災害時には、すぐに食べられる“あたたかいごはん”があるだけで、気持ちが落ち着きます。
とはいえ、いつも通り調理できない状況を想定して、何を備えておけばいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、永谷園の「カップ入り お茶づけ」シリーズです。
こんにちは、株式会社トラスト・ファイブが運営するビル・土地の記事メディア担当のあんどうです。
不動産とは切り離せない「防災」に関する情報を発信しています。
今回は、定番の「お茶づけ海苔」味を非常時を想定して実食し、非常食としての実用性をレビューしていきます。
最後までチェックしてくださいね。
永谷園の「カップ入り お茶づけ」とは

永谷園の「カップ入り お茶づけ」シリーズは、ごはん入りのカップタイプのお茶づけです。

ごはんとお茶づけの素(だしと具材)がひとつのカップにまとまっていて、フタを開けてお湯を注ぐだけで食べられるのが特徴です。
ごはんを炊いたり、器を用意したりする必要がなく、食べ終わったあとの洗い物も出ません。

ごはんには国産米を使用しており、永谷園独自の「加圧高温炊き製法」で炊き上げた後、フリーズドライ加工が施されています。
この製法により、米の甘みや旨味をできるだけ残しつつ、お湯で戻したときにも炊き立てに近い食感になるのだとか。
さらに、2025年8月からは「お茶づけブレンド」仕様に改良され、より食感が向上したそうです。
味のバリエーションは、定番の「お茶づけ海苔」味と「さけ茶づけ」味に加え、2026年1月19日には「梅干茶づけ」味も登場予定です。
今回レビューする「お茶づけ海苔」味は、1食あたり110kcalと軽めで、賞味期間は12ヶ月。
コンビニでも入手しやすく、普段の買い物の延長で備えられるため、日常使いと備蓄を兼ねたローリングストックにも向いています。
非常食になる?永谷園の「カップ入りお茶づけ海苔」を実食レビュー

永谷園の「カップ入り お茶づけ」を非常食として考えた場合のメリットは、以下の通りです。
- ごはんを炊かずに主食として食べられる
- お湯さえあれば調理できる
- 軽量でかさばらない
- 洗い物が出ない
今回は非常時を想定して「カップ入り お茶づけ海苔」を実食し、レビューします。
まずは想定通り、【お湯で調理】した場合

まずは規定どおり、お湯で調理します。
◎ フタを開けた瞬間から、いつもの永谷園のお茶づけ海苔の香りが広がり、思わず安心感を覚えました。
◎ 作り方はとてもシンプルで、カップのフタを開けてお湯を注ぎ、軽くかき混ぜ、フタをして3分ほど待つだけ。
◎ カップに熱湯の熱が強く伝わることはなく、素手でも無理なく持てました。
容器の強度もしっかりしており、お湯を入れてもふにゃっとすることはありません。

3分経過後にもう一度軽く混ぜると、ごはんはしっかり柔らかく戻っていました。

〇 普通に炊いたごはんと比べると、ややパラつきがあり、わずかに芯を感じる部分もありますが、スープの味はおなじみの「お茶づけ海苔」です。

〇 「炊飯器で炊いたごはん」のお茶づけそのものとまではいかないものの、非常時の食事として考えれば十分においしく、満足できる仕上がりだと感じました。
△ ちなみに、規定どおり約180mlのお湯を注ぐと、スープの味はややあっさりめ。
濃い味が好みの方は、お湯を少し控えめにしてもよさそうです。
◎ 一方で、この濃さであれば最後まで飲み干しやすく、避難所などでスープを捨てにくい場面にも配慮されていると感じました。
◎ 量としては軽めですが、温かいお茶づけを口にすると、それだけで気持ちが落ち着き、思った以上に空腹感は和らぎます。
「何か温かいものを食べられる」ということは、非常時には大きな意味があると思います。
災害時を想定して…【水】での調理にチャレンジ

今回はあわせて、少量を取り分けて水だけで作れるかも試してみました。
常温の水を加えて1時間ほど置いたところ、ごはんはしっかり柔らかくなり、冷やし茶づけとして食べられる状態になりました。
◎ 味や満足感は温かい状態には及びませんが、お湯を沸かせない状況でも食事として成立する点は、非常食として心強く感じました。
永谷園の「カップ入り お茶づけ」で、非常時に“温かい一杯”がある安心感を
永谷園の「カップ入り お茶づけ」は、“とりあえず温かいものを食べたい”と感じたとき、あると助かる非常食だと感じました。
お湯を注ぐだけで食べられ、ごはんと具材がカップの中で完結する手軽さ。
そして調理の手間や洗い物が出ない点は、災害時の負担を減らしてくれます。
水だけでも戻せるため、お湯が使えない状況でも食事として成立する点は、防災備蓄食として優秀です。
また、海苔と出汁のやさしい香りは、体調が万全でないときでも食べやすい印象です。
一方で、1食110kcalと軽めなので、しっかり食べたい場合は他の備蓄食と組み合わせる前提で考えるのがよさそうです。
賞味期限は12ヶ月と短めですが、その分普段の食事としても使いやすく、ローリングストック向きのアイテムといえます。
家庭での備蓄や職場の防災ストックとして3〜5個ほど常備し、期限が近いものから消費して入れ替える。
そんな無理のない備え方ができる「カップ入りお茶づけ」を、日常にも非常時にも、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

