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一人暮らしで「ぬか漬け」始めたら、食べきれない!? 私の対処法はコレ

自炊・料理
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この記事では、一人暮らしで「ぬか漬け」を始めたけど食べきれない場合、どうすればいい?という疑問にお答えします。

こんにちは。カーサミアライターのあんどうです。毎日欠かさずぬか漬けを食べています。

あんどう
あんどう
教えてくれたのは…

インドアフリーライター。
眼鏡作製技能士1級(旧・認定眼鏡士SS級)です。眼鏡ショップ・コンタクトレンズショップに勤務経験あり。
読書、映画鑑賞、ハンドメイドが趣味。

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余った野菜を漬ければフードロス対策になるし、何より美味しい!とぬか漬けを始めたものの、そのぬか漬け自体が食べきれずに余ってしまうということもありますよね。

私の実体験を交えて、一人暮らしでもぬか漬けを持て余さない方法をご紹介します。
最後まで読んでくださいね!

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一人暮らしでぬか漬けを食べ切れない!とならないようにする方法

一人暮らしだと余らせがちなぬか漬けですが、これからご紹介する方法であれば食材を無駄にせず美味しく食べられて、少しお休みしてもぬか床を良い状態で保てます。

冷蔵庫で漬けるぬか床にする

マイぬか床。漬けている期間はオクラ1週間、きゅうり、ズッキーニ3日目、茹で卵2日目です。|筆者撮影

基本的にぬか漬けは常温で漬けるものですが、それだとどんどん漬かるので、一人暮らしだとぬか漬けオーバーフロー状態に。

ですので、一人暮らしのぬか漬けライフには、「冷蔵庫で漬けるぬか床」をおすすめします。

温度が低ければ発酵が遅くなりますので、漬かるのもゆっくりになります。
急いで食べなければ…!と焦らなくて大丈夫です。

私も以前の記事で書いたように、冷蔵庫で漬けるパックのぬか床を買ってぬか漬けを始めました。

たしぬかを繰り返して量が増えたので、今はホーロー容器に移して漬けています。

冷蔵庫でもしっかり美味しいぬか漬けができるのでご安心ください。

昆布や乾燥しいたけ、唐辛子などなど、旨味をプラスする食材を入れてちゃんと自分だけのぬか床に育てることもできますよ。

漬ける量を調整する

味の好みや漬ける食材にもよりますが、ぬか漬けは1〜2日で漬かります。
ということは、1〜2日で食べ切れる分だけ、少量ずつ漬ければ食べきれない!とはなりません。

ぬか床から取り出した後も、清潔な容器に入れて極力空気に触れないように保存すれば、冷蔵保存で3日は食べられます。

しかし!食べ切れると思ったけど献立の予定が変わったり、ぬか漬けに飽きちゃったりということもありえますよね。

そんな時はいっそ「古漬けを楽しむ」か、「ぬか床をお休みする」のはいかがでしょうか。

古漬けを楽しむ

古漬けが好き!という方はそのまま食べていいのですが、古漬けは塩分や酸味が気になる…という方は、塩抜きしてみてはいかがでしょうか。

鍋にお湯を沸かして、古漬けを刻み、鍋の火を止めてお湯に古漬けを投入。
箸で数回かき混ぜたら、刻み古漬けをザルにとって水気を切って、冷まします。

仕上げにしっかり絞って水気を切れば完成!

刻み古漬けはタルタルソースに加えたり、チャーハンなど炒め物に加えたり、和え物に使ったり、料理のアクセントになります。

個人的にはお茶漬けのトッピングにするのがおすすめです!

ぬか床をお休みする

冷蔵庫で漬けるぬか床とはいえ、2〜3日に1回、長くても1週間に1回はかき混ぜたいところ。

ですが、ぬか漬けに飽きている状態でお手入れを続けるのは大変ですよね。

その場合は、漬かっている食材があれば取り出して、ぬか床を冷凍用保存袋に移してしっかり空気を抜き、冷凍庫にイン。

冷凍庫内の温度であれば発酵が止まるため、約半年間はかき混ぜなくてもぬか床の状態を保てます。

再開したくなったら室温に戻して自然解凍を。
発酵が再開するので、容器に戻してぬか漬けを再開してください。

この方法は、旅行するときなどにも有効です。

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古漬け大好き。ぬか漬けは奥が深い!

オクラ、ズッキーニ、きゅうり、ゆで卵の大好物セット。ご飯もお酒も進みます。|筆者撮影

一人暮らしでぬか漬けって面白おいしそう!と意気揚々と始めたものの、途中でスタミナ切れは“あるある”です。

食材を変えてもぬか漬けはぬか漬けですし、飽きもします。
でもぬか床って、走り出したら止まれない感じがありますよね。

と言いつつ私は古漬けが好きなので、食べ切れないなぁと思ったらぬか床から取り出さず、そのまま放置してしまうので意外と困っていません(笑)

いつ入れたかわからない(忘れてた)という野菜がぬか床の底から出てきても、気にしないで食べます。

古漬けきゅうりやナスを縦に切って細巻きにしたもの、大好物です。お酒が進みます。

賛否あるかもしれませんが、3ヶ月が経過した古漬けなんかも平気で食べてますね…(ちゃんとぬか床はかき混ぜているので状態はいいはずです!)

そんなぬか漬けライフを送っていたら、いのうえさきこさんの『どうぞごじゆうに~クミコの発酵暮らし~』 という素敵なマンガに出会いました。

50代独身で中小菓子メーカーに勤めるクミコが、更年期や仕事の悩みなどあれど、親戚からもらったぬか床で発酵食を楽しみ、ほっこり幸せを噛み締めるお話です。

一人暮らしのクミコの発酵暮らしを見ていると、ぬか漬け食べ切れない問題を解消するヒントが盛りだくさん!

私も「かくやのこうこ」のレシピなど、かなり参考にさせてもらっています。

すでにマイぬか床を育てている方も、ぬか漬けに興味をお持ちの方も、ぜひチェックしてみてください!

Q
一人暮らしでぬか漬けを始めたけど食べきれない場合、どうすればいい?
A

一人暮らしでぬか漬けを漬ける場合は、冷蔵庫で漬けるタイプのものがおすすめです。発酵がゆっくりなので、漬かり過ぎを防げます。

それでも食べ切れない場合は漬ける量を調節する方法が考えられますが、いっそ古漬けにしてアレンジレシピを楽しむ方法もあります。

ぬか漬けに疲れたら、冷凍保存してお休みするのも良いでしょう。

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