ナマステ~
前回は美味しいスペインについて書かせてもらいました。
記事内にもレシピを載せたパンコントマテを久しぶりに作ったりして、
すっかりお口はスペインになったわたくしです
→「どこかに行きたい?とりあえずスペイン行っときゃ間違いない!世界の美味しいものシリーズ⑩レシピ付き」
そんなスペインのお隣にあるのがポルトガル
ポルトガルにはスペインから陸路でちょいっと行けるわけですが
ポルトガルと言えばエッグタルト、そうエッグタルトを食べに行きました
ひとつ100円くらいでどこにでも売ってます
なのでどこでも食べてました
サクとろっとして美味しい~~
手軽すぎて食べすぎました笑
そしてポルトガルと言えばこちら!
分かる人には感動もの、わからない人にはなんてことない
そんな岬のサインです
本の主人公になりきるということでサグレスにあるここヴィセンテ岬
そう!
沢木耕太郎著「深夜特急」でございます!
主人公の沢木は香港をスタートにしてユーラシア大陸を横断します
そしてゴールに選んだのがここポルトガルのヴィセンテ岬(サグレス)
私もこの世界旅行のスタートは香港だったので
なんだかここには来なきゃいけない気がして降り立ったというわけです
感動したかどうかは置いといて、なんだか感慨深いものはありました
サグレスビールも飲みました
さてポルトガルを諸々楽しんだ後はスペインに再入国、
アンダルシア地方のセビーリャに向かいます
本とは関係ないですが
セビーリャで超絶おすすめしたい場所が
「マカレナ教会」
いやもうちょっと、空気が違う
セビーリャはマリア信仰の強い地域
ここマカレナ教会のマリアは「ラ・エスペランサ」と呼ばれ
「希望の聖母」と言われているようです
何が普通と違うのかって?
なんとセビーリャのマリアは涙を流しているんです・・!
それはもう綺麗できれいで、ただただ見入ってしまいました
他では見られないマリア像をここセビーリャで見ることができるので
個人的にとってもおすすめ!
その後南下してアフリカへの玄関口タリファへ
宿にいたら偶然にもマリア像を山車にのせた行進を見ることができてびっくり
とにかく印象に残るマリア像に出会えたことが嬉しかったアンダルシアでございます
世界各国で数多の教会を訪れたけど、
セビーリャのマカレナ教会はその中でも素晴らしかった
皆さまも機会があればぜひ!
さてさて本の話から逸れてしまいました
本の主人公になりきってテンション上がりまくった物語、
それは~
「アルケミスト」パウロ・コエ―ロ著!!
わたくしのバイブルのような本でして大好きで大切な一冊
少年サンチャゴが夢を信じてアンダルシア(スペイン)からアフリカに渡り宝物を探すお話です
そのサンチャゴがアフリカに向かって船に乗るのがこちらタリファ
サンチャゴと同じようにタリファから海を眺めてアフリカに思いを馳せ
船に乗ってアフリカに向かう
感無量でございます
因みに片道1時間ほど、36ユーロ(2015年当時)
到着するのはアフリカはモロッコ、タンジェという港町
猫ちゃんがお出迎え
そして甘くて熱いミントティーが出迎えてくれます
(過去記事にレシピあります→「暑い夏こそ、熱くて甘いミントティー」)
船でサクッと渡れるのに何もかもが全く違う国に降り立つわけです
見た目も言葉も宗教も食べるものも着るものも違う
これはなかなかの冒険です
わたしにとっても船で大陸を渡るというのは大冒険でした
旅をする理由はなんでもいいんです
大好きな本の主人公が見た景色を見てみたい
そんな理由で旅に出ても冒険してもいいと思いませんか
きっかけをくれてありがとう
って、わたしはその本を今まで以上に好きになります
簡単に世界に行けない今だからこそ
(想像をはるかに超える長期戦ですね・・)
色んな文章を読んで写真を見て、自由に旅立てるその日に備えましょ!
わたしもそろそろ次の旅先のプランでも練ろうかしら~
それでは今日はこの辺で
また書きます
最後にスペインの素晴らしかったガウディ建築の写真を少し
サグラダファミリアもグエル教会も
まるで胎内にいるようなそんな感覚になりました
再訪を強く希望!早く行けますように~!