませんが、洗わなすぎも良くないような…。

結局、自分が一番心地よいと感じられる頻度で洗濯するのが良いのだと思います。

ニットの洗濯について迷ったら、クリーニング店でプロのアドバイスを仰ぐのも良いですね。

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一度着たニットをすっきり収納する方法

型崩れが気になるので、ニットはハンガーにかけて保管したくない。

かといって、一度着たニットを他の衣類と一緒に収納するのは躊躇われる…。

そんなときに役立つ、一度着たニットをすっきり収納する方法をご紹介します。

一時置き用のカゴを用意する

「収納」と考えると面倒になりますが、一度着たニットなどを一時置きするカゴを用意しておけば、迷うことはありません。

ラタンのカゴは軽くて湿気がこもりにくいので良さそうですが、ニットの糸が引っかかりやすいのが難点。

ワイヤーバスケットや格子が大きい洗濯物カゴなら、湿気がこもりにくくておすすめです。

吊り下げ収納衣類ラックを使う

クローゼットの中で使える吊り下げ収納衣類ラックで、洗っていない衣類と分けて収納するのも手。

水洗いできる素材の衣類ラックなら、一度着たニットを収納しても安心です。

ニットは湿気に弱いので、ある程度通気性が保てそうなのも良いですね。

タンスの上に畳んで置く

一度着たセーターは、タンスの上に置く派がダントツで多かったです。|イメージ画像:写真AC

すっきり収納する方法と言いながら身も蓋もありませんが、編み物仲間の中で一番多かったのが、タンスや収納ケースの上に、畳んで一時置きするという方法。

お気に入りのニット数着をルーティンで着回すといった場合などなら、手軽でいいかもしれません。

ですがずっと置きっぱなしだと、ニットにホコリが溜まりそう…。
ニットの着用頻度に応じて、他の収納方法と併用するのがおすすめです。

Q
一度着たニットは、どう収納するのが正解?
A

一度着たニットは、一時置き用のカゴや吊り下げ収納衣類ラックを使用して、他の衣類と分けて収納するのがおすすめです。ニットは湿気に弱いため、必ず通気性の良い環境で保管することを心がけてください。

また、一度着たニットを収納する前には、毛玉や虫食い、カビ予防のためにお手入れをすることが大切です。

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