ナマステ~
突然ですが
みなさん、フルーツ食べてますか?
というくだりで書き始めた前回の記事、
書きたいことが多すぎて全然終わりませんでした
前回記事はこちら↓
日本から出たらそこはフルーツ天国です①
多方面で恵まれている日本ですが
ことフルーツに関しては弱い、弱すぎる
嗜好品ではなく日々の栄養源となってほしい気持ちを込めて
「日本から出たらそこはフルーツ天国です②」公開です!

ヨーロッパのフルーツ
さてまずはヨーロッパ、
ヨーロッパと一括りに言っても色んな国がありますが
その中でも際立ったのはスペイン!
さすが食の国でございます
何と言っても市場が小洒落てる
フルーツめっちゃ売ってる
そしてそれだけで購買意欲がむくむくと膨れます

ジュースあったら買っちゃいますよね・・

下の写真はペルーの場内市場なんですが
全然違いますよね
照明に什器と見せ方・・こんなにも変わるんだなぁと

洒落てたからって特別なフルーツがあったわけではないんですが
市場がね、よすぎてね・・・
で、ヨーロッパはほかの国も
フルーツそのものに関して特別感はなかったです
その特別感のなさがまさに日常の一部に成り得ていると
逆説的に言えばそうなります
どこの国の市場にもフルーツ屋さんがたくさん
気軽に買えちゃう距離感なんですよね
ヨーロッパでのフルーツは
どこに行っても物価の割には高くなくて
また東に行くほど物価も下がってフルーツのハードルもぐんと下がります

やっぱり日本がフルーツ割高だなぁと感じてしまう
大事に大事に育てられて大事に大事に売られてる
それはそれでいいんですけどね、
お気軽部門を増やしてほしい
どこの国でもフルーツがかごやら箱やらにどさっと入ったり
うず高く積まれたり
日本ではジャガイモか玉ねぎくらいしかこんな売り方してませんもの



食べたことのないフルーツはなかったけども
ベリー系が充実していたのは印象的

日本ではなかなかお目にかかれないキイチゴやブラックベリーなんかも
気軽に買えるのでおやつにおすすめです
そうそう北欧フィンランドでは
夏になると森にベリー摘みに行く習慣があります

森にあるベリーはみんなのものってことで、
みなさん思い思いにベリー摘み(きのこも!)を楽しんでらっしゃいます
そんな身近さもあるんですよねぇ
私も便乗してべりーをいただきます
日本も街路樹フルーツにしてご自由にどうぞにしたらいいのに!
夏にフィンランドの森に行く際には容器をお忘れなく

こちらはおまけ
フルーツの自販機も見つけました
確かクロアチアだったかな?めちゃいい!

北アフリカ(モロッコ)のフルーツ
アフリカ大陸のお話もしたいんですが
私がお話しできるのはモロッコだけ・・・
それでも絶対にお勧めしたいものが!!あるのです!!
それがこちら
じゃーん!!

なんだか分かりますか?
これ、サボテンなんです!
(ウチワサボテンの実)
大好きすぎる!!!大おすすめ!!!!
美味しいししかもお安い
1個10円くらいで食べられる
その場で剥いてくれるのでその場で食べるパターン

何の味って説明できるかな~
「やわらかい梨」が一番近いかな・・・
そしたらこちらサボテンの英語名が
「Prickly pear」なんですって!!!!
(トゲトゲした梨)
そう!そうよね! pearよね!!!
ってことで私の味覚は世界と同じで安心しました
(前回の記事で例えが下手と自認していたゆえ・・)
モロッコ、物価が安いからもあるけど
フルーツがめちゃ安くて嬉しいかぎり
このぶどうも60円です

フルーツ枠に入らないかもだけどオリーブもおすすめ
これも60円とかでした

モロッコでは常にオリーブ持ち歩いてました
美味しいのよ・・・
北中米のフルーツ
メキシコもかなりのフルーツパラダイス
とにかく市場での積み方がすごい
愛すべきパパイヤ、100円で買えます

信じられないくらいスイカも積むし

オレンジは笑えないくらい積んでました
下のやつどうなってんのよ

グラナダもパインもメロンもランブータンも100円前後で買えます
本当気軽に買える値段と環境すばらしいうらやましい

キューバも島国なのにフルーツ安かったです
パパイヤ一つ75円で買えました
グアテマラもフルーツ天国でそれはもうカラフルな景色でした
パパイヤ一つ80円だったので毎日買ってました


その中でもめっちゃくちゃいいなー!!!!
って思っているのがこのフルーツ屋さん↓

バスの出発待ちの時に乗り込んできて売る移動販売スタイル
日本でいえば車内販売的なものですかね
他国でも移動フルーツ売りはいたけれど
このカットフルーツ数種類スタイルはグアテマラでしか見なかったかも
日本でもやってほしい~!!!
駅弁もいいけどフルーツ100円とかで買えたら絶対買っちゃうよ

生活の中でカットフルーツ気軽に食べられる環境が本当にうらやましい~
南米のフルーツ
さてやっとこ南米までたどり着きました
まず南米で意外にもフルーツパラダイスだったのが
コロンビア!!
アロマティカというフルーツティーが有名なのは
コロンビアに行ってから知りました
でもそのアロマティカよりインパクトが強かったのがこちら
「サルピコン」!!

色んなカットフルーツの入ったジュースのような
フルーツポンチのようなめちゃくちゃ美味しい飲み物
屋台で100円程で買えます
毎日飲みたい
他にもこんなパッションフルーツのケーキもお買い上げ
小さな小さな商店で信じられない値段で売ってた(56円)

外国だとパッションフルーツ味のジュースやらスイーツがたくさんあって
天国すぎる
大好きなんですよ‥‥
パパイヤとパッションフルーツが大好きなんです
トロピカルフルーツに埋もれて暮らしたい
そしてもちろんカットフルーツも気軽に買えます
これ大きな街の中心部

コロンビアってコーヒーしか知らなかったけど、
フルーツへの垣根がかなり低いってことを知りました

パインもカットしてくれます
破格の36円(!!)

そして南下してペルーに入ると高度が一気に上がって
これまでに見なかったフルーツが出現します
こちらです、この緑の子です

名前をチリモヤと申します
これ、めっちゃくっちゃ甘くて驚くんで一度食べてみてください
すこーしだけ酸味のあるバニラのアイス食べてるみたいな・・・?
説明下手で恐縮ですが、とにかく美味しいです

150円程で買えましたが日本で買うと激高です
今調べてみたら軽く10倍の値段しました・・・買えない・・・
そして見かけた商品説明、
なんとチリモヤ「森のアイスクリーム」と呼ばれているらしい
わかる~!と一人で頷きました
とにかくペルーに行ったら必食です
それから珍しい仲間でもう一つ
こちらの左下に写っているしわしわの子

名前をルクマと申します
断面はこんな感じ、お味は甘味の薄いサツマイモのような

残念ながらこちらはあまりおすすめしません・・ごめんなさい
好きな人にはハマるのか・・?
さてお次はペルーでも再会できた愛すべきあの子!
サボテン!!!!

しかもいろんな色がありました
味と食感が色によって少し違って
ピンクは味が濃くて緑がさっぱり、黄色が私にはちょうど良かった気がします
(ちょっとうろ覚え)
ここペルーでもお安くて有難しです
5個で100円程で買えました

因みに種も食べちゃいます
パッションフルーツやザクロもそうですが
種も一緒に気にせず食べられるとフルーツの世界が広がります
レッツトライです
その後チリのイースター島でチビパインを食べ歩き

ボリビアの青空市場ではどこでも山盛りのフルーツをお見掛けしました

やはり南米でもフルーツは身近です
世界のフルーツまとめ
さて今回前回と各国のフルーツについて書きました
その中でものすごく個人的にフルーツ天国を決めるなら・・・・
やはり・・・
タイ!!
なにより大好きなジャックフルーツが露店で買えるのが決め手です
ってことで、世界旅行中のイチオシフルーツは
ジャックフルーツ!

是非一度お試しください
べとべとには気を付けて
(ラテックスアレルギーの方はダメらしいので注意です)
でもなぁ・・サボテンのあるモロッコもいい!!
おススメフルーツ第2位はサボテンだな・・
コロンビアも捨てがたいしペルーもいい
って、いやもう正直どこもかしこも日本に比べると天国なんです
気軽に街角で100円以下から
フルーツを食べられる環境って最高じゃないですか?
旅行中の食べ物はその国の名物料理ばかりに目が行きがちですが
是非ともそこでしか味わえないフルーツ食べたり
気軽に買えるフルーツ屋さんでお買い物してみたり
海外ならではのフルーツライフも楽しんでみてください!

ではまた書きます~