賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方とは? >

マラケシュの夜にお酒はいらない(アボカドミルクのレシピ付)【チャイ処キングのナマステな日々-53】

暮らし
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク
マラケシュ、フナ広場の夜

ナマステ~

寒かったり暑かったり行ったり来たりの日々が続いてますが
皆さまお元気ですか

数回に渡ってモロッコのお話を書いてきましたが今回が最後、

「首都マラケシュでお酒について考える」の巻でございます

どこでも熱々のミントティー

さてなぜこんなことを考え始めたかと言いますと
マラケシュに来る前に訪れたティネリールで目撃した昼下がりの広場がきっかけです

トドラ渓谷で有名なティネリール

ご飯を求めてぶらぶらしていたらやたらと人が集まる広場がありました

ぞくぞくと人が集まる

みんななにやってんだろう?
と近づいてみると・・

ぎゅうぎゅう

みなさんお昼間から集まってお茶してるじゃありませんか
なんとまぁ楽しそうにお喋りしてること

もちろんテーブルの上にはポットのミントティー(ほぼ写ってないけど・・)

これはご飯屋さんで頼んだやつ

日本では成人男性がこうしてテーブルを囲んでお茶を飲みお喋りに興じるという場面を見ることは少ないような気がします、
少なくともそこにアルコールがある方が自然なように思います

お酒を飲みながらお喋りに興じる成人男性、
それは日本でもよく見るし簡単に想像できる

そこで私は考えました

「お酒って必要?」

アボカドミルクは濃厚でめちゃくちゃ美味しい
(下記レシピあり)

モロッコはイスラムの国なのでみんなお酒を飲みません
外国系のスーパーだったりホテルのバーに行くとお酒を飲むことはできるけど、
地元の人が行くようなお店はもちろん、観光客の集まる屋台もノンアルコール

マラケシュの有名なフナ広場
毎夜屋台と人で溢れかえるそこにもお酒はありません

フナ広場が盛り上がるのは夕方から
暗くなるとどんどん人も増えてきて
毎日こんな盛り上がり!お祭りみたい

このフナ広場で一番よく目にする飲み物の屋台はこちら

フレッシュオレンジジュースー!!!

一杯4ディルハム(50円)

美味しい~~~!!

広場には同じようなオレンジジュースの屋台がたくさんあるんですがどこも揃って4ディルハム!
50円で美味しい搾りたてオレンジジュースがたっぷり飲めるなんて最高!
ってことで何度もリピートして飲んでました

それから忘れちゃいけないのがこちらです

ミントティーは絵になりますなぁ・・

屋台でもミントティーはございます
ここは5ディルハム、60円くらい
因みに同じお店でハリラスープは3ディルハム、40円しないくらい

ポット屋さん

フナ広場の周りにはスーク(アーケード街のようなお店の集合体)が四方八方に広がっていて、ポットでもお土産でもスパイスでもなんでも売ってます

オレンジジュースを飲んでさっぱりして
アボカドミルク飲んでまったりして
ミントティー飲んでのんびりして

さてお酒ってなんで飲むんでしたっけ?

って思っちゃうのは私が元々そんなにたくさん飲めないからなんですかね

広場のランプ屋さん
2つで800円くらいで買った・・今思えば高い・・?
お好きなお席にどうぞ

山ほどある屋台の中から気になるお店を選んでご飯を食べて

羊肉の煮込み

散歩をしながらミントティーで休憩して
めちゃくちゃ気持ちのいい夜の過ごし方

モロッコは昼間暑くなることが多いので夕涼みの仕方がみなさんお上手
お昼間は室内、涼しくなってから外に出る、みたいに

なにやってるんだろう?
輪っかをボトルに嵌めるゲームに興じる老若男女

お酒に否定的なわけでは全然ありません、私もお酒好きなので

ただ、飲まないでも楽しいなって思えるのってなんだかいい、気持ちいいです

「イスラム圏に行くとお酒飲めないから辛いな~」
と嘆くより、
「お酒なしでどうやって楽しもうかな~うきうき」
と思って現地の人に倣ってみる方がきっと楽しいですもんね!

【郷に入れば郷に従え】

まさにこれ!
モロッコを訪れた際はこの合言葉でノンアルコールライフを楽しみましょう!

ハッピーな笑顔の羊の脳みそ屋さん

アボカドミルクの作り方

  1. よく熟れたアボカドの皮と種を取り除く
  2. 適量のミルク砂糖(ハチミツでもなんでもお好きな甘味)と①のアボカドをブレンダーにかける
  3. お好みのとろみと甘さになるまで調整しつつブレンダー
  4. 完成!グラスに注いで飲みましょう、氷はお好みで

めちゃくちゃ簡単なのに新境地の味!
私も最初に飲んだ時はびっくりしました
でも癖になっちゃうんですよね・・・

因みにミントティーのレシピはこちらです
暑い夏こそ、熱くて甘いミントティー【チャイ処キングのナマステな日々】

それではまた書きます
次回はいよいよ中東ヨルダンです

タイトルとURLをコピーしました